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電磁鋼板の製造 (7,545) | 冷延 (554) | 1回冷延 (231)

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【課題】Ti含有を許容しながら、生産性を阻害することなく、歪取焼鈍後の結晶粒成長と磁気特性に優れた無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si:3.5%以下、Mn:0.15%以下、Al:0.1%以上3.0%以下、C:0.0050%以下、Ti:0.0020%以上0.010%以下、S:0.0010%以上0.0050%以下、Sn:0.0050%以上0.20%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、歪取焼鈍前の平均結晶粒径が40μm以下、歪取焼鈍後の平均結晶粒径が60μm以上、歪取焼鈍前の固溶Tiが質量%で0.0020%未満、歪取焼鈍前にTiとSの双方を含む析出物を有することを特徴とする無方向性電磁鋼板。その製造方法としては、製鋼で成分調整後に脱硫フラックス、Ca合金、Mg合金やREMによって脱硫処理を行なわず、熱延前のスラブ加熱温度を1000℃以上1150℃以下、熱延板焼鈍温度を900℃以上1150℃以下で行なう。 (もっと読む)


【課題】化学蒸着法における原料ガスの供給に用いるノズルに、原料ガスの吹き付けが金属ストリップの幅方向に均等となる構造を与える。
【解決手段】化学蒸着を行う処理炉内に導入された金属ストリップに向けて、原料ガスを吹き付けるノズルにおける、該原料ガスの供給側から原料ガスの吐出側へ延びる配管は、供給側から吐出側へ向かって順次2経路に分かれる分枝を少なくとも2段で繰り返し、最終段分枝の経路末端に吐出口を設け、各段の分枝後の経路におけるコンダクタンスを2経路相互で等しくする。 (もっと読む)


【課題】Si,Alの含有比率や不純物量、熱延板焼鈍板の延性を制御することによって、高周波鉄損の低減と鋼板の生産性を両立させた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】C: 0.0005%以上0.0020%以下、Si: 1.5%以上3.5%以下Mn: 0.1%以上1.5%以下、Al: 0.6%以上3.0%以下、Ti: 0.0005%以上0.0020%以下、As: 0.0005%以上0.0050%以下、Sn:0.0050%以上0.20%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、Al/(Si+Al)が0.3以上0.5以下、固有抵抗が55μΩcm以上でかつ、歪取焼鈍後の高周波鉄損W10/400(W/kg)が板厚t(mm)の式として、W10/400≦40t+2を満足することを特徴とする無方向性電磁鋼板。その製造方法としては、熱延板焼鈍板の衝撃試験における遷移温度が60℃以下であり、熱延板焼鈍板における断面の平均結晶粒径D(μm)とビッカース硬度Hについて、D≦4.5×(225-H)を満足する。 (もっと読む)


【課題】無負荷損失や外力にて回転させられる場合の損失を軽減することが可能となる。
【解決手段】無方向性電磁鋼板および永久磁石を用いた磁石モータであり、前記無方向性電磁鋼板は、まずSiを0.1〜4.5mass%含有する。そして、J100≧1.75T―(1)J10/J100≦0.80―(2)W20≦3.0W/kg―(3)(ただし、J100:磁化力10000A/mにおける磁気分極、J10:磁化力1000A/mにおける磁気分極、W20:2000A/m、50Hzで磁化した場合の鉄損)を全て満たす磁気特性を有している。このような無方向性電磁鋼板の一実施形態としては、{111}面方位のX線反射面強度のランダム集合組織強度に対する比が3.5以上9.0以下であり、かつ、平均結晶粒径が45μm以上である無方向性電磁鋼板が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】高強度で、優れた磁気特性および疲労特性を有し、さらには製造性にも優れた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼組成を、質量%で、
C:0.010%以下、N:0.010%以下で、かつC+N≦0.010%、
Si:3.5%超え 5.0%以下、Mn:3.0%以下、Al:3.0%以下、
P:0.2%以下、S:0.01%以下、
Ti,Vのうちいずれか1種または2種合計:0.01%以上 0.8%以下で、かつ
(Ti+V)/(C+N)≧16
を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。 (もっと読む)


