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Fターム[4K042CA14]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 合金成分及び鋼種 (6,105) | 合金成分を規定するもの (5,737) | 希土類金属(REM) (109)

Fターム[4K042CA14]に分類される特許

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【課題】従来よりも疲労強度を一層向上させた冷延鋼板を用いた鋼部品を提供する。
【解決手段】冷延鋼板を用いて製造された鋼部品において、少なくとも一部分に焼入れによる硬化組織を有し、該硬化組織の旧オーステナイト粒径を12μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】熱間鍛造後の焼準処理を省略しても軟窒化後の矯正処理を容易に行なえる程度に硬さの上昇を抑制しつつ、かつ曲げ疲労強度も十分に確保できる軟窒化非調質鋼部材を提供する。
【解決手段】表面に軟窒化処理層を有し、該層を除く鋼断面がフェライト+パーライト組織を有する非調質鋼からなり、かつ、組成(以下単位:質量%)が、Feを主成分としてC:0.30%以上0.50%以下、Si:0.05%以上0.30%以下、Mn:0.50%以上1.00%以下、S:0.03%以上0.20%以下、Cu:0.05%以上0.60%以下、Ni:0.02%以上1.00%以下、Cr:0.05%以上0.30%以下を含有し、Cu、Ni及びCrの各含有率をそれぞれWCu、WNi及びWCrとして、組成パラメータF1及びF2をそれぞれ、F1=185WCr+50WCu、F2=8+4WNi+1.5WCu−44WCrとしたとき、F1>20及びF2>0を充足する。 (もっと読む)


【課題】 1900MPa以上の高強度を有し、しかも耐脆性破壊特性に優れたばね鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高強度ばね鋼は、mass%でC:0.4〜0.6%、Si:1.4〜3.0%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:0.2〜2.5%、P:0.025%以下、S:0.025%以下、N:0.006%以下、Al:0.1%以下、O:0.0030%以下を基本成分として含み、かつ固溶C量が0.15%以下、Cr含有析出物として含まれるCr量が0.10%以下、下記式で表されるTS値が24.8%以上とされる。さらに、組織的には、旧オーステナイト粒径が10μm 以下とされる。下記式中、[X]は元素Xのmass%を示す。
TS=28.5*[C]+4.9*[Si]+0.5*[Mn]+2.5*[Cr]+1.7*[V]+3.7*[Mo] (もっと読む)


【課題】引張強度1700MPa以上の遅れ破壊特性に優れた高耐衝撃性鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.19〜0.35%、Si:0.1〜0.3%、Mn:1.0〜1.6%、P:0.025%以下、S:0.02%以下、Al:0.01〜0.05%、B:0.001%〜0.004%、V:0.01%〜0.1%、Ti:0.005〜0.05%、N:0.01%以下、Mg:0.001%〜0.01%、O:0.0001%〜0.008%を必須成分として含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、鋳造時の1500℃〜1400℃までの冷却速度が、常に5℃/min以上であり、圧延後造管した後850℃〜1050℃に誘導加熱し、オーステナイト状態から冷却速度を100℃/s以上で水冷焼入れすることを特徴とする引張り強度TSが1700MPa以上の遅れ破壊特性に優れた高耐衝撃性鋼管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 浸炭、窒化などの焼入れ熱処理された機械構造用鋼部品において、Cr,Mo,Niなどの高価な焼入れ性向上元素の添加量を極力低減し、熱処理前の状態では優れた加工性を有し、焼入れ・焼戻し後の状態では優れた疲労特性を発揮する高強度機械構造用鋼部品を提供すること。
【解決手段】 C,Si,Mn,B,Nなどの含有率が特定される他、Nb,Ti,Zr,Ta,Hfよりなる群から選択される少なくとも1種の元素を、下記(1)式の関係を満たす範囲で含む、疲労特性に優れた高強度機械構造用鋼部品を開示する。
SM≧1.0×10−5……(1)
但し、SM=[Nb]/92.9+[Ti]/47.9+[Zr]/91.2+[Ta]/181+[Hf]/178
{式中、[Nb],[Ti],[Zr],[Ta],[Hf]は、鋼部品に含まれる各元素の抽出残渣で測定した固溶量(質量%)を表わす}。 (もっと読む)


