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Fターム[4K070AC34]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 原料 (1,319) | 原料の加工 (54)

Fターム[4K070AC34]に分類される特許

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【課題】本発明は、溶鋼を硫黄で汚染する恐れがないばかりでなく、生産性が高く、且つ耐火物屑全量の完全利用が可能な転炉スラグ成分調整用材料の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】転炉の内張り耐火物面をスラグ・コーティングするに際し、予め該転炉内に残したスラグに添加され、その成分を調整するのに用いられる転炉スラグの成分調整用材料を製造するに当たり、2mm以下に粉砕した転炉内張り耐火物屑にバインダーとしてのアスファルトを加えて70〜90℃の温度で混練した後、その混練物を外周面に多数の孔型を刻設したロールを備えた成形機でブリケットに成形する。この場合、前記アスファルトの添加量を、前記混練物の0.5〜5.0質量%とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶鋼炉内集塵ロスを低減し添加回収金属の回収率を高める複合還元剤の提供。
【解決手段】金属アルミニウム材料、金属マグネシウム材料、金属チタニウム材料、金属シリコン材料若しくは炭素材料、又は、それら材料を複数含む複合材料を主成分とする還元性原料と、金属酸化物原料とを含むテルミット酸化還元反応剤であって、該金属酸化物原料が、酸化鉄と、亜鉛、銅、ニッケル、コバルト、ガリウム、錫、ゲルマニウム、鉛、バナジウム、モリブデン、アンチモン、クロム、ニオブ、タンタル、インジウム、カドミウム及びマンガンからなる群から選ばれた酸化物とを含み、これら粉粒状体を結合させるバインダー中に存在し、造粒・成形されてなる複合還元剤。 (もっと読む)


【課題】 燐を含有する製鋼スラグを製鉄工程へリサイクルして再利用するに当たり、製鋼スラグに含有される燐を効率的に除去し、これにより復燐を発生させることなく、製鋼スラグに含有される鉄分及びCaO分を有効活用する。
【解決手段】 燐を含有する製鋼スラグを、冷却した後に磁力により磁着物28と非磁着物27とに分離して回収し、次いで、該非磁着物に還元剤を混合し、混合した後に加熱処理して、非磁着物に含有される燐酸化物を還元して気化除去し、燐酸化物を気化除去した後の非磁着物及び前記磁着物を製銑工程または製鋼工程にリサイクルする。 (もっと読む)


【課題】 予熱したスクラップを使用する製鋼法において,予熱したスクラップ温度のばらつきを抑制するとともに酸化量を低減させることで,精錬炉内での熱バランスのばらつきを抑制する。
【解決手段】 本発明は,鉄を含有するスクラップを予熱し,予熱後のスクラップ及び溶銑を含む鋼原料を精錬炉に装入し,精錬炉に酸素含有気体を供給しながら溶鋼を溶製する製鋼法である。かかる製鋼法においては,予熱するスクラップとして,比表面積を減少させる加工が施されたスクラップを用い,予め算出された前記溶鋼の目標温度に基づいて,精錬炉に対する入熱量と出熱量の熱収支計算を行い,予熱後のスクラップの配合比,予熱後のスクラップの予熱温度,又は外部冷却材の装入量の少なくともいずれかを調整することによって,精錬炉に対する入熱量と出熱量とが等しくなるように調整される。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉の炉床上に大量の主にプレス成形されたスクラップを整然と密に装入することにより、予熱装置のコンパクト化と高い伝熱効率を両立する。
【解決手段】主にプレス成形された鉄系スクラップの予熱処理装置であって、回転炉床炉と、回転炉床炉の装入ゾーンに対向する位置に設けられた前記スクラップの装入装置と、回転炉床炉の排出ゾーンに対向する位置に設けられた予熱後の前記スクラップの排出装置とを有し、該装入装置が、前記スクラップを回転炉床炉の進行方向略直角方向に、押し出し距離を段階的に調節して押し出して前記装入ゾーンの炉床上に装入するためのプッシャーを、回転炉床炉周方向に多段に備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、上記のような耐火物の損耗、精錬能の低下を伴わずにCaO分の滓化不良問題を解決する精錬法を提示する。
【解決手段】 30mass%以上の2CaO・Fe23を含む精錬材を用いる精錬法において、設定塩基度が1.1以上3.5以下である場合において、処理に用いる全CaOのうち該精錬材で供給するCaOの割合λ(mass%)を、λ=50(1−1.1/(設定塩基度))+10以上とし、さらに、精錬材の投入が終了する前に、生石灰の投入が終了することを特徴とする精錬方法。 (もっと読む)


【課題】 蛍石などのフッ素源を使用しなくてもCaO系媒溶剤を迅速に滓化させることができ、溶銑を効率的に且つ安価に脱燐することのできる脱燐処理方法を提供する。
【解決手段】 CaO、SiO2 及び酸化鉄を主成分とし、CaO、SiO2 及び酸化鉄中のT.Feの各含有量が下記の(1)式の関係を満足し、且つCaO含有量とSiO2含有量との比が1.5〜5.0の範囲である粉粒状の脱燐用媒溶剤34を、上吹きランス5の軸心部に配置した中心孔から酸素含有ガスとともに溶銑32に吹き付けると同時に、中心孔の周囲に配置した第1の周囲孔から炭化水素系のガス燃料または液体燃料を供給して火炎を形成し、この火炎によって脱燐用媒溶剤を加熱・溶融するとともに、第1の周囲孔の外側に配置した第2の周囲孔から酸素含有ガスを溶銑に吹き付けて脱燐する。
T.Fe≧4×CaO/SiO2+4 …(1) (もっと読む)


