説明

Fターム[4K014AB06]の内容

銑鉄の精製;鋳鉄の製造;転炉法以外の製鋼 (4,082) | 処理、添加剤 (1,043) | 化合物 (812) | 水酸化物 (16)

Fターム[4K014AB06]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】CaOとMgOを主成分とする精錬剤を用いて溶銑の脱硫を行う際、溶銑にAlを添加して、Al濃度を適正範囲に制御し、脱硫能の低下を抑制する。
【解決手段】CaO及びMgOを主成分とする精錬剤を用いて溶銑の脱硫を行う方法において、溶銑のAl濃度を0.005〜0.1%に調整して、カルシューム−アルミネートの生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】硫化水素やSOxなどの有害物質の大気開放を行うことなく、硫黄分を高温高圧水に抽出・除去した後、フラックスとして使用する脱硫スラグの連続使用方法および処理装置を提供する。
【解決手段】本発明は、脱硫スラグと水とを耐圧容器に収容後、前記耐圧容器を加温することにより収容される水を150〜300℃の高温高圧水とし、生成した前記高温高圧水と前記脱硫スラグとの接触により前記脱硫スラグ中の硫黄分を前記高温高圧水中に抽出する抽出工程と(ステップS106)、前記抽出工程終了後、高温高圧状態を保持しながら前記耐圧容器内の前記高温高圧水を排出する排出工程と(ステップS107)、を含む。 (もっと読む)


【課題】 機械攪拌式脱硫装置で攪拌されている溶銑に、投入シュートからの上置き添加と上吹きランスからの上吹き添加とを併用して石灰系脱硫剤を供給して溶銑を脱硫処理するにあたり、高い添加歩留まりで脱硫剤を添加することができると同時に、添加した脱硫剤の凝集を防止することができ、これにより、安定して高効率で脱硫する。
【解決手段】 機械攪拌式脱硫装置を用いた溶銑の脱硫方法において、インペラー4によって攪拌されている溶銑3の浴面上に、先ず、石灰系脱硫剤6を上置き添加し、次いで、当該上置き添加の終了後、石灰系脱硫剤を、上吹きランス5を介して搬送用ガスとともに前記溶銑の浴面上に上吹き添加する。 (もっと読む)


【課題】転炉を用いる製鋼精錬プロセス全体として蛍石等のハロゲン化物やAl源を使用すること無く、低燐鋼を安定的に大量製造すると共に、製鋼精錬プロセスを高能率かつ高効率化する方法を提供する。
【解決手段】溶銑予備脱燐処理された溶銑を上底吹き型転炉で吹錬して低燐溶鋼を製造する際に、前記吹錬後のスラグの質量濃度をAl:3.5%以下、T.Fe:15%以上とし、さらにCaOとSiOとの質量濃度比(CaO%/SiO%)を4.0以上6.0以下とすることによって、該スラグ中のフリーCaO質量濃度を7%以上に調整した転炉スラグを同時に製造し、かつ、溶銑予備脱燐処理をされていない溶銑であってSi質量濃度が0.20%以上のものを上底吹き型転炉で溶銑予備脱燐処理する際に、前記のように製造した転炉スラグを脱燐剤の一部として用いてその脱燐処理を行う。 (もっと読む)


【課題】耐火物容器内の溶銑を脱燐処理するに際して、蛍石やソーダ灰を使用することなく、これらを使用した場合と同程度もしくはそれ以上に脱燐を促進し得る溶銑の脱燐処理方法を提供する。
【解決手段】(1) 耐火物容器内の溶銑を脱燐処理するに際し、この溶銑に酸素源およびCaO 系精錬剤を添加すると共に、Li2O源を添加し、脱燐処理終了後のスラグ中Li2O濃度を0.1 〜5.0 質量%に調整すると共に、脱燐処理終了後のスラグ塩基度を1.5 〜3.5 に制御することを特徴とする溶銑の脱燐処理方法、(2) 前記溶銑の脱燐処理方法においてLi2O源を脱燐処理中に連続添加あるいは分割添加するもの。 (もっと読む)


【課題】フッ素を含有する転炉スラグを用いて高強度な水和硬化体を製造するとともに、この水和硬化体を再粉砕及び整粒して路盤材等として使用する場合におけるフッ素の溶出を安価かつ確実に抑制する。
【解決手段】フッ素を含む転炉スラグ83%以上と、17%以下の潜在水硬性を有するSiO含有物質とからなる混合物に、消石灰、生石灰又はセメントから選ばれた1種以上と、水とを加えてから混練する際に、パラメータS=W(CaO)+0.13W(2CaO・SiO2)−0.22W(F)−15.4の値を60以上130以下とすることにより、スラグからのフッ素の溶出を防止する。 (もっと読む)


【課題】溶銑を脱硫処理するに際し、脱硫剤としてフッ素系の脱硫剤を使用せず、溶銑の温度が比較的低温であっても、脱硫処理後の溶銑中の硫黄濃度を大幅に低下できるようにした溶銑の脱硫方法の提供
【解決手段】この発明の脱硫処理は第1工程と第2工程の2つの工程からなる。第1工程では、溶銑を機械攪拌するとともに、その溶銑中にCaO系フラックスを添加して脱硫処理を行う。第2工程は、第1工程が終了した溶銑中に、CaO系フラックスと、金属Mg及び/またはMgOとを混合した、粒状及び/または粉状の脱硫剤ワイヤを投入して脱硫処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 溶銑の脱硫処理で発生する脱硫スラグを脱硫剤として再利用するに際し、脱硫スラグの保有熱を有効に活用するとともに、脱硫能を確保して安定して脱硫処理を行うことができる脱硫処理方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、溶銑の脱硫処理で発生した脱硫スラグ4を脱硫剤の一部として熱滓の状態で脱硫処理容器6に装入し、次いで、該脱硫処理容器に溶銑8を装入し、その後、該溶銑に新たな脱硫剤10を添加して溶銑を脱硫処理することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】 回転する攪拌羽根を有する機械式攪拌装置を用いて溶銑や溶鋼などの溶融鉄を精錬するに当たり、脱硫剤などの精錬用フラックスを効率良く溶融鉄中へ添加・分散させて、効率良く精錬を実施する。
【解決手段】 攪拌羽根4を備えた機械式攪拌装置を用い、攪拌羽根を回転させて溶融鉄3と精錬用フラックス7とを攪拌混合して溶融鉄を精錬するに際し、前記攪拌羽根の回転数と攪拌羽根の直径とが下記の(1)式の関係を満たすように調整する。但し、(1)式において、Fは、攪拌羽根の回転数(rpm)、Rは、攪拌羽根の直径(m)である。
F×R>200 …(1) (もっと読む)


