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Fターム[4L050CB04]の内容

織機 (2,384) | 緯糸関係の細部 (561) | 設置する位置 (129) | 緯入れ手段の上流 (66) | 測長貯留装置の下流 (32)

Fターム[4L050CB04]に分類される特許

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【課題】タンデムノズルの残圧による緯入れ終了時の緯糸切れや緯糸への影響を防止する。
【解決手段】タンデムノズル4とタンデムバルブとを接続する配管は、メインノズル3の配管よりも小径の内径を有する。圧縮エアは配管の小径化により絞られ、タンデムノズル4には、メインノズル3より低圧の圧縮エアが供給される。タンデムノズル4のノズル圧力の立ち上がりはメインノズル3に比して緩やかに移行するため、緯糸はメインノズル3の圧縮エアにより牽引され、糸姿勢が安定する。タンデムバルブの閉鎖後、タンデムノズル4の残圧は配管の小径化によりクランク角度K6において微風のノズル圧力P1まで低下し、緯入れ終了タイミングのクランク角度K5では、ノズル圧力P1よりも低下する。従って、緯入れ終了タイミング前後では、タンデムノズル4による牽引力が小さいため、緯糸に対する引張力が小さく、緯糸切れや緯糸への影響を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高速緯入れを可能とする空気噴射式織機の緯入れ装置を提供する。
【解決手段】スレイ6に設けた緯入れノズル2Aの上流側に第1タンデムノズル3Aを、第1タンデムノズル3Aの上流側に間隔を空けて第2タンデムノズル4Aを固定状態で配設する。第1タンデムノズル3Aと第2タンデムノズル4Aとの間には緯糸制動装置7Aを配設し、第1タンデムノズル3A、緯糸制動装置7A、第2タンデムノズル4Aを一体化した構成とする。第1タンデムノズル3Aの加速管23の長さは緯入れノズル2Aの加速管41の長さよりも長く形成し、第2タンデムノズル4Aの加速管27の長さは緯入れノズル2Aの加速管41の長さよりも短く形成する。従って、第2タンデムノズル4Aの緯糸推進力を第1タンデムノズル3Aより小さく設定することにより、流体消費量の増加及び緯入れ装置の設置面積の増加を抑制し、流体噴射式織機の高速緯入れを可能とする。 (もっと読む)


【課題】多色緯入れにおける貯留巻量を許容範囲に収めると共に、モータ回転数を可及的に一定に維持する。
【解決手段】織機制御コンピュータCoは、織機駆動モータMから独立した緯糸測長貯留装置12A,12Bの巻き付けモータ122A,122Bの回転を制御する。織機制御コンピュータCoは、貯留巻量許容範囲情報を保持する情報保持手段であり、且つ貯留巻量が貯留巻量許容範囲に収まるという条件を満たす巻き付けモータ122A,122Bの一定回転数と緯入れピック数とを探り出す探り出し機能を有する探り出し手段である。織機制御コンピュータCoは、探り出された前記緯入れピック数の範囲で巻き付けモータ122A,122Bを前記一定回転数に制御する。 (もっと読む)


【課題】多色緯入れ織機において2本の緯糸と、それら緯糸を通していた2つの緯入れ系列との関係を入れ替えた場合に伴う、緯入れ条件の設定変更作業を容易化すること。
【解決手段】複数の緯入れ関連装置からなる緯入れ系列を複数備える緯入れ装置と、緯入れ系列の選択番号を定めた緯入れパターン及び緯入れ系列の緯入れ関連装置の動作用制御値を設定する設定器と、選択番号に対応する形の制御値及び緯入れパターンが設定され且つ制御値に従って緯入れ関連装置による緯入れを実行させる緯入れ制御装置とを含む多色緯入れ織機において、入れ替える緯糸に対応する2つの緯入れ系列を作業者が設定器において選択するステップと、このステップに基づく入替指令信号の発生に伴い、既に選択された2つの緯入れ系列について入替対象である緯入れ関連装置の制御値を入れ替えることが、設定器によって実行されるステップを含む緯入れ条件の設定方法。 (もっと読む)


