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Fターム[4M119KK17]の内容

MRAM・スピンメモリ技術 (17,699) | 集積又は混載技術 (507) | 実装技術 (34) | パッド電極、ボンディング電極 (14)

Fターム[4M119KK17]に分類される特許

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【課題】磁気メモリの動作不良を抑制する。
【解決手段】本実施形態の磁気抵抗効果素子は、垂直磁気異方性を有し、磁化の向きが可変な記憶層と、垂直磁気異方性を有し、磁化の向きが不変な参照層と、記憶層と参照層との間の非磁性層11と、磁化の向きが不変なシフト調整層と、を含む。参照層は第1の磁化温度依存性LM1を有し、シフト調整層は参照層と異なる第2の磁化温度依存性LM2を有する。メモリ動作温度下において、参照層の漏れ磁場とシフト調整層の漏れ磁場とは互いにキャンセルされ、実装温度下において、参照層の漏れ磁場及びシフト調整層のうち一方に起因するシフト磁界が、記憶層の磁化に印加される。 (もっと読む)


【課題】簡便な半導体装置の評価試験を実現する。
【解決手段】半導体装置10は、それぞれ内部信号MAを生成する第1及び第2のコアチップCC0,CC1を備え、第1及び第2のコアチップCC0,CC1のそれぞれに、貫通電極を介して他方のコアチップとスパイラル接続された第2及び第3のノードN,Nを設け、この第2及び第3のノードN,Nを介して、観測対象の内部信号MAを外部に出力することを技術思想とするものである。こうして出力される複数の内部信号MAを外部のテスター等によって観測することで、各コアチップの評価試験を並列に行える。 (もっと読む)


【課題】制御チップと複数の被制御チップが積層されたタイプの半導体装置において、コマンド信号よりも層アドレス信号を早く伝送させる。
【解決手段】互いに異なる層情報を保持する複数の被制御チップCC0〜CC7と、被制御チップCC0〜CC7に対して層アドレス信号A13〜A15及びコマンド信号ICMDを共通に供給する制御チップIFとを備える。層アドレス信号A13〜A15を構成する各ビットは、複数の第1の貫通電極のうち、被制御チップごとに並列接続された少なくとも2本の貫通電極を経由して伝送され、コマンド信号ICMDを構成する各ビットは、出力切り替え回路及び入力切り替え回路によって選択された対応する1本の貫通電極を経由して伝送される。これにより、コマンド信号ICMDよりも先に層アドレス信号A13〜A15が各被制御チップに到達する。 (もっと読む)


【課題】MRAMにおいては、書き込み電流の低減やディスターブ回避を目的に、書き込みに使用する配線を強磁性体膜で覆うクラッド配線構造がよく用いられている。また、高信頼性製品の信頼性確保のためCu配線中に微量のAlを添加するCuAl配線が広く使用されている。MRAMも高信頼性製品に搭載される可能性が高く、信頼性は重要である。しかし、クラッド配線は、もともと配線抵抗が高いCuAl配線の配線抵抗を更に上昇させるというデメリットがあるため、両方の技術を同時に使用すると配線抵抗のスペックを満たさなくなる可能性が高い。
【解決手段】本願発明は、多層銅埋め込み配線を有する半導体装置において、MRAMメモリセルマトリクス領域を構成する複数の銅埋め込みクラッド配線の銅配線膜を比較的純粋な銅で構成し、これらの配線層よりも下層の銅埋め込み非クラッド配線の銅配線膜を、Alを添加したCuAl配線膜とするものである。 (もっと読む)


【課題】外部からの磁場を遮蔽する磁気シールド効果が高い半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体基板SUBの主表面上に形成されたスイッチング素子TRを覆うように形成された層間絶縁膜III1と、平板状の引出配線LELと、引出配線LELとスイッチング素子TRとを接続する接続配線ICLと、磁化の向きが可変とされた磁化自由層MFLを含み、引出配線LEL上に形成された磁気抵抗素子TMRとを備える。磁化自由層MFLの磁化状態を変化させることが可能な配線DLと配線BLとを備えている。磁気抵抗素子TMRが複数並んだメモリセル領域において、磁気抵抗素子TMRの上部に配置された第1の高透磁率膜CLAD2が、上記メモリセル領域から、メモリセル領域以外の領域である周辺領域にまで延在している。 (もっと読む)


電子デバイスは、第1の基板及び第2の基板を備える。第1の基板は、第1の基板の少なくとも一部を介して相互に少なくとも実質的に平行な複数の導電性トレースを含む回路を備える。複数のボンドパッドは、第1の基板の表面上に配置されるとともに、複数の導電性トレースの少なくとも2つの上に延在する幅を持つ。複数のビアは、少なくともいくつかの導電性トレースの隣接部から複数のボンドパッドまで延在する。第2の基板は、第1の基板に結合されるとともに、複数の導電性バンプを有する第1の基板上の複数のボンドパッドに接続される回路を備える。更に、メモリデバイスと、電子デバイス及びメモリデバイスを形成する関連方法とが開示され、同様に電子システムも開示されている。 (もっと読む)


