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Fターム[5C059TC06]の内容

TV信号の圧縮、符号化方式 (95,325) | 適応制御に用いる情報 (9,982) | 画像 (2,982) | 量子化値 (144)

Fターム[5C059TC06]に分類される特許

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【課題】画像符号化における過完備な基底を用いた冗長変換において,エネルギーコンパクションの向上を実現する閾値設定により,変換係数の適切な絞り込みを行い,符号化効率を向上させる。
【解決手段】符号化対象信号に対して冗長変換部10によって冗長系の変換基底を用いた変換を行い,更新変換係数算出部12によって,設定された閾値による変換係数のクリッピングを行い,更新変換係数を算出する。閾値の設定では,閾値設定部11,閾値更新処理部15によって適応的に閾値を変化させ,評価部16によってエネルギーコンパクションに関する評価尺度を最大化する閾値の選択を行い,最終的にエネルギーコンパクションを最大化する変換係数の選択を行う。 (もっと読む)


【課題】輝度信号と、色差信号と、から構成される映像信号を符号化する際に行なわれるレート制御において、量子化マトリクスをスケールアップする場合であっても、適切に輝度符号量及び、色差符号量を配分可能な映像信号符号化装置及び、映像信号符号化方法を提供する。
【解決手段】輝度符号化信号が有する符号量を示す輝度符号量と、色差符号化信号が有する符号量を示す色差符号量とを取得する符号量取得部と、取得した前記輝度符号量と、色差符号量との比率を算出する比率算出部と、算出した比率を基に、映像信号を符号化する際に適用する量子化マトリクスの設定変更を行なうレート制御部とを備えることにより、量子化マトリクスをスケールアップする。 (もっと読む)


【課題】圧縮率を大きくしても画質劣化が大きくない表示画像の場合は、圧縮率を高くして消費電力を削減でき、また圧縮率を大きくすると画質劣化が大きい表示画像の場合は圧縮率を低くし、データ伸張後の十分な画質を確保する。
【解決手段】表示装置駆動回路(101)は、表示データ圧縮回路(109)、記録回路(110)、表示データ伸張回路(111)、出力回路(112,113)を備える。上記表示装置駆動回路には、圧縮率設定回路(107)を設け、上記表示データ圧縮回路には、上記圧縮率設定回路に設定された圧縮率に従って上記表示データを圧縮する機能を含める。これにより、圧縮率を大きくしても画質劣化が大きくない表示画像の場合は、圧縮率を高くして消費電力を削減できる。また圧縮率を大きくすると画質劣化が大きい表示画像の場合は圧縮率を低くし、データ伸張後の十分な画質を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】演算コストを削減し、符号化効率を向上させた動画像符号化装置を提供する。
【解決手段】選択予測モードに基づいて符号化対象画素ブロックに対する予測画像を生成し、入力画像と予測画像との予測誤差と予測モードの符号量に基づいて最適予測モードを決定し、決定予測モードにより、予測モードの選択頻度を示す予測モード選択頻度順序を並び替え、並び替えた頻度情報テーブルのインデックスを生成し、符号化対象画素ブロックに対して、インデックスから予測モード情報を抽出し、抽出予測モード情報に対応した予測画像信号を生成し、予測モードのコストを計算し、コストから1つの符号化モードを選択し、選択符号化モードに従って予測誤差信号と頻度情報テーブルのテーブル長と、選択符号化モードを示すインデックス番号を符号化する。 (もっと読む)


【課題】予測残差の時間方向の冗長性を考慮して最適直交変換を選択する画像符号化装置を提供する。
【解決手段】非参照符号化対象画像間で共通位置の符号化対象領域の予測残差画像を生成する予測器(101)と各予測残差画像に2次元直交変換を行う2次元モード又は予測残差画像でなる3次元予測残差画像に3次元直交変換を行う3次元モードを選択する選択部と2次元モード選択により各予測残差画像に2次元直交変換を行う2次元直交変換部(104b)と3次元モード選択により3次元予測残差画像に3次元直交変換を行う3次元直交変換部(104a,104b)と2又は3次元直交変換係数を量子化する量子化器(106)と量子化係数を可変長符号化する符号化器(108)と選択変換モードを示す直交変換モード情報と符号化変換係数の多重化符号化データを出力する多重化器とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、効果が大きいノイズ除去処理を行うことができる画像表示システム、画像再生装置及び表示装置を提供する。
【解決手段】画像再生装置2において、入力された動画像データを復号する課程において、適応フィルタ処理回路209がノイズ除去のためのフィルタ処理を行う。フィルタ処理の際のフィルタ強度は、フィルタ強度決定回路210の決定したフィルタ強度で行われる。フィルタ強度決定回路210は、表示装置3の種別通知部33と通信を行うことにより、表示装置3の表示デバイスの種別や大きさの情報である表示装置情報を取得し、フィルタ強度決定テーブルを参照してフィルタ強度を決定する。 (もっと読む)


