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電磁鋼板の製造 (7,545) | 冷延 (554)

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【課題】急冷凝固法により、磁束密度が高く、鉄損が低い無方向性電磁鋼板の製造方法であって冷間圧延時の耳割れのない磁気特性が優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の成分を含有する溶鋼を移動更新する冷却体表面によって凝固せしめて鋳造鋼帯とする際に、溶鋼のSi:2.0〜2.9%、Cr:0.3〜10.0%とし、鋳造雰囲気をAr, Heまたはそれらの混合雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】エッチング加工法に適した電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:7%以下、Al:4%以下、Mn:5%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、少なくとも片側の鋼板表面には絶縁被膜を有せず、前記絶縁被膜を有しない鋼板表面より10nmまでの深さの平均C濃度が20at%以下であることを特徴とするエッチング加工用電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】H2を含む高温の雰囲気中でも安定して誘導加熱することのできる、鋼帯の連続誘導加熱炉およびそれを用いた鋼帯の連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼帯の連続誘導加熱炉は、誘導加熱コイルの内側に雰囲気ガスシール殻を有し、該雰囲気ガスシール殻は、体積抵抗率106MΩcm以上の絶縁性構造材料からなり、誘導加熱コイルと鋼帯との電位差の所定値をβkVとするとき、誘導加熱コイルの内面との離間距離α(mm)がα/β≦10を満たす位置に配設され、さらに、雰囲気ガスシール殻の内側に体積抵抗率102MΩcm以上の絶縁性断熱材が配設されていることを特徴とする。また、本発明の鋼帯の連続熱処理方法は、前記加熱炉を用い、雰囲気ガスシール殻内を、H2を1%以上含む500℃以上の高温の雰囲気に制御し、誘導加熱コイルに通電するコイル電流の鋼帯に対する電位を5kV以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高磁場鉄損と被膜特性に優れる超高磁束密度一方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 質量で、Si:2〜7%を必須成分として含有する一方向性電磁鋼板であって、最終仕上焼鈍後の地鉄と一次被膜界面のBi濃度が質量で0.01ppm 以上1000ppm 未満存在することにより、W17/50 (B8 :1.7T、50Hzの励磁条件下でのエネルギー損失)に対するW19/50 (B8 :1.9T、50Hzの励磁条件下でのエネルギー損失)比率 W19/50 /W17/50 <1.8で、かつ、20mm径の曲率曲げに際し被膜剥離の生じる割合(%)が25%未満であることを特徴とする高磁場鉄損と被膜特性に優れる超高磁束密度一方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、高い保磁力を具備した半硬質磁性材料の、Cuの凝集に起因する熱間加工性の問題を解決し、磁気特性に優れた半硬質磁性材料、磁気マーカ用バイアス材、磁気マーカおよび磁気マーカ用バイアス材の製造方法を提供することである。
【解決手段】 質量%で、2.0≦Cu≦10.0%と0.1≦Nb≦5.0%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなり、Cu相とFeとNbの金属間化合物とが分散したミクロ組織を有する半硬質磁性材料である。
本発明の半硬質磁性材料は、磁気マーカ用のバイアス材として好適である。また本発明の磁気マーカ用バイアス材を、磁気マーカ用の磁歪素子にバイアス磁界が印加されるように配置してなる磁気マーカを構成することができる。
本発明の磁気マーカ用バイアス材は、溶製材を、熱間および冷間での塑性加工により、平板化することによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来から方向性珪素鋼板の製造はその製造の冶金学的必要性から、分塊圧延もしくは連続鋳造によって得られたスラブの高温加熱(1350℃以上)が不可欠の要因であり、これが工業的には大きな難点であって、改善すべき多くの問題点を有していた。
【解決手段】本発明は連続鋳造−熱間圧延連続設備により中肉厚バーを鋳造し、該バーがAlNを固溶した状態を保持する1200℃を超える温度間に熱延仕上圧延入口に到達せしめ、該ばーを熱間圧延し、急冷することにより微細なAlNを析出させ、すなわち、これらバーの高温加熱を全く行うことなく高磁束密度方向性珪素鋼板を効率的に安価に製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって均一かつ良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Siを1.0〜5.Omass%含有する方向性電磁鋼板の製造に際し、焼鈍分離剤の主剤として、少なくとも50%のマグネシアを含有し、かつ微量含有物として下記の組成になる複合酸化物を、マグネシア:100質量部に対して1〜10質量部含有するものを用いる。
(M+a,M2+b,M3+c)AOx
但し、2≦a+2b+3c≦6, 0≦a≦6, 0≦b≦3, 0≦c≦2
4≦x≦6
+ :Li,Na,K、 M2+:Mg,Ca,Sr,Ba,Cr,Co,Mn,Zn,Fe、
3+:Fe,Al,Cr,Mn、 A:Si,Zr,Mo,W (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の製造において、鋼板幅方向の結晶粒径の変動を低く抑えることで歩留まりの低下を防止することが可能な方向性電磁鋼板の一次再結晶焼鈍設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る方向性電磁鋼板の一次再結晶焼鈍設備は、連続焼鈍炉出側に、鋼板の結晶粒径をオンラインで測定可能なセンサーを、鋼板幅方向の2ヶ所以上に備える。
また、連続焼鈍炉出側に、鋼板の結晶粒径をオンラインで測定可能なセンサーを、鋼板幅方向に移動可能に1つ以上備えてもよい。
ここで、前記鋼板の結晶粒径をオンラインで測定可能なセンサーとしては、コの字形コアに、励磁一次コイルと出力二次電圧コイルとを巻装した構成のものを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、TiCをインヒビターとする方向性電磁鋼板の製造方法において、二次再結晶後のインヒビター除去を効率よく行うことを目的とする。
【解決手段】 仕上焼鈍として実施する高温箱焼鈍に先立って、鋼板表面にTi,Nb,Hf,Ta,V,Zrの1種または2種以上を合計で80%以下含むFe、Mn、Cr、NiまたはCo合金、またはTi,Nb,Hf,Ta,V,Zrの1種または2種以上の酸化物、窒化物、硫化物を塗布することで、インヒビター成分であるCを二次再結晶後鋼板から吸い上げ、地鉄との界面が平滑な皮膜化して、良好な鉄損特性を実現する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、表面性状に優れ、強度が高く高周波での鉄損の低いCu含有無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】 本発明は、質量%で、C:0.02%以下、Si:1%以上4%以下、Mn:1%以下、P:0.2%以下、S:0.03%以下、Al:0.1%以上3%以下、Ni:2%以下およびCu:1%超3%以下を含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなるスラブを、1100℃以上1300℃としたのちに、累積圧下率が80%以上の粗熱間圧延を施して鋼板を得る粗熱間圧延工程と、上記鋼板に仕上げ熱間圧延を施す仕上げ熱間圧延工程とを有し、上記仕上げ熱間圧延工程前の鋼板の温度を950℃以上とする熱間圧延工程を備えることを特徴とするCu含有無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性が優れた方向性電磁鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.040%以下、Si:0.05〜6.5%、Mn:3.0%以下、Al:3.5%以下、S:0.055%以下、P:0.25%以下、N:0.040%以下、必要に応じてCuまたはNbを含む鋼片を熱延におけるF℃以下の温度域での圧延において圧下による累積歪(対数歪)Hと各パス出側温度T(℃)および、最終パスを除く圧延パスにおいては圧延後次の圧延パス開始までの時間t(秒)または最終パスの場合は最終パス圧延後水冷開始までの時間t(秒)を特定の関係式を満足するように行い、熱延板に未再結晶組織を残存させ、この圧延組織を残存させたまま冷間圧延を行った後、再結晶焼鈍を行うことで、特に一次再結晶鋼板の表層部において、{411}<148>方位の集積強度を顕著に高める。 (もっと読む)


