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Fターム[4J043YB42]の内容

Fターム[4J043YB42]に分類される特許

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【課題】 高温無加湿条件で運転可能な高分子電解質膜として、優れたプロトン伝導性を示すだけでなく、燃料電池を組み立てる際の加工性に優れるとともに、耐久性においても十分な実用特性を示す新規なプロトン伝導性高分子膜を提供する。
【解決手段】 下記式(1)で示される構造を主成分とするポリベンズイミダゾールからなる高分子膜に酸性分子を含浸させたことを特徴とするポリベンズイミダゾール系プロトン伝導性高分子膜、およびその製造方法、ならびに当該膜を用いた燃料電池。


(ただし、Xは−O−、−SO2−、−S−、−CO−、−C(CH32−、−C(CF32−、−O−Ph−O−よりなる群から選ばれる1種以上を示し、Phはオルトフェニレン、メタフェニレン、パラフェニレンから選ばれる1種以上を示す。) (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導性に優れると同時に、膜の機械的強度を保持することが可能な電解質膜を提供する。
【解決手段】 主骨格に含窒素ヘテロ環を含む高分子化合物を含有する高分子膜に、無機強酸及び強酸基を有する有機化合物をドープしてなる電解質膜。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーの芳香族環に共有結合したスルホン酸基を有し、さらにその優れた化学及び熱特性により、様々な目的に使用できる芳香族ポリアゾールを用いた新規なプロトン伝導性ポリマー膜に関するものである。このような材料は、ポリマー電解質膜(PEM)燃料電池のPEMの生産に特に適する。 (もっと読む)


均一な吸収およびドーピング剤の良好な保持を特徴とし、ドーピングされる場合に高温での高い機械的安定性を保証する、燃料電池用膜。そのような膜は、少なくとも1種のポリマーからなり、その窒素原子は、多塩基性無機オキソ酸の誘導体の中心原子に化学的に結合されている。膜は、水のないポリマー溶液とオキソ酸誘導体とから、膜鋳型内に導入された溶液を、自己支持膜が形成されるまで加熱し、次いで後者を温度調整することによって、製造される。本発明の膜と、ドーピング剤としてリン酸とを含む、膜電極ユニット(MEA)を有する本発明の燃料電池は、例えば、測定周波数1000Hz、動作温度160℃、水素のガス流170mL/minおよび空気に対して570mL/minにおいて、0.5〜1Ωcmのインピーダンスを有する。これらは、高温高分子電解質膜燃料電池として、少なくとも250℃までの動作温度で使用できる。
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本発明は、その優れた化学的および熱的特性の結果として、複数の適用の、ポリアゾールに基づく新規のプロトン伝導性高分子膜に関し、そしてこれは、いわゆるPEM燃料電池用の膜電極ユニットの製造のための高分子電解質膜(PEM)としての適用に特に好適である。 (もっと読む)


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