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Fターム[4G072HH38]の内容

珪素及び珪素化合物 (39,499) | 珪素系反応剤、原料、処理剤 (3,930) | スラグ (29)

Fターム[4G072HH38]に分類される特許

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本発明は高純度ケイ素を提供する方法に関し、この方法は、非晶性ケイ素、炭素、および不純物を含む農業廃棄物を供給する工程と、前記農業廃棄物から前記不純物をある程度抽出する工程と、炭素のシリカに対する割合を変化させる工程と、シリカを高純度ケイ素(太陽光発電ケイ素)に還元する工程とを含む。
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本発明は費用をかけずにかつ大量にシリコン粒子を未焼結成形体中にアグロメレーションするためのゾル−ゲル方法に関し、これは粉末自体よりもシリコンの工業的使用により適している。 (もっと読む)


【課題】シリコンの加工工程及び回収・再生工程において、不純物金属や炭素とシリコンとの化学反応を抑制することで、これら金属及び炭素によるシリコンの汚染を低減させた電子産業用シリコンの加工方法及び再生方法を提供する。
【解決手段】シリコンインゴットやシリコンウェーハを加工する加工方法又はその加工により生じた加工屑を含有するシリコンスラッジから、シリコンを回収し、電子産業用シリコンとして再生するシリコンの再生方法において、シリコンの加工表面又はシリコン削り屑を含む溶液に酸化還元電位を制御するガスを添加する電子部品用シリコンの加工方法及び再生方法。 (もっと読む)


【課題】シリコンを含む廃棄物やシリコン製造時に発生するシリコンが混在しているスラグ等からなるシリコン混在物から、不用物を効果的に除去してシリコンを効率よく分離回収するシリコン回収方法及びシリコン回収装置を提供する。
【解決手段】シリコン混在物をアルカリ性水溶液(a)に投入し、混在物中にあるシリコンの界面よりガスを発生させて混在物を崩壊させる工程と、崩壊したシリコン混在物をアルカリ性水溶液(b)中でシリコン周辺にガスを発生させ、ガスが付着したシリコンを浮上させる工程と、浮上したシリコンを分離、回収する工程とを含むシリコン回収方法である。シリコン混在物の受入および供給装置と、混在物中にあるシリコンの界面よりガスを発生させて混在物を崩壊させるアルカリ性水溶液(a)が入った分解槽を有する分解装置と、アルカリ性水溶液(b)が入った浮遊槽を有する浮選分離装置と、浮遊槽で浮遊したシリコンを分離、回収する浮上物回収装置とを少なくとも有するシリコン回収装置である。 (もっと読む)


窒素、アルミニウムおよび媒溶剤(Al23、SiO2、CaOおよびMgO)を溶融シリコンに加え、溶解したボロンおよびリンのシンクとして機能する酸窒化スラグを生成する。窒素は、窒素ガスを溶融シリコンにおいて気泡にすることによって加えることができ、アルミニウムはアルミニウム金属またはAl23として加えることができる。通常、シリコンは最初に脱酸素して、ボロンおよびリンの精製反応を生じさせなければならない。この処理に引続き、酸化的精製、SiC沈殿、シルグレインプロセスおよび方向性凝固が行われ、他の不純物を除去し、太陽電池において使用するのに適切なシリコンを生成する。プロセスの代替例においては、窒素含有化合物およびアルミニウム含有化合物からなる微粒子床に溶融シリコンを通す。
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【課題】工業的生産規模において製造費を抑えながら、太陽電池用に要求されるレベルのホウ素濃度のシリコンを簡便に得ることができるシリコンの精製方法、及びシリコンの精製装置を提供する。
【解決手段】複数回に分けて供給される溶融スラグの1回分を溶融シリコンに接触させ、所定時間保持した後に使用済みの溶融スラグを排出する単位操作を複数回繰り返して溶融シリコン中のホウ素を溶融スラグに移動させて除去するシリコンのスラグ精錬方法であって、1つ又は2つ以上の単位操作からなると共に、用いる溶融スラグの組成が互いに異なるm段階の精製段階に分割されてなり、このうちの第(n+1)段階目の精製段階で用いる第(n+1)溶融スラグが、第n段階目の精製段階で用いる第n溶融スラグよりも溶融シリコン中のホウ素に対する酸化力が強くするシリコンのスラグ精錬方法を用いる(但し、mは2以上の自然数であり、nはn≦m-1の関係を満たす自然数である。) (もっと読む)


【課題】本発明は、シリコンから不純物、特にホウ素を除去し、太陽電池製造用などに有用な高純度シリコンを得るための工業的に有用な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融シリコンを収容した容器に、アルカリ金属の炭酸塩又は該炭酸塩の水和物の一方又は両方とSiO2の混合物を、溶融シリコンの湯面上から添加して、スラグを形成させてシリコン中のホウ素を除去する方法であって、下端側面部に1箇所又は2箇所以上の開口を有する装入手段を通して、該装入手段を回転させながら、前記混合物を添加することを特徴とするシリコンの精錬方法。 (もっと読む)


【課題】吸着性能が優れ、しかも使用後の固液分離工程において濾材の目詰りを生じることのない、吸着材として好適な薄板状シリカ多孔体を安定した品質で、かつ効率よく提供する。
【解決手段】平均粒子径10μm以下のケイ酸原料粉末と石灰原料粉末とを、それぞれSiO2及びCaOに換算したときのモル比CaO/SiO2が1.0〜4.0になる割合で混合し、水又は水酸化アルカリ水溶液の中で水熱反応を行わせて、薄板状ケイ酸カルシウム含有スラリーを調製したのち、これに酸性物質を導入し、この中の酸化カルシウムを溶解除去し、薄板状シリカ多孔体を形成させるに当り、上記水熱反応を薄板状ケイ酸カルシウム種結晶の存在下で行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低純度Siをスラグにより精錬し、特にBを除去する方法において、反応容器のスラグによる損耗を抑えて、低コストで太陽電池原料などに用いられる高純度Siを製造する方法を提供する。
【解決手段】 SiOとアルカリ酸化物又はアルカリ炭酸塩をスラグ原料として、溶融したSi中に添加することで、スラグを形成させる際に、使用する反応容器材質と同一の物質又は反応容器材質に含まれる成分のうち、一種又は複数種の物質をスラグ中に添加して溶融Si中の不純物を除去する方法である。 (もっと読む)


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