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Fターム[4K058DD01]の内容

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【課題】金属マンガン電解採取のための電解槽設備において、工業的に電解条件の維持、設備コストやメンテナンス性を向上させた金属マンガン電解採取のための電解槽設備を提供する。
【解決手段】アノライト及びアノード9と、カソライト及びカソード10とが隔膜4を使用してボックス状に仕切られており、アノライトの給液及び排液と、カソライトの給液及び排液とが別系統であることを特徴とする金属マンガン電解採取のための電解槽設備。 (もっと読む)


【課題】 マルチポーラ型電解槽で問題となる溶融塩の電極乗り越え流に起因するカレントリークを、電流量の変化に影響されることなく少なくして、電流効率の安定的な向上を可能とする。
【解決手段】 陽極6と陰極7との間に2枚以上の複極8を有し、電解操業中にこれらの複極を乗り越えて陽極側から陰極側へ溶融塩が流動するマルチポーラ型の溶融塩電解槽において、陰極7に隣接する最外側の複極8の厚さ(陰極側複極厚Tc)を、陽極6に隣接する最内側の複極8の厚さ(陽極側複極厚Ta)より大とする。好ましくは、陰極側複極厚Tc/陽極側複極厚Ta=複極厚係数Kとして、1.05≦K≦4を満足させる。 (もっと読む)


本発明は、有機不純物又は有機膜を実質的に含まない表面を有する新規の金ナノ結晶及びナノ結晶形状分布に関する。具体的には、これらの表面は、溶液中の金イオンから金ナノ粒子を成長させるために有機還元剤及び/又は界面活性剤を必要とする化学的還元プロセスを用いて形成された金ナノ粒子の表面と比較して「クリーン」である。本発明は、金系ナノ結晶を製造するための新規の電気化学的製造装置及び技術を含む。本発明はさらにその医薬組成物を含み、また、金ナノ結晶又はその懸濁液又はコロイドを、対応する金療法がすでに知られている疾患又は状態の治療又は予防のために使用すること、そしてより一般的に言えば、病理学的細胞活性から生じる状態、例えば炎症(慢性炎症を含む)状態、自己免疫状態、過敏反応及び/又は癌疾患又は状態のために使用することを含む。1実施態様の場合、この状態はMIF(マクロファージ遊走阻止因子)によって媒介される。
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他の同等物と接合可能及び密閉可能なプレハブパネルから組み立てられ、特に金属電気採取と電気精錬用の、金属電解処理で使用される電解溶液用に並列に配置された容器のモジュール式配列であって、前記容器のモジュール式配列は、少なくとも一対の対向する端壁(1,2)と、側壁(3,4)と、複数のフロアパネル(5)と、複数の中間横壁(6)とを備え、前記中間横壁(6)は2つの隣接した容器の間の共通壁となるものであり、少なくとも中間壁(6)はそれぞれ電解溶液の保護された供給及び分配の前記壁に組み込まれた通路(7,8)を有し、前記壁は、縁部(9,10,11,12)で定義されたいずれか一方の端部及び上部及び下部に対して中央に壁の幅が狭められており、前記縁部の少なくとも一つはその中に通路を備える。
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【課題】 被処理物に含まれる所望の金属を容易に回収可能な金属回収装置を提供する。
【解決手段】 被処理物に含まれる金属を回収する金属回収装置1であって、電解槽10内に溶融塩mが貯留された状態で、陽極溶解用電極20及び中間電極40がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、陽極溶解用電極20と中間電極40との間に通電することにより、被処理物wに含まれる金属を溶融塩中に陽極溶出させ、通電終了後、中間電極40及び回収用電極30がそれぞれ陽極及び陰極として機能するように、中間電極40と回収用電極30との間に通電することにより、溶出した金属イオンを回収用電極30に金属または合金として析出させる。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電解槽内の圧力変動を抑制すると共に、安定的に微減圧下に制御するために好適な塩素ガス吸引手段を備えた溶融塩電解装置およびその好ましい運転方法を提供する。
【解決手段】金属塩化物の溶融塩電解槽1と、電解槽1に接続された塩素ガス吸引手段を備えた溶融塩電解装置であって、塩素ガス吸引手段は、バグフィルター3、電解槽内圧力制御弁4、吸引ブロアー5、吸引制御弁41の順に直列接続されている。また、この溶融塩電解装置を用い、塩素ガス吸引手段によって電解槽内の圧力を制御しながら、金属塩化物の溶融塩電解を行なう運転方法。 (もっと読む)


