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【課題】耐熱応力割れ性に優れたディスクブレーキ用ステンレス鋼板を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.10%未満、Si:1.0%以下、Mn:2.5%以下、P:0.04%以下、 S:0.01%以下、Cr:11.5%超15.0%以下、Ni:1.0%以下、Al:0.10%以下、N:0.10%以下、Nb:0.02〜0.6%、W:0.02〜2.0%を、0.03≦(C+N−(13/93)Nb)≦0.10、 5Cr+10Si+15Mo+20Nb+35V+5W−9Ni−5Mn−3Cu−225N−270C≦45 (ここに、Cr、Si、Mo、Nb、V、W、Ni、Mn、Cu、N、C:各元素の含有量(mass%))を満足するように含有する。これにより、靭性と焼戻し後の耐食性とともに、耐熱応力割れ性に優れたディスクブレーキ用ステンレス鋼板となる。さらに、V:0.02〜0.3%、および/またはCu:0.05〜2.0%、Mo:0.01〜2.0%、Co:0.01〜2.0%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】温間成形に適した熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.020〜0.20%、Si:1.5%以下、Mn :0.50〜3.0%、P: 0.10%以下、S :0.01%以下、Al:0.01〜0.5%、N:0.005%以下を含み、かつ、Ti、Nbの一種又は二種を合計で0.10〜0.50%含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、さらに前記Tiおよび前記Nbの合計含有量の60%以上が固溶状態である温間成形に適した熱延鋼板。前記熱延鋼板は、上記成分からなるスラブを、鋳造後、再加熱することなく若しくは1200℃以上に再加熱した後、熱間圧延し、該熱間圧延では粗圧延を経ることなく若しくは粗圧延した後、仕上げ圧延温度:900℃以上で仕上げ圧延を行い、次いで、平均冷却速度: 50℃/s以上で600℃以下まで急冷し、次いで、巻取り温度:520℃以下で巻取ることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】曲げ性にすぐれた高強度熱延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.055%超0.15%未満、Si:1.2%未満、Mn:0.5%超2.5%未満、Al:0.5%未満、P:0.1%未満、S:0.01%未満、N:0.008%未満、ならびにV:0.03%超0.5%未満、Ti:0.003%超0.2%未満、Nb:0.003%超0.1%未満、およびMo:0.03%超0.2%未満の群から選ばれる1種または2種以上を(1)式の範囲で含有し残部がFeおよび不純物からなり、鋼組織が(2)式で規定されるビッカース硬度Hvαの等軸フェライトを70体積%以上含有し、マルテンサイトの含有量が0〜5体積%で、残部が前記等軸フェライトを除くフェライト、ベイナイト、セメンタイトおよびパーライトの1種または2種以上からなる。−0.04<C−(Ti−3.43N)×0.25−Nb×0.129−V×0.235−Mo×0.125<0.05 (1)Hvα≧0.3×TS+10 (2)ここで、式中の各元素記号は当該元素の鋼中の含有量(単位:質量%)を、TSは熱延鋼板の引張強度(単位:MPa)を示す。 (もっと読む)