【課題】高い強度と優れた靱性を有し、かつ、降伏比が高く、耐SSC性にも優れた継目無鋼管を、省エネルギーを実現できる効率的な手段で製造する方法を提供する
【解決手段】C:0.15〜0.20%、Si:0.01〜0.15%未満、Mn:0.05〜1.0%、Cr:0.05〜1.5%、Mo:0.05〜1.0%、Al≦0.10%、V:0.01〜0.2%、Ti:0.002〜0.03%、B:0.0003〜0.005%、N:0.002〜0.01%を含み、「C+(Mn/6)+(Cr/5)+(Mo/3)≧0.43」及び「Ti×N<0.0002−0.0006×Si」を満たし、残部はFeと不純物からなり、不純物中のP≦0.025%、S≦0.010%、Nb<0.005%である鋼塊を1000〜1250℃へ加熱し、最終圧延温度を900〜1050℃として製管圧延を終了した後、Ar3点以上の温度から直接焼入れするか、前記製管圧延を終了した後、インラインでAc3点〜1000℃に補熱してAr3点以上の温度から焼入れし、その後、600℃〜Ac1点の温度域で焼戻しする。 (もっと読む)


【課題】高強度と安定した靱性と優れた耐食性とを備え、海底フローライン用に適した継目無鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.08%、Mn:0.3〜2.5%、Al:0.001〜0.10%、Cr:0.02〜1.0%、Ni:0.02〜1.0%、Mo:0.02〜0.8%、Ti:0.004〜0.010%、N:0.002〜0.008%、Ca:0.0005〜0.005%、V:0〜0.08%、Cu:0〜1.0%で、残部がFeおよび不純物からなり、不純物としてのSiが0.25%以下、Pが0.05%以下、Sが0.005%以下、Nbが0.005%未満、Bが0.0003%未満であり、ポリゴナルフェライトが20体積%以下、マルテンサイトと残留オーステナイトの混合組織が10体積%以下で、残部がベイナイトである組織を有する焼入れのままの継目無鋼管、およびその鋼管を焼戻しした高強度厚肉継目無鋼管。 (もっと読む)


【課題】 曲げ疲労特性に優れたピニオンを効率良く得るための被削性に優れたピニオン用高周波焼入れ用鋼、及び該鋼を用い高周波焼入れを施して得られる曲げ疲労特性に優れたピニオンを提供する。
【解決手段】 規定量のCr、B及びTiを必須とすると共に、規定量のC、Si、Mn、S、Al、P、N、Total酸素を含み、介在物形態制御元素としてTe、Ca、Zr、Mg、Y、及びREMよりなる群から選択される1種以上を規定量含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなるものであって、
MnS含有介在物の平均アスペクト比が10以下であり、かつ規定の条件で高周波熱処理を行ったときに、規定の曲げ疲労特性を示すことを特徴とする被削性に優れたピニオン用高周波焼入れ用鋼。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、高圧部において優れた高温クリープ強皮を有し、又、低圧最終設部において優れた引張強度と低温靱性を有し、低圧最終段部に植設される動翼としてマルテンサイト鋼を用いて長翼化が可能である高低圧一体型蒸気タービン用ロータシャフトを提供することにある。
【解決手段】
本発明は、C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo及びVを含有するベーナイト組織を有する耐熱鋼からなる高圧側部分と、C、Si、Mn、Ni、Cr、Mo及びVを含有前記高圧側のNi量より多いNi量を有するベーナイト組織を有する耐熱鋼からなる低圧最終設部とを有し、該低圧最終段部のC、Si、Mn、Cr、Mo及びVの含有量は前記高圧側部分のそれらと同等又は前記Ni量の増化に従ってやや減少していることを特徴とする高低圧一体型蒸気タービン用ロータシャフトにある。 (もっと読む)


