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Fターム[4H012KA02]の内容

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【課題】粘結性の乏しい又は粘結性のない劣質炭(主に、非微粘結炭)を多量に配合した原料炭に粘結材を配合して成形した成形炭を、竪型シャフト炉で乾留して、耐衝撃性に優れた高炉用コークスを製造する。
【解決手段】竪型シャフト炉で成形炭を乾留し、高炉用成形コークスを製造する方法において、炉頂雰囲気温度を350℃超〜550℃に維持して成形炭を乾留することを特徴とする高炉用コークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】一般炭を成形し、乾留して得られる成形コークスのコークス強度を推定する方法を提供する。
【解決手段】JIS M 8801の膨張性試験方法により測定される全膨張率が5%以下の一般炭を成形し、乾留して得られた成形コークスの強度を推定する際に、予め複数種の一般炭を所定の方法で測定した比容積とそれぞれの一般炭から得られる成形コークスのコークス強度との関係に基づいて、一般炭の比容積からその一般炭を用いて得られる成形コークスのコークス強度を推定することを特徴とする成形コークスの強度推定方法である。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを鉱石と混合して高炉で使用する際に、フェロコークスが持つ、鉱石の還元で生成したCO2を還元力を有するCOガスに再生する機能を、より効果的に発現させることを可能とするフェロコークスを用いた高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉内にコークス層1と鉱石層とを形成させて操業する高炉操業方法において、鉱石層を2バッチ以上に分割した複数バッチの鉱石層2、3として形成し、その内少なくとも1バッチの鉱石層中にフェロコークスを混合し、かつ少なくとも別の1バッチの鉱石層中にフェロコークスを混合しない高炉操業方法を用いる。鉱石層の厚さ/(鉱石層の厚さ+コークス層の厚さ)である鉱石層厚比を炉半径方向で変更する操業を行う際に、複数バッチの鉱石層の炉半径方向位置がそれぞれ異なり、鉱石層厚比が相対的に大きい炉半径方向位置のバッチの鉱石層2にフェロコークスを混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い強度を有する製鉄用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】原料炭と石炭抽出物を含む混合物を成形した後に乾留して製鉄用コークスを製造する方法であって、前記石炭抽出物は、溶剤で石炭から可溶成分を抽出し、溶剤可溶成分と溶剤不溶成分の混合物スラリーを得る抽出工程と、前記混合物スラリーを、重力沈降装置の下部側抜き出し量と上部側抜き出し量との比(抜き出し比)を制御することによって溶剤不溶成分中の浮揚成分(A)を前記溶剤可溶成分と共に、前記重力沈降装置の下部側から抜き出す抜き出し工程と、前記溶剤不溶成分中の浮揚成分(A)および前記溶剤可溶成分から溶剤を除去する溶剤除去工程と、を順次行なうことによって得られるものであること。 (もっと読む)