【課題】高磁束密度を有する、無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以下、Si:1.5%以下、Mn:0.05〜1.0%、P:0.2%以下、S:0.01%以下、Al:1.0%以下を含み、残部Fe及び不可避不純物からなる組成のスラブに、仕上げ温度をAr変態点以上とする熱間圧延を施し、熱間圧延に続く冷却をAr変態点から200℃までの平均冷却速度が50℃/s超えである冷却として、熱延板としたのち、熱延板焼鈍と、ついで、冷間圧延を施し所定板厚の冷延板とし、ついで仕上げ焼鈍を施す。これにより、磁束密度B50が1.76T以上の高磁束密度を有する電磁鋼板となる。なお、さらなる磁気特性向上のためには、Ar変態点から200℃までの平均冷却速度を200℃/s以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】歪取焼鈍後においても鉄損が劣化することなしに、安定して低い鉄損が得られる方向性電磁鋼板の製造方法について提案する。
【解決手段】方向性電磁鋼板用の溶鋼を出発素材として、熱間圧延、冷間圧延、一次再結晶焼鈍および仕上焼鈍の一連の工程を経て方向性電磁鋼板を製造するに当り、最終冷間圧延後の鋼板表面に、エッチング処理を施して所定の条件を満足する線状溝を形成した後、その後の一次再結晶焼鈍は、鋼板温度が500℃以上750℃以下の温度域における加熱速度を、線状溝以外の部分に比べて線状溝部分で速くする。 (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって均一かつ良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Si含有量が1.0〜5.0mass%の、フォルステライト質下地被膜の表面にガラス質の無機コーティングをそなえる方向性電磁鋼板コイルにおいて、コイル幅方向端部における地鉄部のTi,Mo,W,Ta,V,NbおよびZr濃度を合計で150ppm以下、コイル幅方向端部での被膜を含めたC濃度を30ppm以下で抑制し、かつコイル幅方向端部の幅方向中央部に対する被膜を含めたC濃度の差を20ppm以内に制限することにより、コイル全幅にわたり歪取焼鈍前後の鉄損の比率を1.2以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、合金コストの増加を抑制し、表面性状に優れ、かつ高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】無方向性電磁鋼板の製造方法において、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、Zr、V、AlをNb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)≦0およびZr/91+Ti/48+Al/27−N/14>0の範囲で含有する鋼を、1100℃以上1300℃以下としたのちに累積圧下率が80%以上の粗熱間圧延を施して粗バーとなし、粗熱間圧延後、仕上熱間圧延前の粗バーの温度を950℃以上とする熱間圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、合金コストの増加を抑制し、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、Zr、V、AlをNb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)≦0およびZr/91+Ti/48+Al/27−N/14>0を満足する範囲で含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】コイルの全幅、全長にわたり欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト質絶縁被膜を有し、かつ磁気特性およびベンド特性にも優れた方向性電磁鋼板を、低コストで提供する。
【解決手段】インヒビターレス法により一方向性電磁鋼板を製造するに際し、成分として特にSb:0.035〜0.30%,Mn:{0.04+Sb(%)}%以上 0.50%以下を含有させ、脱炭・一次再結晶焼鈍工程において、鋼板表面にファイヤライトとシリカの組成比が赤外反射の吸光度比(Af/As)で0.1以上 1.0未満であるサブスケールを形成し、焼鈍分離剤中に、マグネシア:100質量部に対して、Ti化合物をTi換算で0.3〜8質量部含有させ、二次再結晶焼鈍の昇温過程において、800℃以上 900℃以下の滞留時間を40時間以上 150時間以下とし、さらに二次再結晶焼鈍後の純化焼鈍を1125℃以上の温度で行うと共に、昇温・冷却過程を含めて1100℃以上の温度域の雰囲気を、アルゴン単体、窒素単体あるいはアルゴンと窒素の混合雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】コイルの全幅、全長にわたり欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト質絶縁被膜を有し、かつ磁気特性にも優れた方向性電磁鋼板を、低コストで提供する。
【解決手段】インヒビターレス法により一方向性電磁鋼板を製造するに際し、成分として特にSb:0.035〜0.30%,Mn:{0.04+Sb(%)}%以上 0.50%以下を含有させ、 最終冷間圧延前の焼鈍後の冷却過程における800〜400℃間の平均冷却速度を20℃/s以上 50℃/s以下とし、かつ焼鈍分離剤中に、マグネシア:100質量部に対して、Ti化合物をTi換算で0.3〜8質量部含有させ、さらに二次再結晶焼鈍の昇温過程において、800℃以上 900℃以下の滞留時間を40時間以上 150時間以下とする。 (もっと読む)


【課題】打ち抜き端面形状を改善することにより、無負荷励磁特性を向上させた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】無方向性電磁鋼板の成分組成を、質量%でC:0.005%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜0.4%およびAl:0.2〜1.0%を含有し、かつP:0.03%以下、S:0.005%以下、Ti:0.001%以下およびNb:0.001%以下に抑制し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。 (もっと読む)


