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Fターム[5C034BB07]の内容

荷電粒子線装置 (3,257) | 電子・イオンビーム露光装置 (1,203) | 位置合せ (94)

Fターム[5C034BB07]に分類される特許

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【目的】適切なソーキング時間を取得する描画装置を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の描画装置100は、複数のマーク10が形成された評価基板101を配置する描画室103と、描画室103内で、複数のマーク10の位置を測定する測定アンプ214と、測定された複数のマークの位置を用いて、複数のマークの位置ずれ量を近似する近似式の係数を算出する係数算出部114と、前回算出された係数と今回算出された係数を用いて、評価基板101の寸法変動量が閾値未満かどうかを判定する判定部116と、を備え、評価基板101の寸法変動量が閾値未満になるまで、2回目以降の複数のマークの位置の測定について測定前に毎回待機時間を設けて、複数のマークの位置の測定と係数の算出と判定とを繰り返すことを特徴とする。本発明によれば、適切なソーキング時間を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】基板に照射される電子線の照射位置を補正することにより、精度よく基板にパターンを描画する。
【解決手段】位置コントローラ74から出力される偏差情報から、まず回転テーブルユニット30を構成する回転機構32の駆動に起因する回転同期振動成分と、スライドユニット33によって移動ステージが移動されることに起因する振動成分とを除去し、次に、偏差情報と、電子線の電流値(nA)に対する電子線の偏向感度(mV/nm)を示す特性曲線に基づいて走査電極16に印加する電圧値を決定する。そして、決定された電圧値の電圧を走査電極16に印加して、電子線の入射位置の補正を行う。これにより、電子線の照射位置の変動分が効率的に補正される。 (もっと読む)


本発明は、ターゲット上に荷電粒子ビームを投影するための真空チャンバに配置され、荷電粒子ビームを偏向方向に偏向させるための偏向手段を有する荷電粒子光学カラムと、ターゲットを保持するためのキャリア及び偏向方向とは異なる第1の方向に沿ってキャリアを保持し移動させるためのステージを有するターゲット位置決め装置と、を具備し、このターゲット位置決め装置は、荷電粒子光学カラムに対する第1の方向にステージを移動させるための第1のアクチュエータを有し、キャリアは、ステージに移動可能に配置されており、ターゲット位置決め装置は、第1の相対位置にステージに対してキャリアを保持するための保持手段を有する荷電粒子ビームリソグラフィシステムに関する。
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【課題】試料の高さ補正を高精度に行うことが可能な電子線描画装置を提供すること。
【解決手段】電子線描画装置は、電子線を放出する電子銃と、電子線によりパターンが描画される被描画試料を保持するホルダーと、試料の高さに応じて描画位置を補正する制御部とを有する。制御部は、試料の表面を線形結合により近似する正規直交関数系を、次式で定義される内積を用いてグラム・シュミット法により新たな正規直交関数系に変換し、新たな正規直交関数系の各関数に対して算出した射影を係数とした関数群の線形結合を試料の表面の近似曲面とする。


ここで、Fn,Fmは正規直交関数系の関数、i、Nは整数、(xi、yi)は試料表面上を測定するサンプリング位置である。 (もっと読む)


【目的】第1と第2のアパーチャで成形される図形の振り戻し偏向量を取得する。
【構成】成形ビームのオフセット偏向量取得方法は、マークの参照画像と第1の図形の参照画像との第1のコンボリューション参照画像と、マークの参照画像と第2の図形の参照画像との第2のコンボリューション参照画像とを作成し、電子ビームでマーク上を走査して、第1と第2の図形の光学画像を取得し、第1のコンボリューション参照画像と第1の図形の光学画像との第1のコンボリューション合成画像と、第2のコンボリューション参照画像と第2の図形の光学画像との第2のコンボリューション合成画像とを作成し、第1と第2のコンボリューション合成画像の重心位置を演算し、第1と第2のコンボリューション合成画像の重心位置を基に、第1と第2の図形の基準位置が一致するように第2の図形に成形された電子ビームのオフセット偏向量を演算し、結果を出力することを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】チップ間でのショット位置の誤差のずれを低減させる描画装置を提供することを目的とする。
【構成】描画装置100は、電子ビーム200を放出する電子銃201と、試料101を載置するXYステージ105と、試料101上へ電子ビーム200を偏向する偏向器208と、偏向器208よりもXYステージ105側に配置され、電子ビーム200を遮へいするBLKアパーチャ218と、偏向器208よりもステージ側に配置され、偏向器208を通過した電子ビーム200をBLKアパーチャ218上へと偏向するBLK偏向器216と、を備えたことを特徴とする。本発明によれば、チップ間でのショット位置の誤差のずれを低減させることができる。 (もっと読む)