【課題】流体噴射式織機の停止中に緯糸が緯入れノズルから抜けないように引戻しする
【解決手段】織機の停止信号により、制御装置31は製織運転中の緯糸引戻し装置22の高速駆動モードを停止中の低速駆動モードに切り換える。例えば、停止中に不良緯糸除去作業が行われる時、制御装置31は低速駆動モードによる回転数指令をドライバー30に発信する。ドライバー30は低速の回転数指令に対応したパルスレートに変更してステッピングモータ26を駆動するため、可動部材29は低速で緯糸引戻し位置から緯糸開放位置に変位し、緯糸Yの屈曲状態を解消する。不良緯糸除去作業が終了すると、制御装置31は低速駆動モードに基づく回転数指令をドライバー30に発信してステッピングモータ26を低速で回転し、可動部材29が緯糸開放位置から緯糸引戻し位置へ低速で変位されるため、緯糸Y1を安定した状態で正確に引き戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】緯糸経路変更装置に用いられる位置制御可能なアクチュータが取り外された場合にも織機の運転に支障を来さないようにする。
【解決手段】回転されて緯糸Ya,Ybの経路を変更する経路変更体20は、ステッピングモータMa,Mbのモータ軸191に止着されている。制御コンピュータCoには入力装置31及び表示装置32が信号接続されている。表示装置32の画面には、入力装置31を入力操作して制御コンピュータCoに入力設定された情報が表示されている。表示装置32の画面に表示されている符号「Md」の下に表示されている符号「無」は、ステッピングモータMdにおけるロータリエンコーダ19からの位置情報の取得を行なわない制御非遂行モードに設定されていることを表す。 (もっと読む)


【課題】ウォータジェットルームにおいて、コイルばねを用いた緯入れポンプから吐出される高圧水の圧力脈動を効果的に抑制する。
【解決手段】スプリングシート19のばね座192とスプリングキャップ20のばね座202との間にはコイルばね22、可動ばね受け23及び複数の皿ばね24が介在されている。複数の皿ばね24によって構成される副ばね25のばね定数は、コイルばね22のばね定数よりも大きくしてある。可動ばね受け23は、リング板形状の可動ばね座231と、可動ばね座231の外周に一体形成された筒部33とを備えている。筒部材としての筒部33は、スプリングキャップ20の筒部201の筒内にスライド可能に嵌入されている。筒部201の内周面203には溝34が一周するように形成されており、溝34内には粘性流体Qが充填されている。 (もっと読む)


【課題】流体噴射式織機に用いられる緯入れノズルにおいて、緯入れの安定性、緯糸品質を損なうことなく、簡単な機構で、緯糸切断時の緯糸のノズル抜けを防止する。
【解決手段】流体噴射式織機の緯入れノズル(1)において、前記スレッドガイド(3)の下流側の先端部(10)には、圧縮流体の流れ方向の下流側基端より先端側に進むにつれて先細り状に設けられる側部とそれの先端に連なる頂部とを有する突起(11)が、円周方向に6個以上30個以下の数にて間隔をおいて配置されるとともに、前記突起(11)の頂部における円周方向の長さaを、前記スレッドガイドの先端部における肉厚t1以下にする。 (もっと読む)


【課題】よこ入れ速度を非接触で測定し、それを制御する。
【解決手段】横糸の速度を1つ又は複数の測定ピックアップ7.1〜7.3を使用して非接触で測定される。この方法では、少なくとも1つの測定ピックアップが、横糸挿入中の多数回測定用に形成され、第1の加速ノズル3のところに又はその後ろに配置される。さらに、測定値が少なくとも1つの特別測定ピックアップ(図示せず)を使用して横糸挿入中に複数回非接触で測定され、それから横糸挿入中に、横糸の速度及び/又は横糸が移動する経路に対する値が求められ、横糸挿入中に求められたこの値が横糸挿入の制御のために使用される。 (もっと読む)


