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Fターム[4K037HA06]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 薄鋼板の性質 (401) | 表面性状 (189) | リジング、ローピング (32)

Fターム[4K037HA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、製造性や溶接性を阻害するAlやSiの過度の合金化やNb,Mo,W,希土類等の希少元素の添加に頼ることなく、微量Sn添加を活用して耐酸化性と高温強度を向上させた省合金型の高純度フェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.03%、Si:0.01〜2%、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Cr:16〜30%、N:0.001〜0.03%、Al:0.05〜0.8%、Sn:0.01〜1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる高純度フェライト系ステンレス鋼板とする。当該鋼成分を有するステンレス鋼スラブを加熱して抽出温度を1100〜1250℃とし、熱間圧延終了後の巻取り温度を650℃以下とする。熱延板焼鈍を900〜1050℃で行い、550〜850℃の温度域を10℃/秒以下で冷却する。 (もっと読む)


【課題】化合物系太陽電池用基板としてのステンレス鋼に要求される特性を見出し、必要かつ十分な特性を有する太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板を得る。
【解決手段】本発明に係る太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板は、C:0.03mass%以下、N:0.03mass%以下、C+N:0.05mass%以下、Si:0.2mass%以上3.0mass%以下、Mn:0.8mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.02mass%以下、Cr:5mass%以上、10.5mass%未満、Ni:1.0mass%以下、Al:0.01mass%以上0.05mass以下、Ti:4×(C+N)mass%以上0.40mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ表面の平均粗さRaが0.03μm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】化合物系太陽電池用基板としてのステンレス鋼に要求される特性を見出し、必要かつ十分な特性を有する太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板を得る。
【解決手段】本発明に係る太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板は、C:0.03mass%以下、N:0.03mass%以下、C+N:0.0025mass%超0.05mass%以下、Si:0.2mass%以上3.0mass%以下、Mn:0.8mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.02mass%以下、Cr:5mass%以上10.5mass%未満、Ni:1.0mass%以下、Al:0.01mass%以下、Ti:4×(C+N)mass%未満、Nb:4×(C+N)mass%以上0.50mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ表面の平均粗さRaが0.03μm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】耐リジング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:0.70%以下、Mn:0.50%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.15%、N:0.02%以下、Cr:16〜23%、Ni:0.50%以下、Ti:0.10%以下、Nb:0.01%以下、Zr:0.20〜0.80%、を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、仕上焼鈍後のフェライト粒の平均結晶粒径が15μm以下であることを特徴とする耐リジング特性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】靭性に優れかつ良好な耐食性を有し、生産性および経済性に優れるフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、C+N:0.05%以下、Si:0.70%以下、Mn:0.50%以下、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Cr:16〜25%、Ni:1.0%以下、Ti:4×(C+N)〜0.40%、V:0.1%以下、Nb:0.1%以下、Al:0.01〜0.05%、およびZr:0.02〜0.25を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼板であって、鋼板中の窒化物が実質的にZrNである。 (もっと読む)


【課題】良好なイヤリング性を有し、缶蓋封口部のシール性を確保する極めて優れた絞り加工後の表面品位を有する絞り缶用鋼板、および上記イヤリング性、上記表面品位を有し、絞り加工後のめっき層の健全性にも優れた絞り缶用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0035〜0.0080%、Si:≦0.35%、Mn:≦1.0%、P:≦0.030%、S:≦0.025%、solAl:0.003〜0.100%、N:≦0.010%、Nb:≦0.040%で且つ(3〜6)x C%、残部がFeおよび不可避元素からなる組成で、Δr値:+0.15〜−0.15、平均r値:1.00〜1.35、再結晶粒のGS.no:11.0〜13.0、イヤリング率が2.5%以下であることを特徴とする絞り加工後の表面品位に極めて優れた絞り缶用鋼板および缶用めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させることなく、耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、0.040%≦C≦0.100%、0.20%≦Si≦1.00%、0.30%≦Mn≦1.00%、P≦0.040%、S≦0.010%、Ni≦0.45%、16.0%≦Cr≦18.0%、Mo≦0.50%、Cu≦0.30%、N≦0.050%と、残部がFeと不可避不純物からなり、且つ、
下記式1の値が、55%≦オーステナイト・ポテンシャル≦65%となる成分を有したスラブを1,000℃〜1,200℃の範囲で加熱した後、
粗圧延機で、1パス当たりの圧下率が30%以上の熱間粗圧延を2パス以上行い、
その後、1分以上保持させ、
然る後、仕上げ圧延機の両側に保温炉を備えた可逆式圧延機で、鋼板温度を前記保温炉にて850℃以上に維持した状態で、1パス当たり圧下率30%以上の高圧下仕上げ圧延で、3ハパス以上行って熱間仕上げ圧延を行い、
次いで、900℃以上の温度で4時間以上の均熱下でバッチ焼鈍を行った後、鋼板温度が600℃になるまで自然冷却させることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼を製造する製造方法である。
オーステナイト・ポテンシャル(%)
=288(%C)+350(%N)+22(%Ni)+7.5(%Mn)-18.75(%Cr)-54(%Si)+338.5……式1 (もっと読む)


