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Fターム[4K017EH17]の内容

金属質粉又はその懸濁液の製造 (21,321) | 固体化合物還元 (505) | 被還元化合物 (281) | 水酸化物 (46) | オキシ水酸化物 (8)

Fターム[4K017EH17]に分類される特許

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【課題】特に微粒子でありながら、磁気特性を維持しながら耐酸化性を改善させた金属磁性粉末の製造技術を提供する。
【解決手段】焼結防止元素を含有するオキシ水酸化鉄(α−FeOOH、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)の粉末を弱還元性雰囲気に曝して個々の粒子の一部が金属鉄(α−Fe、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)に還元された段階で還元反応の進行を止め、次いで弱酸化性雰囲気に曝すことによりウスタイト(FeO、ただしFeの一部が他の元素で置換されていても構わない)を合成し、そのウスタイトに対して還元熱処理を施す金属磁性粉の製法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、工業的に高純度、且つ優れた磁気特性を示す強磁性粒子粉末及びその製造法に関する。また、該強磁性粒子粉末を用いた異方性磁石、ボンド磁石、圧粉磁石を提供する。
【解決手段】 メスバウアースペクトルよりFe16化合物相が80%以上の割合で構成される強磁性粒子粉末であり、該強磁性粒子は粒子外殻にFeOが存在するとともにFeOの膜厚が5nm以下である強磁性粒子粉末は、平均長軸径が40〜5000nm、アスペクト比(長軸径/短軸径)が1〜200の酸化鉄又はオキシ水酸化鉄を出発原料として用い、凝集粒子の分散処理を行い、次いで、メッシュを通した鉄化合物粒子粉末を160〜420℃にて水素還元し、130〜170℃にて窒化処理して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と酸化安定性の両立が可能な優れた磁気記録媒体用磁性粉末とその粉末を用いた磁気記録媒体の提供。
【解決手段】酸素により酸化膜形成処理を行った後に、活性を持った気体中、例えば還元能力を持ったCOやH2などにより緩やかな気相活性化処理を行い、次いで再度酸化処理を行うことによって酸化膜の状態を変化させる磁性粉末の製造法および主にその方法で作成されるESCAにより観測される酸素の結合状態が低エネルギー側にシフトした耐酸化性酸化物皮膜を有する磁性粉末ならびにその粉末を用いることで保存安定性を改善させた磁気記録媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】平均長軸径が5〜100nmの微粒子でありながら、粒度が均斉であると共に、超微細な粒子の存在割合が低減された、良好な粉体の保磁力分布SFDを有する強磁性金属粒子粉末を提供する。
【解決手段】炭酸水素アルカリ水溶液又は炭酸アルカリ水溶液と水酸化アルカリ水溶液との混合アルカリ水溶液と第一鉄塩水溶液とを反応させて得られる第一鉄含有沈殿物を含む水懸濁液を非酸化性雰囲気下において熟成させた後に、酸化剤によってゲータイト核晶粒子を生成させ、次いで、該核晶粒子表面にゲータイト層を成長させ、得られたゲータイト粒子粉末を100〜250℃で加熱処理し、300〜650℃、水蒸気が90vol%以上で加熱処理してヘマタイト粒子粉末とし、更に、加熱還元する。 (もっと読む)


【課題】微細な粒子、殊に、平均長軸径が5〜60nmの微粒子でありながら、高い保磁力を有する金属磁性粒子粉末を提供する。
【解決手段】アルミニウム含有量が全Feに対してAl換算で3〜50原子%のゲータイト粒子粉末を加熱処理してヘマタイト粒子粉末とした後、該ヘマタイト粒子粉末を加熱還元して金属磁性粒子粉末を得、次いで、表面酸化被膜を形成し、不活性ガス雰囲気下、400〜500℃の温度範囲で加熱処理し、次いで、再度、加熱還元処理を行うとともに表面酸化被膜を形成して磁気記録用金属磁性粒子粉末が得られる。 (もっと読む)


【課題】窒化鉄系磁性粉末において「焼結防止」と「窒化促進」を両立させたものを安定して製造する技術を提供する。
【解決手段】Fe162相主体の粒子からなる平均粒子径20nm以下の粉末において、TAP密度が0.75g/cm3以下、かつX線回折パターンから算出される窒化率が70〜100%であることを特徴とする窒化鉄系磁性粉末。この窒化鉄系磁性粉末には、焼結防止剤として希土類元素(Yも希土類元素として扱う)がFeに対するモル比で4〜15モル%含有される。上記の特性を有する窒化鉄系磁性粉末は、オキシ水酸化鉄(原料粉)を合成する工程で、オキシ水酸化鉄の成長過程に酸化剤として過酸化水素水を用い、かつ希土類元素を十分に添加する製法によって製造される。 (もっと読む)


【課題】分散安定性が高い形状異方性金属微粒子を製造し得る形状異方性金属微粒子の製造方法、薄膜で高濃度の着色が得られる着色組成物を提供する。
【解決手段】分子中にメルカプト基を有する高分子分散剤の存在下で金属化合物の還元を行う工程を有することを特徴とする形状異方性金属微粒子の製造方法、及び該形状異方性金属微粒子の製造方法により得られる金属微粒子を、SP値が25.8MPa1/2以下の溶媒中に含有させてなる着色組成物である。 (もっと読む)


【課題】Alを固溶させたゲーサイトを使用することによって焼結を効果的に防止した窒化鉄系磁性粉末において、窒化の進行を促進させた磁気特性の良好なものを提供する。
【解決手段】固溶Alを含有し、かつZnを被着させたゲーサイトを還元して得られたα−Fe粉末に窒化処理を施してなるFe162相主体の窒化鉄系粉末が提供される。長径の平均粒子径は20nm以下とすることができる。Znの含有量はFeに対する原子比で0.05〜5%とすることが望ましい。特に、Co−Kα線によるX線回折を行ったとき、X線回折パターンの2θ:49.5〜50.5°の範囲におけるピークの高さI50と、2θ:51.5〜53.0°の範囲におけるピークの高さI52との間に下記(1)式の関係が成り立つものが好適な対象となる。I50/I52≧1.5 ……(1) (もっと読む)


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