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薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) | Ta (89)

Fターム[4K037EA29]に分類される特許

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【課題】 Cを0.30質量%以上0.55質量%以下含有する中炭素鋼板において、冷間鍛造後の急速加熱焼入れ性に優れる中炭素鋼板とその焼入れ方法の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.30〜0.55%、Si:0.05〜0.3%、Mn:0.3〜1.5%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.005〜0.10%、及び、N:0.001〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、炭化物の平均円相当径が0.25μm以上0.65μm以下、炭化物の球状化率が60%以上90%未満であることを特徴とする中炭素鋼板。そして、その鋼板を冷間鍛造後に室温から焼入れ目標温度まで50℃/秒以上で急速加熱焼入れして、550HV以上に硬化させる中炭素鋼板の焼入れ方法。 (もっと読む)


【課題】安定した高い強度,高い降伏比,良好な延性および伸びフランジ性を有する溶融めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板であって,前記鋼板は,質量%で,C:0.01〜0.2%,Mn:2〜5%,sol.Al:0.001〜0.1%,P:0.05%以下,S:0.01%以下,N:0.01%以下及びTi+Nb:0.01〜0.5%を含有し,更に,Si:0.5%以下,Cr:1%以下,Cu:1%以下,Ni:1%以下,V:0.5%以下,Mo:0.5%以下,W:0.5%以下,Zr:0.5%以下,Ta:0.5%以下及びHf:0.5%以下からなる群から選択された1種以上を含有するとともに,特定の式で規定されるC*が0.001〜0.2である化学組成を有する。 (もっと読む)


【課題】打抜き穴加工での疲労特性に優れた引張強度590MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】組織として、平均粒径が15μm以下で面積率が60%以上のフェライト相と、面積率が5〜40%のマルテンサイト相を有し、亜鉛めっき層直下の下地鋼板表面から鋼板側深さ方向100μm以内の鋼板表層部に生成したFe、Si、Mn、Al、P、Nb、Tiの中から選ばれる一種以上の酸化物が、片面あたり0.060g/m2未満である。製造するにあたっては、連続式溶融亜鉛めっき処理では、700〜900℃の温度で均熱し、700℃以上の温度域での雰囲気の露点を-40℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】 Cを0.30質量%以上0.65質量%以下含有する中炭素鋼板において、材質の軟質化と高周波焼入れ性の向上を図る。
【解決手段】 質量%で、C:0.30〜0.65%、Si:0.05〜0.4%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.006%、Al:0.005〜0.10%、及び、N:0.001〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、かつ、ビッカース硬度が160HV以下でフェライト粒径が10μm以上であることを特徴とする高周波焼入れ性に優れた軟質中炭素鋼板。 (もっと読む)


【課題】高強度(590MPa以上の引張強度TS)を有し、かつ、延性と穴広げ性に優れ、高降伏比である溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.9%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.4%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01%以上0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、フェライトが94%以上、マルテンサイトが2%以下であり、フェライトの平均結晶粒径が10μm以下、フェライトのビッカース硬度が140以上、かつ、フェライトの結晶粒界上に存在する炭化物の平均結晶粒径が0.5μm以下、フェライトの結晶粒界上に存在する炭化物のアスペクト比が2.0以下であることを特徴とする延性と穴広げ性に優れた高降伏比高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度と伸びフランジ性を兼ね備えた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C :0.035%超0.055%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.35%以下、P :0.03%以下、S :0.03%以下、Al:0.1%以下、N :0.01%以下、Ti:0.08%以上0.25%以下、B :0.0005%以上0.0035%以下を含有し、且つ、固溶B:0.0005%以上であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率が95%超のフェライト相を含むマトリックスと、前記フェライト相の結晶粒内に平均粒子径が10nm未満のTi炭化物が微細析出し、該Ti炭化物の体積比が0.0015以上0.007以下である組織とを有し、引張強さが780MPa以上であり且つ伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】強度と加工性(伸びフランジ性)を兼ね備えた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.005%以上0.050%以下、Si:0.2%以下、Mn:0.8%以下、P :0.025%以下、S :0.01%以下、N :0.01%以下、Al:0.06%以下、 Ti:0.05%以上0.10%以下を、S、NおよびTiがTi ≧ 0.04+(N/14×48+S/32×48)を満足するように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相が組織全体に対する面積率で95%以上であるマトリックスと、Tiを含み平均粒子径が10nm未満である微細炭化物が分散析出し、該微細炭化物の組織全体に対する体積比が0.0007以上である組織を有し、引張強さが590MPa以上であり且つ加工性に優れた高張力熱延鋼板となる。 (もっと読む)


