説明

Fターム[4K033HA01]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 冷延 (554) | 1回冷延 (231)

Fターム[4K033HA01]の下位に属するFターム

圧延率 (92)

Fターム[4K033HA01]に分類される特許

81 - 100 / 139


【課題】高剛性でかつ磁気特性にも優れる無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05%以下、P:0.2%以下、Si:5%以下、Mn:5%以下、Al:3%以下、S:0.02%以下およびN:0.01%以下を含み、残部Feおよび不可避不純物の成分組成を有し、板面内での(222)および(200)の各面についてのX線積分反射強度の理論強度に対する比をP(hkl)とした場合に、下記式で表されるTP値を1.3以上、かつ再結晶率を20%以下でする。

TP=P(222)/P(200) (もっと読む)


【課題】Mn量の高い無方向性電磁鋼板でも、確実にW10/1kが53(W/kg)未満となる高周波鉄損の低い無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、P:0.1%以下、Si:1.5〜5%、Mn:1〜5%、Al:0.1〜3.0%、S:0.02%以下、N:0.005%以下、残部Feおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、フェライト粒界上に析出している直径が0.05〜0.5μmのFe-Mn系炭化物の個数が粒界の長さ1mm当たり5000個以下、鋼板の引張強度が650MPa以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】低コストで高磁束密度を得ることの出来る無方向性電磁鋼板の製造法を提供する。
【解決手段】0.1%≦Si≦2.0%、Al≦1.0%、かつ、0.1%≦Si+2Al≦2.0%を満たし、C<0.004%、S≦0.003%、N≦0.003%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、粗圧延および引き続く仕上熱延を施す熱間圧延により熱延板とし、酸洗し、圧延率85%以上97%以下で一回の冷間圧延を施し次いで仕上げ焼鈍を施す無方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上げ熱延のスラブ加熱温度ST、仕上圧延開始温度F0T、仕上熱延終了温度FTをそれぞれ式(1)、式(2)、式(3)のように定め、かつ、仕上げ熱延においてα域で少なくとも一パス以上の圧下率を15%以上とする。850℃≦ST≦1150℃…式(1)、850℃≦F0T≦1150℃…式(2)、750℃≦FT≦850℃…式(3)。 (もっと読む)


【課題】被膜密着性、特に被膜額縁剥離性に優れる一方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以下、Si:2〜7%、Mn:0.02〜0.30%と、SおよびSeのうちから選んだ1種または2種の合計:0.001〜0.040%、酸可溶性Al:0.010〜0.065%、N:0.0030〜0.0150%、CeおよびLaのうちから選んだ1種または2種の合計が0.001〜0.1%、残部Feおよび不可避的不純物よりなる一方向性電磁鋼熱延板に焼鈍を施し、1回あるいは2回以上または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚に仕上げ、次いで脱炭焼鈍を施し、その後、鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布、乾燥し仕上げ焼鈍を行うことにより、Ce若しくはLa、又はCeとLaの両方を0.01〜1000mg/m2含む一次被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板製造時における焼鈍分離剤用マグネシアの新しい評価方法を提示すると共に、この評価方法で評価した特性値を満足するマグネシアを用いることにより、被膜特性ひいては磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を安定して得る。
【解決手段】焼鈍分離剤中のマグネシアとして、不純物のCl濃度が0.01〜0.04mass%、CaO濃度が0.25〜0.70mass%、B濃度が0.05〜0.15mass%、SO3濃度が0.05〜0.50mass%、CAA40%が50〜90秒を満足し、さらに20℃,30分の水和試験による水和量が1.5〜2.5mass%でかつ20℃,180分の水和試験による水和量が3.0〜5.0mass%である粉体を用い、
スラリーの水和温度と平均水和時間の調整により、該粉体を水でスラリー状にして塗布、乾燥させた後のマグネシアの水和量が1.0mass%以上 3.5mass%以下になるように水和させた焼鈍分離剤を、鋼板表面に塗布、乾燥する。 (もっと読む)


