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Fターム[4K046CB11]の内容

るつぼ炉・流転床炉 (1,690) | るつぼ炉のライニング(耐火物関係) (144) | 金属又は耐火物の保護膜又は保護層 (28)

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【課題】サファイア単結晶の製造時のように2000℃以上の高温での使用環境下において、開封部の形状変化を抑制した耐久性に優れたルツボを提供する。
【解決手段】タングステンまたはモリブデンを主成分とするルツボ本体部とルツボ本体部の側壁部5に融点2100℃以上の金属または合金からなるリング状補強部材3を具備するルツボ1であって、前記リング状補強部材3は、タングステンまたはタングステンを主成分とする合金からなることが好ましく、また、ルツボ本体部の高さL1とリング状補強部材の高さL2の比(L2/L1)が0.001〜1であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】寿命が長く、溶湯の品質を高く維持でき、しかも誘導加熱コイルが焼損する危険を低下させ、安全性の高い誘導加熱式アルミニウム溶解・保持炉を提供する。
【解決手段】コイル導体を適宜の間隔をおいて複数回巻回して円筒状の誘導加熱コイル21を形成し、このコイル成形体の全体を耐熱性のキャスタブルセメントにより包み込んで成形して、全体が耐火性無機質セメント被覆層25で覆われたほぼ円筒状の誘導加熱コイル成形体20を形成し、この誘導加熱コイル成形体20を炉枠内に固定的に設置し、前記円筒状の誘導加熱コイル成形体20の中央空所に、磁性を有する鉄材で形成した鍋状のるつぼ11を出し入れ可能に収納し、前記鉄材製るつぼの外周を前記誘導加熱コイル21により取り囲む。 (もっと読む)


【課題】金属シリコン材料の精製時間効率の向上を図る。
【解決手段】電子ビームEBを照射して溶解する金属シリコン材料を装填する水冷坩堝10は、水冷機構を設けた銅製容器1の内面に配置された炭素からなる成形体2を備え、この成形体2は、前記母材よりも高純度のシリコンを含む部位を、溶解した前記母材と触れる側に少なくとも有する。成形体2のかさ密度は、0.1g/cm〜0.5g/cmの範囲内であることが望ましい。また、成形体2の厚さtは、5mm<t≦30mmであることが望ましい。さらに、成形体2は、炭素繊維またはポーラスカーボンからなる部材であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で鋳造品の製造が可能な浮揚溶解装置およびそれを用いた加熱調理器の製造方法を提供する。
【解決手段】球状黒鉛鋳鉄を溶解する浮揚溶解装置において、るつぼ11の出湯口14に嵌合させる出湯栓13の原料として、フェロシリコン(Fe―Si合金)を用いる。出湯栓13は、高周波誘導加熱コイル12による誘導加熱により、原料鋳鉄よりも遅れて溶解するために、出湯栓13をわざわざ引き抜くことなく、るつぼ11内の金属溶湯30を鋳型20に供給することができる。これにより、出湯栓13を引き抜くための制御や構造が不要となり、浮揚溶解装置1の簡略化を図ることができる。また、鋳造直前の溶解球状黒鉛鋳鉄に、出湯栓13の構成要素であるケイ素を添加(接種)することができ、完成後の球状黒鉛鋳鉄品の品質を向上させることができる。
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【課題】 イリジウム等の高融点材料を浮揚溶解鋳造法で鋳造する方法について、鋳造後の加工がし易い形状の鋳造物を得ることのできる方法及びこの方法に好適な水冷坩堝を提供する。
【解決手段】 水冷坩堝101は、金属材料を溶解するための坩堝部となる凹部41を備えたものであり、凹部41は、複数のセグメント20を、所定間隔のスリット30を設けて円周状に配列されている。これらのセグメントのうち、半数のセグメント20‘が長尺となっており、鋳型部となる凹部42が形成される。セグメント20の内部には、冷却水の循環経路となる2重管構造の水冷管10が長手方向に設けられている。 (もっと読む)


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