【課題】竪型乾留炉を用いてフェロコークスの製造を行なう際に、乾留温度を調整することで、フェロコークス強度を高強度化できる、フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】竪型乾留炉を用いて鉄鉱石と石炭との混合物の成型物を乾留するフェロコークスの製造方法であって、前記混合物が、鉄鉱石質量/(鉄鉱石質量+石炭質量)×100で定義される鉄鉱石比率(mass%)が1mass%以上、40mass%以下であり、予め竪型乾留炉よりも小型の乾留炉を用いて成型物の乾留時の最高到達温度と製造されたフェロコークス強度との関係を求め、該関係を用いて得られる、製造するフェロコークスの強度が目標強度以上となる最高到達温度の範囲内で、竪型乾留炉で成型物を乾留することを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】製鉄所において木質バイオマスを効果的に利用する方法を提供すること、すなわち、木質バイオマスを原料とした高炉操業方法および木質バイオマスを原料としたコークスの製造方法を提供すること。また、木質バイオマスの利用により、高炉の還元材比の低下を達成すること。
【解決手段】木質バイオマスを加熱して乾燥し、高炉原料として使用することを特徴とする木質バイオマスを原料とした高炉操業方法を用いる。木質バイオマスを、水分含有量が5mass%以上、30mass%未満となるように乾燥すること、木質バイオマスの乾燥を、300℃以下の排熱を用いて行うこと、乾燥後の木質バイオマスを粉砕し、石炭とともに成型して成型体とし、該成形体を石炭とともにコークス炉に装入して乾留して製造したコークスを高炉に装入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを高炉で使用する際に、フェロコークスの使用を鉱石層側での使用に限定することなく、室炉コークスで形成されるコークス層側にも混合することにより、高炉内でのコークスのガス化反応による劣化、粉化を抑止することを可能とする高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】高炉の炉頂からコークスと鉱石とを交互に装入することで、炉内にコークス層と鉱石層とを積層して行なう高炉操業方法であって、コークス層にフェロコークスを、コークス層全体の質量に対して5mass%以上混合することを特徴とする高炉操業方法を用いる。フェロコークスの混合量を、コークス層全体の質量に対して50mass%以下とすること、鉱石層にもフェロコークスを混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭材と鉄鉱石とからなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、高炉内でのフェロコークス中のコークスのCO2反応性を高め、これにより熱保存帯温度を低下させて、還元材比を低下させることのできる、冶金用フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭材と鉄鉱石とからなる混合物を成型して成型物を形成し、前記成型物を乾留してフェロコークスを製造する方法であって、前記乾留時のフェロコークスの最高温度が800℃以上、900℃以下であることを特徴とする冶金用フェロコークスの製造方法を用いる。乾留時のフェロコークスの最高温度が800℃以上、850℃以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを高炉で使用する際に、フェロコークスの使用量を適正化することにより、安定した操業を提供すること。
【解決手段】鉱石と、フェロコークスと室炉コークスを含むコークスとを高炉に装入する高炉操業方法において、前記フェロコークスの使用比率が前記コークスの2mass%以上、50mass%以下であることを特徴とするフェロコークスを用いた高炉操業方法を用いる。前記フェロコークスが15mm以上、40mm以下の粒径を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスを製造するに際して、製造条件の最適値(例えば、製造コストが最小となる製造条件値)を決定することができるフェロコークス製造条件決定方法を提供する。
【解決手段】まず、各製造条件(原料初期水分、各原料使用量、加熱機燃焼ガスカロリー、バインダー添加量)と各制約条件(成型機入側温度、成型品強度、製造量)との関係を実績データから関数化して製造条件/制約条件関係式を作成しておき、次に、各製造条件の値を変化させて、その際の制約条件の値を上記製造条件/制約条件関係式から求め、求めた各制約条件の値が予め定めてある条件範囲を満たす内で、予め定めてある評価値(製造コスト)が最小となる各製造条件の値を探索して決定する。 (もっと読む)


【課題】比較的粒径の小さいフェロコークスを製造する際に、原料となる鉄鉱石の粒度を適正化することにより、目標の還元率を維持しながら、高強度なフェロコークスを製造することのできる冶金用成型フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭と、最大粒径が1〜2mmの鉄鉱石とを混合して成型物を製造し、該成型物を乾留することを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。鉄鉱石の鉄含有率が63mass%以下であること、石炭と鉄鉱石との合計量に対する前記鉄鉱石の配合率が40mass%以下であること、鉄鉱石が、篩い目1〜2mmの篩いで篩い分けした篩い下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、しかもS含有量の少ない高品質の鉄鉱石含有コークスを製造する方法を提供する。
【解決手段】石炭と鉄鉱石とバインダーを含む混合物を成形した後に乾留して鉄鉱石含有コークスを製造するにあたり、前記バインダーとして石炭抽出物で、且つ、500℃まで加熱して膨張性試験を行ったときの膨張率が110〜200%のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】事前にフェロコークス製造の原料として用いる炭素含有物質と鉄含有物質との混合物の成型物の強度を予測可能であって、多様な銘柄の石炭を用いる場合であっても高強度を有する成型物を製造することのできる、フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】複数銘柄の石炭を配合した配合炭と鉄含有物質とを混合して成型した配合炭成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、配合炭を構成する各単銘柄の石炭と鉄含有物質とを混合して成型した単銘柄成型物の強度を用いて、配合炭成型物の強度を推定することを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。配合炭成型物の強度を単銘柄成型物の強度の加重平均として推定し、配合炭成型物の強度が目標強度となるように石炭の配合を決定することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を有する鉄鉱石含有コークスを、より低コストで製造すること。
【解決手段】本発明の鉄鉱石含有コークスは、褐炭と、鉄鉱石と、石炭の溶剤抽出物とを含む混合物を乾留して得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コークス炉における乾留の際に生じる膨張圧を、従来よりもさらに低減可能とする高炉用コークスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、高膨張圧炭を含む配合炭をコークス炉に装入する高炉用コークスの製造方法において、高膨張圧炭に対して粘結材を添加、混練し、当該粘結材が添加、混練された高膨張圧炭を成形することにより成形炭とし、当該成形炭を、前記成形炭とは異なる他の原料炭と配合することにより配合炭を構成することを特徴とする。粘結材が添加、混練された高膨張圧炭に対して成形処理を行って成形炭とすることにより、高膨張圧炭からの粘結材の脱落を抑制することができるため、乾留の際において生じる膨張圧を従来よりもさらに低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】石炭と鉄鉱石とを混合して成形した成形炭を、竪型炉を用いて連続的に乾留してフェロコークスを製造するにあたり、棚吊りの原因となる成形炭の相互溶着やコークス割れの発生を抑制することを可能とする原料配合の調整方法を提供することを課題とする。
【解決手段】原料となる石炭の配合毎に、予め鉄鉱石の配合率に対する比容積及び収縮率の関係をそれぞれ求めておき、目標とするコークス強度を満たす石炭の比容積の範囲を決定するとともに、目標とするコークス反応率を満たす粉鉄鉱石の配合率を決定し、この鉄鉱石の配合率に対応する前記比容積と収縮率を求め、これらの値が所定範囲に収まるような配合を石炭の原料配合として選択し、この選択された石炭に鉄鉱石を前記決定された配合率で混合して成形炭とする。 (もっと読む)