【課題】モーターやトランスの分割コア用として最適な磁気特性を有する無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:2〜4%、Mn:1%以下、Al:0.3〜2%、Sn:0.003〜0.2%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる熱延板に焼鈍を施した後、冷間圧延を施し、次いで、再結晶焼鈍を施し、その後、スキンパス圧延、歪取焼鈍を施して製造した板厚:0.1〜0.3mmのセミプロセス無方向性電磁鋼板であって、(i)歪取焼鈍後の平均結晶粒径が80〜300μmの再結晶組織を有し、かつ、(ii)圧延方向(L方向)の磁束密度B50(L)と、圧延方向(L方向)と45°の方向(X方向)の磁束密度B50(X)が、下記式(1)を満たす磁気特性を有することを特徴とする分割コア用無方向性電磁鋼板。
50(L)−B50(X)≧0.07T ・・・(1) (もっと読む)


【課題】鉄損特性に優れた方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一次再結晶焼鈍後二次再結晶焼鈍前に、もしくは二次再結晶焼鈍後純化焼鈍前に、Fe酸化物、Mo酸化物、Mn酸化物、Sn酸化物、W酸化物、Ga酸化物、Ge酸化物、Cu酸化物、Cr酸化物、Sb酸化物のうちの少なくとも1種以上を、鋼板に線状および/または点列状に塗布する。引き続き行われる二次再結晶焼鈍もしくは純化焼鈍は、焼鈍温度1050℃以上で行う。例えば、このような処理を行うことで、鋼板表面に、圧延方向に対して60〜90°の角度を有する方向に、SiOおよびFeとSiとの複合酸化物からなる線状および/または点列状の侵入部を有することとなり、磁区細分化効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】加工歪みによる磁気特性の劣化を抑制した磁気特性の優れた二方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】インヒビター成分を極力低減した成分組成になる鋼スラブを素材として製造した電磁鋼板について、その地鉄組織を、ミラー指数{100}<001>に集積した二次再結晶粒からなる組織とし、かつコーティングを除いた地鉄表面の酸化物の量を酸素量換算で片面当たり1.0 g/m2以下に抑制する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性及び耐バリ性に優れる。かつ安価に製造できる。
【解決手段】 C:0.0050%以下、Si:0.1%以下、Mn:0.05〜0.5%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.02〜0.10%、N:0.0050%以下、B:0.0002〜0.0015%、Nb:0.005〜0.030%、Ti:0.002〜0.015%を含有し、かつNb+Ti:0.015%以上を満たし、残部Feおよび不可避的不純物からなる冷延鋼板で、かつ、50Hz交流磁場300A/mでの磁束密度が0.50T以上を有する。上記鋼板は、連続焼鈍により製造することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】歪取焼鈍後に鉄損が劣化せず、変圧器鉄心として加工した後も低鉄損特性を得ることが可能な低鉄損方向性電磁鋼板を提案する。
【解決手段】本発明の方向性電磁鋼板は、圧延方向と略直交する向きに複数の溝を有しており、さらに、各溝の間には、板厚減少部が点在して形成され、前記板厚減少部における板厚減少量の合計が、前記板厚減少部が形成される前の鋼板に対する重量減少率で0.01〜0.05%である。例えば、板厚減少部として、45μmφで、深さ25μmで、重量減少率が0.03%の凹部を各溝の間に導入する。この板厚減少部を各線状溝の間に設けることで反磁界が形成され、反磁界が形成されることで、圧延方向以外に磁束が流れる場合の鉄損上昇を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】高速回転モータ用の鉄心材料として、降伏強度に優れた無方向性電磁鋼板をモータコアの打抜き加工および鋼板製造における歩留まりや生産性を犠牲にすることなく提供する。
【解決手段】無方向性電磁鋼板において、質量%でC:0.01%以上0.05%以下、Si:2.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上0.5%以下、Al:3.0%以下、Nb:0.01%以上0.05%以下、好ましくはNi:0.5%以上3.0%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、MnとCの含有量が質量%でMn≦0.6−10×C、製品板の再結晶部分の面積比率が50%以上、引張試験における降伏強度が650MPa以上とするとともに、さらに製品板断面の平均結晶粒径が40μm以下、熱延板の衝撃試験における遷移温度が70℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】高い透磁率と加工性を併せ持つ方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の鉄基部分に質量%でSi:1.0〜5.0%を含み、鋼板表面において、円相当径が3mm以下の結晶粒が占める面積率を20%以下とし、かつ円相当径が20mm以上の結晶粒が占める面積率を15%以下とし、鋼板表面にセラミック質被膜を有さず、さらに磁束密度:1.0T、周波数:50Hzにおける比透磁率を20000以上とする。 (もっと読む)


