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Fターム[4K001KA03]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | フラックス (686) | TiO2 (6)

Fターム[4K001KA03]に分類される特許

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【課題】 インゴットの表面肌の悪化の問題を解決し、インゴット歩留が良好で、尚且つインゴット長手方向に対し、Ti、Alの成分変動を極力抑えた、成分偏析の少ないインゴットを得るための製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でCaO≦15%、1%≦TiO≦15%、5%≦Al≦30%、残部CaFのスラグを用いて、質量%で0.5%≦Ti≦5.0%、0.1%≦Al≦2.0%を含む合金材を不活性ガス雰囲気中でエレクトロスラグ再溶解するインゴットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】設備を複雑にすることなく活性金属の添加歩留を高くすることのできる活性金属含有銅合金溶製用フラックスを提供する。
【解決手段】溶解炉又は保持炉によって、活性金属として少なくともCrを含有する銅合金を1300℃以下で溶製するに際して炉内の銅又は銅合金の溶湯の表面に使用され、当該溶湯の温度で液相となる活性金属含有銅合金溶製用フラックスであって、前記フラックスは、CaO−SiO2−Al23−MgO−X2O−Cr23系複合酸化物を含み、前記X2Oが、Na2O及びK2Oのうちの少なくとも一方であり、且つ、組成の合計を100質量%としたときに、前記CaOを16〜45質量%、前記SiO2を31〜65質量%、前記Al23を8〜25質量%、前記MgOを0質量%を超え10質量%以下、前記X2Oを0質量%を超え5質量%以下、前記Cr23を0質量%を超え5質量%以下の範囲で含有している。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタンによる溶湯内の金属酸化物を取り除き、より安価に効率良く、鋳造製品の品質を向上させることが可能な鋳造方法並びに鋳造装置と鋳造用具を提供する。
【解決手段】銅やアルミニウム、鉄等の溶融させる金属またはそれらの合金を溶かす溶融炉や坩堝10の、少なくとも溶融金属が触れる壁面の組成に、二酸化チタンを含有する。少なくとも溶融金属が触れる材料の表面の組成に二酸化チタンを含有させ、溶融した金属の溶湯を攪拌して、二酸化チタンを含有した材料に溶湯を万遍なく接触させて鋳造する。溶融させるアルミニウムや銅または鉄等の金属を含有した材料を溶解炉14に入れ、材料と二酸化チタンが接触可能な状態であるとともに、酸素が遮断された難酸化反応下で、材料を金属の溶融温度に加熱して金属の溶湯を造り、この溶湯を所定の型に注入する。 (もっと読む)


【課題】貴金属を含有する廃棄物等から経済的に効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属含有物を溶融金属材料、還元剤、およびフラックスと共に加熱溶融し、金属融体を生成させて貴金属を吸収させる一方、非貴金属をスラグに移行させ、スラグを分離した金属融体を処理して貴金属を回収する方法において、チタンを含む貴金属含有物について、シリカ、ライム、およびチタニアを含有するスラグを形成する際に、該スラグ中のチタニア量を60質量%以下に制御して融点1400℃以下のスラグを形成し、スラグと金属融体の分離性を高めたことを特徴とする貴金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】S含有量を低減でき、さらにAlの混入を防ぎ、良好な鋳肌と内部性状を有し、晶出物が微細化された銅合金の製造を可能にする。
【解決手段】CaF:20〜45%、CaO:10〜30%、SiO:10〜30%、LiF:10〜20%、ZrO:5〜15%を含有し、その他不純物:1%以下で、17.0(LiF+ZrO)−556≦CaF≦4.1(LiF+ZrO)−80.9の式を満たす配合からなるスラグを用いてエレクトロスラグ再溶解を行う。Sが低減され、Alの混入がなく、良好な鋳肌と内部性状を有し、晶出物が微細化された銅合金鋳塊を得ることができる。スラグは、使用温度領域である1000℃以上で、比抵抗0.1〜0.7Ω・cm、粘度1poise以下に調整している。 (もっと読む)


【課題】溶解材料の融点に応じて溶解電流および鋳型サイズを調整し、良好な表面性状の鋳塊を得ることができるESR法による鋳塊製造方法を提供する。
【解決手段】鋼またはNi基合金をエレクトロスラグ再溶解するに際して、溶解材料の融点をTML(℃)、溶解電流値をi(kA)、鋳型直径をD(cm)としたとき、下記(1)式および(2)式により表される関係を満足するように溶解条件を調整して再溶解操業を行うことを特徴とするエレクトロスラグ再溶解法による鋳塊の製造方法である。
TML≦T−150≦1750 ・・・・(1)
T=1130×(i/D)+1450 ・・・(2) (もっと読む)


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