【課題】磁束密度に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】無方向性電磁鋼板を製造するに当たり、仕上焼鈍前の冷間圧延の一部または全ての工程を、鋼板を2枚以上積層した重ね圧延により行うものとし、その際、圧延温度:200℃以上、圧下率:30%以上の条件で重ね圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】低コストで、生産性を低下させることなく、打ち抜き加工性と圧延方向に対して45°方向の磁気特性に優れた電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.5%、Si:4%以下、Mn:2%以下、P:0.2%以下、S:0.005%以下、N:0.005%以下、Al:3%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを、熱間圧延後、92%以上の圧延率で最終圧延し、次いで、脱炭焼鈍し、仕上焼鈍する圧延方向に対して45°方向の磁気特性に優れた電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】実質的にAl無添加で、磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:4%以下、P:0.2%以下、Mn:0.05〜1.0%、S:0.005%以下、N:0.005%以下、Nb:0.0008%以下、Al:0.004%以下、V:0.004%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつ[Al]+[V]+5×[Nb]≦0.004%を満たす磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板;ただし、[M]は元素Mの含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVの少なくとも1種の元素を合計で0.02%以上含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、熱間圧延を施す熱間圧延工程と、熱間圧延工程により得られた熱間圧延鋼板に一回または中間焼鈍をはさむ二回以上の冷間圧延を施し、かつ、最終の冷間圧延前の鋼板に850℃以上1200℃以下の温度で10秒間以上5分間以下の連続焼鈍を施す冷間圧延工程と、冷間圧延工程により得られた冷間圧延鋼板に均熱処理を施し、再結晶部分の面積比率が90%未満の鋼板を得る均熱処理工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、薄スラブの連続鋳造方法によって、費用効果の高い方法で、いわゆるCGO材料(従来型方向性材料)としてそれ自体公知である高品質の方向性電磁鋼シートを、合金鋼(ケイ素2.5〜4.0質量%、炭素0.01〜0.10質量%、マンガン0.02〜0.50質量%、合計含有量0.005〜0.04%である硫黄及びセレンを含むものとする)から製造する方法であって、前記方法は操作順序を提供し、前記操作順序の個々の段階はそれらが従来型ユニットを用いて最適な特性を示す電磁鋼シートを得ることを可能にする前記方法において調和され、前記個々の段階が、真空システム及び/又はつぼ炉内で溶融物の第2冶金処理を行うことと、バーを成型するために溶融物を連続鋳造することと、薄スラブに前記バーを分けることと、ライン固定型炉中で薄スラブを加熱することと、熱間圧延ストリップを成形するためにライン固定型複数スタンド熱間圧延機列上で薄バーの熱間圧延を連続して行うこととと、前記ホットストリップを冷却することと、ホットストリップを巻き取ることと、コールドストリップを得るためにホットストリップを冷間圧延することと、前記コールドストリップの再結晶及び脱炭焼きなましを行うことと、焼きなましセパレータを付与することと、ゴス集合組織を形成するために焼きなましされたコールドストリップをきれいに焼きなましすることとからなり、それによって、従来型ユニットを使用することにより最適な電磁特性を示す電磁鋼シートを製造することを可能にする、前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 インヒビターとして金属間化合物を使用し二次再結晶を起こさせることで、通常の方向性電磁鋼板または無方向性電磁鋼板と同等以上のすぐれた磁気特性を備えた電磁鋼板を安定して製造することを目的とする。
【解決手段】 C:0.0800%以下、P:0.30%以下、S:0.020%以下、N:0.0400%以下、および金属間化合物形成元素の1種または2種以上を含有し、Fe:70%以上および残部不可避的不純物を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、次いで必要に応じて熱延板焼鈍を施したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、次いで再結晶焼鈍後、焼鈍分離剤を適用しもしくは適用することなしに仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上げ焼鈍工程において二次再結晶が起きる前後で鋼中に存在する金属間化合物をインヒビターとして用い、二次再結晶の進行を制御する電磁鋼板の製造方法。金属間化合物は冷間圧延後、二次再結晶が起きる前の熱処理工程により形成する。 (もっと読む)


【課題】強度が高く高周波での鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:1.6%以上3%以下、Mn:1%以下、P:0.2%以下、S:0.03%以下、Al:0.1%以上3%以下、Ni:2%以下およびCu:1%超3%以下を含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる冷間圧延鋼板に、2MPa以上6MPa以下の張力を付加した状態で900℃以上1100℃以下の温度で仕上げ焼鈍を施す仕上げ焼鈍工程を有することを特徴とする時効熱処理用無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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