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Fターム[4L055BA35]の内容

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Fターム[4L055BA35]に分類される特許

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【課題】化学的クラフト繊維由来の修飾セルロース、ならびにそれを作製および使用する方法を提供すること。
【解決手段】独自の特性を有する修飾されたクラフトパルプ繊維を提供する。この修飾された繊維は、低重合度(DP)を有することを除き、その従来の対応物とはほとんど区別がつかない修飾された漂白クラフト繊維であることができる。この修飾された繊維、およびそれから作製される製品を作製する方法も提供する。本方法は、多段階漂白プロセスの単一段階に組み込むことができる、1ステップの酸性の、鉄で触媒される過酸化物処理プロセスであることができる。これらの製品は、化学的セルロース原料、微結晶性セルロース原料、綿毛パルプ、およびそれらから作製される製品であることができる。 (もっと読む)


【課題】流動性と透明性に優れた高濃度のセルロースナノファイバー分散液を低エネルギーで効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】(1)N−オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物若しくはこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用い水中にてセルロース系原料を酸化し、過酸化水素及びオゾンを添加して酸化分解処理し、次いで解繊・分散処理する。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロース物質を原料とし、アルカリ蒸解工程後に、元素状塩素及び次亜塩素酸共に用いない漂白工程を有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法であって、アルカリ蒸解工程後に、酸処理工程、漂白工程、をこの順に有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法に関し、前記酸処理工程におけるパルプ紙力の維持、HexA基の除去率向上、カッパー価の低減を図ることができる、漂白アルカリ化学パルプの製造方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロース物質を原料とし、アルカリ蒸解工程後に、元素状塩素及び次亜塩素酸共に用いない漂白工程を有する漂白アルカリ化学パルプの製造方法であって、アルカリ蒸解工程後に、酸処理工程、漂白工程、をこの順に有し、前記漂白工程前段の酸処理工程において、酸の添加と併せて、過酸を添加する。 (もっと読む)


【課題】製紙工場のクラフトパルプの漂白工程から発生する漂白排水中のCOD・色度の負荷を低減すること。
【解決手段】ECF漂白法を用いた漂白クラフトパルプの製造方法において、蒸解工程後のパルプの多段漂白を行う際、オゾン漂白段後にはアルカリ抽出工程を有することなく、オゾン段の後工程に二酸化塩素漂白段を行う。
オゾン漂白段後に、二酸化塩素漂白段、過酸化水素漂白段の組合せから成る漂白工程を行うことが推奨される。
また、オゾン漂白段後に、酸処理工程を行うことが推奨される。 (もっと読む)


【課題】漂白工程前に酸処理工程を有するクラフトパルプの製造工程において、酸処理工程から排出される排水を再利用可能とし、酸処理薬品の節減、用水量・排水量の低減に加えて、環境に排出される排水の色度低減を効率的に行う方法を提供する。
【解決手段】漂白工程S7−S13前に酸処理工程S5を有するクラフトパルプの製造工程において、前記酸処理工程の排水を回収し、回収した排水を酸化処理S20して、少なくとも前記酸処理工程前後の洗浄機S6、脱水機S6、酸処理工程S5のいずれかに添加し、酸処理工程排水を再利用する。 その際、前記酸処理工程排水の酸化処理は、少なくともオゾンを含有する気体を用いて行われることが推奨される。その場合において、漂白工程でオゾンを使用する場合においては、排出されるオゾン含有ガスを酸処理排水の酸化に利用することが、オゾンの効率的利用上好ましい。 (もっと読む)


【課題】
所与のカッパ価において広葉樹パルプ滓が削減される化学セルロースパルプの製造方法を提供する。
【解決手段】
細砕広葉樹材のスラリーから化学セルロースパルプを連続的に製造する方法において、
(a)広葉樹材に含有されるグアイアシル・リグニン(g−リグニン)含有量に比較してシリンジル・リグニン(s−リグニン)含有量を減少させるに十分な条件下に細砕広葉樹材のスラリーを第一蒸解段階で処理し、その後に、
第一蒸解段階の後で、広葉樹材に残存するg−リグニン含有量を減少させるに十分な条件下に細砕広葉樹材のスラリーを第二蒸解段階で処理することを特徴とする方法。 (もっと読む)


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