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Fターム[4M118FA13]の内容

Fターム[4M118FA13]に分類される特許

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【課題】 垂直転送レジスタの電荷の掃き出し駆動を行う際に発生する、撮像素子のポテンシャル電位の揺れ量を軽減し、撮像素子の信号電荷の飽和容量が減少することを抑制する。
【解決手段】 ダイナミックレンジを必要とするときには、垂直CCD23に存在する偽信号電荷を排出するための垂直CCD23の駆動周波数が、ダイナミックレンジを必要としないときを下回り、且つ、信号電荷を転送するときよりも高くなるようにする。 (もっと読む)


【課題】微細化により垂直転送部の列間が狭くなっても電荷排出部を作りやすい固体撮像素子を提供する
【解決手段】半導体基板11内に形成された第1導電型のドレイン領域10と、半導体基板11内のドレイン領域10よりも主面側に形成された第2導電型のウェル領域20と、ウェル領域20内に形成された第1導電型の複数の受光部121と、ウェル領域20内に形成され受光部121で発生した電荷を転送する第1導電型の垂直転送部131と、ウェル領域20内に形成され垂直転送部131の電荷転送方向の最下流から電荷を受け取り転送する第1導電型の水平転送部141とを備え、半導体基板11内のウェル領域20内の垂直転送部131の最下流の箇所を、半導体基板11の厚み方向に見たときに、垂直転送部131よりも深い領域に、第1導電型の電荷排出部22が形成されることを特徴とする固体撮像素子。 (もっと読む)


【課題】 例えばブルーミングや混色などの発生をさらに抑制することのできる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】 本開示の固体撮像装置100では、キャリア極性が第1の導電型である第1不純物層5を含む光電変換部11上に、キャリア極性が第2の導電型である第2不純物層6、及び、キャリア極性が第1の導電型である第3不純物層7をこの順で形成する。さらに、第3不純物層7を不純物領域部16と接続し、かつ、第3不純物層7を覆うようにゲート電極3を形成する。この構成により、光電変換期間中に、光電変換部11から第2不純物層6を介して第3不純物層7に向かう方向に余剰電子のオーバーフロー経路を形成して光電変換部11の余剰電子を排出する。 (もっと読む)


【課題】より良好な色再現性を有する固体撮像素子および電子機器を提供する。
【解決手段】同一の半導体基板22の内部における1画素ごとに、それぞれ異なる深さに、それぞれ異なる波長域の光を光電変換する複数の光電変換領域23B、23G、23Rが積層され、複数の光電変換領域23B、23G、23Rのうち、半導体基板の深さ方向に隣接する光電変換領域23Bおよび23G、または23Gおよび23Rの間に、その光電変換領域23Bおよび23G、または23Gおよび23Rの間の領域における光電変換で発生した電荷を排出する排出領域24が形成される。 (もっと読む)


【課題】垂直電荷転送部に蓄積された過剰電荷が隣接する垂直電荷転送部に漏れ込むことを抑制する。
【解決手段】本発明に係る固体撮像装置200は、光電変換部101で発生した過剰電荷を半導体基板120へ排出するオーバーフロードレイン構造と、半導体基板120に供給する基板電圧Vsubを制御する基板電圧制御部209とを備える。タイミング制御部206は、電圧VHを、垂直電荷転送部102が有するゲート電極103に印加することにより、光電変換部101から垂直電荷転送部102へ信号電荷を読み出し、その後、電圧VHより小さい電圧VMsを、ゲート電極103に印加する。基板電圧制御部209は、ゲート電極103に電圧VMsが印加されている間に、基板電圧Vsubを制御することにより、垂直電荷転送部102へ読み出された信号電荷の一部を、光電変換部101及びオーバーフロードレイン構造を介して半導体基板120に排出する。 (もっと読む)


【課題】リセットトランジスタ及びアドレストランジスタを有しないCMOSイメージセンサピクセルを提供する。
【解決手段】イメージセンサピクセルは、電荷を感知するためのフローティングベースバイポーラトランジスタとピンドフォトダイオードとを含み、前記ピンドフォトダイオードが、前記ピンドフォトダイオードから前記フローティングベースバイポーラトランジスタのフローティングベース213に電荷を伝送することができる伝送ゲート207を介して、前記フローティングベースバイポーラトランジスタに結合されている。イメージセンサアレイは、複数のピクセルと信号線とを含んでおり、特定ロー上のすべての伝送ゲートが互いに接続されており、特定カラム上のエミッタ領域が互いに接続されて、ピクセル当たり2個の信号線を形成する。 (もっと読む)


【課題】高温熱処理による不純物拡散を抑制することにより、基板性能に要求されるオーバーフロードレイン機能とゲッタリング能力を向上できて、製造工程も複雑化しない。
【解決手段】シリコン基板1の表面側に、砒素(またはアンチモン)がイオン注入されて高濃度N型層3が形成され、この高濃度N型層3上にエピタキシャル層4がエピタキシャル成長して形成されている。これによって、砒素(As)の拡散係数がリン(P)に比べて小さいことから、従来手法によるリンドープ基板に比べて製造工程における熱処理による不純物拡散(プロファイル拡散)を大幅に抑制する。 (もっと読む)


