説明

Fターム[4G073UB10]の内容

Fターム[4G073UB10]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】有機物中への分散性、配向性に優れ、粒子径及び粒子の厚さの制御が可能であり、粒子形態及び粒度分布が均一な薄片状酸化鉄微粒子及び薄片状Fe系金属微粒子並びにそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】珪素及びマグネシウムを含有し、粒子径が0.01〜100μm、アスペクト比が3〜200である薄片状酸化鉄微粒子及び薄片状Fe系金属微粒子。該薄片状酸化鉄微粒子は、珪素及びマグネシウムを添加した鉄水酸化物含有水溶液を水熱反応することによりに製造され、また該薄片状Fe系金属微粒子は、該薄片状酸化鉄微粒子をさらに還元することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】テンプレートを用いてシリカよりなるメソポーラス体を製造するメソポーラス体の製造方法において、1000℃以下の範囲で従来よりも耐熱性に優れたメソポーラス体を作製できるようにする。
【解決手段】メソポーラス体10の細孔11の鋳型であるテンプレートが焼失した焼成後の焼成体に対して、当該テンプレートを焼失させるときの焼成温度よりも高く且つ1000℃以下の温度にて熱処理を、前回の熱処理温度よりも50℃以下の領域で高温とした熱処理温度で繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】テンプレート法により形成されるメソポーラス体の細孔内に、微粒子を配置してなるメソポーラス構造体の製造方法において、効率的に細孔内に配置できるようにする。
【解決手段】微粒子20との間で静電引力を発揮する性質とテンプレートと疎水性相互作用により引き合う性質とを有する有機溶媒を、テンプレートとともに混合した水溶液を作製し、この水溶液にメソポーラス体10の原料を溶解して加熱することにより、テンプレート、有機溶媒およびメソポーラス体10の原料を含むメソポーラス前駆体を形成した後、メソポーラス前駆体を沈殿物として分離して、これを再度、水中に分散させ、この分散液に微粒子20を添加することにより、有機溶媒と微粒子20との静電引力を利用して、微粒子20をメソポーラス前駆体の細孔中に内包させ、続いて、焼成によりメソポーラス前駆体中のテンプレートを焼失させる。 (もっと読む)


【課題】メソポーラス体の細孔内に、微粒子を配置してなるメソポーラス構造体の製造方法において、微粒子を逆ミセル状態とすることなく、効率的に細孔内に配置する。
【解決手段】メソポーラス体10の細孔11内に、細孔11の径よりも小さい平均粒子径を持つ微粒子20を配置してなるメソポーラス構造体の製造方法において、メソポーラス体10を用意した後、メソポーラス体10と微粒子20とを混合した水溶液を作製し、この水溶液に対し加熱および加圧を行って水溶液中の水を亜臨界水状態とすることにより、微粒子20をメソポーラス体10の細孔11内に担持する。 (もっと読む)


1 - 4 / 4