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Fターム[5D002CC05]の内容

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【課題】竹張り合わせ材の反りかえりを防止するとともに、音響効果の低減を防止することができる弦楽器を提供する。
【解決手段】弦楽器は、木材製の構成部材を竹張り合わせ材で構成する。この弦楽器を構成する竹張り合わせ材は、円筒状の竹の表面に近い硬質部材を周方向に分割して短冊状に形成すると共に、短冊上下面を互いに接着して厚板状に張り合わせて作成する。 (もっと読む)


【課題】木製擦弦楽器に「二本一対魂柱」を設置する場合の、裏板側「力木B群」との接続方による、駒脚底から裏板側までの新たな駒振動伝達経路を確立する。
【解決手段】「二本一対魂柱」は、高音弦側駒脚底位置を基準にして、少し小胴側寄りを魂柱の「前付け」、従来魂柱位置の大胴側寄りを魂柱の「後付け」として、上記二箇所のうちの任意の一方へ設置する前記主魂柱BCの底辺は、裏板側へ配置する前記高B背部へ凸部接続して、別の前記指定範囲内の魂柱C底辺は、裏板側平面の該当位置へ平部接続する、「二本一対魂柱」の設置方であり、前記力木B(高音弦側の高B・中央の中B・低音弦側の低B)は、胴括れ部内の裏板側胴内縦方向へ、前記半凸型力木接着工法により設置する部材であり、前記接続部材Hは、魂柱の「前付け」位置直近へ接着し、前記力木B間を接続する部材であり、以上、裏板側の凸部全体の構造を「力木B群」と総称する。 (もっと読む)


肩当(30)を弦楽器に固定させるためのアダプタ(28)であって、このアダプタは、アダプタ本体(38)を有し、このアダプタ本体には、支持される弦楽器の裏板周縁のエッジ(12)に噛合する少なくとも4つの挟持爪(32)が設けられている。前記アダプタは、安定性が高いとともに、音質に対する悪影響を最小限に抑制できる。そのためには、少なくとも2つの挟持爪(32)が弦楽器のコーナブロック(20)の位置にて裏板周縁のエッジ(12)に噛合するように構成されている。
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楽器において、一次音の生成に直接関与するパーツを、一次音の生成に直接関与しないパーツやコンポーネントから分離することにより、楽器の音響を改善する方法について提供する。演奏技術上の機能や視覚的な効果が主な機能であって静止した状態のパーツ(6,7)から音響的にアクティブなエリアを分離することによって、一次音への干渉や一次音の歪みの原因となる振動およびバイブレーションの放出を防止することができる。本発明においては、音の伝播を削減する素材(1)によって形成される中間層を、パーツ間を繋ぐ連結部に設けている。
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【課題】アコースティックギター系弦楽器を軽量化、音色改善すると共に、音色の調整が容易にできるようにする。
【解決手段】透孔11,11a〜11eが開設された力木5a,5b,6a,6b,18を胴体の表板1の内側面および/または裏板2の内側面に貼着する。また、その力木に開設する透孔の大きさ、形状、または数を変えることにより、アコースティックギター系弦楽器から奏される音色を調整する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図る一方で、全体としての強度を維持することのできる弦楽器を提供すること。
【解決手段】弦楽器のボディ構造の軽量化と音質向上を図ることができるように、幅方向両側が中央部よりも薄くなるように湾曲したソリッドタイプの軽量木材からなる芯材20を用い、この芯材20の表面と裏面の各面に貼り付けられるとともに、芯材20よりも硬質の木材からなる表裏の表装材21,22とにより弦楽器のボディ11が形成されている。ボディ11の表側にはブリッジ13が配置されている。ブリッジ13は、ボディに形成された穴11A内に当該ボディの裏面側からボルト29をねじ込むことでボディに取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ギターの物理的一体性を増加させる、ギターの装置、組み立て方法、および製造方法を提供すること。
【解決手段】弦楽器のボディのための支持体であって、該支持体は、力木構造体であって、該力木構造体は、中心体の周りに放射状に配置された複数のレッグを有し、該力木構造体は、実質的に平坦な第一の表面を有し、該複数のレッグの部分は、該弦楽器のボディと一体化されたサウンドホールの開口部と合う、力木構造体、を備える、支持体。 (もっと読む)


【課題】 音響効果を損なわず操作性を向上させた中空構造のギターを提供するものである。
【解決手段】 ギター1は、側面板、サウンドホール11を有する表板4、及び裏板とからなる中空構造ボディー2と、ボディー2に突設されたネック部14と、ネック部14からサウンドホール11上を通り表板4上の係止部13にかけて張設された弦12を具備する。また、サウンドホール11上の弦12を手などで弾く時に演奏者の腕16と接触するボディー2の一部が、表板4から側面板にかけて滑らかに湾曲する湾曲面3を有しており、ボディー2の各部材の接続部分は、内側から接着された内木及び外側から接着された外木7が設けられ、湾曲面3は外木7により形成されている。 (もっと読む)


【課題】得たい音色の楽器をデザインすることができる楽器デザイン製作支援装置、それぞれのパーツが音色に与える影響を体験することができる音色体験装置を提供すること。
【解決手段】楽器を構成するパーツについて、サンプルデザインの中からデザインを選択して、楽器デザインを製作するとともに音を出力し、任意のデザインを選択、又はデザインを入力する入力手段と、デザインを表示する表示手段と、楽器デザインの製作過程及び製作終了後の音色を出力する音出力手段と、楽器を構成するパーツ、パーツの組合せ、又は楽器全体のデザインと音色との対応関係データを記憶した音色記憶手段と、デザインから発生する音色データを選択又は合成する音色データ作成手段と、音色データを音出力手段にて出力する音色出力制御手段とを備えた楽器デザイン製作支援装置。 (もっと読む)


本発明は、アコースティックギター用サウンドボードに係る。今日まで、経験的な種類の基準が用いられてアコースティックギター用のサウンドボード8が構築されてきた。しかしながら、本発明は、サウンドボード構築に用いられる木材の技術的特徴を考慮に入れることによって、物理的且つ倍音的な振動基準を利用する。本発明によれば、張力補正が、曲げ構造(曲げられたファンブレーシング13)における配置によって又はフローティングファンブレーシング12とともにもたらされる。フローティングファンブレーシング12は、曲げられたファンブレーシング13の上部に接着されて、サウンドボード8を震動できるようにすると同時に、サウンドボード8の引っ張り方向における機械的強度を与える。このようにして、本発明は、曲げられたファンブレーシング13の使用に係り、曲げられたファンブレーシング13は、木材16の木目に垂直にサウンドボード8へ接着されて、木材の木目16を異なった長さに区切るようにして、振動の倍音使用15として説明された区分を画定する。明らかではあるが、所望の倍音特徴に依存して、振動の倍音使用15は、開放、閉鎖、完全、不完全、対称、非対称、凹状、凸状、凹面、凸面等であることができ、加えて、その数及び配置も異なることができる。最後に、複数のフローティングファンブレース12が、上述したファンブレーシングへ接着されて3つの機能を実行する。すなわち、サウンドボード8に機械的強度を提供すること、震動素子として働くこと並びに適度な低振動及び/又は高振動として作用することであり、それによってギターの音質に影響を与える。したがって、フローティングファンブレースの数及び位置は、所望の音質及び倍音特徴により異なっていてもよい。
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