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Fターム[4K015EC03]の内容

溶鉱炉 (826) | 出銑樋 (50) | 樋の溶損、破損の検知、防止 (7)

Fターム[4K015EC03]に分類される特許

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【課題】流路の溶銑およびスラグの流入位置近傍における側面部の耐火材の溶損を低減し、従来の出銑樋と比べて寿命の延長を図ることができる高炉用の出銑樋を提供する。
【解決手段】高炉10の出銑口11から排出された溶銑12およびスラグ13が流入するとともに、流入した溶銑12およびスラグ13を比重差により分離して個々に排出する流路2を備える高炉用の出銑樋1において、流路2は、下流側に向けて低く傾斜する底面部20を有し、溶銑12およびスラグ13が流入する位置Pにおける底面部20の水平方向に対する傾斜角度αが1.6度以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】耐火材の熱膨張量を抑制することなく、樋の保持金物の変形量を小さくし、漏れの予防および長寿命化を実現した樋および樋の冷却方法の提供。
【解決手段】内面に耐火材であるワークライニング材2およびバックライニング材3が設けられる保持金物4を有する出銑樋1であって、保持金物4は、内壁10と外壁11との間に冷却空気が供給される中空部12を有し、中空部12内を複数の冷却ガス流路17a〜17kとする長手方向の横仕切板13a〜13eと、複数の冷却ガス流路17a〜17kのそれぞれの冷却空気の流量を調整する流量調整手段としての孔15a〜15oとを有する。 (もっと読む)


【課題】さらなる耐久性および長寿命化が図られる溶銑・ノロ樋を提供する。
【解決手段】高炉から出銑される溶銑および/またはノロを流す溶銑・ノロ樋1である。溶銑・ノロ樋1は、溶銑および/またはノロを流す溝状をなす流出溝通路20と流出溝通路20の下流側に設けられた吐出口21ともつ耐火物層23と、耐火物層23のうち流出溝通路20の下流域の裏側に埋設された炭化珪素を主要成分とする定形れんが部3とを有する。定形れんが部3のうち流出溝通路20を溶銑が流れる方向の下流端面31は、外部Aに露出している。 (もっと読む)


【課題】スラグ・気相界面近傍の樋内壁面の局所溶損が適切に抑えられる高炉主樋を提供する。
【解決手段】樋内側に、樋内壁面5の少なくともスラグ濡れ上がり部6に面して窒素ガスまたは/および希ガス雰囲気部xが形成されるように窒素ガスまたは/および希ガスを供給するための、または樋内壁面5の少なくともスラグ濡れ上がり部6に窒素ガスまたは/および希ガスを吹き付けるためのガス供給手段Aを設けた。スラグ濡れ上がり部6に十分な量および濃度の窒素ガスまたは/および希ガスを供給することができるので、スラグ濡れ上がり部6に面した気相の酸素分圧を十分に低くして気相からの耐火物側への酸素の供給を抑制でき、しかも、スラグに対する耐火物の溶解速度が小さくなる、という作用が複合的に得られることにより、スラグ・気相界面近傍の局所溶損を適切に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】脱硫処理や脱珪処理等の精錬処理の効率を向上させる。
【解決手段】 高炉鋳床の溶銑流路内を流れる溶銑に精錬剤を添加し、インペラを溶銑に浸漬して回転させることにより溶銑と精錬剤とを混合することで溶銑を連続的に精錬する高炉鋳床の連続精錬方法において、溶銑流路内に段差部を配置してこの段差部から溶銑を落下させ、段差部の下流側にインペラを配置して溶銑を攪拌し、溶銑の精錬の際に、インペラを溶銑流路に沿って、最適な範囲で移動させる。 (もっと読む)


【課題】 溶銑樋の損耗状態を高精度に特定することができる溶銑樋の損耗予測方法を提供する。
【解決手段】 溶銑樋の少なくとも両側面及び底面の長手方向に複数の光ファイバー温度計を敷設し、これら複数の光ファイバー温度計からリアルタイムで温度を計測する。そして、この計測結果に基づいて前記溶銑樋の長手方向の温度分布の時系列変化と、前記溶銑樋の横断面の温度分布の時系列変化とを演算し、これら長手方向の温度分布の偏り及び横断面の温度分布の偏りを判別する。 (もっと読む)


【課題】鉄皮を更新することなく、簡便な方法で大樋の立ち上がり部の端面の亀裂、あるいは溶銑樋の樋先部の端面の亀裂を防止すること。
【解決手段】大樋の立ち上がり部あるいは溶銑樋の樋先において、溶銑の流れ方向と直角方向に鉄皮2の上部を橋渡しするようにバー8で固定する。そのために、鉄皮2の上部に設けたヒンジ部7とヒンジ部7に基端部を回動可能に設けたバー8とバー8の先端部を着脱可能に固定する受け部9とからなる樋鉄皮の開き防止機具1を使用する。また、バー8の先端部及び受け部8に貫通孔を設け、バー8の先端部に設けた貫通孔は、受け部9に設けた貫通孔よりバー8の長手方向に沿った長さが等しいかあるいは短く、バー8の先端部を受け部9に位置させた状態において、バー8の先端部に設けた貫通孔の内側端部が受け部9に設けた貫通孔の内側端部よりもバー8の基端部側に位置するようにする。そしてこれらの貫通孔にコッター14を着脱することで、バー8の先端部を受け部9に着脱可能とする。 (もっと読む)


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