【課題】プレス成形などの加工に適用できる十分な成形性を有し、鋼板表面に凹凸表面欠陥が発生しない冷延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.0005%以上0.010%未満、Si:1.0%以下、Mn:0.05%以上2.50%以下、P:0.15%以下、S:0.10%以下、sol.Al:0.0001%以上0.50%以下、N:0.005%以下およびBi:0.0002%以上0.1%以下を含有し、さらに、Ti:0.003%以上0.20%以下およびNb:0.003%以上0.20%以下の1種または2種を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有する冷延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】強度-伸びバランスが良好で、かつリジングの小さいステンレス冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.03%、Si:0.02〜0.30%、Mn:0.45〜1.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.20%、N:0.01〜0.06%、Cr:16.0〜18.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、組織全体に占めるフェライト相の面積率が80〜97%で、かつフェライト粒径が5〜20μmであるミクロ組織と、を有することを特徴とするステンレス冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工肌荒れの小さい成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を得るべく案出されたものであり、鋼の成分と集合組織が適正範囲を満足することにより、加工肌荒れの小さいフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼板を、熱延板焼鈍を省略して圧延率40%以上の1次冷延、750〜900℃で中間焼鈍,さらに圧延率60%以上の最終冷延、750〜1000℃で最終焼鈍を行なうことにより、{554}±10°方位粒の面積率が50%以上になる。また、フェライト系ステンレス鋼鋳片を1050〜1200℃の範囲に加熱し、粗熱延開始温度を1000〜1150℃とし、粗熱延途中に900〜1100℃で5分間以上滞留を行ない、次いで仕上げ熱延を行なってから、焼鈍することなく冷延・焼鈍を行なうことで、{554}±10°方位以外の方位粒の板幅方向の幅を100μm未満とする。 (もっと読む)


【課題】自動車軽量素材として適する600MPa以上の引張強度を有し、延性に優れ、さらに耐リジング性に優れたフェライト系低比重高強度鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の低比重高強度鋼板は、C:0.2〜0.8重量%、Mn:2〜10重量%、P:0.02重量%以下、S:0.015重量%以下、Al:3〜15重量%、N:0.01重量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避の不純物からなり、前記Mnと前記Alの重量比Mn/Alが0.4〜1.0であり、かつ、組織内の残留オーステナイトが1重量%以上としている。さらに、Si、Cr、Mo、Ni、Cu、B、Ti、Zr、Nb、W、Sb及びCaから選択される1種上を特定量含むのが好ましい。この鋼板表面に、メッキ層を片面当たり10〜200μmの厚さで含む低比重高強度亜鉛メッキ鋼板とすることが出来る。 (もっと読む)


【課題】介在物に起因し表面欠陥の発生がなく、延性に優れ、かつリジングの小さいフェライト系ステンレス冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.08%、Si:0.30%以下、Mn:0.30〜1.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.02%以下、N:0.01〜0.08%、Cr:16.0〜18.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成と、Cr炭窒化物の析出したフェライト結晶粒からなる組織とを有し、圧延方向と板厚方向がつくる断面において、板厚方向の平均フェライト結晶粒径Dzと圧延方向の平均フェライト結晶粒径Dlの比Dz/Dlが0.7以上であり、かつCr炭窒化物の観察視野に占める面積率Spが2%以上、平均円相当径Dpが0.5μm以上であるフェライト系ステンレス冷延鋼板;ただし、Cr炭窒化物のSpやDpは、SEMにより2000倍で観察して求めたものである。 (もっと読む)


【課題】500MPa以上の硬さを有し、かつ、加工性に優れた容器用鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.10%、Si:0.04%以下、Mn:0.1〜1.2%、S:0.10%以下、Al:0.001〜0.100%、N:0.10%以下、P: 0.007〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、仕上げ温度(熱間圧延終了温度):(Ar3変態点温度-30)℃以上、巻き取り温度:400〜750℃で熱間圧延し、酸洗、冷間圧延を行った後、連続焼鈍を行い、次いで、圧下率:10%以上20%未満で2回目の冷間圧延を行い、引張強度が500MPa以上、板幅方向と圧延方向の耐力差が40MPa以下の高強度容器用鋼板が得られる。 (もっと読む)


【課題】再結晶焼鈍工程を省略することで鋼板製造コストの低減を図るにあたり、冷間圧延での加工硬化による過剰な高強度化を避け、鋼板コイルの長手方向での板厚変動を抑制する製缶用鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼成分は、質量%で、C:0.005%以下、Mn:0.05〜0.5%、Al:0.01〜0.10%、N:0.0010〜0.0070%、B:0.15×N〜0.75×N(原子比では、0.20×N〜0.97×N)を含み、さらに、Nb:4×C〜20×C(原子比では、0.52×C〜2.58×C)、Ti:2×C〜10×C(原子比では、0.50×C〜2.51×C)の1種または2種を含み、残部がFeおよび不可避的不純物元素からなる。上記鋼を、連続鋳造によりスラブとし、Ar3変態点以下の仕上温度で熱間圧延を行い、巻取り、酸洗した後、50〜96%の圧下率で冷間圧延する。 (もっと読む)


