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Fターム[4H049VW38]の内容

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Fターム[4H049VW38]に分類される特許

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【解決手段】 下記一般式(1)
1MgX (1)
(式中、R1は炭素数3〜10の第2級アルキル基、Xはハロゲン原子である。)
で示されるグリニャール試薬とトリクロロシランとを反応させてトリ(第2級アルキル)シラン化合物を製造するに際し、反応系中に水酸基を有する化合物を添加することを特徴とする下記一般式(2)
HSiR13 (2)
(式中、R1は上記と同様である。)
で示されるトリ(第2級アルキル)シラン化合物の製造方法。
【効果】 本発明によると、シリル化剤、還元剤、クロロシランタイプのシリル化剤であるトリオルガノクロロシラン化合物の原料等として有用なトリ(第2級アルキル)シラン化合物を、工業的に実施可能な第2級アルキルグリニャール試薬とトリクロロシランとの反応を用いて収率よく製造することができる。 (もっと読む)


フェニルメチルジクロロシラン及びジフェニルメチルクロロシランは、フェニルグリニャール試薬、エーテル溶剤、トリクロロシラン、及び脂肪族又はシクロパラフィン系炭化水素カップリング溶剤を接触させる工程を含むグリニャールプロセスによって調製され、フェニルグリニャール試薬に対するエーテル溶剤のモル比は2〜5であり、フェニルグリニャール試薬に対するトリクロロシランのモル比は0.1〜10であり、フェニルグリニャール試薬に対する脂肪族又はシクロパラフィン系炭化水素カップリング溶剤のモル比は3〜7である。好ましい反応物は、フェニルグリニャール試薬としての塩化フェニルマグネシウムと、溶剤としてのジエチルエーテルと、脂肪族炭化水素カップリング溶剤としてのn−ヘプタン、又はシクロパラフィン系炭化水素カップリング溶剤としてのシクロヘキサンと、メチルトリクロロシランとを含む。 (もっと読む)


【課題】高いデバイス特性を得るために、高い導電率を有するペンタセン化合物を、より簡便な手法によって高い秩序性をもって配向させた薄膜を形成させるための薄膜の形成可能な化合物とその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機溶媒に対して溶解度が高く、加熱または光照射によりペンタセン骨格に構造変化し得るペンタセン前駆化合物と、該ペンタセン前駆化合物に結合した反応性シリル基とからなることを特徴とするシラン化ペンタセン前駆化合物により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】アミノアリール基含有有機ケイ素化合物を効率よく製造すること
【解決手段】ハロアニリン化合物のアミノ基を特定の化合物により保護した後、グリニャール試薬とし、ケイ素化合物と反応させて脱保護を行う。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を用いた半導体(有機半導体)が着目され、デバイスの研究開発とともに半導体材料の開発が行われている中で、基板との強い相互作用を有し、かつ結晶性薄膜を形成しうる材料を提供することを課題とする。
【解決手段】式 R−SiX123 (I)
(式中、Rは、単環の芳香族炭化水素に由来する基であるユニット、単環の複素環化合物に由来する基であるユニット、及びこれら両ユニットが3〜10個結合したπ電子共役系の有機残基であり、少なくとも1つ以上の側鎖を有しており、X1、X2及びX3は、同一又は異なって、加水分解により水酸基を与える基である)で表される側鎖含有型有機シラン化合物により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 任意の原子を任意の数で含有する環状アセチレン化合物の合成、特にゲルマニウムを含有する環状アセチレン化合物ゲルマペリサイクリンの合成を実現すること。
【解決手段】 本発明に係る環状アセチレン化合物の合成方法は、少なくとも、非環状アセチレン化合物を生成させる工程を包含していればよいといえる。 (もっと読む)


【課題】 耐剥離性に優れ、かつ、高い秩序性、結晶性、電気伝導特性を有する有機薄膜を作製するための化合物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 式;Z−(R−SiR(Zは5員環および/または6員環で構成される縮合環数2〜10の縮合多環式複素環化合物に由来する1価の有機基;Rは2価の有機基;mは0〜10;R〜Rはハロゲン原子または炭素数1〜4のアルコキシ基)のπ電子共役系有機シラン化合物。式;Z−(R−MgX20(Z、Rおよびmは上記と同様;X20はハロゲン原子)の化合物と、式;X21−SiR(X21は水素原子、ハロゲン原子または炭素数1〜4のアルコキシ基;R〜Rは上記と同様)の化合物とをグリニャール反応させる上記有機シラン化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、フッ素を含む、少なくとも1のフッ素化試薬;を1以上の非ハロゲン脱離基を含有する1以上のアルキル化されたメタロセン触媒成分;と接触させて、フッ素化された触媒成分を生成する、フッ素化されたメタロセン触媒成分の製造方法であり、3当量未満からのフッ素は全ての当量の脱離基と接触する製造方法を提供する。本発明の方法は、ペンタン等の非配位性希釈剤中で行われる下記反応で例示される:但し、「Cp」環のいずれか又は両方はここで記載するR基により置換されても架橋されてもよい。BF3及びジメチルジルコノセンの反応生成物は、フッ素化されたジルコノセンである。本発明のBF3フッ素化試薬及び出発メタロセンのモル比は、例えば2:1(フッ素化試薬:メタロセン)未満である。
【化1】

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【課題】電気材料として有用な導電特性を制御できる化合物である低分子量のπ電子共役系分子含有ケイ素化合物及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】下記式(1)
(式) A1−B−A2 (1)
{A1はSi−A111213(A11〜A13は、水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、及びアルキル基から選択される基である)で表されるシリル基であり、Bは、官能基を有していてもよい、π電子共役系の化合物に由来する有機基であり、A2はSi−A212223(A21〜A23は、水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、又はアルキル基から選択され、Siからの脱離反応性が、A11〜A13より低い基である)で表されるシリル基である}
で表される脱離反応性の異なるシリル基を2つ有することを特徴とするπ電子共役系分子含有ケイ素化合物により上記課題を解決する。 (もっと読む)


フェニル含有クロロシラン生成物を調製するために、3通りの改善されたグリニャール法を使用する。ここで、生成物としてのジフェニルクロロシランの収率は最大限に増加されるが、生成物としてのフェニルクロロシランの収率は最小限に抑えられる。第1の実施形態において、該方法は、フェニルグリニャール試薬、エーテル溶媒、ハロゲン化芳香族カップリング溶媒及びトリクロロシランを接触させることを含む。別の実施形態において、該方法は、フェニルグリニャール試薬、エーテル溶媒、ハロゲン化芳香族カップリング溶媒、トリクロロシラン及びフェニルクロロシランを接触させることを含む。また別の実施形態では、該方法は、フェニルグリニャール試薬、エーテル溶媒、ハロゲン化芳香族カップリング溶媒及びフェニルクロロシランを接触させることを含む。各実施形態において、反応物は、成分の特定のモル比で存在する。 (もっと読む)


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