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Fターム[4J040PA36]の内容

接着剤、接着方法 (156,041) | 接着方法 (7,571) | 接着機構に特有の方法 (2,847) | 空気排除(真空、減圧、嫌気条件化) (59) | 不活性ガス供給 (14)

Fターム[4J040PA36]に分類される特許

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【課題】被着体に対して、低温下において高い寸法精度で効率よく接合することができるとともに、強固に接合することができる接合膜を備えた接合膜付き基材、かかる接合膜付き基材と被着体とを低温下で効率よく、かつ強固に接合する接合方法、および、前記接合膜付き基材と被着体とが強固にかつ高い寸法精度で接合してなる信頼性の高い接合体を提供する。
【解決手段】基板2と、Si骨格と有機基からなる脱離基とを含む接合膜3とを有し、接合膜3をプラズマに曝し、前記脱離基が前記Si骨格から脱離することにより、接合膜3の表面の前記領域に、他の被着体との接着性が発現するものであり、前記プラズマに曝した後の接合膜3を赤外吸収スペクトル法で測定し、Si−O−Si結合に帰属するピーク強度を1としたとき、メチル基に帰属するピーク強度が0.12以上、0.17以下であることを特徴とする接合膜付き基材1。 (もっと読む)


【課題】部材表面に接合膜を簡単に転写することができ、これにより接合膜を転写された部材と他の部材との簡単な接合を可能にする接合膜転写シート、およびかかる接合膜転写シートを用いて2つの部材同士を効率よく接合する接合方法の提供。
【解決手段】被着体5aに接合膜3を転写するのに用いる接合膜転写シート1aであって、基材2aと、該基材の一方の面に設けられた接合膜3とを有し、前記基材2aと前記接合膜3とは剥離性を有しており、前記接合膜3は、シロキサン(Si−O)結合を含む原子構造を有するSi骨格と、該Si骨格に結合し、有機基からなる脱離基とを含むものであり、前記接合膜3は、その少なくとも一部の領域にエネルギーを付与し、前記脱離基が前記Si骨格から脱離することにより前記接合膜3に発現した接着性を利用して、前記被着体5aに接合し、前記基材2aとの界面で剥離し得るものであることを特徴とする接合膜転写シート1a。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を、高い寸法精度で強固に、かつ低温下で効率よく接合し得る接合方法、および、かかる接合方法により接合された接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、第1の基材21と第2の基材22とを用意し、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方に、エポキシ変性シリコーン材料を含有する液状材料35を供給することにより液状被膜30を形成する工程と、液状被膜30を乾燥および/または硬化して、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方に、接合膜3を得る工程と、接合膜3にエネルギーを付与することにより、接合膜3の表面32付近に接着性を発現させる工程と、当該接着性が発現した接合膜3を介して第1の基材21と第2の基材22とを接触させ、第1の基材21と第2の基材22とが接合膜3を介して接合された接合体1を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を、高い寸法精度で強固に、かつ低温下で効率よく接合し得る接合方法、および、かかる接合方法により接合された接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、第1の基材21と第2の基材22とを用意し、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方に、ポリエステル変性シリコーン材料を含有する液状材料35を供給することにより液状被膜30を形成する工程と、液状被膜30を乾燥および/または硬化して、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方に、接合膜3を得る工程と、接合膜3にエネルギーを付与することにより、接合膜3の表面32付近に接着性を発現させる工程と、当該接着性が発現した接合膜3を介して第1の基材21と第2の基材22とを接触させ、第1の基材21と第2の基材22とが接合膜3を介して接合された接合体1を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】選択した基材の種類および形状によらず、2つの基材同士を、短時間かつ低コストで接合し得る接合方法、および、かかる接合方法により接合された接合体の提供。
【解決手段】第1の基材21と第2の基材22とを用意する工程と、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方にシリコーン材料を含有する液状材料35を供給することにより液状被膜30を形成する工程と、液状被膜30を乾燥して、接合膜3を得る工程と、互いに対向する電極間に電圧を印加した状態で、これら電極間にガスを導入してプラズマ化させた後、このプラズマ化されたガスを接合膜3に供給することにより、プラズマを接合膜3に接触させて表面32付近に接着性を発現させる工程と、接合膜3を介して第1の基材21と第2の基材22とを接触させ、第1の基材21と第2の基材22とが接合膜3を介して接合された接合体を得る工程とを有する接合方法。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を、短時間かつ低コストで接合する接合方法、および、かかる接合方法により接合された接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の接合方法は、接合膜を介して互いに接合すべき第1の基材21と第2の基材22とを用意する工程と、前記第1の基材21および前記第2の基材22の少なくとも一方に、シリコーン材料を含有する液状材料35を供給することにより液状被膜30を形成する工程と、前記液状被膜30を乾燥して、前記第1の基材21および前記第2の基材22の少なくとも一方に、接合膜3を得る工程と、前記接合膜3にプラズマを接触させることにより、前記接合膜3の表面32付近に接着性を発現させる工程と、当該接着性が発現した接合膜3を介して前記第1の基材21と前記第2の基材22とを接触させ、前記第1の基材21と前記第2の基材22とが前記接合膜3を介して接合された接合体1を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を接合するために設けられた接合膜に優れた耐溶剤性を発揮させることができる接合方法、および、かかる接合方法により接合された耐溶剤性に優れた接合体を提供する。
【解決手段】接合方法は、接合膜を介して互いに接合すべき第1の基材21と第2の基材22とを用意し、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方に、シリコーン材料を含有する液状材料を供給することにより液状被膜を形成する工程と、液状被膜を乾燥して、第1の基材21および第2の基材22の少なくとも一方に、接合膜3を得る工程と、接合膜3を加熱することにより、この接合膜3中に含まれる前記シリコーン材料同士を架橋する工程と、接合膜3にエネルギーを付与することにより、接合膜3の表面32付近に接着性を発現させこの接合膜3を介して第1の基材21と第2の基材22とが接合された接合体1を得る工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を、高い寸法精度で強固に、かつ低温下で効率よく接合することができる接合膜を形成し得る塗布液、かかる塗布液を用いた接合膜の形成方法、かかる接合膜の形成方法で形成された接合膜を介して2つの基材同士を接合する接合方法、および、かかる接合方法で形成された接合膜を備える接合体を提供すること。
【解決手段】本発明の塗布液は、金属原子と、有機成分で構成される脱離基とを含み、エネルギーが付与されることにより表面32付近に他の被着体との接着性を発現する接合膜3を得るのに用いられ、接合膜3は、本発明の塗布液を、塗布法を用いて基板(基材)2上に供給した後、乾燥・焼成することにより得られるものであり、当該塗布液は、金属原子の金属錯体と、前記金属錯体を溶解または分散させるための溶媒または分散媒とを含有する。 (もっと読む)