【課題】 強度と深絞り性を兼ね備えた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.010%以上0.06%以下、Si:0.5%超1.5%以下、Mn:1.0%以上3.0%以下、P :0.005%以上0.1%以下、S :0.01%以下、sol.Al:0.005%以上0.5%以下、N :0.01%以下、Nb:0.01%以上0.1%以下、Ti:0.015%以上0.15%以下を含み、かつ、C、Nb、TiおよびNを(Nb/93) / (C/12) < 0.2および0.005 ≦ C≦ 0.030(ここで、C= C−(12/93)Nb−(12/48){Ti−(48/14)N})、(C、Nb、Ti、N:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率で70%以上のフェライト相と、面積率で3%以上のマルテンサイト相とを含む組織とを有し、平均r値が1.2以上の高強度冷延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】材質、特に強度の安定性が高い析出強化型の高強度薄鋼板、および、その製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.15%、Si:0.06〜0.7%、Mn:1.0〜2.5%、P:0.01〜0.05%、S:0.0050%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.0050%以下、Nb:0.01〜0.10%、Ta:0.001〜0.010%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる材質安定性に優れた高強度薄鋼板。 (もっと読む)


【課題】850℃超の高温でも高い耐熱性を有するフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.015%以下、N:0.020%以下、Si:0.10超〜0.40%、Mn:0.10〜1.00%、Cr:16.5〜25.0%、Nb:0.30〜0.80%、Mo:1.00〜4.00%、Ti:0.05〜0.50%、B:0.0003〜0.0030%、Cu:1.0〜2.5%を含有し、鋼中のNbを主相とした炭窒化物のうち、粒子径が0.2μm以下のものが個数比率で95%以上である組織を有する耐熱性に優れたフェライト系ステンレス鋼板である。これにより、850℃超における熱疲労強度を顕著に向上することができる。最終焼鈍時温度から750℃までの冷却速度が7℃/sec以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】自動車分野に適する、圧延方向の加工性の異方性が小さく、かつ、焼入性に優れた高炭素鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.2超〜0.70%、Si:0.01〜0.8%、Mn:0.1〜2.0%未満、P:0.003〜0.030%、S:0.0001〜0.008%、Al:0.005〜0.07%、N:0.0001〜0.02%、O:0.0001〜0.0030%、及び、残部不可避的不純物からなり、かつ、下記A値が0.008以下であって、圧延方向に平行な板厚断面内の板厚をtとした時、(i)4/10t〜6/10tの断面で、長さ100μm以上の非金属介在物の面積率が0.1%以下であり、また、(ii)同断面領域で、炭化物径が下記B値を超える炭化物の面積率が、該領域中の炭化物の10%以下である。A値=O+S+0.033Al。O、S、Al:各元素の含有量。B値(μm)=1.5×C%+0.5 (もっと読む)


【課題】バリ高さが小さい耐バリ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%で、C:0.04%以上0.13%以下、Si:1.0%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.05%以下、S:0.0010%以上0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、構成組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と、1%以上のベイニティックフェライト相と、1%以上10%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が5%未満であり、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.5を満たすことを特徴とする耐バリ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上の引張強度を有し、疲労特性と穴拡げ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.9%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上1.8%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、80%以上のフェライト相と1.0%以上のベイニティックフェライト相と1.0%以上10.0%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が1.0%以上5.0%未満で、かつ、平均結晶粒径はフェライトが14μm以下、マルテンサイトが4μm以下、マルテンサイトの平均自由行程が3μm以上で、フェライトのビッカース硬度が140以上で、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たす。 (もっと読む)


