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Fターム[4K027AD23]の内容

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Fターム[4K027AD23]に分類される特許

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【課題】めっき付着量センサ、板形状センサの情報を元に、電磁石による板の制振、そり矯正、浴中ロールの位置、ノズルの位置、ノズルの圧力、ノズルスリットギャップ分布の調整を行うことで、めっきの付着量分布を自在にコントロールすることにある。
【解決手段】ワイピングノズル5を通過後の鋼板2に対して板幅で3点以上に配置された又は板幅方向に走査可能なめっき付着量センサ7及び鋼板2の板形状を計測する板形状センサ11の両方を設け、溶融めっき浴中1には鋼板2に対して両側から接触する浴中ロール4を設け、センサ7,11の情報を基づいて浴中ロール4の鋼板2に対する位置、ワイピングノズル5の鋼板2に対する位置又はワイピングノズル5の圧力をコントローラ8により調整するので、従来の方法に比較し安定しためっき付着量を得られ、このため、めっき品質の向上、且つ、めっき材使用量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】空冷帯内を金属帯が通過するに際し、金属帯が振動するのを防止する。
【解決手段】空冷帯内には、金属帯1を挟んで対向する複数対の吹き出しノズルを金属帯1の進行方向に配列して設けてある。そして、各々の対向する吹き出しノズル間において、金属帯1に吹き付ける空気の吹き付け速度に差を設け、対の吹き出しノズル毎に、前記吹き付け速度の差を調整することで、金属帯1のパスラインが金属帯1の表裏面交互に偏りを持つようにし、空冷帯内の板振動スパンを短くする。例えば、空冷帯が3ゾーンからなる場合、空冷帯4aでは、金属帯1表面では吹き付け速度を弱く、裏面では強くし、空冷帯4bでは、金属帯1表面では吹き付け速度を強く、裏面では弱くし、空冷帯4cでは、金属帯1表面では吹き付け速度を強く、裏面では弱くする。 (もっと読む)


鋼板の表面に溶融金属をめっきする鋼板めっき設備の1つであって、鋼板に取り付けられためっき溶融液をワイピングして付着量を調整する多段ノズル型ガスワイピング装置が提供される。前記多段ノズル型ガスワイピング装置は、高圧ガスが収容されるボディと、前記ボディに備えられ、進行めっき鋼板の表面に高圧ガスを吐出するように備えられる多段のノズルユニットとを含んで構成されている。このような本発明によると、溶融金属が充填されためっき槽を通過しためっき鋼板の表面に高速のガスジェットをワイピングし、高速操業を維持ながらも溶融金属の飛散を抑制し、究極的にはめっき鋼板のめっきの厚さ(めっき付着量)を安定して均一に調節することを可能とする改善した効果が得られる。
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【課題】 メッキ付着量制御用弁を高応答にすることにより、付着量変更時の付着量過不足部分を極力短くすること。
【解決手段】 コンプレッサーからの圧縮空気をレシーバータンクに溜め、そこから主管,分岐管を経て、ノズルヘッダーへ圧縮空気を供給する。PIC制御で、レシーバータンクの元圧、主管の一次圧力および分岐管の二次圧力を各々設定圧になるように制御する。また、鋼板の一方面および他方面に対して設けられた各々の二次圧力計の圧力値を平均し、該平均値と設定値との差の絶対値が設定値Xと等しいか、それより大か否か判断する。該ステップがNOなら、PIC制御を継続する。YESなら、PIC制御を切る。次に各弁に対して予め記憶させてある圧力に対する弁開度の関係線に基づいて、前記ステップ時での圧力値に対する弁開度を求め、該求められた弁開度になるように各弁の駆動源に信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛の淀みと、めっき浴面上の異物に起因する表面欠陥及び表面外観欠陥の発生を防止し、鮮麗な外観を備える溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】鋼板を、下端がめっき浴に浸漬するスナウトを通して、めっき浴に浸入させる溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、(a)スナウト内部のめっき浴面下に、メタルポンプを、鋼板を挟んで配置し、(b)スナウト下端に、(b-1)下端部が少なくとも鋼板幅に渡りめっき浴に浸漬する整流形成部材を、(b-2)メタルポンプの吐出口及び吸引口の幅と同等又は同等以下の間隔をもって、かつ、(b-3)メタルポンプから所要の間隔を保持して設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パラメータの調整が簡単でかつ高いワイピングノズルと鋼板との距離、およびワイピングノズルガス圧力推定精度を有する溶融亜鉛付着量制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力項目および出力項目の実績データをデータベースとして蓄えるデータベース作成工程と、これからコーティングされる被めっき鋼板の前記入力項目のデータを要求点データとして入力する要求点データ入力工程と、前記データベース内の全データと前記要求点データとの距離計算を行い、この計算した距離が短い順にデータを近傍データとして1つまたは複数選択する近傍データ選択工程と、選択された近傍データに基づいて、これからコーティングされるめっき鋼板のためのワイピングノズルの出力を決定するワイピングノズル出力決定工程と、コーティングを実施するごとに新たな実績データを、前記データベースに追加または更新するデータベース更新工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2浴法により溶融メッキされ、空気流冷却により粗面化したZn−Al合金メッキ鋼線41に対し、潤滑剤除去工程を設けない湿式伸線によるアフタードローで形成された前記Zn−Al合金メッキ鋼線41であって、前記湿式伸線における前記Zn−Al合金メッキ鋼線表面への潤滑剤付着量が0.25g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異物付着によるノズル詰まりを抑制し、めっき製品の品質を維持しながら、加振ノズルに内蔵された歪誘起型アクチュエータの交換周期を延長する。
【解決手段】溶接点のトラッキング位置に基づいて、加振ノズル3を振動させる。好ましくは、溶接点のトラッキング位置と、加振ノズル位置より下流側で測定した金属帯反り量とに基づいて、加振ノズルを振動させる。 (もっと読む)


