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【課題】時効性に優れ、焼付硬化性に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.070%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜0.5%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.08%、N:0.005〜0.02%を含む組成の鋼素材に、1150℃以上で加熱し、仕上圧延終了温度:850℃以上とする仕上圧延を施し熱延板とし、AlとN量との特定な関係式を満足する巻取温度で巻取り、ついで圧下率:60〜90%の冷延と、加熱速度を二段階として、Al量、N量、巻取温度との特定な関係式を満足する焼鈍温度まで加熱、均熱し、5℃/s以上の冷却速度で500℃以下まで冷却する。なお、さらに鋼板表面に溶融亜鉛めっき層等の亜鉛めっき層を形成してもよい。これにより、固溶Nが0.0010%以上で、平均結晶粒径が7μm以下のフェライト相を面積率で80%以上含み、該フェライト相の結晶粒内に、平均の円相当径で0.05〜5μmの大きさの析出物が析出した組織を有する冷延鋼板となり、時効によるしわの発生を防止でき、かつ2.0%未満の比較的低い歪付与−塗装焼付相当熱処理後に、50MPa以上の焼付硬化量を確保できる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも片面にめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱した後に冷却する熱処理を行っても、自動車用部材としての塗装後の適正な耐食性を有し、熱処理に伴うスケールの発生を抑制できる被覆熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの面にアルミニウムベース合金のめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材であって、熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄−アルミニウムが合金化された皮膜を有し、この皮膜が耐食性を有し、かつ高温で潤滑機能を確保し得る皮膜である被覆熱処理鋼材である。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、均熱過程では焼鈍炉内温度:820℃以上1000℃以下の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とし、かつ、冷却過程では焼鈍炉内温度:750℃以上の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦1000)の温度域を昇温速度:7℃/s以上とし、かつ、均熱過程では焼鈍炉内温度:800℃以上1000℃以下の温度域を水素濃度:25vol%以上とし、さらに、冷却過程では650℃以上の温度域を水素濃度:25vol%以上とする。 (もっと読む)


【課題】高強度(590MPa以上の引張強度TS)を有し、かつ、加工性(高延性と高穴広げ性)に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.15%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.2%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、70%以上のフェライト相と2%以上10%以下のベイナイト相と0%以上12%以下のパーライト相を有し、体積率で、1%以上8%以下の残留オーステナイト相を有し、かつ、フェライトの平均結晶粒径が18μm以下で、残留オーステナイトの平均結晶粒径が2μm以下であることを特徴とする加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦1000)の温度域を昇温速度:7℃/s以上とし、かつ、均熱過程では焼鈍炉内温度:800℃以上1000℃以下の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とし、さらに、冷却過程では650℃以上の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、加熱炉内温度:650℃以上A℃以下(A:700≦A≦900)の温度域を雰囲気の露点:−40℃以下で行う。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、焼鈍炉内温度:750℃以上の温度域を水素濃度:20vol%以上とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、焼鈍炉内温度:750℃以上の温度域を雰囲気中の露点:−40℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦900)の温度域を昇温速度:7℃/s以上、かつ、水素濃度:20vol%以上とする。 (もっと読む)


【課題】1180MPa以上のTSを有し、かつ穴拡げ性や曲げ性などの成形性に優れた高強度冷延鋼板、高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.3、Si:0.5〜2.5、Mn:1.5〜3.5、P:0.001〜0.05、S:0.0001〜0.01、Al:0.001〜0.1、N:0.0005〜0.01、Cr:1.5以下、残部Feを含有し、式(1)及び(2)を満足し、かつ、マルテンサイト相の面積率が30%以上で、マルテンサイト相の平均粒径が2μm以上であるミクロ組織を有する成形性に優れた高強度冷延鋼板;[C]1/2×([Mn]+0.6×[Cr])≧1-0.12×[Si](1)、550-350×C*-40×[Mn]-20×[Cr]+30×[Al]≧340(2)、ただし、C*=[C]/(1.3×[C]+0.4×[Mn]+0.45×[Cr]-0.75)。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では、焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦900)の温度域を昇温速度:7℃/s以上、かつ、雰囲気の露点:−40℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、均熱過程では焼鈍炉内温度:820℃以上1000℃以下の温度域を水素濃度:25vol%以上とし、さらに、冷却過程では750℃以上の温度域を水素濃度:25vol%以上とする。 (もっと読む)


