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Fターム[4K063DA20]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 加熱室内の雰囲気の生成、維持又は循環 (1,617) | 雰囲気の生成、変成に関するもの (546) | 真空の解除(給気)に関するもの (5)

Fターム[4K063DA20]に分類される特許

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【課題】冷却室以外の他の処理室が冷却液で汚染されることを防止可能とする多室型熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理室を含む複数の処理室を備える多室型熱処理装置S1であって、液体粒子の潜熱により被処理物の冷却を行う前記熱処理室である冷却室3と、前記冷却室3と異なる他の処理室1,2と、前記冷却室3の乾燥を行う乾燥手段11,19とを備えており、前記乾燥手段11,19は、前記冷却室3内に熱風を供給する熱風供給装置19を備える。 (もっと読む)


【課題】ワークの焼入れ処理を行う場合に、該ワークの上面、側面および下面に均一な冷却ガスを接触させ、ワークの焼入れ処理(冷却)を極めて高精度で均一に行う、ワークのガス冷却装置およびガス冷却方法を提供する。
【解決手段】ワークを入れる減圧密閉容器と、減圧密閉容器内を真空にする真空ポンプと、減圧密閉容器内に冷却ガスを供給する冷却ガス供給源と、を備え、減圧密閉容器は上蓋、底板、外筒および内筒から成り、外筒と内筒の間に設けられる冷却媒体が流れる冷却流体流路と、内筒の中心部に設けられるワークを保持する支持台と、内筒と支持台の間に配置される中間筒と、中間筒と内筒、上蓋および底板との間にそれぞれ形成される冷却ガス流路と、中間筒と支持台の間に設けられ、冷却ガスをワークの側面に向けて整流する整流機構と、中間筒の上部中央に配置される循環ファンと、循環ファンを駆動させるためのモーターと、を備えるガス冷却装置。 (もっと読む)


【課題】加熱炉に設置された金属気化用気化室を、クラックを発生させることなく長期に渡って維持する方法を提供する。
【解決手段】加熱炉1に設置された金属気化用気化室2がセラミックスで形成されており、前記気化室内で金属を加熱により気化し、生成した前記金属の気化ガスを、前記気化室2と気化ガス消費装置3とを結ぶ送出配管4を通じて気化ガス消費装置3へ送り出す工程を終えてから加熱炉1を運転停止するまでの間に、前記気化室2にパージガスを供給するための供給配管8と前記送出配管4とからそれぞれ遮断する工程と、前記気化室2と減圧装置5とを結ぶ排出配管6を通じて前記気化室2を真空減圧した後、前記供給配管8を通じて前記気化室2にパージガスを供給する減圧およびパージガス供給工程と、をこの順に、連続して複数回繰り返して行う。 (もっと読む)


【課題】断熱材をバーンアウトする手段として、空気だけによりバーンアウトを行い、かつバーンアウト終了時期をセンサー類により監視して、容易にバーンアウト終了時点を判定できる真空浸炭炉のバーンアウト方法を提供。
【解決手段】加熱室4の温度を 850〜 950°Cに設定して、真空ポンプ10により加熱室4内を排気し、加熱室4内圧力が圧力計16で5 〜40Kpa 以下になった時点で空気を加熱室4内に注入してバーンアウトし、加熱室4内圧力が50〜90Kpa で空気を止め開閉弁9を開け排気し、その後、炉内圧力が5 〜40Kpa になったら再び空気を注入してバーンアウトすることを繰り返す。その間、加熱室内からの排気ガスを監視して、排気ガスのCO2 濃度が減少し、O2 濃度が増加を続け、かつ断熱材内部の温度下降が急に落ち出した時点をバーンアウト終了したと判断する。 (もっと読む)


【課題】 水冷されている炉本体及び炉扉における結露を防ぎ、かつ被処理物や内部断熱材に吸着した水分も除去することができ、これにより、真空熱処理中の被処理物の酸化・着色を大幅に低減することができる水冷式真空熱処理炉における酸化・着色防止方法を提供する。
【解決手段】 被処理物の真空熱処理21の前工程及び/又は後工程として、炉扉を閉じたままで炉内に不活性ガスを循環させながら炉内全体を水分の蒸発温度よりも十分高く被処理物が酸化・着色しない温度まで加熱する循環加熱ステップ22を有する。これにより炉体や炉扉に付着した水滴や被処理物や断熱材に吸着した水分は不活性ガスに混入し排気される。 (もっと読む)


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