【目的】最適なセトリング時間を迅速に見つけるための検査方法を提供することを目的とする。
【構成】偏向アンプのセトリング時間検査方法は、セトリング時間を設定して、設定されたセトリング時間で駆動させる偏向アンプの出力により制御される偏向器により電子ビームを偏向させて、第1と第2の成形アパーチャを通過させることによって成形された異なる2種のパターンを複数回交互にショットする工程と、ショットされたビーム電流を測定する工程と、測定されたビーム電流について、積分電流を演算する工程と、演算された積分電流と基準積分電流との差分を演算し、出力する工程と、を備えたことを特徴とする。本発明の一態様によれば、最適なセトリング時間を迅速に見つけることができる。 (もっと読む)


【課題】 高精度で基板ずれを検出し、基板ずれの原因となる装置の劣化の程度を把握することが可能な荷電粒子ビーム描画装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 ステージの加速条件を設定し、テスト用基板のマークをスキャンまたはテスト用基板に描画し、スキャン結果と基準となる座標の差分の累積度数データまたは描画の再現性が、予め記憶されている累積度数データまたは再現性の指標データよりも悪ければ、基板ずれが生じている判断することが可能な荷電粒子ビーム描画装置を提供する。
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【課題】化学増幅型レジストを用いて微細パターンを形成する場合にも適用可能なビーム照射位置誤差の検出方法を提供する。
【解決手段】複数の矩形パターンP1がY方向に連続することにより構成されるラインパターンL1を少なくとも2つ形成し、複数の三角形パターンP2,P4がY方向に連続することにより構成されるラインパターンL2,L4を形成する。三角形パターンP2,P4の描画は、予め設定された振り戻し量をそれぞれ考慮して行われる。ラインパターンL1間の寸法CD1xと、ラインパターンL1,L2間の寸法CD2xと、ラインパターンL1,L4間の寸法CD4xとを寸法測定器によって測定する。CD1xとCD2xの差分、CD1xとCD4xの差分が、X方向の振り戻し量の誤差として求められる。 (もっと読む)


【課題】 ステージがZ方向に移動することによって変動するXY方向の描画位置の誤差を簡易、低コストで補正することが可能な電子ビーム描画装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 XYZ方向に駆動可能なステージと、前記ステージの位置データを検出するXY方向測定手段と、マスク表面高さを計測可能なZ方向測定手段と、XY方向測定手段により定義される描画の座標系を別の基準座標系に合せるための変換係数、あるいは差分を示す数値データを予めパラメータとして記憶し、描画時に変換係数あるいは差分を示す数値データに従って描画の座標系を補正するために、このパラメータを使用して、電子ビーム偏向量の補正値を算出する補正値算出手段とを有する電子ビーム描画装置であって、この補正値算出手段は、前記ステージをZ方向に駆動させた場合に、ステージ高さに応じて、前記パラメータを変更し前記補正値を算出する電子ビーム描画装置を提供する。
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【課題】CD線形性を補正できる可変成形ビームを利用した露光方法を提供する。
【解決手段】回路パターンの設計CDに対するCD線形性を補正し、工程上で発生するCD散布及びMTT差を最小化できる可変成形ビームを利用した露光方法であって、該可変成形ビームを利用した露光方法は、回路パターンを露光するビームショットの設計サイズが所定値以下であるか所定値以上であるかを判別する。判別の結果、設計サイズが所定値以上である場合、ビームショットのサイズを線形的に補正する。判別の結果、設計CDが所定値以下である場合、ビームショットのサイズを非線形的に補正する。 (もっと読む)


【課題】基板が載置された基板トレイの変位を精度よく計測する。
【解決手段】基板Wを保持する基板トレイ40の側面に、例えば鏡面加工を施すことにより平滑な反射面を形成する。これにより、光源62からのレーザ光LB1x,LB2x,LB1y,LB2yに対する高い反射率が確保され、精度よくXY面内における基板トレイ40の位置を計測することが可能となる。また、この計測結果を用いて、電子線を偏向させることにより、位置変動に起因する照射位置のずれ(変動)を抑制し、基板Wの表面に精度よくパターンを描画することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】大電流の電子ビームを利用する場合でも、ウェハにパターンを精度良く露光する電子ビーム露光装置を提供する。
【解決手段】電子ビーム露光装置100は、電子ビームを成形する第1及び第2のブロックパターンを有するマスク30を備え、第1のブロックパターンで成形され、第1の電流を有する電子ビームが露光すべき第1の露光パターンに対する第1のブロックパターンの倍率は、第2のブロックパターンで成形され、第2の電流を有する電子ビームが露光すべき第2の露光パターンに対する第2のブロックパターンの倍率とは異なる。 (もっと読む)