【課題】圧延直角方向の磁気特性に優れた電磁鋼板を、二次再結晶現象を活用して製造する手段を提供する。
【解決手段】C≦0.020%、Si:2.5〜4.0%、酸可溶性Al:0.022〜0.035%、N:0.0050〜0.010%、0.005%≦(S+0.405Se)≦0.014%、Mn:0.05〜0.15%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを、1200℃未満の温度域に加熱し、熱間圧延し、次いで熱延板焼鈍を施し、25%以上60%未満の圧下率を適用する最終冷間圧延によって最終板厚とした後、一次再結晶焼鈍を湿水素雰囲気で施し、走行するストリップ状態で窒化し焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍を施し二次再結晶現象を活用することを特徴とする圧延直角方向の磁気特性に優れた電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の製造において、脱炭焼鈍の昇温過程の急速加熱領域を、誘導加熱が利用できる温度に低下させる。
【解決手段】珪素鋼素材を、1350℃以下の温度で加熱した後に熱間圧延し、熱延板を焼鈍し、次いで冷間圧延を施して最終板厚の鋼板とし、その鋼板を脱炭焼鈍した後、窒化処理し、焼鈍分離剤を塗布して仕上げ焼鈍を施すことにより方向性電磁鋼板を製造する際、熱延板焼鈍において、脱炭処理を施して焼鈍後の表面粒組織においてラメラ間隔を制御するとともに、鋼板を脱炭焼鈍する際の昇温過程における加熱を、鋼板温度が550℃から720℃にある間を40℃以上、さらに好ましくは50〜250℃/秒の加熱速度となる条件で行う。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の製造において、脱炭焼鈍の昇温過程の急速加熱領域を、誘導加熱が利用できる温度に低下させる。
【解決手段】珪素鋼素材を、1280℃以下の温度で加熱した後に熱間圧延し、熱延板を焼鈍し、次いで冷間圧延を施して最終板厚の鋼板とし、その鋼板を脱炭焼鈍した後、窒化処理し、焼鈍分離剤を塗布して仕上げ焼鈍を施すことにより方向性電磁鋼板を製造する際、熱延板焼鈍を、1000〜1150℃の所定の温度まで加熱して再結晶させた後、それより温度の低い850〜1100℃で焼鈍する工程で行い、鋼板を脱炭焼鈍する際の昇温過程における加熱を、鋼板温度が550℃から720℃にある間を40℃以上、さらに好ましくは75〜125℃/秒の加熱速度となる条件で行う。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の製造において、脱炭焼鈍の昇温過程の急速加熱領域を、誘導加熱が利用できる温度に低下させる。
【解決手段】珪素鋼素材を、1350℃以下の温度で加熱した後に熱間圧延し、熱延板を焼鈍し、次いで冷間圧延を施して最終板厚の鋼板とし、その鋼板を脱炭焼鈍した後、窒化処理し、焼鈍分離剤を塗布して仕上げ焼鈍を施すことにより方向性電磁鋼板を製造する際、熱延板焼鈍を、1000〜1150℃の所定の温度まで加熱して再結晶させた後、それより温度の低い850〜1100℃で焼鈍する工程で行い、鋼板を脱炭焼鈍する際の昇温過程における加熱を、鋼板温度が550℃から720℃にある間を40℃以上、さらに好ましくは50〜250℃/秒の加熱速度となる条件で行う。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の製造において、脱炭焼鈍の昇温過程の急速加熱領域を、誘導加熱装置を用いて制御して磁束密度の高い方向性電磁鋼板を安定して製造する方法を提案する。
