説明

Fターム[4L056CA33]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 糸又は繊維束扱い (452) | 案内部材 (152) | 形状 (71) | ベルト (4)

Fターム[4L056CA33]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】案内機構と下流側のドラフトローラ対との間における繊維束からの繊維の離脱及び離脱した繊維の案内機構への堆積を抑制することが可能な紡機におけるドラフト装置の提供にある。
【解決手段】3組のドラフトローラ対を有し、フロントローラ対とミドルローラ対との間に、繊維束Fの移送方向を変化させる案内機構が設けられた紡機におけるドラフト装置において、案内機構が、フロントトップローラ14に対向して配置されたエプロン案内部材27と、エプロン案内部材27とフロントトップローラ14間に巻き掛けられたエプロン29とを有し、エプロン29が、エプロン案内部材27と下流側のフロントローラ対の把持点(導入点)Q1との間で繊維束Fに接触し、移送経路の一部を形成するように配置されている。すなわち、エプロン案内部材27の周面の一部及び接触開始点R1が、送出点S1と把持点Q1とを結ぶ直線L1より下方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】繊維束の集束性を向上する。
【解決手段】吸引パイプ15の案内面28には吸引スリット27が形成されている。吸引スリット27の幅方向Hにおける一対の側縁29,30のうち一方の側縁29は、繊維束Fを集束するガイド縁を構成している。側縁30の外側方の案内面28にはカバー33の側壁31が立設されており、側壁31の上端にはカバー33の被覆壁32が一体に連結して形成されている。側壁31の内面及び被覆壁32の内面には張り出し部331が一体形成されている。張り出し部331は、側縁30の外側方で通気搬送ベルト16に向けて、且つ側壁31の手前まで張り出している。通気搬送ベルト16と被覆壁32との間には気流導入間隙Sがガイド縁29の外側方へ開放するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、紡績糸製造技術でドラフト及び案内のために使用される弾性材料被覆ローラに対する繊維又は紡績糸による摩耗の影響を減少させ、操業状態と紡績糸品質パラメータを一定に維持することである。
【解決手段】紡績糸製造技術、特に機械式リングコンパクト紡績糸製造技術において、弾性材料で被覆したトップローラ(9)に対する繊維による摩耗の影響を減少させるための本発明は、トップローラ(9)及び、圧力アーム(3)上に配置されたベアリングユニット(15)のベアリング本体(15.1)に接続された支持案内アーム(15.2)を、これらの部品(9,15.2)を一緒に覆うようにエプロン(17)で覆う方法である。この方法は、テンション部品(22)を介して張力を加えることによってエプロン(17)を張った状態にする動作ステップと、繊維ドラフト動作が継続している状態で、エプロン(17)を支持するベアリングユニット(15)を所定の間隔で水平面内でシフトする動作ステップとを含む。これにより、トップローラ(9)のみが使用されるシステムに比べて使用及び動作期間を長くできる。 (もっと読む)


【課題】 高品質で毛羽が少なく優れた強度を有し、かつソフトな風合いを有する布帛を製造しうる精紡交撚糸と、そのような精紡交撚糸を低コストで安定して製造する方法とを提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】 撚係数が1.0〜2.5の範囲で交撚されてなり、毛羽長3mm以上の平均毛羽指数が100以下である精紡交撚糸、及び単一の単繊維からなる2本の同一の繊維束を交撚する精紡交撚糸の製造方法において、各繊維束をドラフト域の下流に配設された繊維束収束装置を通過させた後、回転ローラとデリベリローラとによって通気エプロンを介して特定のニップ点間隔でニップして下流に送り出し、その後、交撚する精紡交撚糸の製造方法。 (もっと読む)


1 - 4 / 4