【課題】圧延直角方向の引張強さで880MPa以上を有し、かつ降伏比0.80以上を有する超高強度薄鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.08〜0.20%、Si:0.001%以上、0.2%未満、Mn:1.0%超、3.0 %以下、Al:0.001〜0.5 %、V:0.1%超、0.5 %以下、Ti:0.05 %以上、0.20%未満、およびNb:0.005〜0.05%を含有し、かつ、下記(1) 式〜(3) 式を満たし、残部Feおよび不純物からなる鋼組成を有し、平均粒径5μm以下で硬度が250Hv以上のフェライトを70体積%以上含有する鋼組織を有するように構成する。
(Ti/48+Nb/93) ×C/12≦ 4.5×10-5 ・・・・・・・・ (1)
0.5 ≦ (V/51+Ti/48+Nb/93)/(C/12) ≦ 1.5・・・・・ (2)
V+Ti ×2+Nb×1.4+C×2+Mn×0.1 ≧0.80・・ (3)
ここで、上記式中の元素記号は各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】 優れたばね性およびはんだ性を有する安価なばね用材料を提供する。
【解決手段】 連続鋳造鋼からなる鋼片を高圧下率で熱間圧延した後に急冷し、フェライト中にマルテンサイトが分散してなる組織の熱延板とし、次いでこの熱延板を一次冷間圧延した後焼鈍し、さらに二次冷間圧延してばね性を有する鋼板に、Znめっきを施し、その上にはんだ性を向上させる表面処理層を形成させる。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 成形加工後のスプリングバックが極めて小さく高精度でかつ成形加工後の強度が高い形状凍結性に優れた部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 C、Si、Mn、P、S、Al含有量を適正量に調整し、さらに、N:0.0050〜0.025%を含み、固溶状態のNを0.0030%以上含有し、さらに、V、あるいはさらにNb、Tiのうちから選ばれた1種または2種を含み、かつ固溶状態のV、あるいはさらにNb、Tiを合計で0.03%以上含有する組成を有し、平均結晶粒径が10μm以下の組織を有する薄鋼板に、200℃以上700℃以下の温度で平均歪量で2%以上の塑性変形を、好ましくは1/s以上の平均歪速度で行なう加工を施す。さらに、Cu、Ni、Cr、Moのうちの1種または2種以上、および/またはCa、REMのうちの1種又は2種を含有してもよい。 (もっと読む)


本発明は、オーステナイト系鉄/カーボン/マンガン鋼から作られ、少なくとも1200MPaの強度を有し、積P(抵抗(MPa)×破断時伸び(%))が65000MPa%を超える熱圧延シートに関する。本発明のシートの公称化学組成物は、含有率を重量で表して、0.85%≦C≦1.05%、16%≦Mn≦19%、Si≦2%、Al≦0.050%、S≦0.030%、P≦0.050%、N≦0.1%と、任意選択的に、Cr≦1%、Mo≦0.40%、Ni≦1%、Cu≦5%、Ti≦0.50%、Nb≦0.50%、V≦0.50%から選択された1種以上の元素とを含み、組成物の残りは鉄および製錬から由来する不可避的な不純物を含む。本発明によれば、鋼の再結晶化表面フラクションは100%であり上記鋼の析出した炭化物の表面フラクションは0%であり、平均結晶粒サイズは10ミクロンまたはそれ未満である。 (もっと読む)


【課題】 r値の異方性が小さく、引張強度780MPa以上を有し、加工性、特に深絞り性と伸びフランジ性の両者の性質に優れた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 r値の異方性が小さい引張強度が780MPa以上の加工性に優れた高強度熱延鋼板は、質量%で、C:0.02〜0.20%、Mo:0.1〜0.8%、Ti:0.02〜0.40%およびZr:0.0005〜0.005%を含有し、実質的にフェライト単相組織であり、平均粒径10nm以下のTiとMoを含む炭化物が析出している。 (もっと読む)


