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Fターム[4J043QB41]の内容

Fターム[4J043QB41]に分類される特許

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本発明は、a)高分子電解質膜(5)の表面が、第一の電極(1)が高分子電解質膜(5)の正面を部分的又は全体的に覆い、第二の電極(3)が高分子電解質膜(5)の裏面を部分的又は全体的に覆うように、電極(1,3)と接触している高分子電解質膜(5)によって仕切られた2つの電気化学的に活性な電極(1,3)、b)第一のガスケット層(15)が、高分子電解質膜(5)の正面及び/又は第一の電極(1)を部分的に覆い、第二のガスケット層(17)が、高分子電解質膜(5)の裏面及び/又は第二の電極(3)を部分的に覆う第一のガスケット材料より作られる2つのガスケット層(15,17)を含み、膜電極接合体は、第一のガスケット層(15)の正面と第二のガスケット層(17)の裏面に第二のガスケット材料(7,9)も含み、ガスケット層の各々(15,17)は、少なくとも1つが、少なくとも1つの凹部(11、12)を有し、第一のガスケット層(15)の正面にある第二のガスケット材料(7)が、第二のガスケット層(17)の裏面にある第二のガスケット材料(9)と接触している膜電極接合体に関する。本膜電極接合体は、特に、長期間の高い安定性を有す燃料電池を製造するために使用することができる。
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(1)第一反応容器を準備し;その反応容器に、少なくとも一種の芳香族炭化水素のテトラアミンとジカルボキシル成分を形成する複素環リングとを充填し;その反応物を、実質的に酸素を含有しない雰囲気内で攪拌しながら加熱して、攪拌機のトルクが、粘度が上昇し始める前のトルクの約1.5倍になるまで攪拌し;攪拌を停止し反応混合物を約230℃まで加熱し続けてその反応塊を発泡させ、その反応塊を冷まして脆い発泡塊にし;その脆い発泡塊を破砕して粉砕プレポリマーを得て、次いで(2)ハイインテンシティー反応容器である第二反応容器を準備し、前記粉砕プレポリマーをその第二反応容器に移し、その粉砕プレポリマーを、攪拌しながら、大気圧下、約90分間、315℃を超えて加熱することによる高分子量のポリベンゾイミダゾールの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、高分子電解質膜によって隔離され、触媒層と各々接触している2個のガス拡散層を含む膜電極ユニットに関する。ポリマーフレームは、触媒層と接触している高分子電解質膜の2個の表面の少なくとも1個に取付けられている。前記ポリマーフレームは、高分子電解質膜の少なくとも1個の表面にある内側領域、及びガス拡散層の外側にある外側領域を含む。外側領域の全構成要素の厚さは、内側領域の全構成要素の厚さの50〜100%である。外側領域の厚さは80℃の温度で10N/mmの圧力で5時間にわたり最大2%減少し、前記厚さの減少は、10N/mmの圧力で1分間行なわれる最初の圧縮工程の後に確認される。
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本発明は、ホスホン酸基含有ポリアゾールを含み、及び、以下の工程を含む方法により得られ得るプロトン伝導性高分子膜に関する、
A) 一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族テトラアミノ化合物と、カルボン酸単量体につき少なくとも二つの酸性基を含む一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族カルボン酸、もしくはそれらの誘導体を混合し、少なくとも一部の該テトラアミノ化合物及び/またはカルボン酸が少なくとも一つのホスホン酸基を含み、あるいは、少なくとも一部分はホスホン酸基を含む一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族ジアミノカルボン酸をポリリン酸中で混合し、溶液及び/またはディスパージョンを形成する工程、
B) 不活性ガス下、350℃までの温度で、工程A)に従い得ることができる溶液及び/またはディスパージョンを加熱してポリアゾールポリマーを形成する工程、
C) 工程A)及び/またはB)由来の混合物を使用して層を支持体に適用する工程、
D) それが自己支持化(self-supporting)するまで工程C)で形成された膜を処理する工程。 (もっと読む)


本発明は、スルホン酸基含有ポリアゾールを含み、及び、以下の工程を含むプロセスにより得られ得るプロトン伝導性高分子膜に関する、
A) 一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族テトラアミノ化合物と、カルボン酸単量体につき少なくとも二つの酸性基を含む一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族カルボン酸、もしくはそれらの誘導体を混合し、該テトラアミノ化合物及び/またはカルボン酸の少なくともの一部は少なくとも一つのスルホン酸基を含み、あるいは、少なくとも一部はスルホン酸基を含む一つ以上の芳香族及び/またはヘテロ芳香族ジアミノカルボン酸をポリリン酸中で混合し、溶液及び/またはディスパージョンを形成する工程、
B) 不活性ガス下、350℃までの温度で、工程A)に従い得られる溶液及び/またはディスパージョンを加熱してポリアゾールポリマーを形成する工程、
C) 工程A)及び/またはB)由来の混合物を使用して層を支持体に適用する工程、
D) それが自己支持化するまで工程C)由来の膜を処理する工程。 (もっと読む)


本発明は、その優れた化学的および熱的特性の結果として種々の適用において使用され得る、ポリアゾールに基づく新規のプロトン伝導性高分子膜に関する。該膜は、PEM燃料電池用の膜電極ユニットを製造するための高分子電解質膜(PEM)としての使用に特に好適である。 (もっと読む)


本発明は、その優れた化学的および熱的特性の結果として、複数の適用の、ポリアゾールに基づく新規のプロトン伝導性高分子膜に関し、そしてこれは、いわゆるPEM燃料電池用の膜電極ユニットの製造のための高分子電解質膜(PEM)としての適用に特に好適である。 (もっと読む)


本発明は、その優れた化学的および熱的特性に起因して複数の適用に使用され得るポリアゾールブロックポリマーに基づく新規のプロトン伝導性ポリマー膜に関し、そして特に、上記PEM燃料電池用の膜電極ユニットの製造におけるポリマー電解質膜(PEM)として好適である。 (もっと読む)


【課題】 耐酸化性と耐熱性の両方を兼ね備えている。
【解決手段】 固体電解質材料であるPBI−EP/BSは、含窒素ヘテロ環であるベンゾイミダゾールを主骨格とし、S−OH結合を有する基とP−OH結合を有する基の両方を含む高分子化合物である。この固体電解質材料は、耐酸化性と耐熱性の両方を兼ね備えているため、耐久性が高く、幅広い分野で利用可能である。 (もっと読む)


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