【課題】
冷間加工用の工具の材料とする工具鋼であって、高い硬さと高い靱性をあわせ備えた鋼と、それを使用した精密加工用の工具の製造方法を提供する。
【解決手段】
重量%で、C:0.45〜0.90%、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.1〜1.5%、Cr:3.0〜8.0%、およびV:0.02〜0.5%に加えて、MoおよびWを、Mo+0.5W:0.1〜2.5%となるように含有し、残部Feおよび不純物からなり、L=15.5C(%)+Cr(%)とするとき、14≦L≦20である合金組成を有し、直径換算で径10μm以上の炭化物が、0.5mm2の視野中に10個以内であって、A系、B系およびC系の介在物が、JIS G0555の方法に従って測定したとき、(dA+dB+dC)60×400≦0.01%である工具鋼。1150℃以上に5時間以上保持したのち工具の形状を与え、1000〜1060℃から焼入れ・500〜65℃で焼戻しする。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性に優れた真空浸炭処理部品を提供する。また、他の目的は、こうした真空浸炭処理部品の製法を提供する。
【解決手段】 真空浸炭処理部品は、該部品表面から深さ50μm位置までの領域における平均窒素量(表面N量)と、部品内部のN量との比(表面N量/内部N量)が、0.8以上であり、耐衝撃性に優れている。前記真空浸炭処理部品の表面から深さ50μm位置までの領域について、光学顕微鏡を用いて倍率200倍で観察したとき、観察視野面積に占める結晶粒度番号が4番以下の面積率は、例えば5%未満程度になっている。 (もっと読む)


【課題】表面が超硬合金なみの硬さと優れた耐摩耗性を有し、内部は高速度工具鋼又は合金工具鋼の焼入焼き戻し硬さと靭性を有する材料を提供。
【解決手段】それぞれ重量%で、C :0.1 〜2.7 %、Si:2.5 %以下、Mn:2 %以下、Cr:0.3 〜20%、Mo:12%以下、 W:20%以下、V:0.4 〜15%、Co:20%以下、及び、N :150ppm以下、を含み、さらにAl又はTiを0.15〜2.50%を含み、残余がFe及び不可避不純物よりなり、鋼中のN量とAl量の関係が、〔Al(%)〕×667 −〔N( ppm)〕≧0 であるか、又は、鋼中のN量とTi量の関係が、〔Ti(%)〕×667 −〔N( ppm)〕≧0 、であり、かつ、焼入焼戻し熱処理、研削加工後に、さらに窒化処理を施すことにより、表面近傍にAlN又はTiNという硬質の化合物を分散析出させ、表面のみ1150HVという超硬合金なみの表面硬さと耐摩耗性を有する。 (もっと読む)


本発明は、重量%で表して以下の組成:C=0.18〜0.30%、Co=5〜7%、Cr=2〜5%、Al=1〜2%、Mo+W/2=1〜4%、V=トレース・レベル〜0.3%、Nb=トレース・レベル〜0.1%、B=トレース・レベル〜50ppm、Ni=10.5〜15%(但し、Ni≧7+3.5Al)、Si=トレース・レベル〜0.4%、Mn=トレース・レベル〜0.4%、Ca=トレース・レベル〜500ppm、希土類=トレース・レベル〜500ppm、Ti=トレース・レベル〜500ppm、O=トレース・レベル〜200ppm(但し、鋼が、粉末冶金によって得られる場合)またはトレース・レベル〜50ppm(但し、鋼が、空気中または真空下で溶融金属から製造される場合)、N=トレース・レベル〜100ppm、S=トレース・レベル〜50ppm、Cu=トレース・レベル〜1%、及びP=トレース・レベル〜200ppm、残部は、鉄及び製造工程から生じる不可避の不純物、によって特徴付けられる鋼に関する。本発明は、また、前記鋼から部品を製造する方法及びそのように得た部品に関する。 (もっと読む)