【課題】 高強度でかつ優れた伸びフランジ性を有する冷延鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.003〜0.03%、N:0.003〜0.02%、Si:0.5〜3.0%、Mn:1.0%超え3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.010%以下、Cr:9〜13%、Ni:0.5%以下、Al:0.05%以下、O:0.0050%以下を含み、あるいはさらにV、W、Coのうちから選ばれた1種または2種以上および/またはCuを含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、体積率で、フェライト相を70%以上、炭窒化物相およびマルテンサイト相を合計で30%未満含む、複相組織とを有するCr含有冷延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】 加工性に優れた高炭素熱延鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】 C:0.10〜1.30%、Si:2.0 %以下、Mn:3.0 %以下、さらにCr:3.0 %以下、Mo:3.0 %以下のうちから選ばれた1種または2種を含有し、Mn当量が0.5 %以上を有する鋼素材を熱間粗圧延と、仕上圧延出側温度をAr3変態点以上、あるいはAr cm変態点以上とする熱間仕上圧延とを施し、圧延終了後、フェライトまたは初析セメンタイト析出臨界冷却速度以上で(ベイナイト変態開始温度)〜(ベイナイト変態開始温度−100 ℃)の範囲の温度まで冷却し、その温度で巻き取り、さらにAc1〜(Ac1−20℃)の範囲の温度で焼鈍する。これにより、平均粒径が0.70μm 以下で、かつ球状化率が90%以上であるセメンタイトがフェライト内に均一に分布した組織が得られ切欠き伸び特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板と効率的に製造する方法を提供するものであるにある。
【解決手段】 質量%にてCr:16〜25%含有する鋼で、板厚方向断面内の最表層から板厚の中心領域において、{111}方位結晶粒と{554}方位結晶粒の面積率の総和が60%以上の比率で存在することを特徴とする加工性に優れるフェライト系ステンレス鋼板である。ここで、{111}方位結晶粒、{554}方位結晶粒とは、それぞれの結晶粒の<111>方向、<554>方向が圧延面に対して垂直な方向と15°以内にある結晶粒のことである。これにより板厚が薄いものから厚いものまで、平均r値×n値が0.4以上とすることにより、複雑な形状の部品でも加工できることを知見した。 (もっと読む)


【課題】自動車の構造部材用として好適な、歪時効硬化特性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.04〜0.12%、Si:0.4 %以下、Mn:1.0 〜 3.0%、P:0.05%以下、Al:0.001 〜 0.1%、N:0.005 〜0.02%を含有する組成の鋼素材に、熱間圧延、あるいはさらに冷間圧延を施して、鋼板としたのち、T= 860-250C-150N+45Si-30Mn+700P+400Al-15Ni-10Cr+30Mo+400Ti+80Nb で定義される温度T(℃)以上の温度域に加熱したのち、550 ℃までの平均冷却速度を5〜50℃/sとして冷却する処理を施し、次いで溶融亜鉛めっき処理を施す。これにより、ΔTS80MPa 以上の優れた歪時効硬化特性が得られる。なお、加熱処理前に、前記T℃以上の温度に加熱する前処理と、表面の成分濃化層を除去する酸洗処理とを順次施してもよい。鋼素材は、 前記組成に加えてさらにCr、Mo、Niのうちの1種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】延性および化成処理性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.3%、Si:0.01〜2.0%、Mn:1〜3%、P:0.001〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.10超〜2.0 %、N:0.001〜0.01%を含有し、かつSi/Al=0.01〜10を満足し、残部Fe及び不可避不純物からなる組成と、平均結晶粒径10μm以下のフェライト相を体積分率で40〜90%、残留オーステナイト相を体積分率で1.0〜20%含み、残部が低温変態相である鋼組織を有し、かつ鋼板表面における最高Si濃度/平均Si濃度が1.1〜4.0である高強度冷延鋼板。また、前記高強度冷延鋼板を特定の条件(例えば雰囲気ガスの露点:-50℃〜0℃、雰囲気ガスの水素濃度:1.0〜100%)で連続焼鈍することを製造方法の特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張強度780MPa以上で加工性、耐型かじり性に優れた高強度薄鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.06〜0.25%、Si:0.005〜1.0%、Mn:1.0〜2.7%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜0.08%およびN:0.0003〜0.01%を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、鋼板の表裏面からの深さが0.05mmの位置でのビッカース硬さが100〜250Hv、かつ(表裏面からの深さが0.2mmの位置でのビッカース硬さ)×0.8以下、表裏面からの深さが0.2mmの位置から板厚中心側の内層部におけるビッカース硬さのばらつきが100Hv以下であり、内層部がベイナイトおよびマルテンサイトを合計面積率で80%以上含有し、前記鋼板の表面粗さがRaで0.4〜1.2μmであり、引張強度が780MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】 小さなトルクでタッピングネジをねじ込むことができ、品質安定性に優れた高強度電縫鋼管製自動車用フレーム材を提供する。
【解決手段】 C:0.01〜0.20%,Si:1.5%以下,Mn:2.5%以下,P:0.05%以下,S:0.02%以下,酸可溶Al:0.005〜0.10%,Ti:0.01〜0.15%及び/又はNb:0.01〜0.15%,必要に応じZr:0.01〜0.30%,V:0.01〜0.30%,Mo:0.01〜0.30%,Cr:0.01〜0.30%,Ni:0.05〜1.00%の一種又は二種以上を含み、式(1)で定義されるC当量を0.25〜0.6%に調整した鋼材を連続鋳造する。仕上げ温度:Ar3変態点以上,巻取り温度:600〜450℃の熱間圧延、酸洗、冷延率:10〜75%の冷間圧延を経て、高強度化した冷延鋼帯が製造される。冷延鋼帯を素材とて幅方向両端部を溶接することにより、タッピング性に優れた高強度電縫鋼管製自動車用フレーム材が得られる。
C当量=C+1/6Mn+1/24Si+1/5Cr+1/4Mo+1/14V+1/40Ni・・・(1) (もっと読む)