【課題】2つの基材同士を、高い寸法精度で強固にかつ効率よく接合可能な接合方法、およびかかる接合方法を用いて製造された接合体、液滴吐出ヘッドおよび液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】減圧雰囲気下において、原料ガスとキャリアガスとの混合ガス(第1のガス)をプラズマ化した後、第1のガスを、不活性ガスを主成分とする第2のガスで置換するとともに、この第2のガスをプラズマ化することによって、第1の基材21上に、他の被着体との接着性を有するプラズマ重合膜31を形成し、第1の被着体41を得る第1の工程と、第2の基材22の表面にプラズマ重合膜31と同様のプラズマ重合膜32を形成してなる第2の被着体42を用意し、減圧雰囲気の圧力を大気圧未満に維持しつつ、各プラズマ重合膜31、32同士が密着するように、第1の被着体41と第2の被着体42とを圧接し、接合して、接合体1を得る第2の工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ディスプレイのプラスチック保護板やガラス板の貼り合わせまたはディスプレイ内部の接合に用いられる透明性および低アウトガス性にすぐれる感圧性接着シートを提供。
【解決手段】中心線平均粗さRaが0.2μm以下、最大高さRmaxが0.6μm以下である表面平滑性の良好な離型処理フィルム上に感圧性接着剤の層を有し、この層のヘイズ値が1%以下、全光線透過率が90%以上、85℃で1時間加熱したときのアウトガス量が45μg/g以下であることを特徴とする感圧性接着シート。 (もっと読む)


湾曲した基材(1)にフィルム(2)を接着する方法は、フィルムの両側の間に空気圧差を与えること、およびそのフィルムを加熱することによって、フィルムを予備成形することを含む。それによって、基材の湾曲面にフィルムを貼着するのに適した中間形状がフィルムに与えられる。貼着は、一方では調整された圧力差をフィルムの両面の間に与えることによってフィルムを中間形状に保ち、他方では可動支持体(12〜14)によって基材をフィルムに押し付けることによって実施される。このような方法は、フィルムを貼り付けた、欠陥のない眼科用のレンズを得るために用いられる。
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【課題】被着体と接着剤組成物との接着強度が高く、かつ接着剤組成物からなる接着剤層の表面が硬化し、未加硫ゴム組成物シートとの接合作業性が著しく改良された新規な接着剤組成物及びそれを用いた接着方法を提供する。
【解決手段】光硬化性不飽和炭化水素基をもつ官能基を少なくとも1つ末端に有する共役ジエン系重合体(A)、重合性化合物(B)、光重合開始剤(C)及び活性エネルギー線遮蔽剤(D)を含有することを特徴とする接着剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドに使用する圧電性セラミックスに金属素子又は樹脂材料からなる構成部材を接着するには、エポキシ系接着剤とイミダゾールからなる硬化剤を使用しても150℃以上の高温状態で20時間以上放置しなければインクにたいして満足する耐久性が得られない。
【解決手段】インクジェットヘッドの接着工程において不活性ガスを使用することにより、エポキシ樹脂とイミダゾール硬化剤を使用し、低温(10℃〜50℃)で硬化してかつ表面のべとつきのない接着を行うことができるインクジェットヘッドの製造方法を提供する。 (もっと読む)


無機又は有機基体上の強力接着性被覆の製造方法であって、a)無機又は有機基体上に、低温プラズマ処理、コロナ放電処理又は火炎処理を行い、b)無機又は有機基体上に、1つ以上の光開始剤、又は光開始剤と少なくとも1個のエチレン性不飽和基を含むモノマー若しくは/及びオリゴマーとの混合物、あるいは前述の物質の溶液、懸濁液又は乳濁液を適用し、そして場合により、c)適切な方法を用いて、これら前述の物質を乾燥するか、かつ/又は電磁波で照射する方法において、式(I)、(II)、(III)及び/又は(IV):IN−L−RG (I)、IN−L−RG1−L1−H (II)、IN−L−RG1−L1−IN1 (III)、IN−L−RG1−L1−RG2−L2−IN1 (IV)[式中、IN及びIN1は、それぞれ他と独立に、モノアシルホスフィン、モノアシルホスフィンオキシド又はモノアシルホスフィンスルフィド光開始剤基であり;L、L1及びL2は、単結合又はスペーサー基であり;RGは、少なくとも1個のエチレン性不飽和なC=C結合を有する1価ラジカルであり;そしてRG1及びRG2は、それぞれ他と独立に、少なくとも1個のエチレン性不飽和なC=C結合を有する2価ラジカルである]で示される化合物を使用するのが有利であると判明した。 (もっと読む)


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