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Fターム[4G077DB29]の内容

結晶、結晶のための後処理 (61,211) | 気相成長−CVD (2,039) | 封管を使用するもの (2)

Fターム[4G077DB29]に分類される特許

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【課題】大型でかつ多結晶を含まないか含んでも極僅かな良質の酸化亜鉛単結晶の製造を可能とする気相輸送法による酸化亜鉛結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】真空封止された成長容器10の長さ方向の一端側から他端側に亘り温度勾配を有し、かつ成長容器の高温部に原料部が、低温部に結晶析出部15が配置されており、さらに成長容器の内部に、上記高温部と低温部との間を遮断し、かつ上記高温部より更に高温側の少なくとも一部に開口13を有する原料保持用石英管(仕切り空間)14が設けられ、この仕切り空間内の上記高温部に対応する部位に、原料11としてZnO焼結体と、輸送剤12としてカーボンロッドを充填した原料部を配置する。仕切り空間の上記開口を介し原料部と結晶析出部間の気相輸送を行なわせることにより、上記成長容器の低温部に酸化亜鉛結晶を析出させる。 (もっと読む)


光触媒として高い光触媒活性が期待できる比表面積が大きく、結晶性が高くて内部欠陥が少ない酸化チタン粒子を得る。また、高温に加熱されてもルチル型結晶構造に転位しずらく、焼結が進行しにくい酸化チタン粒子を得る。光触媒となる酸化チタン粒子として、その形状が箱型形状の多面体のものを用いる。この酸化チタン粒子をなす多面体は、1以上の酸化チタンの単結晶多面体から構成されている。また、この単結晶多面体の扁平率を、0.33〜3.0とするとさらに結晶性が高くなる。さらに、多面体が6面体ないし10面体であることが好ましい。また、ルチル転位率R(700−24)が7.5%以下で、ルチル転位率R(500−24)が2.0%以下とする。石英ガラス製の合成管内に四塩化チタン蒸気と酸素を供給し、合成管の外部から酸水素炎バーナで加熱し、熱酸化してかかる形状の酸化チタン粒子を製造する。
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