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Fターム[4L045DA25]の内容

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Fターム[4L045DA25]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、中空でなくても放射状に突出するフィン部を有する繊維において、捲縮を有する事を特徴とした、優れた嵩高性および保温性を有する詰綿、および該詰綿を用いてなる繊維製品を提供することにある。
【解決手段】上記課題は、繊維軸に対して直交する断面形状において、コア部を有し、該コア部から放射状に突出するフィン部を有する繊維であって、捲縮数が3〜20山/25mm、捲縮率が6〜50%であり、下記式で示すフィン倍率が0.4〜1.4の範囲である短繊維により解決することができる。
フィン倍率 = B/A
A;コア部サイズ
B;フィン部長さ
[コア部サイズとは、繊維断面形状におけるコア部が円形の場合にはその円の直径を、三角形以上の多角形の場合にはその多角形の内接円の直径を表し、楕円形状の場合には短半径側の直径を表す。] (もっと読む)


【課題】 耐薬品性、耐熱性、保温性に優れると共に、優れた嵩高性、圧縮性、軽量性を有する中空捲縮ポリフェニレンサルファイド短繊維(原綿)を効率的に製造する。
【解決手段】 ポリフェニレンサルファイドからなり、中空率が5〜45%の中空断面を有し、かつ、3〜15山/25mmの捲縮数と5〜30%の捲縮度を有する短繊維を製造する方法であって、ポリフェニレンサルファイドを中空糸用紡糸口金から紡出し、紡出糸の片側から冷却風を吹き付けて非対称冷却した後に引き取り、延伸し、押込捲縮を付与し、所定長に切断することを特徴とする中空捲縮ポリフェニレンサルファイド短繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メルトブロー法により紡糸を行う際に、繊維の延伸と繊維の冷却とのタイムスパンを小さくする手段を講じることで、繊維の径の更なる微細化、柔軟化を実現する。
【解決手段】紡糸ダイ10の、熱風吐出スリット11eと冷風吐出スリット12eとの間に、冷却用流体供給スリット14を設ける。この冷却用流体供給スリット14に供給フード71を差し込んで、ポリマー通路11b、12bに冷却した紡糸油剤mを送り込む。冷風吐出スリット12eと熱風吐出スリット11eとの吐出風量の差から生じる負圧により、溶融ポリマーpを繊維fに延伸させる。これとほぼ同時に、冷却用流体供給スリット14を通じ溶融ポリマーpに冷却した紡糸油剤mを付与して冷却する。繊維fに熱が残らないため、結晶化が抑制されて延伸性が向上し、柔軟性も増し、風合いが良くなる。また、紡糸油剤mは、毛羽立ち、静電気の発生をも抑える。 (もっと読む)


【課題】 防透け性に優れ、また軽量性、保温性に優れた編地を提供する。
【解決手段】 単一ポリマーからなり、潜在捲縮性を有し単繊維が三葉断面で酸化チタン1.0〜2.5wt%含有の熱可塑性合成繊維マルチフィラメント糸を含んで構成され、タテ方向及びヨコ方向の伸長率が70〜300%、染色加工による編地の下記式による通気度減少率ABが25〜50%であることを特徴とする。
AB(%)=[(A0−A1)/A0]×100
A0:染色加工前の編地の通気度(cm/cm・秒)
A1:染色加工後の編地の通気度(cm/cm・秒)
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