【課題】ガスワイピングノズルの主噴流の広がりを抑えることでめっき掻き取り力(ワイピング力)を向上させ、さらにエネルギーロスを少なくして、スプラッシュ飛散を軽減し、またエッジオーバーコートを防止する。
【解決手段】溶融金属めっき浴から連続的に引き上げられる鋼帯の表面に、ガスワイピングノズルからガスを吹き付けて付着金属の厚さを制御する溶融金属めっき鋼帯の製造方法において、主に付着金属の厚さを制御するガスを噴射する主ノズルと、前記主ノズルの上部及び下部の少なくとも一方に、主ノズルから噴射されるガスの噴射方向に対して傾斜した、主ノズルから噴射するガスよりも低速のガスを噴射する副ノズルを一つ設け、ガスワイピングノズル近傍吸引口を設けてガスワイピングノズル近傍のガスを吸引し、吸引したガスから異物を除去し、異物を除去したガスを副ノズルから噴射する。 (もっと読む)


【課題】さざ波欠陥の発生を防止し、表面外観に優れる溶融亜鉛めっき鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼帯を、溶融金属めっき浴槽内のめっき浴に連続的に浸漬してめっきを行ったのちめっき浴から引上げ、めっき浴上方に設置したワイピングノズルからめっき鋼帯にワイピングガスを吹付けてめっき金属付着量を調整する溶融金属めっき鋼帯の製造方法において、ワイピングノズルの上方200mm超、1800mm以下の位置に補助ノズルを設け、該補助ノズルから鋼帯全巾に気体を吹付けてワイピングガスの上昇流に対するカウンター流を供給し、補助ノズルからのガス吹き付け部より上方の気体上昇流の流速を低下させる。 (もっと読む)


【課題】連続熱処理設備の冷却帯において、冷却効率の良い冷却速度を確保するとともに、酸化膜の生成を抑制する鋼帯の冷却方法及び冷却装置を提供する。
【解決手段】鋼帯1を連続的に通板させて熱処理する連続熱処理設備の冷却帯4にて脱気装置24により冷却水中の溶存酸素量を低減させた脱気水を使用して水冷却装置または気水冷却装置18により鋼帯を水冷却または気水冷却する連続熱処理設備の冷却帯における鋼帯の冷却方法。水冷却装置または気水冷却装置18の下流に水冷却または気水冷却した鋼帯に水素含有ガス吹き付け冷却装置25により水素含有ガスを吹き付けてもよい。 (もっと読む)


【課題】有機皮膜処理する鋼帯としない鋼帯に対して効率の良い冷却速度を確保するとともに、酸化膜による障害を生じさせない連続溶融亜鉛めっき設備における溶融亜鉛めっき鋼帯の気水冷却方法を提供する。
【解決手段】連続溶融亜鉛めっき設備におけるめっき後の鋼帯1の気水冷却において、有機皮膜処理する鋼帯1を冷却する場合は脱気装置13により冷却水中の溶存酸素を低減させた脱気水を用いて気水冷却し、有機皮膜処理しない鋼帯1を冷却する場合は脱気していない冷却水を用いて気水冷却する。 (もっと読む)


【課題】 ガスワイピング時の騒音や振動を抑制しつつ,鋼板のエッジ部のオーバーコートを抑制する。
【解決手段】 ガスワイピングノズル3の本体10には,鋼板Hの幅方向に長いスリット状のガス吹出口11と,ガス導入口と,ガス導入口から導入されたガスをガス吹出口11に流通させるガス流通室13が形成されている。また,ガス流通室13の長手方向の両側には,ガス流通室13内におけるガスの流れを遮断する遮断ベルト30が配置されている。遮断ベルト30は,ガス流通室13の端部から中央部に向けて進退自在で,ガス流通室13の端部から移動先までの間のガスの流れを遮断できる。これにより,ガスワイピングノズル3の両側部から吹き出されるガスを遮断し,鋼板Hの両端部よりも内側の領域にのみガスを吹き付けることができる。 (もっと読む)


【課題】 連続溶融亜鉛めっき設備に好適な、鋼帯の冷却装置を提案する。
【解決手段】 一対のチャンバーと、パイプ対を複数対有し、走行する鋼帯を冷却する。一対のチャンバーは鋼帯を挟んで幅方向の両端側で鋼帯の走行方向に沿って配設され、パイプ対は、鋼帯を挟んで板厚方向に対向して設けられるとともに、鋼帯の走行方向に所定の離間距離を設けて複数対配設される。パイプ対を構成する2本のパイプにはそれぞれ複数個の、所定の大きさを有する孔状又は所定の幅を有する一条のスリット状の吹出し口が設けられる。これにより、鋼帯の冷却時のばたつきが抑制でき通板性が向上する。 (もっと読む)


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