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Fターム[4H012PA01]の内容

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【課題】コークス炉内において軟化溶融した石炭および粘結材の周辺の環境を模擬した状態で軟化溶融特性を測定することにより配合炭に添加して使用する粘結材の軟化溶融特性を正確に評価することで、冶金用コークス強度向上に効果の高い冶金用コークス製造用粘結材を選定し、これを用いて従来法よりも強度等の品質に優れた冶金用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭を乾留してコークスを製造する際に、粘結材の浸透距離を測定し、所定の値以下の浸透距離を持つ粘結材を石炭に添加して乾留することを特徴とする、冶金用コークスの製造方法を用いる。また、灰分含有量1mass%以下であり、かつ300℃から550℃との間のいずれかの温度範囲で軟化溶融する有機物に、加熱処理あるいは常温以上の温度で酸素含有雰囲気下に置く処理を行ない、浸透距離を所定の値以下に低下させた冶金用コークス製造用粘結材を用いる。 (もっと読む)


【課題】コークス粒径の拡大及びコークス強度の向上を両立した高炉用のコークスの製造方法
【解決手段】複数銘柄の原料炭を銘柄別に粉砕し、目標コークス強度DI15015となるように配合した配合炭をコークス炉に装入して高炉用コークスを製造する高炉用コークスの製造方法である。(A)(A1)前記配合炭に含まれる低収縮炭材j(j=1〜n、nは2以上の自然数)を、長さサイズで、サイズ区分i(i=1〜m、mは2以上の自然数)に区分けし、各サイズ区分iの前記低収縮炭材j全体に対する重量百分率Ibijを測定し、(A2)前記低収縮炭材jのサイズ区分i別のコークス表面破壊粉率D150−6への影響度Ai(−/重量%)、及びコークス粒度MSへの影響度Ci(mm/重量%)を予め定める。 (もっと読む)


【課題】作業環境面及びコークス炉の操業面での課題を解決する高強度コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】配合炭を微粉炭と粗粒炭に分級し、少なくとも微粉炭に粘結補填材を添加して混練してコークス炉に装入して高強度コークスを製造する方法において、(a)粘結補填材を微粉炭に添加する時、微粉炭中の粘結補填材が、配合炭をコークス炉に装入するまでの間に粗粒炭側へ移行する分を増量して添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭材と鉄鉱石とからなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する際に、鉄鉱石の還元が進行してもフェロコークス強度の低下が抑制される、冶金用フェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】炭材と鉄鉱石とからなる成型物を乾留してフェロコークスを製造する方法であって、炭材がギーセラープラストメータで測定される最高流動度が2ddpm未満である難溶融性炭材1と最高流動度が2ddpm以上の易溶融性炭材5とからなり、難溶融性炭材1と鉄鉱石2とを混合して造粒物とし、該造粒物と易溶融性炭材5とを混合して成型物9を製造することを特徴とする冶金用フェロコークスの製造方法を用いる。難溶融性炭材1と鉄鉱石2とバインダー3とを造粒機4で造粒物とし、該造粒物と易溶融性炭材5とバインダー6とをミキサーに投入して攪拌して成型物9を製造することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】石炭に配合する粘結材を細かく粉砕する専用設備を設けずに、粘結材を所望の粒径以下に粉砕して、高炉用コークスを製造する。
【解決手段】粘結材を1種又は2種以上の石炭と混合した後に、石炭の平均HGIに基づいて、粘結材と石炭の混合物の粉砕後粒度である2.8mm以下の粒子が、石炭の平均HGIが65以下の場合には70%より大きくなるように、石炭の平均HGIが65超75以下である場合には75%より大きくなるように、又は石炭の平均HGIが75超85以下である場合には85%より大きくなるように調整し、調整した粉砕後粒度となるように混合物を粉砕する工程を含む、コークスの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】配合炭を微粉炭と粗粒炭に分級した後、微粉炭を加圧成型し、微粉成型炭と前記粗粒炭を混合し、乾留するコークスの製造プロセスにおいて、コークス強度を維持しながらコークス粒度を拡大する実用的な方法を提供する。
【解決手段】配合炭を、乾燥した後、又は、乾燥と同時に、微粉炭と粗粒炭に分級し、前記微粉炭に粘結補填材と平均粒径が0.01〜0.2mmの低収縮率炭材を添加した後、加圧成型して成型炭とするとともに、前記粗粒炭に粘結補填材と平均粒径が0.03〜0.5mmの低収縮率炭材を添加した後、これらの成型炭と粗粒炭を混合してコークス炉で乾留することを特徴とする高炉用コークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】コークスの製造工程において脂肪酸ピッチを処理するに際し、温室効果ガスである二酸化炭素ガスを大気中に拡散させないようにすると共にコークス強度を上昇させることができるコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】コークス炉に石炭と共に脂肪酸ピッチを装入するに際して、脂肪酸ピッチの添加量を2.5wt%以下とする。好ましくは、0.5〜2.0wt%とする。 (もっと読む)


【課題】原料コストを大幅に増加させることなく、高強度を有するフェロコークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭および鉄鉱石を混合した混合物を原料とし、該混合物を乾留してフェロコークスを製造する際に、前記鉄鉱石中の粒径0.125mm以上、3mm以下の鉄鉱石粒子が原料中の石炭質量に対して16質量%以上であり、前記鉄鉱石中のSiO2成分とAl23成分との合計量が原料中の石炭質量に対して2質量%以上であるように原料を混合することを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。原料として、さらに粘結材を混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
コークス製造用の原料炭の嵩密度を向上させること。
【解決手段】
粘度10〜45mPa・sに調整されたコークス製造用原料炭の嵩密度向上剤や粘度10〜45mPa・sに調整された薬剤をコークス製造用原料炭に添加するコークス製造用原料炭の嵩密度向上方法を提供する。また、コークス炉へ装入される原料炭の嵩密度を向上させる前処理工程を行った後に、前記原料炭をコークス炉へ装入するコークス製造方法において、前記前処理工程で、粘度10〜45mPa・sに調整された嵩密度向上剤を前記コークス製造用原料炭に添加する。 (もっと読む)


【課題】 低品質原料炭(非粘結炭や非微粘結炭)の使用割合を高めても、従来以上に強度の高いコークスを、低コストで製造するコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】 原料炭を乾留してコークスを製造する方法において、原料炭に、粒径3mm未満の細粒を50%以上含む固形粘結補填材を固形のまま混合し、そのままコークス炉に装入して乾留する。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉炭化室に装入される石炭の粒子間の隙間に液体状の粘結材と共に微粉炭を注入することができるコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】 コークス炉炭化室に石炭を装入するのと同時に、又はコークス炉炭化室に石炭を装入した後に、液体状のタール及び/又はピッチに微粉炭を添加したスラリー状の物質を前記石炭に注入し、その後、前記石炭をコークス化する。石炭の粒子間の隙間に液体状のタール及び/又はピッチとともに微粉炭を注入することができるので、粒子間の反応をより円滑に行わせることができ、この結果、コークスの強度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明はコークス原料用のバインダーや各種燃料に適用される優れた品質を備え、且つ安価に製造し得る低品位炭を由来とする高品位改質炭材製品を提供することをその課題とするものである。
【解決手段】
低品位炭を原料としてこれを溶剤抽出法により精製された炭材製品であって、灰分≦0.1%、水分≦0.1%、燃料比≦0.5及びギ―セラー最高流動度が1000DDPM以上であることを特徴とする高品質改質炭材製品。 (もっと読む)


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