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Fターム[4K038DA02]の内容

熱処理のプロセス制御 (949) | 制御対象プロセス量 (197) | 処理雰囲気の温度 (31)

Fターム[4K038DA02]に分類される特許

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【課題】 ブルームやビレットや、スラブなどを分塊圧延または棒鋼線材圧延をするために加熱する加熱炉の休止時と、その後の昇温時に生じる燃料ロスを削減する。
【解決手段】 加熱炉を3時間以上休止する際、休止前の最終被加熱材が加熱ゾーンを抜けた時点でバーナーを全て消火し、前半の加熱ゾーンが750〜850℃に、後半の加熱ゾーンが850〜950℃に低下した時点で、スキッドビームの下部バーナーのみを点火して前半の加熱ゾーンを750〜850℃、後半の加熱ゾーンを850〜950℃に保持し、その後被加熱材を装入して加熱を再開する際、加熱ゾーンが加熱設定温度に達する必要時間を予め見込みその分だけ早めに各上部バーナーを点火することで、前半の加熱ゾーンを加熱設定温度に昇温開始すると共に、被加熱材が後半の加熱ゾーンに到達するタイミングに合わせて後半の加熱ゾーンを加熱設定温度に昇温する。 (もっと読む)


【課題】ストリップ蛇行の発生を抑制して歩留を向上させることができるようにする。
【解決手段】過時効帯における将来の板厚及び板幅情報を用いて、板接触部及び板非接触部のロール温度、ストリップ温度、炉内雰囲気温度を予測して計算する予測計算手段と、前記予測計算手段の計算結果に基づいて前記ロールの板接触部及び板非接触部、ストリップ及び炉内雰囲気を加熱装置により加熱する加熱制御手段とを設け、過時効帯における将来の温度推移を予測して、ロール幅方向温度差について評価し、定常・非定常に関係なくロール幅方向温度差が生じないようにする。 (もっと読む)


【課題】被処理材の長手方向に沿って、均一な温度分布で加熱することができる熱処理炉の加熱方法を提供する。
【解決手段】長手方向に複数の制御ゾーンに区画された熱処理室2と、該熱処理室2内の雰囲気ガスを加熱する加熱手段5と、該加熱手段5により加熱された雰囲気ガスを熱風として循環させる循環手段4とを有した熱処理炉を用い、前記熱風を被処理材の幅方向一側から他側に向かって供給して加熱する方法であって、前記各制御ゾーン(i=1〜n)で、前記熱風の上流側の温度(t上流i)と下流側の温度(t下流i)を測定し、その温度差(Δti=t上流i−t下流i)が等しくなるよう、前記各制御ゾーンの循環手段の風量(Qi)を制御する。 (もっと読む)


【課題】長尺の被処理材を長手方向及び幅方向に均一な温度分布で加熱可能な熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉に雰囲気ガスで長尺の被処理材1を加熱する熱処理室2と、該熱処理室2に連通し且つ前記雰囲気ガスを加熱する加熱室3とを設け、熱処理室2を被処理材1の長さ方向に設けられた複数の仕切り7により複数の制御ゾーンに区画し、該制御ゾーン毎に送風方向が正逆切り換え自在である循環手段4と被処理材1に対して上流側での雰囲気ガスの温度を測定する温度測定手段8,9とを備え、さらに、加熱室3を熱処理室2の制御ゾーンに対応し且つ連通する制御ゾーンに区画し、該制御ゾーン毎に加熱手段5を設ける。 (もっと読む)