【課題】画質劣化をできるだけ抑制しつつ、マクロブロック当たりの符号量を削減すること。
【解決手段】本発明にかかる画像符号化装置は、マクロブロック内の処理対象のブロックである処理対象ブロックから所定の順序で入力される量子化係数に基づいて、処理対象ブロックに関する符号量の推定値であるブロック推定符号量と、処理対象ブロックに対する符号量の目標値である目標符号量とに基づいて、マクロブロック内の所定のブロックにおいて、いずれかの量子化係数を0に置換する調整を行うか否かを判定し、調整を行う場合に量子化係数を0にする場合の最大の量子化係数の値である置換閾値に基づいて、所定のブロックにおける量子化係数を0に置換する係数位置である置換位置を決定する打ち切り制御器17aと、置換位置に基づいて、所定のブロックにおける量子化係数の一部を0に置換する係数打ち切り器11aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】入力画像を出力画像に符号化するエンコーダにおいて、画像毎の画質を均等に設定することにより、ストリーム全体の画質を主観的に向上させる技術を提供する。
【解決手段】既符号化処理単位については、I,P,Bピクチャの量子化誤差平均値Diff_Aveは、ばらつきの大きい実測値として算出される。未符号化処理単位については、I,P,Bピクチャの量子化誤差平均値Diff_Aveは、ばらつきの小さい目標値として設定される。既符号化処理単位の符号化処理の処理結果は、未符号化処理単位の符号化処理において参照されていてフィードバックされている。画像毎の量子化誤差を均等に設定することにより、ひいては画像毎の画質を均等に設定することにより、ストリーム全体の画質を主観的に向上できる。未符号化処理単位の先読み処理を必要としないことにより、回路規模を増大させることなくリアルタイム処理を実行できる。 (もっと読む)


【課題】符号化された動画像データが復号されて得られる復号画像に生じる歪みの除去と、その除去の際に生じる復号画像のノイズ除去を除く画像の変化の低減とを両立する画像処理装置を提供すること。
【解決手段】直交変換と量子化とが異なるサイズのブロック毎になされることにより圧縮された画像の符号データから、ブロック毎のサイズの情報を取得するサイズ取得手段と、符号データを復号して得られた各ブロックの復号画像に対する符号化歪みを除去するフィルタを選択する際に、ブロック毎に、該ブロックよりサイズが小さいブロックに適用するフィルタより、フィルタ強度が強い若しくはフィルタ強度が同一のフィルタ又はフィルタのタップ数が多い若しくはフィルタのタップ数が同一のフィルタを選択するフィルタ選択手段と、選択されたフィルタにより、ブロック内のすべての画素に対して符号化歪み除去を行う符号化歪み除去手段と、を有する画像処理装置。 (もっと読む)


【課題】電子透かしを美観を損ねることなく埋め込んで、映像の改ざんを検出することができる改ざん検出用電子透かし埋め込み方法を提供する。
【解決手段】 入力した映像に対して、通常のJPEG符号化工程におけるYCbCr変換、ダウンサンプリング、DCTおよびDCT係数量子化の各処理を行い(S31,S32)、電子透かしデータに冗長性を付与して誤り検出符号データとし(S33,S34)、該データを所定の暗号化方法により暗号化済み符号データとし(S35)、選択した色成分のDCTブロックをグループ分けし(S36,S37)、各グループに属するDCTブロックへ暗号化符号データを埋め込み(S41)、前記埋め込み完了後の量子化係数を通常のJPEG符号化工程と同様にエントロピー圧縮し、所定のJPEGフォーマットに適合するように整形してJPEG符号化を完了させる(S42,S43)。 (もっと読む)