【課題】優れた深絞り成形性を有し、かつ従来鋼より優れた耐二次加工脆性を示す高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の高強度冷延鋼板は、C:0.0003〜0.04%、Si:1.5%以下、Mn:0.4〜3%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.1〜1%、N:0.01%以下を含有し、さらにNb:0.2%以下、Ti:0.2%以下のうち1種以上(もしくはNb:0.2%以下、Ti:0.2%以下、V:0.5%以下、Mo:0.5%以下のうち1種以上)を含有し、残部はFe及び不可避的不純物であり、0.6≦(Nb/93+0.8×Ti*/48)/(C/12)≦5(もしくは0.6≦(Nb/93+0.8×Ti*/48+0.3×V/51+0.3×Mo/96)/(C/12)≦5)とする。ただし、Ti*= Ti-48/14×N、Ti-48/14×N≦0のときはTi*=0。 (もっと読む)


【課題】 Bの無添加、あるいは極微量添加であっても、耐二次加工割れ性に優れた深絞り用冷延鋼板を提供する。
【解決手段】 C:0.0005〜0.0070質量%,Si:0.01〜1.5質量%,Mn:0.05〜2.5質量%,S:0.001〜0.010質量%,N:0.007質量%以下,P:0.002〜0.1質量%を含み、さらにTi:0.005〜0.2質量%及びNb:0.005〜0.2質量%の1種又は2種を含み、必要に応じてさらに、V,Zrの1種又は2種を合計で0.005〜0.1質量%、Cu,Ni,Cr,Moの1種又は2種上を合計で0.02〜3.0質量%、あるいはB:0.00002〜0.0003質量%を含み、残部が実質的にFeの組成を有する冷延鋼板であって、面内全方向に沿って測定したランクフォード値rの平均値rmean値を1.4以上に、かつ|Δr値|を0.3以下にしたもの。 (もっと読む)


【課題】 深絞り性に優れた冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.0010〜0.10%、Si:0.001〜2.5%、Mn:0.01〜3.0%、P:0.001〜0.15%、S:0.03%以下、N:0.0001〜0.010%、Mo:0.005〜2.0%を含有し、Al:0.002〜0.10%、Ti:0.005〜0.10%、Nb:0.005〜0.10%のうち1種または2種以上を含有し、(1)式及び(2)式を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなることを特徴とする深絞り性に優れた冷延鋼板。
0.3≦Mo/Mn≦0.7・・・(1)
0.0010≦C−12×(Ti/48+Nb/96−N'/14)≦0.080
・・(2)
ここでN'は、N≧14/27×Alの場合は、N−14/27×Alで計算される値、N<14/27×Alの場合は0とする。 (もっと読む)


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