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Fターム[4M114DA34]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 容器又は配管等の構成 (1,144) | 周辺装置 (242) | 冷却用の装置 (165) | 膨張機 (5)

Fターム[4M114DA34]に分類される特許

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【課題】本発明は励磁・減磁時に発生する渦電流による影響を低減する手段を有した超電導コイル及び超電導マグネット装置に関し、フープ力による歪みの発生と渦電流の発生を共に防止することを課題とする。
【解決手段】超電導線材が巻回されたコイル体19と、冷凍機18に接続されて冷却されると共にコイル体19の外周を囲繞するよう設けられた熱伝導部材20と、熱伝導部材20に形成されて渦電流が流れるのを抑制するスリット20Aと、熱伝導部材20,コイル体19及び絶縁部材21の全外周を囲繞するよう設けられコイル体19の変形を防止する補強部材22とを有する超電導コイルであって、熱伝導部材20と補強部材22との間に電気絶縁性を有する材料からなる絶縁部材21を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は超電導コイルを支持する荷重支持体及びこれを有する超電導マグネット装置に関し、超電導コイルに対する侵入熱の低減を図ることを課題とする。
【解決手段】真空容器としても機能する鉄心12と、超電導コイル13と、超電導コイル13が超電導状態となるよう冷却を行う冷凍機18と、鉄心12と超電導コイル13との間に配設され鉄心12に対して超電導コイル13を支持する荷重支持体20とを有する超電導マグネット装置であって、荷重支持体20の端部に荷重支持球23を配設し、鉄心12及び超電導コイル13(コイル容器14)に対して荷重支持球23が点接触するようにし、荷重支持体20と鉄心12及びコイル容器14との接触面積を低減する。 (もっと読む)


【課題】磁性蓄冷材を有する蓄冷型膨張機を具備した蓄冷型冷凍機において、冷凍機の冷凍能力を低下させることなく、磁性蓄冷材による磁界変化をシールドすることのできる蓄冷型膨張機を提供する。
【解決手段】冷媒ガスの膨張時の冷熱を蓄冷する蓄冷管1、2と、蓄冷管1、2の低温端側と連通され、蓄冷管1、2を通して冷媒ガスの圧縮、膨張を繰り返して冷熱を発生するシリンダ3、4と、蓄冷管1、2の内部に充填され、磁性体よりなり、冷媒ガスと接触して冷熱を蓄冷する磁性蓄冷材23と、磁性蓄冷材23を囲繞して設けられた磁気シールド部材27と、を有する蓄冷型膨張機10において、磁気シールド部材27は、常温での電気抵抗率が50μΩcm以下であることを特徴とする蓄冷型膨張機10、パルス管冷凍機、磁気共鳴イメージング装置、核磁気共鳴装置、超伝導量子干渉素子磁束計及び蓄冷型膨張機の磁気シールド方法。 (もっと読む)


【課題】被冷却体を極低温に冷却できる冷凍機一体型低温容器に用いる冷凍機の圧縮部の放熱面における温度を室温以下に冷却して冷凍機の効率を向上させるとともに、被冷却体を極低温に冷却できる冷凍機一体型低温容器の外表面に、結露を発生させずに冷凍機の作動媒体の入口温度を室温より低い温度に制御し、かつ、冷凍機に室温部から侵入する熱侵入量を低減させ、冷凍機による冷却温度を低温に維持する。
【解決手段】第一の吸熱部および第一の放熱部を有する冷凍機と、該冷凍機の該第一の吸熱部を介して極低温に冷却保持する被冷却体を内部に配置して断熱するための真空容器と、該第一の放熱部を冷却するための第二の吸熱部、および第二の放熱部を有する予備冷却手段とを含み、該第一の放熱部および該第二の吸熱部を該真空容器の内部に設けるとともに、該第二の放熱部を含む放熱手段の一部を該真空容器の外部に露出させる。 (もっと読む)


【課題】 超電導コイルでのクエンチに伴う圧力変動に起因する冷媒圧縮機の急停止や安全弁の開弁を阻止し、または有効に遅延させる。
【解決手段】 冷媒圧縮機から吐出される冷媒を保冷箱16内で冷却し、冷媒供給通路18を通じてクライオスタット10内の超電導コイル12内に供給した後、冷媒戻り通路20を通じて前記冷媒圧縮機に戻す。保冷箱16内またはクライオスタット10内においては、超電導コイル12でのクエンチによる冷媒供給通路18内の圧力変動を吸収する上流側圧力バッファ44を設け、当該圧力変動に起因する冷媒圧縮機の急停止や安全弁40の開弁を阻止し、または遅延させる。 (もっと読む)


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