【課題】ドリフトによる電子ビーム照射位置の変動を抑制して、所望のパターンを描画することのできる電子ビーム描画方法および電子ビーム描画装置を提供する。
【解決手段】荷電粒子ビームの主偏向領域の中心付近における位置ずれ量を求める。次いで、複数の位置ずれ量から補正値を求める。そして、この補正値から荷電粒子ビームの照射位置を補正する。主偏向領域の中心付近は、主偏向領域の中心を含む副偏向領域とすることができる。この場合、位置ずれ量は、副偏向領域における任意の1点についてのものとすることもできるし、副偏向領域における任意の複数の点の位置ずれ量の平均とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】 半導体ウェーハに対して、マスクとの平行を調整した状態でビームを照射することができるビームの照射方法とビーム照射装置を提供する。
【解決方法】 ステンシルマスク8の半導体ウェーハ44と対向して配置される面8bに、絶縁層6を介してキャパシタ電極24を少なくとも3個形成し、各キャパシタ電極24と半導体ウェーハ44との静電容量を、測定手段28を用いて測定する。静電容量はキャパシタ電極24の面積と、キャパシタ電極24と半導体ウェーハ44の距離に依存し、キャパシタ電極24の面積比が既知である場合、測定手段28で測定した結果から、キャパシタ電極24と半導体ウェーハ44の少なくとも3箇所における距離の比を求めることができる。この距離の比を「1」にするように調整手段40を用いて試料ステージ42の傾きを調整することで、ステンシルマスク8と半導体ウェーハ44を平行にすることができる。 (もっと読む)


【課題】精度よく非同期回転振れの量を算出する。
【解決手段】回転テーブル31の回転角度毎の回転振れ量を変位データとして算出し、この変位データを順次メモリ52eに記憶する。そして、メモリ52eに順次記憶された変位データを値の大きさに基づいて並び替え、この並び替えられた変位データのうち順位が中位の変位データの値を基準値とする。変位データをその大きさに基づいて並び変えることにより、非同期回転振れ量を包含する変位データは、並び替えられた変位データのうち高順位、若しくは低順位となるため、並び替えた変位データのうち順位が中位の変位データの値を基準値とすることで、非同期回転振れの影響をほとんど受けていない基準値を算出することができる。そして、この基準値を用いることで、回転テーブル31の非同期回転振れ量を精度よく算出することができる。 (もっと読む)


【目的】渦電流によるビームの描画位置のずれを低減する描画装置及び方法を提供することを目的とする。
【構成】本発明の一態様の描画装置100は、電子ビーム200を照射する電子銃201と、電子ビーム200を偏向する主偏向器214と、試料101を載置して連続移動するXYステージ105と、試料上に焦点合わせを行なう対物レンズ207と、対物レンズ207に起因する第1の磁場と、第1の磁場とステージの移動とによって生じる渦電流によって生じる第2の磁場とに基づく試料面上での電子ビーム200の位置ずれを補正する補正量を計算する補正量計算部126と、補正量を用いて試料面での位置ずれを補正した補正位置を計算するオフセット部128と、補正位置に荷電粒子ビームが偏向されるように主偏向器214を制御する偏向制御回路110と、を備えたことを特徴とする。本発明によれば、渦電流による磁場の影響分の位置補正を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】 荷電粒子ビームの進行方向とは異なる方向の軸の回りに回転させた試料表面上の、所望の位置に荷電粒子ビームを収束させて、正確に描画を行う荷電粒子ビーム描画装置、および、それを用いた荷電粒子ビーム描画方法を提供する。
【解決手段】 荷電粒子ビームを発生・照射する荷電粒子ビーム源部1と、試料表面の高さを、荷電粒ビームの照射位置とは異なる位置で測定する高さセンサ部4と、荷電粒子ビームを試料の表面の高さに収束する収束レンズ部2と、荷電粒子ビームを偏向させる偏向部3と、試料を保持・移動するステージ部5とからなる荷電粒子ビーム描画装置において、ステージ部5は、荷電粒子ビームの進行方向に平行ではない方向を軸として試料を回転させる回転駆動部5Aと、荷電粒子ビームの透過を検出する透過ビーム検出部5Bとを有し、収束レンズ部2は、高さセンサ部4に制御され、偏向部3は、透過ビーム検出部5Bに制御される。 (もっと読む)


【課題】 マルチ荷電粒子線装置における接続ずれを高速高精度に測定し、補正する。
【解決手段】 マルチビームの相対位置を一つのマークによって検出する。そのため、一つのマーク24と計測対象のビーム23とをビームの方向と垂直に相対移動させ、ビーム進行方向においてマークの後段に配置した検出器25により、ビームとマークが交差した位置を検出し、その検出結果よりビームの相対位置を求める。 (もっと読む)


【目的】補正係数を算出するために費やす時間を短縮することが可能な方法を提供すると共に、補正係数を更新する方法を提供することを目的とする。
【構成】電子ビーム描画装置の構成から生じる位置ずれを補正するための近似式の係数を算出する本発明の一態様の電子ビーム描画装置の位置補正係数算出方法は、ステージ上で描画される試料の描画領域に相当する領域全体に規則的に配列された複数のマークを荷電粒子ビームを用いてスキャンするスキャン工程(S102)と、スキャンされた各マークの位置のずれ量を装置の座標系でフィッティングして、フィッティングされた近似式の係数を算出する係数算出工程(S104)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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