【課題】MRAMデバイスを含む半導体装置において、外部磁界に対する耐性を向上させることにより、MRAMデバイスのデータ保持特性の向上を図ることができる技術を提供する。
【解決手段】ダイパッドDP上にダイアタッチフィルムDAF1を介して磁気シールド材PM1を配置する。そして、この磁気シールド材PM1上にダイアタッチフィルムDAF2を介して半導体チップCHPを搭載する。さらに、半導体チップCHP上にダイアタッチフィルムDAF3を介して磁気シールド材PM2を配置する。つまり、半導体チップCHPは、磁気シールド材PM1と磁気シールド材PM2で挟まれるように配置する。このとき、磁気シールド材PM2の平面的な面積は、磁気シールド材PM1の平面的な面積よりも小さくなっているが、磁気シールド材PM2の厚さは、磁気シールド材PM1の厚さよりも厚くなっている。 (もっと読む)


【課題】メモリセルサイズの増加を招くことなく、安定的かつ効率的にデータ書込電流を供給可能な構成を備えた薄膜磁性体記憶装置を提供する。
【解決手段】各ビット線BLの両端には、データ書込電流を流すためのビット線ドライバ50が配置される。各ビット線の一端は、データ読出時に選択メモリセルからの読出データを伝達するための読出選択ゲート65を介して、データバスRDB1またはRDB2と接続される。読出選択ゲート65は、メモリセルアレイ10に対して、ビット線ドライバ50よりも外側に配置される。これにより、データ書込電流の電流経路を短くして、その経路抵抗を低減できるので、データ書込電流の確保が容易になる。 (もっと読む)


【課題】メモリセルサイズの増加を招くことなく、安定的かつ効率的にデータ書込電流を供給可能な構成を備えた薄膜磁性体記憶装置を提供する。
【解決手段】ライトディジット線WDLは、データ書込電流の供給時に電源配線90と接続される。ライトディジット線WDLは、電源配線90側の末端付近に、MTJメモリセルの配置位置に対応する定常部分93と比較して断面積を増大ざせた強化部分95を有する。これにより、定常部分93ではMTJメモリセルの最小設計ルールに従った配線幅とすることによってメモリセルを高集積に配置できるとともに、電源配線90側の末端付近で金属原子の移動による配線幅の減少が生じても、この部分で電流密度が局所的に増大して動作信頼性に影響を与えることを防止できる。 (もっと読む)


スピントランスファトルク磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(STT−MRAM)ビットセルアレイのための容量ローディングが減少されたパッドが提供される。パッドは、複数の穴形状の下部金属層、および複数の穴形状の下部金属層の最上層上に形成された平面の上部金属層を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で磁気抵抗素子のデータ書き換え特性の評価を正確に行なうことが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置101は、第1の電圧が供給される第1端と、第2端とを有し、データ書き込み時、磁気抵抗素子Sにデータを書き込むための書き込み電流が流れ、書き込み電流の方向が書き込みデータの論理値に依存しない書き込み電流線DLと、書き込み電流線DLの第2端に結合される第1導通電極と、第2の電圧が供給される第2導通電極とを有し、データ書き込み時、書き込み電流線DLに書き込み電流を流すことにより、磁気抵抗素子Sの磁化に作用する磁場を発生するトランジスタTRDと、第1の電圧が供給される第1のパッドPD1と、第2の電圧が供給される第2のパッドPD4と、半導体装置101が備える他の回路に第3の電圧を供給するための第3のパッドPD2,PD3とを備える。 (もっと読む)


【課題】積層メモリ・ダイを利用する半導体構造とその構造を形成する方法を提供する。
【解決手段】半導体構造は、第1の半導体ダイD1と、前記第1の半導体ダイと同一の第2の半導体ダイD2を有している。第1の半導体ダイは、第1の識別回路IDと、第1の半導体ダイの表面に、第1の複数個数の入出力パッドPIO1〜PIOnを有している。第2の半導体ダイは、第2の識別回路を有しており、第1および第2の識別回路は、互に異なるプログラムを書き込まれている。第2の半導体ダイは、また、第2の半導体ダイ表面において第2の複数個数の入出力パッドを有している。第1の複数個数の入出力パッドは、各々、垂直方向に一直線上に配列されており、各第2の複数個数の入出力パッドの1個に接続されている。第2の半導体ダイは、第1の半導体ダイに対して垂直方向に一直線上に配列され、第1の半導体ダイに固着されている。 (もっと読む)


【課題】記憶密度を大幅に高めることが可能で、読み取り時間の短縮や消費電力の削減が可能な新規なメモリー装置を提供する。
【解決手段】メモリー装置は、スピン偏極した電子の注入によってメモリー状態が切り換えられるメモリーセルが配列されてなる。メモリーセルは、具体的には、例えば第1の強磁性層11と第2の強磁性層12とがスペーサ層13を介して積層されてなり、第1の強磁性層11の磁化の向きが固定されるとともに、第2の強磁性層12の磁化の向きによりメモリー状態が切り換えられる。個々のセル内のメモリー状態は強磁性膜スイッチング層の面内における磁化の2つの安定した配向の1つに対応している。これらの状態は記憶セル内にスピン偏極した電子流を注入することによりスイッチング可能である。 (もっと読む)


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