【課題】 骨格画像とテクスチャ画像とを分離して符号化する場合でも、符号量の増加を抑えつつ画像品質の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】 本発明の画像符号化装置100は、符号化対象画像から骨格画像を生成する骨格画像生成部110と、骨格画像を符号化し、骨格画像符号化データと局所復号骨格画像とを生成する骨格画像符号化部112と、局所復号骨格画像から符号化劣化成分を分離し、修正局所復号骨格画像を生成する符号化劣化分離部114と、符号化対象画像から修正局所復号骨格画像を減算してテクスチャ画像を生成するテクスチャ画像生成部118と、テクスチャ画像を符号化し、テクスチャ画像符号化データを生成するテクスチャ画像符号化部120と、骨格画像符号化データとテクスチャ画像符号化データとを多重化して多重化ビットストリームを生成する多重化部122と、を備えることを特徴とする (もっと読む)


【課題】 可変長符号の高性能リアル・タイム復号を実行することを容易とすること。
【解決手段】 可変長復号装置は、複数のルックアップテーブルLUT1〜14を含む記憶装置1001を有して、この記憶装置を利用して可変長符号の複数の符号語1003をシーケンシャルに復号する。複数のルックアップテーブルには、符号語1003に対応する復号値1004と制御情報1005とがそれぞれ複数個格納される。1つの符号語(“10”;1003)の復号では、複数のLUTから1つのLUT3が選択される。この復号では、1つの符号語に応答して、選択された1つのLUT3から1つの符号語に対応する1つの復号値(“1”:1004)とその復号値に依存する次復号に使用される次のLUT2を選択する制御情報(“LA2”:1005)とが並列に生成される。 (もっと読む)


【課題】H.264方式のCABACを用いて、動画像データをリアルタイムに符号化できるようにする。
【解決手段】算術符号化されたマクロブロックの数が0の場合は、二値データのデータ量に算術符号化の予測圧縮率を乗じた値をビットストリーム量として予測し、算術符号化されたマクロブロックの数が全マクロブロックの数より少ない場合は、算術符号量計測部123において計測されたデータ量に、全マクロブロックの数に対する算術符号化済みのマクロブロックの数の比率を乗じた値をビットストリーム量として予測するようにして、符号化処理が完了していない状態であっても、次のピクチャの目標符号量を算出できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 並列に符号化する画素ブロックの数と境界ビット位置の候補数を、画像のサイズに応じて決定することで、符号化速度、符号化効率を適正に設定する。
【解決手段】 ユーザモード設定部107は、符号化対象の画像サイズを設定する。エントロピー符号化制御部108は、設定された画像サイズが大きい程、大きなN1を決定するとともに、設定された画像サイズが大きいほど小さなN2を決定する。そして、係数データ取得部106は、N1個の画素ブロックの係数値を、境界ビット位置決定部109に供給することで、各画素ブロックについてN2個の境界ビット位置の候補を算出させる。また、係数データ取得部106は、N1個の画素ブロックの係数値を、N2個のエントロピー符号化部にそれぞれ供給する。符号量比較部111は、1つの画素ブロックの係数値から生成されたN2個の符号化データ中の最小符号化データ量となる符号化データを選択し、出力することをN1回行なう。 (もっと読む)


【課題】並列処理境界を挟んで連続するマクロブロック間で量子化パラメータの参照を、スライスを切らずに不要にすることができる画像符号化装置を提供する
【解決手段】画像符号化装置(1)は、符号化対象画像のマクロブロックを並列処理領域の先頭から順次並列処理で符号化する装置であって、並列処理領域毎に符号化エレメント(120〜122)を有する。前記符号化エレメントは、並列処理領域の先頭マクロブロックの量子化された量子化直交変換係数がすべて0の場合に、その一部に0でない係数を付加して非0とすることで、各並列処理領域の先頭マクロブロックにおけるスキップマクロブロックの発生を抑止する。スライスを切る必要がないため、並列処理領域境界をまたぐ予測が適用され、符号化効率が向上する。復号処理においてもエラーを生ぜず、復号画質の低下を招かない。 (もっと読む)


