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Fターム[4G077QA73]の内容

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【課題】III族窒化物単結晶の基板からの剥離の成功率を高め、クラックの発生を抑制することである。
【解決手段】基板1上にIII 族金属窒化物単結晶の複数の帯状の種結晶膜3を形成し、この際基板に非育成面1bを形成する。複数の種結晶膜3上にフラックス法によってIII 族金属窒化物単結晶を育成する。複数の種結晶膜3が互いに非育成面1bによって分けられており、複数の種結晶膜3が、それぞれ、一方の端部3a、他方の端部3bおよび一方の端部と他方の端部との間の本体部3cを備えている。種結晶膜3の一方の端部3aの幅Waが他方の端部3bの幅Wbよりも小さく、前記複数の種結晶膜において一方の端部が各種結晶膜の長手方向に見て同じ側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】結晶品質の良いIII族窒化物単結晶を得ると共に、その基板からの自然剥離を促進することで、クラックを更に低減することである。
【解決手段】基板1と、基板1上に形成されたIII族窒化物からなるバッファ層2およびこのバッファ層2上に形成されたIII族窒化物単結晶からなる種結晶膜3を備える複数の育成部9とを備えており、隣り合う複数の育成部9の間に基板1の表面1bが露出している育成用部材7を使用する。育成用部材7をウエットエッチングに供することによってバッファ層2を育成部9の端面からエッチングし、次いでIII族窒化物単結晶を種結晶膜3上にフラックス法によって育成する。 (もっと読む)


【課題】Naフラックス法において、簡便な方法によりテンプレート基板のサファイア基板を分離すること。
【解決手段】GaとNaの混合融液中にサファイア基板100とGaN層101とからなるテンプレート基板102を置き、混合融液の温度を850℃、窒素の圧力を2.5MPaとして、GaN層101の一部をサファイア基板100が露出するまでメルトバックし、GaN層101を複数の立設した柱状に残した。次に、圧力を3MPaに加圧し、GaN層101上にGaN層103を結晶成長させた。次に、降温によってサファイアとGaNとの線膨張係数差、格子定数差による応力を生じさせ、GaN層101にクラックを発生させた。これにより、GaN層103とサファイア基板100とを分離させた。 (もっと読む)


【課題】フラックス法によりGaN基板を得る際に種結晶との界面の応力を低減する。
【解決手段】サファイアから成る異種基板1を用いてHVPE法により、種結晶となるGaN自立基板21を作製する。この際、窒化ガリウム層2の表面2fが、サファイア基板の主面と平行となる部分が少なくなるようにHVPE条件を設定して窒化ガリウム層2を厚膜に形成し、異種基板1を分離する(1.A〜1.D)。表面21sはc面に平行ではないが、種結晶となるGaN自立基板21は実質的にc面に平行な板状である。GaN自立基板21をフラックス結晶成長装置に搬入し、高温高圧下、ナトリウム/ガリウムフラックス中で表面21sに結晶成長させて、膜厚2mmの窒化ガリウム層3を形成した(1.E)。GaN自立基板21を研磨により除去した。フラックス法により結晶成長した窒化ガリウム単結晶基板31には、クラックがほとんど生じていなかった(1.F)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サファイア基板の厚みに関係なく、GaN結晶のクラックを抑制し、結晶品質を向上させることができるテンプレートの提供を目的とするものである。
【解決手段】板状の結晶基板22と、前記結晶基板22の表面に格子定数または熱膨張係数の異なる結晶薄膜23と、を備え、前記結晶薄膜23に前記結晶基板22を露出させる第1の溝24を設け、前記露出した前記結晶基板の第2の溝25を設けることで、所期の目的を達成するものである。 (もっと読む)


【課題】空洞が生じることを抑制し、かつ手間およびコストを低減したスーパージャンクション構造を有するエピタキシャルウエハの製造方法および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】エピタキシャルウエハの製造方法は、スーパージャンクション構造12を有するエピタキシャルウエハ10の製造方法であって、以下の工程を備えている。基板11を準備する。基板11上に第1導電型の第1の層を形成する。第1の層にメサ構造を形成する。第1の層のメサ構造の凹部に、液相成長法により第2導電型の第2の層を形成する。半導体装置の製造方法は、以下の工程を備えている。エピタキシャルウエハ10を製造する。エピタキシャルウエハ10上に、半導体層を形成する。 (もっと読む)


【課題】溶液法により、転位密度の低い炭化硅素単結晶を製造する。
【解決手段】黒鉛るつぼ1と加熱装置2は断熱材3で覆われている。原料のシリコンを黒鉛るつぼ1に充填し、加熱して溶融する。黒鉛るつぼ1から供給された炭素はシリコン溶融液6に溶解する。引き上げ棒4を下げて先端の種結晶5を、炭素が溶解した溶液6の表面に接触し、次いでこの棒4を徐々に引き上げながら種結晶5表面に炭化硅素単結晶を析出させ、成長させる。種結晶5として、表面粗さRmsを0.9nm以下に研磨処理した炭化硅素単結晶を用いる。これにより、炭化硅素単結晶成長層の転位の起点となる、種結晶5表面の凹凸が極めて小さくなり、成長層の転位の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】結晶方位に関し反対向きの構造を取る異なる極性を混在させた結晶において少なくとも表面において極性の単結晶としてデバイスをその上に製造するに適した単結晶基板を製造する方法を提供する。
【解決手段】結晶方位に関し反対向きの構造を取る異なる極性A、Bを持つ部分が混在する結晶において、一方の極性Bの部分をエッチングして表面部分を除去し、あるいは除去せずそのままに極性Bの上を異種物質Mで被覆し、さらに同じ結晶の成長を行い極性Aの結晶A’によって表面を覆うようにする。 (もっと読む)


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