【課題】高強度(590MPa以上の引張強度TS)を有し、加工性に優れ、かつプレス加工による歪の導入がなくても、5%程度の低歪域までの吸収エネルギーが大きく、耐衝突特性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01%以上0.1%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と1%以上のベイニティックフェライト相と1%以上10%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が10%以下であり、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たし、かつフェライト相中のMn濃度と第2相中のMn濃度の比が0.70以上である。 (もっと読む)


【課題】高強度(540MPa以上の引張強度TS)を有し、かつ、加工性(高延性と高穴拡げ性)とスポット溶接性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.10%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.03%以下、S:0.003%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、かつ、〔C%〕×〔Si%〕≦0.20(式中〔C%〕、〔Si%〕はC、Siの含有量(質量%)を示す)を満たし、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と1%以上のベイニティックフェライト相と1%以上10%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が5%未満であり、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たす。 (もっと読む)


【課題】540MPa以上の引張強度TSを有し、かつ、材質安定性と加工性(高延性と高穴拡げ性)に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と、1.0%以上のベイニティックフェライト相と、1.0%以上10.0%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が1.0%以上5.0%未満で、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たすことを特徴とする材質安定性と加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 加工性が良好で、機械的強度が高く、熱膨張係数が小さい高強度低熱膨張合金、及びこれを使用した精密機器を提供することにある。
【解決手段】Ni30〜38%、Co1〜7%とMg、Ca、Sr、BaのIIa族元素のフッ素化合物のそれぞれ1%以下、合計で0.0001〜3%、及び残部Feからなる合金を、900℃以上融点未満の温度で焼鈍した後冷却し、ついで加工率60%以上の線引加工を施して所望の太さの棒又は線になすか、または、さらに当該棒又は線を70〜500℃の温度で加熱する。高強度低熱膨張合金の引張強さは1000MPa以上、-50〜100℃における熱膨張係数は(-1〜+1)×10−6-1である。 (もっと読む)


【課題】従来の方法よりも迅速にかつ低廉に製造する方法によって得られる高マンガン鋼からなるストリップを提供する。
【解決手段】鉄-炭素-マンガン合金からなる厚さ1.5〜10mmの薄いストリップが鋳造機械において溶融金属から直接鋳造され、溶融金属の組成は、重量%で、C0.001〜1.6%;Mn6〜30%;Ni≦10%;(Mn+Ni)16〜30%;Si≦2.5%;Al≦6%;Cr≦10%;(P+Sn+Sb+As)≦0.2%;(S+Se+Te)≦0.5%;(V+Ti+Nb+B+Ta+Zr+希土類)≦3%;(Mo+W)≦0.5%;N≦0.3%;Cu≦5%;および鉄と製錬から生じる不純物からなる残部;であり、ストリップは一つまたは二つ以上の工程において10〜90%の加工度で冷間圧延され、そしてストリップは再結晶化焼きなましを受ける。 (もっと読む)


【課題】導電性と延性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、S:0.01%以下、P:0.05%以下、Al:0.20%以下、N:0.02%以下、Cr:20〜40%およびMo:4.0%以下を含み、かつNb,Ti,Zrのうちから選んだ一種または二種以上合計で:0.05〜0.60%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、円相当径:0.1μm以上の析出物が100μm2当たり1個以上存在させ、かつ析出物の最大径Dmax(μm)に対する板厚t(μm)の比が、次式(1)
20≦t/Dmax ・・・ (1)
の関係を満足するようにし、さらに板厚を200μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】Cを0.65質量%以上0.85質量%以下含有する高炭素鋼板において、材質の軟質化と打抜き性の向上(特に、打抜きカエリの抑制)を図る。
【解決手段】質量%で、C:0.65〜0.85%、Si:0.05〜0.4%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.006%、Al:0.005〜0.10%、及びN:0.0010〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、(i)硬さが170HV以下であり、かつ、(ii)最終冷延前の組織の板厚断面にて、0.5μm2以下の炭化物の面積が、炭化物の総面積の15%以内であることを特徴とする打抜きカエリの小さい軟質高炭素鋼板。 (もっと読む)


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