【課題】コークスのガス化反応を促進する触媒物質を石炭に混合して成形した成形炭を、竪型炉を用いて連続的に乾留して高反応性コークスを製造する際、棚吊りの発生を防止できる原料配合の調整方法を提供する。
【解決手段】 原料となる石炭の配合ごとに、触媒物質の配合率に対する比容積及びコークス収縮率の関係をそれぞれ求めておき、石炭の比容積とコークス強度の関係から目標とするコークス強度を満たす石炭の比容積の範囲を決定し、その比容積の範囲を満たす触媒物質の配合率を求めるとともに、この触媒の配合率に対応するコークス収縮率を求め、求められた収縮率が所定範囲に収まるような石炭の配合を原料配合として選択する。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄含有物質と炭素質含有物質とからなる成形物を乾留してフェロコークスを製造する方法であって、乾留後の強度である冷間強度と、CO2ガスとの反応後強度が高いフェロコークスを製造可能な、フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】鉄含有物質2と2種以上の炭素含有物質1とを混合して成形した成形物10を、加熱により乾留してフェロコークス12を製造する際に、鉄含有物質の一部2bと炭素含有物質の一部1bとを混合して、鉄含有物質の残部2aと炭素含有物質の残部1aとの混合物4よりも鉄含有濃度が高く炭素含有物質の流動性が低い擬似粒子6を製造し、該擬似粒子6を前記混合物4と混合して成形物10を成形することを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】炭材と鉄鉱石とからなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、鉄鉱石の還元が進行してもフェロコークス強度の低下が抑制される、冶金用フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭材と鉄鉱石とからなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する方法であって、前記炭材がギーセラープラストメータで測定される最高流動度が2ddpm未満である難溶融性炭材と最高流動度が2ddpm以上の易溶融性炭材とからなり、鉄鉱石2が含浸された難溶融性炭材1と、易溶融性炭材5とを混合して成型物を製造することを特徴とする冶金用フェロコークスの製造方法を用いる。難溶融性炭材1と鉄鉱石2とバインダーとを押し出し成型機を用いて混練し、鉄鉱石2を難溶融性炭材1内部に強制的に含浸させて鉄鉱石2が含浸された難溶融性炭材1を製造することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭材と鉄鉱石とからなる成型物を乾留して製造されるフェロコークスであって、鉄鉱石の還元が進行してもフェロコークス強度の低下が抑制される、冶金用フェロコークスを提供すること。
【解決手段】炭材と鉄鉱石13とからなる成型物を乾留して製造されるフェロコークスであって、炭材がギーセラープラストメータで測定される最高流動度が2ddpm未満である難溶融性炭材12と最高流動度が2ddpm以上の易溶融性炭材11とからなり、鉄鉱石13が難溶融性炭材12の近傍に偏在していることを特徴とする冶金用フェロコークスを用いる。鉄鉱石13が難溶融性炭材12の内部に含浸されていること、難溶融性炭材12表面が鉄鉱石13で被覆されていることが好ましい。 (もっと読む)


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