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Fターム[4L037PP02]の内容

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Fターム[4L037PP02]に分類される特許

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【課題】導電性に異方性がないカーボンナノファイバーが製造できる方法を提供する。
【解決手段】エレクトロスピニング法により、ピッチ系物質の溶融物を紡糸ノズルからコレクタに向けて吐出することで、ピッチ繊維を紡糸する方法であって、ピッチ系物質1として、軟化点が210℃を超え280℃未満である無水添ピッチ、または軟化点が120℃を超え250℃未満である水添ピッチを用いる。溶融物吐出ノズル5として、紡糸ノズルと外筒との間にガスが導入される空間を有するものを用い、この空間に、予熱されたガスを供給する。この予熱ガスを、溶融物吐出ノズル5の紡糸ノズルからピッチ系物質1の溶融物を吐出する際に、その吐出方向と平行にコレクタ6に向けて吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】極微細なピッチ繊維にホットスポットが形成されないようにでき、発火も避けられ、廃酸処理や廃アルカリ処理が不要な、ピッチ繊維の不融化方法を提供する。
【解決手段】不融化処理を、水と接触させた状態でピッチ繊維に酸化性ガスを通過させて行う。例えば、ピッチ繊維と水と界面活性剤を混合したスラリー10を容器1内に入れ、このスラリー10にガス導入管4から酸化性ガスを導入し、このガスの気泡をスラリー10中に発生させてピッチ繊維と接触させる。 (もっと読む)


【課題】金属材料と比べて軽量であり、面内で等方的に高弾性、高熱伝導、低熱膨張といった優れた特性を有し、金属材料の代替材料として発錆の問題を解決すると共に、大幅な軽量化を達成することが可能な炭素繊維強化樹脂成形体を提供する。
【解決手段】炭素繊維の短繊維が二次元ランダムに分散している不織布であって、該炭素繊維の繊維軸方向の引張弾性率が400GPa以上で、繊維軸方向の熱伝導率が60W/mK以上であり、かつ、該炭素繊維のうち、繊維長が5〜50mmのものの重量割合が60wt%以上である炭素繊維不織布。この炭素繊維不織布を用いた炭素繊維強化樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】335℃未満の温度で低沸点成分やガス成分を取り除くことが可能な繊維状ピッチの製造方法、及び、高特性の炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状ピッチ製造装置は、ピッチ系物質の溶融物10を貯蔵する貯蔵タンク1と、ピッチ系物質を溶融状態に保つ電熱ヒーター2と、溶融物10を吐出するノズル3と、繊維状ピッチ11を捕集するコレクタ4と、ノズル3とコレクタ4との間に電圧を印加して溶融物10を帯電させる電圧発生機5と、を備えている。溶融物10は250℃以上335℃未満に保持されており、電圧を印加して貯蔵タンク1,ノズル3,及び溶融物10を正電荷に帯電させ、コレクタ4を負電荷に帯電させると、帯電している溶融物10がノズル3から吐出され繊維状となり、繊維状ピッチ11がコレクタ4に捕集された。得られた繊維状ピッチ11を熱処理すれば、炭素繊維を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ、強度で同等で軽量な炭素繊維強化複合材を得ることができる。炭素繊維織物が提供する。
【解決手段】ピッチ繊維を紡糸して単繊維500〜3000本のピッチ繊維トウとし、前記ピッチ繊維トウに集束剤を付着させた後に加熱処理することにより不融化繊維トウとし、前記不融化繊維トウを炭化することによって炭素繊維トウとし、前記炭素繊維トウを製織することにより炭素繊維織物を得る炭素繊維織物の製造方法であって、前記ピッチ繊維が光学的異方性組織を40〜100%含み、前記ピッチ繊維トウの単繊維の直径が8〜13μmであることを特徴とする炭素繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の炭素繊維より弾性率が格段に大きく、黒鉛のいわゆる理論弾性率と同等以上、場合によっては、いわゆる理論弾性率を遙かに越える弾性率を示す炭素繊維を提供する。
【解決手段】粉末X線スペクトルから求めた、黒鉛結晶のa軸方向の広がりLaが1000Å以上であって、引張弾性率が104ton/mmより大きく繊維径が、15μm以上であることを特徴とする高弾性率炭素繊維。 (もっと読む)


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