【課題】 ニードルの下流端部に付着した異物を確実かつ容易に除去し、付着する異物による緯入性能の低下を回避することにある。
【解決手段】 洗浄方法は、高圧流体の流入口及び高圧流体の噴射口を有するノズル本体と、該ノズル本体に挿入されかつ緯糸挿通孔を有するニードルと、該ニードルの外周面とノズル本体の内周面とにより形成された高圧流体用の環状流路とを備え、噴射口が経糸開口に対向された流体噴射式織機の緯入ノズルの洗浄に適用され、織機停止時に、洗浄液供給装置に連通される洗浄口を、緯入ノズル、又は緯入ノズルの近傍に位置させて前記緯糸挿通孔の上流側の部分又は前記噴射口に向けた状態とし、前記緯糸挿通孔の上流側から下流側に向けて又は前記噴射口から上流側に向けて前記洗浄口から洗浄液を噴射させることを含む。 (もっと読む)


【課題】 伸縮性の強い緯糸製織時に発生する緯糸のノズル抜けを防止する緯入れノズルを提供する。
【解決手段】 緯入れノズル(10)を構成するスレットガイド(14)の収容部(52)に、ガイド部材(50)を配置し、前記ガイド部材(50)には、上流側より下流側に進むにつれて半径方向に縮径されかつ下流側端部における内径(d1,d2)が当該案内孔(55)における最小内径であり、下流側端部(61)における内径(d1,d2)が前記導出部(53,54)の上流側端部(66)の内径(D1)よりも小さくなるように形成されるテーパ面(57)と、前記テーパ面(57)の下流側内周端(61)より前記ガイド部材の下流側外周端(62)に向けて連続される下流側対向面(58)とを形成する。 (もっと読む)


ジェット製織機で緯糸をクランプする方法及びクランプ装置を提供する。緯糸又はストランドは、混合管の開始区分(2.1)及び端区分(2.2)を通過する。これら二つの区分の間には係合開口部(8)が形成され、これらの区分は、カウンタ支持体(9)によって第1保持磁石(11)に連結されている。エラストマー製のベローズの形態のアクチュエータ(6)はチャンバ(10)を含み、混合管の開始区分(2.1)に配置されている。チャンバ(10)は、供給ライン(20)を介してバルブ(16)に連結され、圧縮空気が可変に作用する。アクチュエータ(6)の変形により、アクチュエータに連結されたクランプエレメント(7)がカウンタ支持体(9)と第2保持磁石(12)を備えた接触ストップ部品(19)との間で傾斜移動を行う。保持磁石(11、12)により、緯糸(3)を正確に且つ確実にクランプする。
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【課題】メインノズルの噴射とタンデムノズルの噴射とによって緯糸を緯入れするエアジェットルームにおいて、織機スペースを増大させずに、織物品質を良好に保った上で、緯入れの高速化及び空気消費量の低減する。
【解決手段】タンデムノズル11A,12Aの加速管17の先端には円筒23が継ぎ手24を介して直列に接続されている。円筒23の側面のメインノズル13,14前進側にはスリット231が円筒23の先端232から基端233にかけて設けられており、継ぎ手24にはスリット241がスリット231の基端部に重なるように設けられている。緯糸Y1,Y2は、スリット231に対して出入り可能である。 (もっと読む)


【課題】織機でよこ糸を制動するための制御された糸ブレーキ、及び最新技術よりも短い反応時間を有し、比較的経済的に製造できる糸ブレーキを備える織機を利用可能にすること。
【解決手段】織機のよこ糸10を制動するための制御された糸ブレーキが提示され、該糸ブレーキがブレーキ・バンド3及びブレーキ本体2を備え、前記糸ブレーキ1がさらに電磁石6、及び電磁石によって動かすことができる回転可能な又は揺動式のレバー4を備える。レバー4は、ブレーキ・バンド3に連結され、それによって、よこ糸を制動するためにブレーキ・バンドをブレーキ本体2に押し付けることができるようにするために、電磁石6によってブレーキ・バンドの長手方向に引く力を働かせることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】 流体噴射式織機の緯入ノズルにおいて、緯糸切断時の緯糸の緯入ノズルからの抜け出しを抑える装置を、長期間の稼動に耐える装置とすると共に、できるだけ簡単で、かつメインテナンスをできるだけ必要としない装置として提供する。
【解決手段】 貫通孔が形成されるノズル本体と、緯糸挿通孔を有しノズル本体に挿通され外周面がノズル本体と共に環状流路を形成するニードルとを備え、高圧流体が環状流路を通りニードル先端周りから噴射される流体噴射式織機の緯入ノズルにおいて、緯入ノズルは、緯糸経路上に設けられる環状の保持部材と、該保持部材の内周面および外周面のいずれかの周面に保持される複数の線条部材とを備え、該複数の線条部材は、前記周面の円周方向と交差する方向に延在して、先端が緯糸経路内または緯糸経路の延長領域内に位置する。 (もっと読む)


