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Fターム[4K037EA29]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) | Ta (89)

Fターム[4K037EA29]に分類される特許

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【課題】 耐変形性や表面特性、溶接性の劣化を防止することが可能な耐変形性、表面特性、溶接性が著しく良好な鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の鋼板は、炭素および/または窒素の濃度制御工程を経て製造される鋼板であって、質量%で、C:0.0800%以下、N:0.0600%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:2.0%以下を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、前記鋼板の表面からの深さが板厚の1/8の表層におけるC及びNの合計量が6000ppm以下であり、かつ、前記表層のC及びNの合計量と前記鋼板の板厚の1/4の層厚の中心層におけるC及びNの合計量との差が30ppm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成形加工性と溶接性に優れる高張力冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.12%、Si:0.4〜1.5%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Ti:0.003〜0.05%、Nb:0.05%以下、N:0.01%以下、B:0.0003〜0.003%を含有し、さらに、Mo:1.0%以下、W:1.0%以下のうち1種または2種を合計で0.03〜1.0%含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、フェライト相の組織分率が60〜95%以上であり、引張強さ:700MPa以上、降伏比:0.60以下で、かつCeq:0.25以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 冷間プレス法では製造が困難な700〜1300MPaのTSを有する衝撃エネルギー吸収能に優れる自動車用高強度部材を安価に提供する。
【解決手段】 質量%で、
C:0.025〜0.12%、
Si:1.0%以下、
Mn:2.0%以下、
P:0.10%以下、
S:0.02%以下、
Mo:0.03〜5.0%
B:0.0005〜0.005%、
Ti:0.1%以下
N:0.02%以下
を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、さらに、([%Ti]/[%N])×(14/48)>0.8を満たす鋼板を(Ac温度−30℃)以上に加熱し、次いで、Ar以上の温度で熱間プレス成形し、700〜1300MPaの引張強さを有する鋼部材を得ることを特徴とする車両用鋼部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 金属間化合物の分散析出によって室温強度を高め、非金属材料との接合性,耐食性に優れたフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】 C:0.08%以下,Si:3.0%以下,Mn:3.0%以下,P:0.10%以下,S:0.03%以下,Ni:0.6%を超え5.0%以下,Cr:9〜40%以下,N:0.03%以下,Nb:0.05〜1.0%,Cu:0.5〜3.0%,Al:0.5〜5.0%を含み、X=Ni+2.25Al+1.5Cuで定義される強化指数Xが5.0〜9.0の範囲に調整されたフェライト系ステンレス鋼である。必要に応じ、Ti:0.05〜0.5%,Mo:0.2〜4.0%,Co:3.0%以下,W:3.0%以下,Zr:0.5%以下,V:0.5%以下,Ta:1.0%以下,Y:0.1%以下,REM:0.1%以下,B:0.01%以下,Mg:0.01%以下,Ca:0.01%以下の一種又は二種以上を含む。 (もっと読む)


【課題】 引張り強度が900MPa以上の穴拡げ性に優れた鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、
C :0.05〜0.22%
Si:0.001〜0.8%
Mn:2.0〜3.3%
P:0.001〜0.1%、
S:0.0001〜0.01%
Al:0.001〜0.2%
B:0.0001〜0.01%
Ti:0.005〜0.3%
を含有し、残部をFeおよび不可避的不純物とし、引張強度が1100MPa以上であり、且つ穴拡げ率が40%以上であることを特徴とする穴拡げ性に優れた高強度冷延薄鋼板。 (もっと読む)


本発明は、TWIP特性をもつ冷間成形、高強度の鋼のストリップ又はシートの製造方法であって、中断なしに実施される連続操業工程において、下記の組成(質量%):
炭素: 0.003〜1.50%、
マンガン: 18.00〜30.00%、
ニッケル: 10.00%以下、
ケイ素: 8.00%以下、
アルミニウム: 10.00%以下、
クロム: 10.00%以下、
窒素: 0.60%以下、
銅: 3.00%以下、
リン: 0.40%以下、
硫黄: 0.15%以下、
セレン、テルル、バナジウム、チタン、ニオブ、ホウ素、希土類金属、モリブデン、タングステン、コバルト、カルシウム及びマグネシウムの群から選択される1又はそれ以上の成分(但し、セレン、テルルの合計含有量は、0.25%以下、
バナジウム、チタン、ニオブ、ホウ素、希土類金属の合計含有量は、4.00%以下、
モリブデン、タングステン、コバルトの合計含有量は、1.50%以下そして、
カルシウム、マグネシウムの合計含有量は、0.50%以下であるものとする)、
残部としての鉄及び溶解条件の不純物(合計含有量が0.30%以下のスズ、アンチモン、ジルコニウム、タンタル及びヒ素の含有量は前記不純物中に含まれるものとする)
の溶融材料をコンベヤーに付与し、そして前記溶融材料がプレストリップへ凝固されるまでコンベヤー上で冷却し、
前記プレストリップを前記コンベヤーベルトから取り除き、
前記取り除いたプレストリップを、必要に応じて、熱処理にさらし、
前記プレストリップを少なくとも700℃の熱間圧延温度で熱間圧延して、完全に再結晶された構造をもつホットストリップとし、そして、
前記ホットストリップを750℃までの巻取温度で巻き取る、前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】特に易酸化性の固溶もしくは析出強化元素の含有量が高い高張力鋼板を下地材とする場合であっても、不めっきを発生させることなく、めっき性の向上を可能とした高張力の溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】強化元素として、300 〜900 ℃の温度域において所定の関係を満足する元素αおよびβを少なくとも含有する鋼板上に、溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、該鋼板表面から100μm以内の深さ領域に、Feと元素αおよびβとを含む内部酸化物を有し、かつ前記深さ領域における内部酸化物(Fe単独酸化物を除く)の総量をO量換算で鋼板片面当たり0.01〜1.0g/mとする。 (もっと読む)


【課題】 極薄鋼板で製造された加工品の剛性を損ねることなく、加工時の表面被膜の損傷低減効果を向上させる。
【解決手段】 質量%で、C:0.0800%以下、N:0.0600%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:2.0%以下を含有し、残部Feを主体としてなる鋼を、冷延の後、再結晶焼鈍またはその後の熱処理の雰囲気、温度、時間等を調整することで、鋼中N量の変化、特に表層部と中心層部のN量および硬度を適当な範囲に制御する。これにより極薄鋼板により変形加工時の表面被膜損傷が少なく、かつパネル剛性に優れた鋼板を得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的の一つは、極薄手材を使用して製造される容器で問題となる、鋼板の表面状態に起因した容器の色調、表面被覆密着性、溶接性について、素材の表面状態を、窒化物形態を制御することで改質するとともに、鋼板表面の状態の制御が可能で、生産性を阻害するような格別な処理を回避することにある。
【解決手段】この容器用鋼板の製造方法では、C:0.0800%以下、N:0.600%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:2.0%以下を含有し、残部Feを主体としてなる鋼を、冷延の後、再結晶焼鈍してもよい。その後の熱処理の雰囲気、温度、時間を調整することで、表面における窒化物の面積率を1.0%以上にすることができる。また、表面における直径0.1μm以上の独立した窒化物領域または独立した鋼領域の数密度のうちの高い方の数密度を0.001個/μm2以上に制御することができる。 (もっと読む)


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