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Fターム[4K042DC01]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 加熱条件 (2,857) | 加熱速度 (128)

Fターム[4K042DC01]に分類される特許

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本発明は、低い程度から中程度の炭素含量、高強度、及び高延性の鋼組成物に関する。本発明は比較的に低いニッケル含量を含み、しかもなお高い性能特性を示し、高レベルのニッケルを含む合金組成物よりもかなり低いコストで製造される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れたスケールブレーカー用ロールを提供する。
【解決手段】粉末原料を焼結する工程を経て調製された、硬質炭化物形成元素を主成分として含有する高炭素高合金鋼組成のロール状賦形体11に、焼入れを含む熱処理を施して高硬さの表層部を有するロール10を得るため、ロール状賦形体11を、C:1.7〜3.5mass%,Cr:10〜20mass%,Mo:0.5〜5mass%,V:1〜10mass%を含有する組成とし、焼入れを、焼入れ装置20での誘導加熱によって50〜200℃/sの昇温速度で焼入れ温度に加熱し5〜30s温度保持してから5〜50℃/sの降温速度にて冷却させる条件にて行う。これにより、ロールにはHv700超級の耐摩耗層とHv700〜500の裏打領域とHv500〜300の硬さ急変部とHv300以下の芯部領域とが形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、焼入れ表層部の旧オーステナイト粒径を微細化して、転動疲労特性を向上させた軸受部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】素材となる鋼の成分組成が、質量%で、C:0.6〜1.5%、Si:0.1〜1.0%、Mn:0.1〜1.5%、Cr:0.05〜2.0%、残部Fe及び不可避的不純物からなる軸受部品であって、焼入れ表層部を有し、該焼入れ表層部の平均旧オーステナイト粒径が4.0μm以下であることを特徴とする軸受部品。 (もっと読む)


【課題】 IHSIを既に一度施工した後に、二度目の施工を行う。
【解決手段】 低炭素量のオーステナイト系ステンレス鋼製配管の溶接継手部2と同質の試験体を用い、この試験体を所定温度と所定時間で種々加熱した後、これら試験体の脆化状態を示すシャルピー値をそれぞれ計測して、所定の各加熱温度における各加熱時間のシャルピー値を基に、脆化曲線L11、L12、L13を所定の各加熱温度ごとに求め、他方、所定の各加熱温度で各加熱時間加熱したときの各シャルピー値とそれらの加熱前の初期シャルピー値とのシャルピー比を求め、これらシャルピー比のうち許容できるシャルピー比の領域を基に、許容シャルピー比曲線L7を求め、上記脆化曲線L12と上記許容シャルピー比曲線L7とから、上記高周波誘導コイル3での加熱温度と上限加熱時間を決定する。 (もっと読む)


【課題】 強度,加工性,耐反り性及び耐摩耗性を有しながら、従来材よりも優れた耐食性も兼備するディスクブレーキロータを低コストで提供する。
【解決手段】 C:0.01〜0.10質量%,Si:0.2〜1.0質量%,Mn:2.0質量%以下,P:0.06質量%以下,S:0.01質量%以下,Ni:0.5〜7.0質量%,Cr:15.0超え〜20.0質量%,N:0.005〜0.10質量%を含有し、必要に応じて、Cu:2.0質量%,Mo:2.0質量%のいずれか又は両者を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、γmax=420C−11.5Si+7Mn+23Ni−11.5Cr−12Mo+9Cu+470N+189と定義されるγmax値が50以上となるように成分調整された化学組成を有し、さらに、室温から600±10℃まで50±5℃/秒で昇温し、600±10℃に到達後直ちに200±10℃まで100℃/秒以上の冷却速度で冷却した後にHV280以上の室温硬さを示し、粒界における粒径50nm以上の炭窒化物の分布量が粒界長さ1000nmあたり20個以下の組織を呈する。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも疲労強度を一層向上させた機械構造用部品を提案する。
【解決手段】 少なくとも一部分に焼入れを施した機械構造用部品において、該焼入れ組織を、旧オーステナイト粒の平均粒径が12μm以下かつ最大粒径が平均粒径の4倍以下であるものとする。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れ後に高い疲労強度を有する鋼材を安定して提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.7 %、Si:0.30〜1.1 %、Mn:0.2 〜2.0 %、Al:0.25%以下、Ti:0.005 〜0.1 %、Mo:0.05〜0.6 %、B:0.0003〜0.006 %、S:0.06%以下、P:0.020 %以下およびCr:0.2 %以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、母材組織を、ベイナイト組織および/またはマルテンサイト組織を有し、かつこれらベイナイト組織とマルテンサイト組織の合計の組織分率が10%以上とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも疲労強度を一層向上させた機械構造用部品を提案する。
【解決手段】少なくとも一部分に高周波焼入れによる硬化層を有する機械構造用部品において、該硬化層における旧オーステナイト粒の平均粒径GS(μm)と前記高周波焼入れを施した部位の応力集中係数αとの関係を式GS≦11−2×α(ただしα≧1.5)に従うものとする。 (もっと読む)


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