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Fターム[4K034FB05]の内容

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Fターム[4K034FB05]に分類される特許

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【課題】加熱された金属管を冷却液の噴霧ノズル列を用いて急冷して熱処理する方法において、金属管の変形や表面むらの発生の原因となる金属管の部位毎の冷却の不均一を解消する。
【解決手段】金属管2の外周に金属管2と同心円状に配置され金属管2の外面に冷却液を水膜状に噴出させて加熱された金属管2を冷却する冷却装置1であって、金属管2に一定の角度で斜め方向から冷却液を噴出するための環状のスリットノズルのスリット内縁8をスリット外縁9よりも長さLだけ冷却液の噴射方向に突出可能として、金属管2の外面の真円状の同一円周上に液膜が所定の噴射角度で衝突するようにして金属管2の全周を確実に均一に急冷する。 (もっと読む)


【課題】スリットノズルから吐出される冷却水の水量分布をスリットノズルの長手方向で均一にする。
【解決手段】冷却装置1は、長手方向に複数の供給孔5が形成された冷却水供給管2を有している。冷却水供給管2の外側には、この冷却水供給管2を取り囲むヘッダー6が設けられ、ヘッダー6の上面には冷却水の流出口8が形成されている。ヘッダー6の流出口8側には、スリットノズル9の側面9aがヘッダー6の側面6aに接して設けられ、スリットノズル9の上端には冷却水の流入口13が形成されている。流出口8と流入口13は冷却水流路15で接続されている。冷却水供給管2からの冷却水の供給を停止している間でも、ヘッダー6の内部に滞留している冷却水によって、スリットノズル9を冷却することができる。なお、スリットノズル9は、ヘッダー6の内部に設けられていてもよい。 (もっと読む)


本発明は、マイクロアロイ鋼、特に管鋼の製造方法であって、その際、鋳造されたスラブ(1)が、スラブ(1)の搬送方向(F)において、以下の順番で、鋳造機械(3)、第一の炉(4)、少なくとも一つの粗圧延スタンド(5)、第二の炉(6)、少なくとも一つの仕上圧延スタンド(7)および冷却区間(8)を有する設備(2)を通り抜ける製造方法に関する。本発明に従い、以下のステップを有することが提案される。
a)スラブが設備(2)を通って走行する間の、スラブ(1)の望まれる温度プロフィルを定義する。
b)スラブ(1)の温度の最適化の為の、少なくとも一つの温度に影響を及ぼす要素(9,10)を、定義された温度プロフィルに従い、設備(2)の生産ライン(L)内に位置決めする、その際、温度に影響を及ぼす要素(9,10)が、第一の炉(4)と、少なくとも一つの粗圧延スタンド(5)の間、及び/又は、第二の炉(6)と少なくとも一つの仕上圧延スタンド(7)の間にもたらされる。
c)このようにして構成された設備(2)内において、スラブ(1)またはストリップの生産を行い、その際、定義された温度プロフィルが少なくとも大幅に保たれるように、少なくとも一つの温度に影響を及ぼす要素(9,10)を作動させる。
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【課題】熱延後の鋼材を安定冷却し、均一に冷却できるとともに、冷却終了温度を高精度に制御することが可能な冷却方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後の高温鋼材を冷却するに際し、(i)鋼材に接した水の沸騰形態が膜沸騰から遷移沸騰に移行する温度を遷移沸騰開始温度Aとした場合、この遷移沸騰開始温度Aよりも高い鋼材表面温度から、水を冷却媒体として鋼材の冷却を開始した後、(ii)鋼材表面温度が前記遷移沸騰開始温度Aに達する前に、冷却媒体を水溶性ポリマーが添加された冷却媒体に切り換え、引き続き鋼材の冷却を行う。遷移沸騰領域での水冷却が回避できるので安定冷却が可能となり、鋼材を均一に冷却できるとともに、冷却終了温度を高精度に制御できる。 (もっと読む)


本発明は、仕上げ圧延機によって熱間圧延された鋼板を冷却させる冷却ヘッダーであって、前記鋼板の幅および長手方向に整列された複数の排出孔が形成された胴体、前記冷却ヘッダーの内部に設置され、側面に冷却水が噴出される排出口が形成された冷却水配管、前記排出口の前方に下方に傾くように設置され、前記排出口から噴出される冷却水を前記冷却ヘッダーの全面にわたって均等に分散させる傾斜板、前記排出孔の上部に設置され、冷却水の流れを均一にする穿孔板、および前記排出孔と前記穿孔板との間に設置され、冷却水の流動を安定した層流に転換させる流動安定化フィルターを含む。本発明は、鋼板に流れの安定した冷却水を多量で注水することで、鋼板の冷却効果を極大化させることができる。
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