説明

Fターム[4J029HA03]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | OH原料 (2,077) | エステル (128) | −O−C(O)−R (48)

Fターム[4J029HA03]に分類される特許

41 - 48 / 48


【課題】バイオマス資源から誘導されたジカルボン酸及び/またはジオールをポリエステルの原料として用いる場合において、経済的且つ効率的にバイオマス資源由来のポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸とジオールとの減圧下での反応によりポリエステルを製造する方法において、ジカルボン酸及び/又はジオールがバイオマス資源から得られたものであり、重合反応器からのポリエステルの抜き出し温度をT、重合終了後、反応槽の圧力を減圧からから常圧以上に復圧した際の樹脂温度をTeとしたとき、下記式(1)を満たす条件下でポリエステルを抜き出すことを特徴とする。 (Te−50)≦T≦(Te+20) (1) (もっと読む)


【課題】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、縮重合槽気相部壁面に付着する付着物を低減させ、結果として製品中の異物を削減すると同時に、縮重合槽抜き出しノズルの閉塞頻度を少なくし、縮重合槽洗浄頻度を減少させることのできる芳香族ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化反応槽でアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を、縮重合槽に移送し、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、加熱して縮重合反応を行う間、縮重合槽の気相部の側壁および上蓋の温度を、(縮重合槽内の液温−20℃)以上に加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アセチル化反応槽と縮重合槽を用いる芳香族ポリエステルの製造方法において、縮重合槽に設置した分縮器に付着する付着物を低減させ、結果として分縮器のチューブの閉塞を少なくし、分縮器の洗浄頻度を減少させることのできる芳香族ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化反応槽でアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を縮重合槽に移送し、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、アセチル化反応溶液をアセチル化反応槽から縮重合槽に移送する間は、縮重合槽に設置した分縮器の冷媒の温度を縮重合槽から留出する低沸物の沸点以下にして低沸物を還流させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 縮重合による芳香族ポリエステルの製造方法において、分縮器等に低分子化合物等の付着をより少なくし、芳香族ポリエステルの製品得量の向上および製品品質の安定化し、また分縮器への低分子化合物等の付着による閉塞状況を容易に把握することができ、工業的規模で有利な方法を提供すること。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類を無水酢酸でアセチル化して得られる反応生成物を縮重合槽にて加熱して縮重合し、縮重合槽から低沸分を留出させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、縮重合槽に分縮器を設置し、分縮器から留出する低沸分の温度を115℃〜145℃の範囲内の所定温度になるように分縮器に供給する熱媒温度を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 全芳香族ポリエステルの成形体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記式(1)で示される繰り返し構造単位からなる全芳香族ポリエステル膜。自己縮合性の原料モノマーを真空中で蒸発させ、蒸着重合法によって基板表面上に下記式(1)で示される繰り返し構造単位からなる全芳香族ポリエステルの膜を形成することを特徴とする全芳香族ポリエステル膜の製造方法。該製造方法により得られることを特徴とする全芳香族ポリエステル膜。


(式中、Arは、


を表す。) (もっと読む)


【課題】 通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、難燃性、セット性、耐ドリップ性に優れ、繊維の艶がコントロールされたポリエステル系人工毛髪用繊維およびそれを用いた人工毛髪を提供する。
【解決手段】 ポリアルキレンテレフタレートおよびポリアルキレンテレフタレートを主体とした共重合ポリエステルの1種以上からなるポリエステル(A)100重量部に対し、主たる構成単位がリン元素を含有するモノマー成分(b1)および/または臭素元素を含有するモノマー成分(b2)であり、エステル結合により共重合されている高分子難燃剤(B)5〜50重量部を溶融混練して得られる組成物を溶融紡糸することにより、通常のポリエステル繊維の耐熱性、強伸度など繊維物性を維持し、難燃性、セット性、耐ドリップ性に優れ、繊維の艶がコントロールされたポリエステル系人工毛髪が得られる。 (もっと読む)


【課題】 金属腐食、ガラスのくもり、成形品のふくれなどの原因となる酢酸ガス、フェノールガス、炭酸ガスの全てについて、低減した液晶性樹脂またはその組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも2種類の芳香族ジオール由来の構造単位を含む液晶性樹脂であって、ヘリウムガス雰囲気下で融点+10℃(ただし融点が325℃未満の場合は335℃)で30分間保持した際に上記液晶性樹脂から発生する酢酸ガスが100ppm以下、フェノールガスが20ppm未満かつ炭酸ガスが100ppm未満である液晶性樹脂。 (もっと読む)


【課題】 電子・電気部品、自動車部品等の広範囲の分野に使用することができ、耐熱性、加工性に優れる剛直ポリマーを提供する。
【解決手段】 生物由来剛直化合物である4-ヒドロキシ桂皮酸やクロロゲン酸、生物由来剛直化合物加水分解物質であるカフェー酸やキナ酸、あるいはポリ乳酸等の物質から選択し、例えば、無水酢酸と触媒としての酢酸ナトリウムを添加し所定温度で所定時間反応させることによってホモポリマーまたは共重合体を製造する。これらは芳香環を有しており、組み合わせによっては液晶性を示すポリマーにもなることから、剛直ポリマーとして、電子・電気部品、自動車部品等に使用することができる。 (もっと読む)


41 - 48 / 48