【課題】 従来に比し磁束密度が高くかつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:3%以下、Mn:0.05〜3.0%、Al:1%以下、P:0.2%以下、S:0.01%以下およびN:0.005%以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物の組成になる鋼材を、熱間圧延し、熱延板焼鈍後、最終板厚まで圧延し、ついで脱炭焼鈍および仕上焼鈍を施す一連の工程によって無方向性電磁鋼板を製造するに際し、熱延板焼鈍をAc3点以上の温度域で行う。 (もっと読む)


【課題】
電磁軟鉄から厚さ1mm以下の薄肉のシートを製造するに当たり、歪取り焼鈍をコイルの状態で行なっても、シート間の焼き付きが低減され、冷間圧延製品の表面に生じるキズが少ないシートを製造することができる方法を提供する。キズの減少により、後続の加工工程により製造した最終製品の良品歩留まりを向上させることができる。
【解決手段】
粗圧延(熱間)−中間圧延(冷間)−歪取り焼鈍−最終圧延(冷間) の工程を含む製造方法において、中間圧延の圧下率を50%以上に選択するとともに、歪取り焼鈍に先立って、(1)シートの表面を粗くして、粗さRyを3μm以上にすること、(2)シートの表面を非水性の洗浄液で洗浄して、中間圧延において発生した微細鉄粉を除去すること、および(3)シートの表面にシリコーン系の焼き付き防止剤を塗布すること、の少なくともひとつを実施する。 (もっと読む)


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