【課題】 適正焼入れ硬さを有し、かつ焼戻し軟化抵抗性に優れかつ靭性にも優れたブレーキディスクを提案する。
【解決手段】 mass%で、C:0.1%以下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、Cr:10.5〜15.0%、N:0.1%以下を含み、かつ5Cr+10Si+15Mo+30Nb−9Ni−5Mn−3Cu−225N−270C<45 および0.03≦{(C+N)−(13/92)Nb}≦0.09 を満足する組成のステンレス鋼板から円盤形状のブレーキディスク用素材を加工し、焼入れ処理により、旧γ粒径が8μm以上15μm未満のマルテンサイト組織とする。これにより、適正焼入れ硬さを有するとともに、焼入れ軟化抵抗が高く、靭性に優れたブレーキディスクが得られる。なお、上記した組成に加えてさらに、焼戻し軟化抵抗性を向上させるために、Nbおよび/またはCuを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】厚肉鋼管であって、高強度で、かつ靱性に優れたラインパイプ用継目無鋼管とその製造方法の提供。
【解決手段】C:0.03〜0.08%、Si:0.25%以下、Mn:0.3〜2.5%、Al:0.001〜0.10%、Cr:0.02〜1.0%、Ni:0.02〜1.0%、Mo:0.02〜1.2%、Ti:0.004〜0.010%、N:0.002〜0.008%、ならびにCa、MgおよびREMのうちの1種または2種以上の合計で:0.0002〜0.005%、V:0〜0.08%、Nb:0〜0.05%、Cu:0〜1.0%、必要に応じB:0.0003〜0.01%を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、不純物中のPが0.05%以下、Sが0.005%以下であることを特徴とする高強度で靱性の良好なラインパイプ用厚肉継目無鋼管。この鋼管の製造方法は、鋳片冷却速度、穿孔のための加熱条件、製管後熱処理条件を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は溶接部脆化割れ特性に優れた高強度溶接鋼管、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】引張強度が850MPa以上でシーム溶接を内外面から行い、その後、拡管あるいは縮管矯正を行う溶接鋼管の製造法において、前記鋼管の内外面で先行する溶接金属の水素濃度が前記矯正までの間に常温で100g当たり、0.2cc以下であることを特徴とする溶接金属の耐水素脆化割れ特性に優れた溶接鋼管の製造方法、及び先行する溶接金属の水素濃度が常温で100g当たり、0.2cc以下であることを特徴とする溶接金属の耐水素脆化割れ特性に優れた溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】工程負荷の少ない製造プロセスで合理的な強度・疲労特性が付与できる無段変速機ベルト用の鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:3.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Ni:0.05〜7.0%、Cr:8.0〜18.0%、N:0.10%以下、Ti:0〜0.05%、Cu:0〜3.0%、Mo:3.0%以下、B:0〜0.015%、残部Feおよび不可避的不純物であり、D=−1667C−28Si−33Mn−61Ni−42Cr−1667N−30Cu−42Mo+1311≧80、X=420C−11.5Si+7Mn+23Ni−5Cr+470N+9Cu−12Mo+82≧50となるように成分調整された無段変速機ベルト用の鋼。 (もっと読む)


【課題】工程負荷の少ない製造プロセスで合理的な強度・疲労特性を有する無段変速機ベルトを製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:3.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Ni:0.05〜7.0%、Cr:8.0〜18.0%、N:0.10%以下、Ti:0〜0.05%、Cu:0〜3.0%、B:0〜0.015%、残部Feおよび不可避的不純物からなる化学組成をもち、母材および溶接部とも、残留オーステナイト相:0〜10体積%、フェライト相:0〜50体積%、残部のマトリクスがマルテンサイト相の金属組織をもつ、溶接でリング状にしたリング状鋼板を、塩浴窒化法、ガス浸硫窒化法、プラズマ窒化法のいずれかにより300〜600℃×1〜120分の窒化処理に供する無段変速機ベルトの製造法。 (もっと読む)


【課題】安価にYR80%未満を達成できる建材用極低YR電縫鋼管の製造方法および該鋼管を主軸とする耐震性建材を提供する。
【解決手段】造管後の電縫鋼管1を600〜1100℃の温度範囲に加熱して該温度範囲で18%以上縮径加工した後、オフセットを最大で2.0mm以上、クラッシュを最大で2.0mm以上として回転送り曲げ矯正することを特徴とする建材用極低YR電縫鋼管の製造方法であり、また、該製造方法で製造されたYR80%未満の極低YR電縫鋼管を主軸4とする耐震性建材である。 (もっと読む)


表面に生成する酸化スケールの密着性と潤滑性が良好で、高強度の熱間加工用工具鋼である。この工具鋼は、C:0.05〜0.5%、Si:0.1〜1%、Mn:1.6〜3.5%、Ni:0.05〜0.5%、Mo:2〜5%、W:2〜5%、Cu:0.05〜0.5%を含み、残部は実質的にFeからなる。更に、Cr、Co、REM、Ti、Nb、V、ZRおよびBのうちの1種以上を含んでもよい。この鋼から作られる工具は、その表面が厚さ50〜1500μmの酸化スケールで覆われている。工具の代表例は継目無管製造用の穿孔プラグである。 (もっと読む)


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