【課題】ニッケル酸化鉱石からニッケル及びコバルトを回収する高温加圧酸浸出に基づく湿式製錬方法において、ニッケル及びコバルトの高純度金属等の最終製品を製造する工程で用いる原料として好適な、ニッケル及びコバルトの濃縮度が高く、かつ付着水分が低い中間精製物を得る湿式製錬方法を提供する。
【解決手段】ニッケル酸化鉱石のスラリーに硫酸を添加し加圧下で浸出した後、ニッケル及びコバルトを含む浸出液と浸出残渣とに分離し、引き続き、得られた浸出液を電解槽に供給し、電解採取に付すことによって、ニッケル及びコバルトを含む合金を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は約100℃以上の融点を有する金属、特にケイ素の電解製造及び精練方法に関し、その際第1の電解質よりなる上部溶融電解質層と、精練すべき金属の合金よりなる下部溶融合金層と、精練すべき金属よりも貴重な少なくとも1つの金属とを有する第1の電解槽が設けられる。下方の合金層は第1の電解槽におけるカソードであり、アノードは上方の溶融電解質層に定置される。第2の電解槽はまた、精練すべき金属と同じ金属よりなる上部溶融金属層であって、カソードを構成する金属層と、アノードを構成する下部溶融合金層であって、精練すべき金属よりも高い密度を有する合金の下部層と、上部溶融層と下部溶融層との密度同志間の密度を有する中間の溶融電解質層とを備えている。両方の電解質共、精練すべき金属の酸化物を含有する酸化物基質の電解質であり、電解質は溶融状態にありしかも本法の操作温度以下の融点を有する。精練すべき金属の酸化物を包含する原料を第1の電解槽に添加し、精練すべき金属がアノードから移動し、カソードで溶融状態で沈着されるように直流をアノードを通してカソードに通電する。2つの電解槽は、2つの別個の工程で操作でき、合金を製造する1つの工程と合金から金属を精練する別の工程よりなる。
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【課題】鉛蓄電池における使用済みの電解液を、自然流下方式により連続電解処理し得るようにすると共に、電解液の処理目標量に合わせて、装置規模の拡大・縮小を可能にした処理装置を提供すること。
【解決手段】電解槽として、平坦で浅底の長手形状の処理槽2を、長手方向が上下方向に傾斜した状態において配置せしめる一方、この処理槽2内に複数の処理ゾーン12a〜12eを長手方向で複数段に位置するように設け、且つ各処理ゾーンにおいては、二つの板状の電極14a〜14e;16a〜16eを、上下方向に所定の間隔を隔てて相対向して配設すると共に、それら各処理ゾーンの上下の電極間には、通液性の絶縁材料の層18a〜18eを介在せしめて、それら上下の電極の短絡を阻止する一方、かかる絶縁材料層内を電解液が制御された速度で通液せしめられ得るように構成した。 (もっと読む)


【課題】TiCl4の還元反応を効率よく行わせ、且つ工業的規模で、安定した操業が可能なTiの製造方法、およびそれに用いられる製造装置を提供する。
【解決手段】Caが溶解したCaCl2含有溶融塩中のCaにTiCl4を反応させて前記溶融塩中にTi粒を生成させる還元工程と、生成されたTi粒を溶融塩から分離する分離工程と、Ca濃度が低下した溶融塩を電解することによりCa濃度を高める電解工程とを含み、前記電解工程で主電解槽5を用いてCa濃度を高めた溶融塩を、Ca供給源を有する調整槽6に導入して該Ca供給源に接触させることにより前記溶融塩のCa濃度を一定とした後、還元工程でTiCl4の還元に用いる。Ca供給源として溶融Ca−Mg合金を用いれば、Caの補充を容易に行える。このTiの製造方法は、本発明の製造装置により容易に実施できる。 (もっと読む)


【課題】鉄イオンと不純物元素イオンを含む酸性塩化物水溶液から電解採取法によって電着鉄を回収する際に、隔膜として安価な濾布を用いかつ経済的な電力コストで、不純物元素の共析を制御し不純物元素含有量の低い鉄を得ることができる電解採取方法を提供する。
【解決手段】濾布4で仕切られたカソード室5とアノード室6から構成される電解槽1を多段に直列に配置した電解採取設備において、1段目の電解槽のカソード室への給液として鉄イオンと不純物元素イオンを含む酸性塩化物水溶液(A)を供給し、排出させたカソード液を次段の電解槽のカソード室に供給し、一方、同時に1段目の電解槽のアノード室への給液として酸性塩化物水溶液(A)に比べて不純物元素含有量が少ない酸性塩化物水溶液(B)を供給し、排出させたアノード液を次段の電解槽のアノード室に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 金属カルシウムおよび金属チタンを効率良く製造する金属の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 陽極3および陰極4を備えた電解槽1に塩化カルシウム溶融塩2を満たして行う溶融塩電解による金属の製造方法であって、陰極または陽極の一方の電極は、他方の電極を取り囲むように設けられ、陰極は、陰極が取り囲む内部領域と外部領域に連通する流通口を少なくとも一つ備え、内部領域または外部領域のうち、陽極が設けられた側の領域から、他方の領域に対して流通口を経由して溶融塩を流通させることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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