【課題】SUS304並の耐リジング性と、SUS304に近いあるいは同等の加工性を具備する、耐リジング性と加工性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト相の体積分率が15〜70%であるフェライト相とオ−ステナイト相からなる二相組織を有し、板厚中心の板面(ND)において、フェライト相のND//{111}±10°とND//{101}±10°からなる結晶方位粒が合わせて10面積%以上存在させる。上記フェライト・オーステナイト系ステンレス鋼の成分は、質量%にて、C:0.1%以下、Cr:17〜25%、Si:1%以下、Mn:3.7%以下、Ni:0.6〜3%、Cu:0.1〜3%、N:0.06%以上、0.15%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】建物の外壁や屋根等のフラットな部材に供して好適な、板厚が0.12mm以下で強度および平坦度に優れる安価な建材用極低炭極薄冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の成分組成を、質量%で、C:0.0080%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.005%以上 0.5%以下、P:0.010%以上 0.20%以下、S:0.03%以下、Al:0.01%以上 0.10%以下、N:0.0100%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物にすると共に、板厚が0.12mm以下で、かつ冷間圧延ままでの板表面平均硬さ(HR30T)を68以上 82以下とし、さらに板幅方向にわたる硬さ変動量が平均硬さの±2以内となる割合を鋼板全体の90%以上とする。 (もっと読む)


本発明は、仕上げラインにおける焼きなまし後の冷却に関連して、ステンレス鋼帯板の平坦度を制御する方法および装置に関する。帯板(1)は、まず、少なくとも1つの冷却媒体を帯板の移動方向に対して横断するように配設した少なくとも1つの群の供給機器(5、6)を介して、帯板(1)の全幅に対して供給して、帯板の移動方向(2)にて冷却し、冷却媒体の量は、平坦度用に帯板の所望の温度に関して記録された所定のデータを用いて調節し、次に、帯板の温度を測定して(8)、温度測定後に、温度の測定値が所定の温度値と異なる場合、少なくとも1つの冷却媒体を、帯板移動方向(2)を横断するように配設した少なくとも1つの群の供給機器(9)を介して供給する更なる冷却段階を実行してから、複数の制御ユニット(12)を含んで帯板移動方向(2)を横断するように配設する制御機器(11)を使用して平坦度を制御する。
(もっと読む)


【課題】本発明は、製品板の集合組織ならびに最終焼鈍前の加工集合組織を規定し,それを熱間圧延以降の冷間あるいは温間工程においてコントロールして、耐リジング性に優れた高加工性フェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.03%以下、Cr:10〜25%、N:0.030%、Ti:0.35%以下、Al:0.1%以下からなるフェライト系ステンレス鋼板を、冷間圧延に先立ち、鋼板の移動方向に対して角度のついた経路を通過する塑性加工を施すことにより、最終焼鈍に供する加工集合組織を板厚中心の板面において{001}<110>面および{111}<110>面のX線ランダム強度比をそれぞれIa,Ibとし、Ia≧5かつIa/Ib>1とし、製品板の集合組織を板厚中心の板面において、{001}および{112}面方位領域の最大長さが0.1mm未満でかつそれら存在が10〜50面積%にする。 (もっと読む)


本発明は、熱延フェライト板に関し、熱延フェライト板は鋼からなり、重量で、0.001<C≦0.15%、Mn≦1%、Si<1.5%、6%≦Al<10%、0.020%<Ti<0.5%、S<0.050%、P<0.1%、および、任意に、Cr<1%、Mo<1%、Ni<1%、Nb<0.1%、V≦0.2%、B≦0.010%から選択された1つ以上の元素の組成を有し、組成の残部は、Feおよび製造に由来する不可避的不純物からなり、圧延に対する横断方向に垂直な表面上で測定されたフェライトの平均粒子サイズdIVは、100μm未満である。 (もっと読む)


【課題】安価で、生産性よく製造可能な耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、N:0.03%以下、C+N:0.05%以下、Si:1.0%以下、Mn:0.50%以下、P:0.04%以下、S:0.02%以下、Cr:20.5%以上22.5%以下、Cu:0.3%以上0.8%以下、Ni:1.0%以下、Ti:4×(C+N)%以上0.40%以下、V:0.03%以上0.1%以下、Nb:0.5%以下、Mo:0.2%以下、Al:0.03%以上0.07%以下、Mg:0.0005%以上0.0020%未満を含有し、VとNの含有量の積(V%×N%)が0.0005以上0.0015以下を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつMgとAlの質量比(Mg/Al)が0.55以上であるAl-Mg系介在物とTi系介在物とからなる複合介在物が分散していることを特徴とする耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


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