【課題】 垂直転送レジスタの取扱い電荷量を増やすことで動画撮影モードでもスミア信号の発生を抑制し、撮影画像を正常に撮影する。
【解決手段】 本開示の固体撮像装置は、基板10上に行列状に配列され光電変換を行うセンサ部11と、センサ部11で光電変換された信号電荷を読み出す読み出し部13と、第1の動作モードでは第1の垂直転送クロックVφ1に応じて、第2の動作モードでは第2の垂直転送クロックVφ2に応じて信号電荷を垂直転送する垂直転送部12と、垂直転送部12から垂直転送された信号電荷を水平転送する水平転送部15とを備え、第1の垂直転送クロックVφ1は、第1のHighレベルH1と第1のLowレベルL1とを有し、第2の垂直転送クロックVφ2は、第1のHighレベルH1よりプラス側にシフトした第2のHighレベルH2と、第1のLowレベルL1よりプラス側にシフトした第2のLowレベルL2とを有する。 (もっと読む)


【課題】ローリングシャッタ的雑音を低減した高性能なグローバルシャッタ機能を有する固体撮像装置を提供する。
【解決手段】二次元状に配置された複数の単位画素セルを備え、グローバルシャッタ機能を有する固体撮像装置であって、前記複数の単位画素セル23のそれぞれは、半導体基板の上方に形成され、入射光を信号電荷に変換する光電変換膜16と、前記光電変換膜の前記半導体基板側の面に形成された画素電極15と、前記半導体基板上に形成され、グローバルシャッタによって前記光電変換膜16から転送された信号電荷を蓄積するグローバル電荷蓄積拡散層7とを備え、前記グローバルシャッタは前記複数の単位セルにおいて同時に光電変換膜16からグ信号電荷を転送することであり、前記画素電極15は、遮光性を有する金属で形成される。 (もっと読む)


【課題】電荷・電気信号変換部に設けた電荷入力部に余剰電荷が溢れる現象を簡単な構造で抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】水平転送路210(電荷転送部)は、電荷転送方向において、電荷を出力する最終段水平転送レジスタ214(電荷出力部)を有する。電荷・電気信号変換部16は、最終段水平転送レジスタ214から入力された電荷を受け取るFD部250(電荷入力部)を有する。好ましくは、水平転送路210上に小信号障壁220を設け、その出口222を電荷入力部と対向させる。好ましくは、水平転送路210に隣接して、水平オーバーフローバリア272及び水平オーバーフロードレイン276で構成された余剰電荷掃捨部270を配置する。電荷の転送方向に対して交差した第2の方向(幅方向)における最終段水平転送レジスタ214の中央部からずれた位置(好ましくは余剰電荷掃捨部270側)に電荷入力部を配置する。 (もっと読む)


【課題】基板電位が安定した縦型オーバーフロードレイン構造を実現する。
【解決手段】実施形態に係わる裏面照射型固体撮像装置は、第1の導電型を有する半導体基板1と、半導体基板1の表面側に配置される第2の導電型を有する複数のフォトダイオード3と、複数のフォトダイオード3の間に配置され、半導体基板1に電位を与える第1導電型を有する拡散層6と、半導体基板1の裏面側に配置される第2導電型を有するオーバーフロードレイン層17と、半導体基板1の表面側からオーバーフロードレイン層17まで伸び、半導体基板1の表面側からオーバーフロードレイン層17にバイアス電位Vbを与えるオーバーフロードレイン電極18と、半導体基板1の表面上に配置される配線層9と、を備える。 (もっと読む)


【課題】第2の駆動モードでの取り扱い電荷量を確保す際に、第1の駆動モードでの暗時白線等のノイズによる画質劣化が問題となる。
【解決手段】画素部の飽和信号量を調整する基板バイアス調整部を利用し、第1の駆動モードと、第2の駆動モードとで、変換効率および出力回路ゲインを選択的に調整する機構により、第1の駆動モードでは、変換効率および出力回路ゲインを低く設定し、第2の駆動モードでは、変換効率および出力回路ゲインを高く設定する。 (もっと読む)


【課題】電荷掃き捨て部における飽和信号量を確保しつつ、大光量耐性をさらに向上させることが可能な固体撮像素子、およびその駆動方法、並びにカメラを提供する。
【解決手段】行列状に配置された光電変換機能を含む複数のセンサ部11と、複数のセンサ部の列配列に対応して配列され、センサ部から読み出された信号電荷を行配列方向に転送する複数の垂直転送部13と、垂直転送部13から転送された信号電荷を列配列方向に転送する水平転送部15と、垂直転送部に形成され、垂直転送部から上記水平転送部への信号電荷のうち余剰となる電荷を、供給される印加電圧に応じた電荷量をもって排出可能な電荷排出部130と、電荷排出部にて信号電荷を排出する際、上記印加電圧のレベルを可変させる制御を行う制御系18と、を有する。 (もっと読む)


