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Fターム[4K015AB01]の内容

溶鉱炉 (826) | 炉頂圧エネルギーの回収 (43) | ガスの清浄化 (12)

Fターム[4K015AB01]に分類される特許

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【課題】タービンの回転翼や固定翼へのダストの付着量を減少させつつ発電効率の低下を防止することにある。
【解決手段】高炉炉頂圧発電装置のタービンに供給する高炉ガスへの除塵水の散水量を制御するに際し、前記高炉ガス中に含まれているダストの濃度の経時変化をダストモニターで監視し、その監視しているダスト濃度の経時変化に基づいて除塵水の散水量を制御することを特徴とする高炉炉頂圧発電装置の除塵水量制御方法である。 (もっと読む)


【課題】高炉ガスに含まれている塩化アンモニウムの構成成分を経済的かつ効率よく除去するとともに、炉頂圧回収タービンにおける出力を最大化できる高炉ガス処理システムおよび高炉ガス処理方法を提供すること。
【解決手段】高炉ガス処理システム1は、高炉2と、高炉2で排出される高炉ガスを導入する除塵器3と、湿式集塵装置4および乾式集塵装置5と、乾式集塵装置5を通過した高炉ガスを導入する吸着装置6と、集塵後の高炉ガスを導入して発電させる炉頂圧回収タービン7と、吸着チャンバ61と、吸着チャンバ61内に蓄えられた吸着体62とからなる吸着装置6と、高炉ガスに含まれる塩化アンモニウムの濃度を推定する濃度推定手段と、吸着チャンバ61内に蒸気を供給する蒸気供給手段64と、記憶手段と、高炉ガスの発生量を検出する高炉ガス発生量検出手段と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は主に、CO富化ガスを生成するように、高炉からのガスの少なくとも一部がCO浄化ステップを受ける、高炉からのガスを再循環させるプロセスに関し、ガスはその後、上部注入ラインを通じて、高炉の基部の上方に位置する第一上部注入ポイントにおいて700℃から1000℃の温度で、ならびに底部注入ラインを通じて高炉の基部の第二底部注入ポイントにおいて1000℃から1300℃の温度で再注入され、底部および上部注入ラインからのガスは、1000℃から1300℃の間の温度でガスが排出されるヒータを用いて加熱される。本発明の方法は基本的に、結果的に第一上部注入ポイント(20)において700℃から1000℃の間の温度となるように、浄化ステップから排出されるCO富化ガス(18)の一部が低温ガス注入ライン(35)を通じて上部注入ライン(21)内に直接導入されること、ならびに底部(22)および上部(20)注入ポイントを通るガスフローがヒータシステム(30、33、45)より上流で制御されることを特徴とする。本発明はまた、上述の方法を実行する装置にも関する。
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高炉(1)あるいは還元アセンブリ(R1)からの送出ガスの少なくとも一部がガスタービンで熱的に使用され、このガスタービン(24)の排出ガスが蒸気を発生させるための排熱蒸気発生器(16)で利用される、溶融還元法を行うための方法および装置が提供される。送出ガスの残りの部分は、二酸化炭素分離装置(8)に供給され、その際に発生する排ガスが排熱蒸気発生器(16)に供給され、蒸気を追加で発生させるために燃焼される。本発明によって、排ガスの燃焼可能な部分が、蒸気発生器での熱的な使用のために供給され、その結果、送出ガスの熱的利用のエネルギーバランスが全体的に改善される。また送出ガスの追加部分が二酸化炭素分離装置(8)によって質的に改善され、それによって、冶金の利用のために供給される、価値の高い還元ガスが発生させられる。
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【課題】二酸化炭素の分離回収と高炉ガスのエネルギ再利用とが効率よく行える高炉ガスからの二酸化炭素分離回収方法を提供すること。
【解決手段】 高炉から取り出された高炉ガスを吸収塔に導入し、前記吸収塔内で前記吸収液に前記高炉ガス中の二酸化炭素を吸収させ、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの一部を製鉄プロセスの加熱用燃料として利用し、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの他の一部はガスタービン発電装置に導入して高圧燃焼させて発電を行う燃料として利用し、前記吸収塔で前記二酸化炭素を吸収した吸収液を前記ガスタービンの排ガスの熱で加熱し、加熱された前記吸収液を再生塔へ導入し、前記再生塔内で前記吸収液から前記二酸化炭素を除去し、前記二酸化炭素を除去された前記吸収液を前記吸収塔へと循環させる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収と高炉ガスのエネルギ再利用とが効率よく行えるようにすること。
【解決手段】高炉から取り出された高炉ガスを吸収塔に導入し、前記吸収塔内で前記吸収液に前記高炉ガス中の二酸化炭素を吸収させ、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの一部を膨張タービンに導入し、減圧させたのちガスホルダに貯蔵して製鉄プロセスの加熱用燃料として利用し、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの他の一部は前記膨張タービンで駆動される高炉ガス圧縮機に導入し、昇圧させたのちガスタービン発電装置に導入して高圧燃焼させて発電を行う燃料として利用し、前記吸収塔で前記二酸化炭素を吸収した吸収液を前記ガスタービン発電装置の排熱で加熱し、加熱された前記吸収液を再生塔へ導入し、前記再生塔内で前記吸収液から前記二酸化炭素を除去し、前記二酸化炭素を除去された前記吸収液を前記吸収塔へと循環させる。 (もっと読む)


