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Fターム[4K056DA01]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 廃熱回収 (773) | 廃熱源 (250)

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【課題】エネルギーの有効利用を図るために、飛散し易い熱エネルギーを用いて、貯蔵が容易な化学エネルギーとしての水素を効率良く安定して製造することができる水素製造装置および素製造方法を提供する。
【解決手段】高炉のように、繰り返し熱サイクルの比較的少なく、年中安定して高温の廃熱が得られる箇所に、耐熱温度の高い熱電素子を有する熱電発電装置(熱電変換モジュール11)を設置して熱電発電を行うとともに、同じく廃熱を利用して、給水タンク21からの水を水蒸気発生装置(水蒸気加熱器12、熱交換器14)によって1000℃程度の高温水蒸気あるいは600℃程度の中温水蒸気にした上で、前記の発電電力を用いて、電気化学装置(電解装置13)によって、前記の水蒸気を電気分解して水素と酸素を製造し、製造した水素を水素タンク23に、酸素を酸素タンク24にそれぞれ貯蔵する。 (もっと読む)


水蒸気サイクル仕事生成方法において、水蒸気が第1タービン(T1、T1’)において膨張されて、概して50barを超える高圧及び高温から中間圧力になり、この水蒸気が中間圧力でその圧力を実質的に変えることなく再熱され、次に中間圧力で再熱された水蒸気が第2タービン(T2)において膨張されて、典型的には準大気圧である低圧及び低温になり、第2タービンにおいて膨張されたスループットの少なくとも一部が凝縮され、凝縮されたスループットの少なくとも一部が加圧され、加圧されたスループットの少なくとも一部が再熱されて再熱されたスループットを形成し、再熱されたスループットの少なくとも一部が第1タービンに送られ、空気分離装置に用いられる又は空気分離装置から来る流体が、第1及び第2タービンの少なくとも1つと連結された少なくとも1つのコンプレッサ(C、BC)において圧縮される。図2 (もっと読む)


【課題】製鉄所全体でのエネルギーバランスを考慮して、炭酸ガス排出量を設定することができる、還元材比の制御方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、コークス炉、高炉、転炉、発電設備、およびスクラップを溶解するための電気炉を備えた製鉄所において、「入力」で、内部要因として、粗鋼生産量、CO2発生量、前記発電設備による発電量、前記製鉄所で使用する電力量を、外部要因として、スクラップの購入量、電力の購入量、還元材の購入量を考慮して、前記製鉄所内の余裕電力量を算定し、該余裕電力量を用いて「出力」として高炉の還元材比等を決定することを特徴とする還元材比の最適制御方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】スクラップ中に有機物を含む低級スクラップを製鋼炉の装入主原料として用いるに際し、製鋼炉装入時の火炎発生を防止し、かつスクラップに含まれる有機物を資源として再利用可能とし、安価に処理することのできる低級スクラップの事前処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼炉に装入するスクラップの装入前の事前処理方法であって、スクラップを過熱蒸気によって加熱し、スクラップ中に含まれる有機物を溶融あるいは熱分解することを特徴とするスクラップの事前処理方法である。過熱蒸気の温度が300〜800℃であると好ましい。有機物が溶融あるいは熱分解して発生した溶融物あるいは熱分解ガスをスクラップから分離する。製鋼炉排ガス集塵装置から発生する蒸気を用い、これをさらに加熱することによって前記過熱蒸気とすると好ましい。 (もっと読む)


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