【課題】フォトダイオードの感度の低下の軽減が可能なグローバルシャッタの機能を有する裏面照射型固体撮像装置を提供すること。
【解決手段】裏面照射型固体撮像装置は、半導体基板1にフォトダイオード3とMOSトランジスタQ1、Q2、Q3を具備して、このMOSトランジスタは半導体基板の表面に形成され、フォトダイオード3は半導体基板の表面と反対の裏面に照射される入射光LGに応答する。フォトダイオード3の主要部とその近傍の上部に位置する半導体基板1の表面には、グローバルシャッターの機能を実現するための第1転送ゲート1TRと電荷蓄積部G2と第2転送ゲートG3が形成される。裏面照射型では、半導体基板の裏面からフォトダイオードへの照射光が入射されるので、グローバルシャッターの機能を実現する第1転送ゲート1TRと電荷蓄積部G2と第2転送ゲートG3を形成しても、フォトダイオードの感度の低下が生じない。 (もっと読む)


【課題】裏面照射型、表面照射型に関わらず容易に製造することができ、かつ、撮影時間を短くして高画質の撮影を行うことが可能な瞳分割機能を有する撮像素子を提供する。
【解決手段】瞳分割用の画素部10,11は、シリコン基板内の断面形状が左右反転した形状となっている。画素部10は、電荷発生領域17と、この上の電荷蓄積領域13と、電荷発生領域17及び電荷蓄積領域13のうち電荷発生領域17のみに接し、電荷発生領域17に対してポテンシャル障壁を形成する障壁領域16と、障壁領域16とシリコン基板表面との間の電荷排出領域15とを備える。障壁領域16は、画素部10では右端にあり、画素部11では左端にあり、ここには電圧印加用の配線30が接続されている。 (もっと読む)


【課題】画素の微細化が進んでも、充分な感度を確保することを可能にする、固体撮像素子を提供する。
【解決手段】半導体基体1と、この半導体基体1内に形成された、センサ部を構成する、第1導電型の電荷蓄積領域4と、主電荷蓄積領域である電荷蓄積領域4の下の半導体基体1内に、複数層形成され、かつ、複数層のうちの少なくとも1層11が画素全体に形成された、第1導電型の不純物領域から成る副電荷蓄積領域11,12,13と、半導体基体1内に形成された、画素を分離する、第2導電型の不純物領域から成る素子分離領域3とを含む固体撮像素子を構成する。 (もっと読む)


【課題】固体撮像素子の画素特性を改善することを可能にすると共に、製造コストを低減することができる、固体撮像素子の製造方法を提供する。
【解決手段】固体撮像素子を製造する際に、半導体基体1内に、同一のマスクを使用して、イオン注入により、センサ部を構成する第1導電型の電荷蓄積領域5を形成し、この電荷蓄積領域5の上に第2導電型の第2の不純物領域6を形成する工程と、半導体基体1の表面上に、電荷蓄積領域5上にまでわたって、電荷転送部を構成する転送ゲート9を形成する工程と、転送ゲート9もマスクとして利用して、イオン注入により、センサ部の半導体基体1の表面に、第2導電型の第2の不純物領域6よりも不純物濃度が高い、第2導電型の第1の不純物領域7を形成する工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】ブルーミング発生を抑え、かつ動作電圧を低電圧化することが可能な固体撮像装置を提供する。
【解決手段】固体撮像装置は、半導体基板に形成されたCCD型の固体撮像装置であって、オーバーフロードレイン構造のオーバーフローバリアの高さを規定する基板電圧Vsubを半導体基板に印加するVsub電圧発生回路26を備え、Vsub電圧発生回路26は、直列接続された複数の抵抗素子を含み、電圧分割により基板電圧を出力する抵抗回路と、前記複数の抵抗素子のいずれかに並列に接続されたポリシリコンのパターンであるヒューズ6とを含み、ヒューズ6は、コンタクト2が設けられた2つのジョイント基部1と、2つのジョイント基部1に挟まれて位置し、コンタクト2を介して電圧が印加されることにより電流が流れて溶断する溶断部10とを含み、溶断部10は、W方向の長さがジョイント基部1より小さく、W方向の長さが異なる領域を含む。 (もっと読む)


【課題】低い電圧でリング状ゲート電極下に蓄積された電荷を基板に排出し得、かつ、一括シャッタも実現し得る固体撮像素子を高精度に製造する。
【解決手段】nウェル33中のソース近傍p型領域83内にp+領域89を形成した後、リング状ゲート電極35をマスクとしたイオン注入法を適用して、p+領域89中の浅い基板表面にひ素を注入して、表面n+層90を形成する。続いて、リング状ゲート電極35の開口部の内壁にLDDサイドスペーサ91を形成する。そして、リング状ゲート電極35をマスクとしたイオン注入法を適用して、LDDサイドスペーサ91を通して表面n+層90及びp+型領域89内にひ素を高濃度で注入し、n+型のソース領域36を形成する。ソース領域36の形成に伴いリング状のp+型領域84が残る。ゲート電極35とLDDサイドスペーサ91のセルフアラインでn+型のソース領域36とp+型領域84を形成できる。 (もっと読む)


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