【課題】 溶銑の段階で極低硫鋼レベルの硫黄濃度まで安定して脱硫することのできる、溶銑の脱硫方法を提供する。
【解決手段】 金属Mgの配合量を5〜30質量%、金属Alの配合量を5〜30質量%、CaO系フラックスの配合量を40質量%以上とし、金属Mgと金属AlとCaO系フラックスとを混合した粒状及び/または粉状の脱硫剤が鉄系帯材で被覆された鉄被覆脱硫用ワイヤー4を、ワイヤーフィーダー5を介して溶銑2に供給して脱硫処理する。 (もっと読む)


【課題】溶銑脱硫コストの削減とスラグ発生量の低減とを図ることを可能にし、加えてスラグ量が減少して環境問題の解決にもつながる溶銑の脱硫方法を提供する。
【解決手段】本発明は、KR溶銑脱硫処理で得られた脱硫滓を再度溶銑用の脱硫剤として利用する。 (もっと読む)


【課題】 機械攪拌式脱硫装置を用いて溶銑を脱硫処理する際に、従来に比べて脱硫効率を高めることができ、溶銑を効率良く脱硫処理する方法を提供する。
【解決手段】 機械攪拌式脱硫装置を用いて溶銑3を脱硫処理するに際し、耐火物製の攪拌体4によって攪拌されている溶銑に、鉄系シース材で脱硫剤を被覆した鉄被覆脱硫用ワイヤー7を供給して脱硫処理する。その際に、脱硫剤の上置き添加を併用しても構わない。これにより、微粉の脱硫剤であっても飛散することなく溶銑に添加され、効率良く脱硫処理することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 機械攪拌式脱硫装置を用いてCaOを主体とする脱硫剤により溶銑を脱硫処理するに当たり、フッ素系滓化促進剤を使用しなくても効率良く溶銑を脱硫処理する。
【解決手段】 機械攪拌式脱硫装置を用いてCaOを主体とする脱硫剤7により溶銑3を脱硫処理するに際し、溶銑と接触する雰囲気ガス中の酸素ガス濃度を3体積%以下に調整して脱硫処理する。その際に、ガス供給配管6から、溶銑の表面に向けて、静止状態の溶銑表面積当たり0.3Nm3 /min・m2 以上の非酸化性ガスまたは不活性ガスを吹き付けること、及び、CaO系脱硫剤は、実質的にフッ素を含有しないことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 脱硫効率が高く、また、脱硫時に設備の腐食を生じさせない脱硫剤、この脱硫剤に添加されるアルミニウム灰、及び、このアルミニウム灰の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウム灰は、酸化アルミニウム及び金属アルミニウムを含み、かつ、硫黄の含有量が0.05質量%以下、塩素の含有量が0.5質量%以下であることを特徴とする。また、製鋼用脱硫剤は、石灰質と、このアルミニウム灰とを含有することを特徴とする。更に、このアルミニウム灰の製造方法は、アルミドロスをアーク炉内において不活性雰囲気下で950℃以上に加熱して、アルミドロスに含有される金属アルミニウムを溶融する溶融工程と、アルミドロスから、溶融した金属アルミニウムを含む溶湯を分離除去する除去工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 冷鉄源の入れ置きされた溶銑保持搬送容器で高炉から出銑される溶銑を受銑し、この溶銑に対して機械攪拌式脱硫装置を用いて脱硫処理を施すに際し、溶銑中に残留する未溶解の冷鉄源の浮上を抑制して未溶解の冷鉄源とインペラーとの衝突によるインペラーの損傷を防止する。
【解決手段】 冷鉄源5の入れ置きされた溶銑保持搬送容器2で溶銑3を受銑し、この溶銑に対して機械攪拌式脱硫装置を用いて脱硫処理を施すに際し、回転するインペラー4の端部近傍に設けた浸漬ランス6から溶銑中にガスを吹き込む、或いは、溶銑保持搬送容器の底部に設けたガス吹き込み手段7から溶銑中にガスを吹き込んで、冷鉄源の浮上を防止しながら脱硫処理する。 (もっと読む)


【課題】多量のCaFを添加することなく且つ少ない精錬剤添加量で効率的な脱燐処理を行う。
【解決手段】処理後スラグ量を従来に較べて相当程度低減させた条件の下で、気体酸素と精錬剤を特定の形態で溶銑浴面に供給することにより、スラグの不均一な溶融状態を利用した極めて効率的な脱燐精錬が可能となることを見い出しなされたもので、上吹きランスを通じて気体酸素と少なくとも一部の精錬剤を溶銑浴面に吹き付けることにより脱燐処理を行うとともに、処理後スラグ量を30kg/溶銑ton以下とし、好ましくは脱燐処理前の溶銑中Si含有量を0.15mass%以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 16 / 16