【課題】 安定した緯入れを行うことができる水噴射式織機を提供する。
【解決手段】 緯入れ用の水を供給するための緯入れ用ポンプであって給糸側の織機フレームの外側側面に配置された緯入れ用ポンプと、前記織機フレームよりも経糸列側でワープラインと略同一高さに配置された緯入ノズルを含むノズルユニットとを備える水噴射式織機において、緯入れ用のポンプからノズルユニットへ連なる水送給管のうち、少なくとも織機の幅方向に関する織機フレームの存在範囲に位置する部分の管路中心が、織機フレームの上面の高さ位置よりも下方に位置するように前記水送給管が配管される。 (もっと読む)


細幅織機が、細幅布の両側部から同時にかつ互いに逆向きの方向に作動する2つの横針(2a、2b)と細幅布の両側部に配置される編針(28a、28b)とを備えている。製造すべき細幅布を改善するために、開構造を有する横針(2a、2b)には横糸(4a、4b)を供給するように個々に作動する糸リフタ(18a、18b)が細幅布の各側部に設けられている。
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織機は、空気式緯入れ装置を有している。緯糸(10)用の案内通路(40)を含む案内装置(42)が割り当てられた筬(12)を備え、前記案内通路(40)は、前記筬(12)と共に緯糸(10)の挿入位置と筬打ち位置との間を揺動可能である。さらに、前記挿入位置に位置した前記案内通路(40)に臨み、少なくとも2つの噴出ノズル(22)を有する緯入れ装置(8)が配設されている。固定的に配設されたカッター(46)は、挿入された緯糸(10)を切断するのに用いられる。織機を改善すべく、前記噴出ノズル(22)が、前記カッター(46)に向けて水平方向(Q)に揺動可能に設けられ、かつ、前記噴出ノズル(22)を前記カッター(46)に対して接離させるために電動駆動装置(28)と連結されている。 (もっと読む)


【課題】既存のレイアウトを大幅変更することなく緯入れノズルにおける緯糸推進力を高めることのできるエアジェット織機における緯入れ装置の提供にある。
【解決手段】圧縮空気流を噴射することにより給糸部と連結された緯糸測長貯留装置5より緯糸Yを引き出し、経糸開口内に挿入する緯入れノズル10を備えたエアジェット織機における緯入れ装置において、前記緯入れノズル10を第1緯入れノズル11と第2緯入れノズル12とを直列に配列した構成とし、前記第2緯入れノズル12の加速管14の緯糸通路を、直線部14aより環状通路D1に到る第1緯入れ方向通路、環状通路D2における反緯入れ側に緯糸を搬送する反緯入れ方向通路、及び環状通路D3より直線部14bに到る第2緯入れ方向通路の順に環状に形成する。
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【課題】エアジェット織機におけるよこ糸の空気移送のための空気供給及び制御装置に関し、よこ糸挿入の間にノズルへの空気流量の調節に適した装置を提供する。
【解決手段】空気供給手段に接続された制御システム(24)を包含し、空気供給手段は、圧縮空気源(2)と、対応する電気弁(10−13)により作動されよこ糸の挿入に使用できる一連のノズル(14−17)とを含み;空気供給手段はまた、空気がノズル(14−17)に流れていない時に空気の予設定量の蓄積を可能にし、空気がノズル(14−17)に流れている時に空気流量を調整するのに適した空気蓄積及び供給システム(31)を含む。 (もっと読む)


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