【課題】高炉副生ガスを燃料として利用する際に、高炉副生ガスから不要な成分を除去して、より効率的に高炉副生ガスを利用できる、高炉副生ガスからの不要成分除去方法及び除去装置を提供すること。
【解決手段】高炉副生ガス中の硫化水素をハイドレートにより固体化し、固体化した硫化水素の存在下で二酸化炭素をハイドレートにより固体化し、固体化した硫化水素と二酸化炭素とを分離除去することで、高炉副生ガスから硫化水素と二酸化炭素とを除去することを特徴とする高炉副生ガスの不要成分除去方法を用いる。また、硫化水素を固体化する第一のハイドレート生成器2と、二酸化炭素を固体化する第二のハイドレート生成器5と、気体と固体とを分離する固体分離器7と、固体化した硫化水素と二酸化炭素を気体にする分解器9と、ガスと水とを分離するガス分離器12とを有する高炉副生ガスの不要成分除去装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】スプレーノズルを隣接する集塵極の一部を重複して洗浄水を噴霧する位置に配置することにより、短期間で集塵板に堆積したダストの洗浄を確実に行うことができ、設備構成がシンプルかつメンテナンスが容易な高炉ガス清浄設備およびその操業方法を提供する。
【解決手段】高炉炉頂圧力回収設備を有する高炉から発生する高炉ガスを清浄化する高炉ガス清浄設備であって、可変スロートを有する湿式集塵部と静電集塵部とを有し、前記静電集塵部は、集塵板3により放射状に区画された複数の集塵極と、各集塵極の中央に配置された放電線とを有し、前記集塵板に堆積したダストを除去する洗浄水を供給する環状管7を前記静電集塵部の中央部上面に配置し、該環状管の内方向および外方向に枝管8を設け、各枝管の先端にスプレーノズル9を設けることにより、隣接する集塵極の一部を重複して洗浄水を噴霧する。 (もっと読む)


【課題】 静電集塵部での長期間の運転停止をなくして回収エネルギーの低下を防止すると共に、集塵効率を向上させることができる高炉ガス清浄設備の操業方法を提供する。
【解決手段】 高炉炉頂圧力回収設備を有する高炉から発生する高炉ガスを、可変スロートを有する湿式集塵部と静電集塵部とにより清浄化する高炉ガス清浄設備の操業方法であって、高炉ガスを前記高炉炉頂圧力回収設備へ通ガスする際に、下記工程1と工程2とを交互に繰り返して実施することを特徴とする高炉ガス清浄設備の操業方法。
ここに、工程1:前記湿式集塵部の可変スロートをほぼ全開として散水のみを行い、高炉ガスの集塵を前記静電集塵部で実施する工程。
工程2:前記静電集塵部の運転を停止させた後、当該静電集塵部の電極に堆積したダストを水洗すると共に、前記前記湿式集塵部の可変スロートをほぼ全閉及び前記工程1の散水を継続して高炉ガスの集塵を前記湿式集塵部で実施する工程。 (もっと読む)


【課題】高炉発生ガスを湿式除塵した場合でも炉頂発電の効率が低下することなく、タービン翼の摩耗が進行することがない高炉炉頂発電方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】高炉の炉頂から出た発生ガスの圧力エネルギーをタービン電力として回収する高炉炉頂発電方法であって、前記発生ガス中のダストを湿式除塵装置にて除く除塵工程と、該除塵工程で除塵した発生ガスを、熱風炉の燃焼時に発生する排ガスにて昇温する昇温工程と、該昇温工程で昇温した発生ガスにて発電する発電工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】高炉炉頂ガスの熱エネルギーを有効に回収し、発電量を増加させるとともに、乾式集塵機での結露を防止することができる高炉炉頂ガス清浄設備及び高炉炉頂ガス清浄方法を提案する。
【解決手段】TRT8の電力回収効率を大きく左右している乾式集塵機3の温度降下・制約を回避するべく、乾式集塵機3前で熱交換器5にて高炉炉頂ガスから熱媒で熱回収し、集塵後に熱交換器6にて復熱する。 (もっと読む)


【課題】発電用ガスタービンを不用意に緊急停止させることなく高炉炉頂圧を電気エネルギとして回収することのできる高炉炉頂圧回収発電設備を提供する。
【解決手段】ドレン抜き配管14内の温度を検出する温度検出器17をドレンタンク16とオリフィス15との間のドレン抜き配管14に設け、温度検出器17により検出された温度に基づいてオリフィス15が閉塞傾向にあるか否かを検知できるようにした。 (もっと読む)


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