【課題】 吹酸によるクロムの酸化損失を最小に抑制し、かつ還元シリコンの節減、及び転炉耐火物の損傷の防止が可能な含クロム溶鋼の精錬方法を提供する。
【解決手段】 予備処理を施した溶銑を転炉に装入し、吹酸すると共にCr源となるFe−Cr合金を添加しながら脱炭精錬を行う含クロム溶鋼の精錬方法において、Fe−Cr合金に含まれるSi成分量を、0.2質量%以上2質量%以下に調整して、溶銑に添加するので、吹酸によるクロムの酸化損失を最小に抑制し、かつ還元シリコンの節減、及び転炉耐火物の損傷を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 製鉄所内の設備を用いて安価で、かつ、確実にフッ素含有製鋼スラグを処理して、フッ素の溶出抑制を工業的レベルで実行可能なものとするフッ素含有製鋼スラグの処理方法を提供する。
【解決手段】 フッ素含有製鋼スラグと石炭灰を溶融状態の高炉滓に同時に添加して溶解した後、冷却固化して、フッ素濃度が2.5質量%以下の高炉滓とすることを特徴とするフッ素含有製鋼スラグの処理方法であり、好ましくは、前記フッ素含有製鋼スラグの粒径が0.2mm以下で、該フッ素含有製鋼スラグと石炭灰を20mm以下の造粒物として前記溶融状態の高炉滓に添加する。 (もっと読む)


【課題】Aプレスなどの発煙物を含むスクラップを、フレームや黒煙の噴出を防止しつつ、既存の精錬炉において溶融することができる精錬炉におけるスクラップ溶融方法を提供する。
【解決手段】精錬炉1にスクラップ1を装入したうえで鍋5から溶鉄を注入するにあたり、発煙物を含むスクラップ1の表面を予め鉄板製のラッピング材2で包むことにより、溶鉄の注入開始時に溶鉄がスクラップ1と接触する時間を遅延させ、集塵手段6が有効に機能するまでの時間を経過した後に溶鉄をスクラップ1と接触させる。これにより、溶鉄の注入時におけるフレームや黒煙の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐火物製の浸漬ランスの損耗を抑制しつつ脱珪スラグのフォーミングを防止しうる、高炉鋳床での溶銑の脱珪処理方法を提供する。
【解決手段】 酸化鉄源としてのペレット篩下粉とCaO源としての転炉スラグを混合粉砕したのちスクリーンで粗い粒鉄を除去して塩基度(CaO/SiO2)2.0〜3.5の脱珪剤とし、これを脱珪樋3にて溶銑A中に浸漬した脱珪ランス11を用いて溶銑A中に吹き込み、脱珪スラグBの塩基度を0.5〜0.8、FeO含有量を10〜20質量%、Al23含有量を20質量%以下の範囲に維持しつつ脱珪処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来に比べて少ない石灰の使用量であっても、しかも、フッ素を含有する媒溶剤を使用しなくても、従来と同等の脱燐効率で脱燐処理する。
【解決手段】 CaOを主体とする媒溶剤を添加し、酸素源として気体酸素源及び/または固体酸素源を供給して、添加したCaOを主体とする媒溶剤を滓化させてスラグとなし、溶銑に対して脱燐処理を施す、溶銑の脱燐処理方法において、CaOを主体とする媒溶剤に加えて、酸化チタンを含有する物質を媒溶剤の一部として使用する。この際に、前記スラグの酸化チタンの含有量を10質量%以下とすること、造滓剤の一部として更に酸化アルミニウムを含有する物質を使用すること、前記CaOを主体とする媒溶剤、酸化チタンを含有する物質及び酸化アルミニウムを含有する物質は実質的にフッ素を含有しないこと、更に、前記酸化チタンを含有する物質として砂鉄を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 金属精錬炉等に使用される浸漬管耐火物の溶損を防止して耐火物の保護を確実なものとするためのスラグの改質方法を提供すること。
【解決手段】 スラグの塩基度が1.2〜1.7の場合は、Si合金を添加する鋼の二次精錬処理前に、スラグ中にMgOを主成分とするレンガの破砕物を添加して、スラグ成分をMgOの初晶域となるように調整し、スラグ中に浸漬される耐火物のMgO溶出を防止するようにした。また、スラグの塩基度が1.2未満の場合は、スラグ中にMgOを主成分とするレンガの破砕物とAlを添加するようにした。 (もっと読む)


【課題】 処理時間を延長させることなく、大量の鉄スクラップを迅速に溶解することの可能な鉄スクラップの溶解方法を提供する。
【解決手段】 鉄スクラップのプレス屑を鉄源として溶解するに際し、溶解する前に前記プレス屑の内部に予め炭素源を混合させ、その内部に炭素源を混合したプレス屑を溶解することで上記課題は解決される。その際に、前記炭素源を鉄スクラップのプレス時に添加し、プレス屑の内部に炭素源を混合させること、前記炭素源のプレス屑への混合量を、鉄スクラップの質量に対する炭素源の炭素純分質量の混合比(炭素源中の炭素純分質量/鉄スクラップ質量)で0.005〜0.15の範囲とすること、更に、炭素源としてプラスチックを使用することが好ましい。 (もっと読む)


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