【課題】ハフマン符号化後の符号量が小さくなるように、量子化の際の切り上げ処理又は切り捨て処理を選択することにより、画質を落とすことなく、符号化効率を向上させる。
【解決手段】画像処理装置100は、画像切り出し部101により切り出された画像ブロックに対して量子化する複数の量子化部102と、DPCM部103で処理された画像ブロック又は量子化データのエントロピー符号化後の符号量を算出する複数の符号量算出部104と、符号量判定部105による判定結果に基づき複数のDPCM部103の出力から一つを選択してエントロピー符号化するエントロピー符号化部106と、符号量判定部105による判定結果に基づきエントロピー符号化データ又は量子化データを選択して出力する符号出力部108とを備える。量子化部102は、エントロピー符号化後の符号量を切り上げと切り捨ての両方について求め、符号量が小さくなる方の処理を選択する。 (もっと読む)


【課題】インターピクチャにおいてイントラ予測モード数の絞込みを行い、符号化時の演算量を減らし低消費電力化を図ることができる画像符号化装置を提供する。
【解決手段】入力がインターピクチャか否か判断する判断手段140と、インターピクチャで、第1の状態の場合、インター予測符号化を行うための処理を行い、第2の状態の場合、入力マクロブロック画像とそれに対応する予測されたインター予測画像の輝度差に基づくインター予測評価値と、マクロブロックを分割して得られた各分割ブロックに対して得られる各イントラ予測画像と、それらに対応する入力ブロック画像との輝度差に基づくイントラ予測評価値それぞれを合計した合計イントラ予測評価値とを比較し、インター予測評価値の方が小さいか判断する制御手段134と、小さい場合にインター予測符号化を行うことを決定する決定手段134とを備える。 (もっと読む)


【課題】画像処理において符号化の対象となるデータを再量子化する場合に、再量子化されたデータの発生頻度を容易に求めることができる画像データ量子化装置を提供する。
【解決手段】所定のデッドゾーンおよび量子化ステップに基づく量子化を行った後に再量子化を行うときに、第1の再量子化手段73は、hを0以上の整数とし、所定のデッドゾーンをdzとし、所定の量子化ステップをqsとすると、dz+h・qsを新たなデッドゾーンに定め、絶対値がその新たなデッドゾーン以下である画像データの値を0に量子化する。また、第2の再量子化手段74は、所定の量子化ステップによって定まる範囲を組み合わせた新たな範囲を定め、絶対値が新たなデッドゾーンを越える画像データの値がその新たな範囲に属する場合、画像データの値をその新たな範囲の中央値に量子化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ブロックベースの予測および直交変換に基づき生成される復号信号に対してのブロック歪み低減処理において、ブロック歪みを低減し、かつ、高域成分を保持できるようにする新たなブロック歪み低減処理技術の提供を目的とする。
【解決手段】符号化歪みへの影響の大きさに基づいて、直交変換の変換係数の低域成分に対して、復号処理およびブロック歪み低減処理を行い、低域復号信号を得るとともに、変換係数の高域成分に対しては、復号処理のみを行い、高域復号信号を得て、最終的な復号信号としては、低域復号信号と高域復号信号とを加算した信号とする。このブロック歪み低減処理の適応処理により、ブロック歪みの低減と高域成分に対するoversmoothing の回避を同時に実現できるようになる。 (もっと読む)


【課題】マクロブロックの符号化処理を省略した場合の画質劣化を最小限に抑える。
【解決手段】BピクチャでのMB単位の信号処理において、量子化係数が閾値以上か判断し(S11)、閾値以上の場合はフレーム予測のみによるME処理を行い(S12)、閾値に満たない場合は通常のフレーム/フィールド予測判定後にME処理を行う(S13)。次にイントラ/インターのモード判定を行い(S14)、DCT、量子化、逆量子化及び逆DCTの処理を行う(S15)。続いて、インターMBか(S16)、MBタイプが存在しないか(S17)、スキップMBを設定可能か(S18)、差分ベクトルが閾値以内か(S19)を判断する。S16〜S19でそれぞれインターMBが選択され、MBタイプが存在せず、スキップMBが設定可能で、差分ベクトルが閾値以内であると判断された場合には、スキップMBに設定し(S20)、それ以外ではスキップMBに設定しない。 (もっと読む)


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