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Fターム[4L035GG05]の内容

合成繊維 (28,381) | 原料ポリマー(主成分)の製造、変性の特徴 (466) | ポリマーの製造の特徴 (332) | 固相重合(熱的) (29)

Fターム[4L035GG05]に分類される特許

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【課題】ポリエステルの製造工程で発生するグリコールを再使用する連続法ポリエステル製造方法。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸とグリコールのスラリーをエステル化反応槽でエステル化反応を行い、得られたポリエステル低重合体を重縮合反応槽で重縮合するポリエステルを連続製造する方法で、ポリエステル製造工程より留出するグリコールをポリエステルの製造工程内設けた蒸留塔で、水を主成分とした低沸点留分を分留除去し、蒸留塔底部より取り出される残留分を回収グリコールとして循環再使用するポリエステルの製造方法において、以下の条件を同時に満たす製造方法。(1)回収グリコール中の水分量をおよび(2)スラリーの温度を特定範囲制御すること。(3)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいてエステル化反応および/または重縮合反応を制御すること。 (もっと読む)


【課題】簡略された方法でエステル化反応を制御することで、高品質のポリエステルおよび高強力ポリエステル繊維を安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】直接エステル化法によるポリエステルの連続製造方法であって、以下の条件を同時に満たすポリエステルの製造方法。(1)ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製してエステル化反応槽に連続的に供給する過程において、該スラリーの温度を設定値の±4℃以内に制御してエステル化反応槽に定量供給すること。(2)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいて、エステル化反応および/または重縮合反応を制御すること。また、上記ポリエステルを用いて固相重縮合する固相重縮合方法および該固相重縮合法で得られたポリエステルを紡糸してなる高強力繊維。 (もっと読む)


本発明は、例えば製紙機械用のフェルトの製造に適した、耐摩耗性が改善された糸、繊維及びフィラメントに関する。とりわけ、本発明はポリアミド又はポリエステルをベースとした糸、繊維及びフィラメントに関する。 (もっと読む)


【課題】分子鎖が剛直なポリエチレンナフタレートポリマーを溶融紡糸後に安定して延伸する製造方法を提供すること。
【解決手段】全繰り返し単位中の少なくとも90モル%がエチレン−2,6−ナフタレート単位で構成され極限粘度が0.65〜0.90のポリマーを溶融紡糸し、少なくとも3段の多段延伸を行う製造方法であって、該多段延伸の第1段目の延伸倍率が1.2〜1.5倍であり、第2段目の延伸倍率が3.5〜4.5倍であり、かつ第2段目の延伸のみがネック延伸であることを特徴とする。さらには全延伸倍率が5.0倍以上であることや、延伸時の予熱ローラーの温度範囲が150〜200℃であることが好ましく、また、各段延伸後の繊維径が均一であることや、巻取速度が2300〜3300m/分であること、溶融紡糸後、巻き取ることなく連続して延伸する直接紡糸延伸法であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高融点であるポリエチレンナフタレートポリマーを安定して溶融紡糸できる製造方法を提供すること。
【解決手段】全繰り返し単位中の少なくとも90モル%がエチレン−2,6−ナフタレート単位であるポリエチレンナフタレートからなるポリマーを200℃以上まで加熱処理し、次いで該ポリマーを溶融紡糸する製造方法であって、該加熱処理時の140℃から190℃に至るまでの保持時間が150分以下の範囲であることを特徴とする。さらには、加熱処理時の100℃から140℃に至るまでの保持時間が30〜330分の範囲であることや、ポリマーのチップサイズが、球相当直径(Dp)にて2.5〜4.0mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度のポリエチレンナフタレート繊維を安定して紡糸、延伸できる製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレートを主成分とする高分子を溶融紡糸して得た繊維を、表面平均温度が170〜190℃であって、該表面の温度の最大偏差が7℃以下である予熱ローラーにて1.50〜2.50秒間予熱した後に、延伸することを特徴とする。さらには延伸する工程が多段延伸であり、1段目の延伸倍率が4.5〜6.0倍であること、紡糸速度が450〜1200m/分であること、巻取速度が2500m/分以上であることや、延伸後の繊維の単糸繊度が4.0〜8.0dtexであり、総繊度が560〜2200dtexであることが好ましい。また、使用する予熱ローラーが熱媒封入式ジャケットローラーであることや、予熱ローラーの直径が150〜250mmであることが好ましい。 (もっと読む)


固相重縮合装置中で合成溶融紡糸ポリアミドフィラメントを製造するための方法が開示される。先行技術の固相重縮合装置と比較して、装置へのパージ(補給)ガスの流量が増加し、装置の全圧は下がる。結果、ポリマーフレークから熱分解による夾雑物を除去することが、ヤーンクオリティの改良と、同時に紡糸口金のふきとり寿命の延長に寄与する。
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【課題】 ポリエステル繊維、その製造、およびその使用が提供される。
【解決手段】 前記ポリエステル繊維は、脂肪族−芳香族ポリエステルと、加水分解安定剤と、平均粒径が100nm以下であるケイ素、アルミニウムおよび/またはチタンの酸化物の球形粒子とを含んでなる繊維である。
前記ポリエステル繊維は、優れた耐曲げ疲労性を有し、摩耗が際立って低減されており、しかもスクリーンまたは他の工業用布の製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単量体及び反応物内の溶存酸素量を最小化することで、製造されるポリエステル樹脂が黄変することなく色調に優れ、熱安全性に優れ、オリゴマー含量が少なく、酸素による熱分解物が少なく、さらには触媒の活性及び反応性に優れた、ポリエステル樹脂の製造方法及びこれにより製造されるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】本発明は、ジカルボン酸成分の反応液及びジオール成分の反応液に窒素バブルリングを行う段階と、前記窒素バブルリングしたジカルボン酸成分の反応液及びジオール成分の反応液を、エステル化反応またはエステル交換反応によってエステル化生成物を製造する段階と、前記エステル化生成物を重縮合反応によってポリエステル重縮合物を製造する段階とを含む。 (もっと読む)


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