【解決手段】珪素鋼素材を、熱間圧延し、熱延板を焼鈍し、次いで一回の冷間圧延または焼鈍を介して複数の冷間圧延を施して最終板厚の鋼板とし、その鋼板を脱炭焼鈍した後、窒化処理し、焼鈍分離剤を塗布して仕上げ焼鈍を施すことにより方向性電磁鋼板を製造する際に、前記鋼板を脱炭焼鈍する際の昇温過程において、脱炭焼鈍炉内に複数の誘導加熱装置を直列に配置することにより、鋼板温度が550℃から720℃にある間の加熱速度の範囲を厳密に制御する。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の製造において、冷間圧延をタンデム圧延機で行ってパス間時効を省略しても、それを行った場合と同等の磁気特性を得ること。
【解決手段】珪素鋼素材を、1280℃以下の温度で加熱した後に熱間圧延し、熱延板を焼鈍し、次いで冷間圧延を施して最終板厚の鋼板とし、その鋼板を脱炭焼鈍した後、窒化処理し、焼鈍分離剤を塗布して仕上げ焼鈍を施すことにより方向性電磁鋼板を製造する際、熱延板焼鈍を、1000〜1150℃の所定の温度まで加熱して再結晶させた後、それより温度の低い850〜1100℃で焼鈍する工程で行い、冷間圧延をタンデム圧延機で行い、さらに、鋼板を脱炭焼鈍する際の昇温過程における加熱を、鋼板温度が550℃から720℃にある間を40℃/秒以上、好ましくは50℃/秒以上、さらに好ましくは75〜125℃/秒の加熱速度となる条件で行う。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の製造において、脱炭焼鈍の昇温過程の急速加熱領域を、誘導加熱が利用できる温度に低下させる。
【解決手段】珪素鋼素材を、1280℃以下の温度で加熱した後に熱間圧延し、熱延板を焼鈍し、次いで冷間圧延を施して最終板厚の鋼板とし、その鋼板を脱炭焼鈍した後、窒化処理し、焼鈍分離剤を塗布して仕上げ焼鈍を施すことにより方向性電磁鋼板を製造する際、熱延板焼鈍において、0.002〜0.02%脱炭させることにより、焼鈍後の表面粒組織のラメラ間隔を20μm以上に制御するとともに、鋼板を脱炭焼鈍する際の昇温過程における加熱を、鋼板温度が550℃から720℃にある間を40℃以上、さらに好ましくは75〜125℃/秒の加熱速度となる条件で行う。 (もっと読む)


【課題】鏡面方向性電磁鋼板の製造において、脱炭焼鈍の昇温過程の急速加熱領域を、誘導加熱が利用できる温度に低下させる。
【解決手段】珪素鋼素材を、1280℃以下の温度で加熱した後に熱間圧延し、熱延板を焼鈍し、次いで冷間圧延を施して最終板厚の鋼板とし、その鋼板を脱炭焼鈍した後、窒化処理し、アルミナを主成分焼鈍分離剤を塗布して仕上げ焼鈍を施す鏡面方向性電磁鋼板を製造する際、熱延板焼鈍を、1000〜1150℃の所定の温度まで加熱して再結晶させた後、それより温度の低い850〜1100℃で焼鈍する工程で行い、鋼板を脱炭焼鈍する際の昇温過程における加熱を、鋼板温度が550℃から720℃にある間を40℃以上、さらに好ましくは75〜125℃/秒の加熱速度となる条件で行う。 (もっと読む)


81 - 100 / 139