【課題】高い降伏比と良好な伸びフランジ性と延性とを有する引張強度590MPa以上の溶融めっき熱延鋼板と、それを複雑な工程を経ることなく製造しうる製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以上0.12%以下、Si:0.005%以上0.5%以下、Mn:1.6%以上3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.005%以下、sol.Al:0.001%以上0.2%以下およびN:0.0050%以下を含有する化学組成を有し、フェライトの体積率が0.50以上0.94以下、ベイナイトの体積率が0.05以上0.49以下、残留オーステナイトの体積率が0.01以上0.20以下である鋼組織を有し、前記溶融めっき熱延鋼板は、引張強度が590MPa以上、降伏比が65%以上、引張強度と全伸びとの積であるTS×El値が15000MPa・%以上、穴拡げ率が80%以上である機械特性を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は合金化溶融亜鉛めっき鋼板に係り、さらに詳しくは耐溶接スパッタ付着性に格段に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 鋼板の片面または両面にAl:0.05〜0.5質量%、Fe:5〜17質量%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の表面に、溶融鉄との接触角が90度以上、その表面積がめっき層の表面積の1.4〜100倍である皮膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上の高い引張強度を有しながら、良好な伸びフランジ性と伸びとを有する鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.12%、Si:0.005〜0.5%未満、Mn:2.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.005%以下、sol.Al:0.001〜0.2%、N:0.0050%以下、Ti:0.025〜0.15%およびNb:0〜0.1%を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、C+(12/14)×N-(12/48)×Ti-(12/93)×Nbとして規定されるC*が0.010〜0.074である化学組成を有し、フェライトの体積率が0.45〜0.85、ヘ゛イナイトの体積率が0.10〜0.49、マルテンサイトおよび残留オーステナイトの体積率の合計が0.01〜0.05であり、さらに{C*/(1-Vf)}+{(Mn+Ni)/6}+Cr/5+Mo/2として規定されるC**が0.45〜0.84である鋼組織を有するとともに、引張強度が590MPa以上、全伸びが25%以上、穴拡げ率が80%以上である機械特性を有する鋼板である。 (もっと読む)


【課題】高いMn量を含む鋼板であっても、合金化むらや不めっきの原因となるMn、Cr、Siを含有する酸化物層の生成を抑制することで、溶融亜鉛めっき鋼板の合金化を促進することができ、不めっきや合金化むらが少なく、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Mnを2.0〜3.5質量%含有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、溶融亜鉛めっき層3と鋼板1の界面に、Mn、Cr、Siを合計で5質量%以上含有する、厚み:0.01〜1μmの複合酸化物層2が形成されており、溶融亜鉛めっき層3と鋼板1の界面の任意の直線上における複合酸化物層2の長さは、界面全長の10%未満の長さである。 (もっと読む)


【課題】めっき密着性、耐パウダリング性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】地鋼板に合金化溶融亜鉛めっき層が被覆されたものであり、前記地鋼板は、化学組成が質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.2%以下、Mn:1.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜3.0%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、板厚方向における局所的なZn量とFe量の比[Zn]/[Fe]が0.5〜5.0である界面領域におけるAl量の平均値(平均Al濃度)を1.5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】約550〜900MPa級の高強度域におけるTS−ELバランスの向上およびスプリングバック量の低減が達成され、加工性および形状凍結性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を満たし、組織は、フェライトの母相組織と、残留オーステナイトおよびマルテンサイト(マルテンサイトは含まれていなくても良い)の第2相組織を有し、全組織中に占めるフェライトの体積率をVf(%)、全組織中に占める残留オーステナイトの体積率をVγ(%)、残留オーステナイト中の炭素濃度をCγ(質量%)、第2相組織間の最短距離をdis(μm)、第2相組織の平均粒径をdia(μm)としたとき、下式(1)および(2)を満足する加工性および形状凍結性に優れた高強度冷延鋼板である。
(Vf×Vγ×Cγ×dis)/dia≧300 ・・・(1)
dis≧1.0μm ・・・(2) (もっと読む)


【課題】引張強さが780MPa以上であって、しかもビッカースの硬さ変動が40Hv以下である曲げ性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.13質量%、Si:0.3〜0.8質量%、Mn:1.5〜2.3質量%、P:0.03質量%以下、S:0.01質量%以下、B:0.0005〜0.005質量%、Ti:0.05〜0.20質量%、Nb:0.01〜0.10質量%、かつTiとNb、C量が下記式を満足し、さらに必要に応じてCr:0.01〜1.0質量%、Mo:0.01〜1.0質量%、V:0.01〜0.5質量%の1種または2種以上を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するDP鋼板であって、平均粒径が5μm以下である主相フェライト中に、副相として分散しているマルテンサイトを3.0μm以下の平均粒径と0.7以上、好ましくは0.8〜1.0の平均アスペクト比を有し、マルテンサイトまたはマルテンサイトとベイナイトの面積率が15%以上45%未満となるような組織とした鋼板。
{Ti%+(Nb%/2)}/C% > 1.2 (もっと読む)


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