本発明は、側方バーナーを備えた再加熱炉(1)において、側方バーナーがバングバングモード(bang bang mode)で操作され、各バーナーの操作時間と停止時間が所望の温度を得るために調整される方法に従って、鉄および鋼製品(2)の温度均一性を制御する方法であって、側方バーナーとして拡散フレームバーナーが選択され、これらのバーナーは極大状態に近い状態でまたは極大状態で操作され、バーナー(B1−B4)の点火の順番が、フレームの高温火点(hot point)を減じ、かつ良好な炉壁と製品の温度均一性が得られるように、排ガスの渦流と循環を促進するように選択される。
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【課題】本発明は、連続鋳造での「連々鋳」を途中で停止せずに、従来より安価に厚鋼板を製造可能な厚鋼板の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】製鋼工程で、先行鋼種と後行鋼種との間に、該先行及び後行鋼種の成分の間の成分とした溶鋼を挟んで溶製し、該溶鋼で連々鋳方式のつなぎ目鋼鋳片を鋳造すると共に、該つなぎ目鋼鋳片の前半に鋳造されたものを先行鋼種が目標とする厚鋼板製造用鋼鋳片と、後半に鋳造されたものを後行鋼種が目標とする厚鋼板製造用鋼鋳片とし、それら鋼鋳片に過去の実績に照らした圧延条件及び冷却条件を適用して厚鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延設備の操業形態の変化に対応することができる連続式加熱炉の燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】まず、熱間圧延設備の操業形態に対応させて均熱帯での被圧延材の昇温量を決定し、次いで均熱帯での炉温を、決めた前記均熱帯での被圧延材の昇温量と、被圧延材の在炉時間から決定するようにした連続式加熱炉の燃焼制御方法。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉間の原単位の差を考慮した燃焼制御を行うことができるようにして、加熱炉の燃料原単位を確実に低減できるようにする。
【解決手段】 加熱炉の種々の情報を読み込むとともに、前記読み込んだ種々の情報を利用して炉出熱に含まれるその他損失熱を算出し、この算出したその他損失熱の値に基づいて、前記加熱炉に供給する空気比を増加させるように制御したり、減少させるように制御したりして、前記その他損失熱の値が最小値になるように前記空気比を調整するようにすることにより、加熱炉間の原単位の差を考慮した燃焼制御を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】サイズや鋼種等の状態が異なる複数個の鋼材を連続加熱炉で加熱するに際し、操業効率の低下することなく円滑且つ適切に炉内雰囲気温度を制御でき、鋼材を目標抽出温度に高精度で加熱し得る、連続式加熱炉の自動燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】サイズや鋼種等の状態が異なる複数個の鋼材を、各帯がそれぞれ独立に炉温制御のできる連続式加熱炉で連続加熱するに際し、各鋼材の加熱炉装入温度、厚さ,炉内位置及び鋼種によって各鋼材毎の重み係数を求め、得られた重み係数を使用して加熱炉の炉内雰囲気温度を算出しこれを制御することにより、各鋼材を安定して目標抽出温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明は高周波焼入れ装置を監視する装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置は、インダクションコイル16、制御回路12、監視回路14、焼入れ装置18からなる。インダクションコイルはワークピース22を加熱する。制御回路はインダクションコイルと接続されており、インダクションコイルに電気エネルギーを供給する。焼入れ装置はインダクションコイルで加熱された後のワークピースを焼入れする。監視回路はインダクションコイルと焼入れ回路に接続されており、加熱パラメータと焼入れパラメータを監視し、加熱パラメータと焼入れパラメータに基づきワークピースの状態を判断する。 (もっと読む)


ワークピースを熱処理するための炉であって、前記炉内のワークピースに加熱流体媒質を導くことができる、少なくとも1つの流体衝突装置を含む、少なくとも1つの高圧加熱区間を備え、前記流体衝突装置は、前記ワークピースから約6インチ未満にあり、および/または少なくとも4,000フィート/分で、前記ワークピースに前記加熱流体媒質を導くことができる、炉を提供する。前記炉は、前記ワークピースを回転させるための回転機構、前記ワークピースを反転させるための握持機構、および/または前記高圧加熱区間から下流に空気循環システムをさらに備えることが可能である。前記システムは、プロセス制御温度ステーションおよび/または砂再生システムを更に備えることが可能である。
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