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Fターム[5D006BA20]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 塗布型記録層 (1,291) | 層の形状、構造、物性 (218) | 多層 (15)

Fターム[5D006BA20]に分類される特許

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【課題】電磁変換特性及び走行特性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明の磁気記録媒体は、非磁性支持体と、前記非磁性支持体の一方の主面に形成された非磁性層と、前記非磁性層の前記非磁性支持体側とは反対側の主面に形成された磁性層とを備え、前記磁性層の残留磁束密度をMr、前記磁性層の平均厚さをtとすると、0.0020μT・m≦Mr・t≦0.015μT・mであり、前記磁性層の前記非磁性層側とは反対側の表面に形成される第1混合層の平均厚さをL1とすると、2nm≦L1≦6nmであり、前記磁性層の前記非磁性層側の表面に形成される第2混合層の平均厚さをL2とすると、0.1≦L2/t≦0.45であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再生出力及び粒子性ノイズに優れた塗布型の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、前記非磁性支持体上に少なくとも軟磁性層と強磁性層とをこの順で有する磁気記録媒体であって、前記軟磁性層は粒状のFe系軟磁性粉末及び結合剤を含有し、前記軟磁性粉末の飽和磁化は70〜220Am2/kg、平均粒径duは5〜30nm、平均軸比juは1〜2であり、前記強磁性層は粒状の強磁性粉末及び結合剤を含有し、前記強磁性粉末の平均粒径drは5〜30nm、平均軸比jrは1〜2であり、前記軟磁性粉末の平均粒径duと前記強磁性粉末の平均粒径drの比dr/duが0.95〜1.05であり、前記軟磁性粉末の平均軸比juと前記強磁性粉末の平均軸比jrの比jr/juが0.95〜1.05であることを特徴とする磁気記録媒体による。 (もっと読む)


【課題】従来の読取り/書込み装置がそのまま使用でき、外部磁界に対して安全な高保磁力磁気記録媒体とこれへの磁気記録方法を提供する。
【解決手段】非磁性材料によるカード基体上に磁気記録部が形成された磁気記録媒体において、前記磁気記録部に形成された磁性層は、加圧によって飽和磁化量が低下し加圧から開放されたときに元の飽和磁化量に復帰する磁性体による第一の磁性層と、第一の磁性層に重なるように更にカード基体側に一層、加圧により保磁力、飽和磁化量、残留磁化量が変化しない磁性体による第二の磁性層が形成された磁気記録媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】銀行で使用されている磁気カードの保磁力を高めに設定する要請が、カードメーカや装置メーカに寄せられているが、現状では磁気特性の変更は実施されていない。本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、従来の読取り/書込み装置がそのまま使用でき、外部磁界に対して安全な、高保磁力磁気記録媒体及び記録媒体への書込み読取り方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】非磁性材料によるカード基体上に磁気記録部が形成された磁気記録媒体において、前記磁気記録部に形成された磁性層は、加圧によって保磁力が低下し加圧から開放されたときに元の保磁力に復帰する磁性体で構成された磁気記録媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】再生出力及び粒子性ノイズに優れた塗布型の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体上に、30nm以下の粒径及び20%以下の粒径変動率を有し、且つ10〜60Am/kgの飽和磁化を有する粒状のマグネタイト軟磁性粉末を含有する軟磁性層と、粒状の強磁性粉末を含有し、且つ実質的に垂直方向に磁化容易軸を有する強磁性層とが順に形成された磁気記録媒体。上記磁気記録媒体によれば、記録時の磁界の印加により強磁性層に形成される磁気クラスタサイズを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】基体の大きさに制限がなく、製造に真空チャンバー等の高価な機器を必要としない磁気記録媒体やその製造方法ならびにそれを用いた磁気記録読取装置を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体1は、第1の官能基を有する第1の膜化合物の形成する被膜で被覆された基体14の表面に、第1の官能基とカップリング反応により結合を形成する第1のカップリング反応基を有する第1のカップリング剤の形成する被膜で被覆された反応性磁性微粒子42が配列した磁性微粒子層が、第1の官能基と第1のカップリング反応基とのカップリング反応により形成される結合を介して1層結合固定されている。あるいは、さらにその上に第1のカップリング反応基と反応する膜化合物の被膜で被覆された磁性微粒子24および反応性磁性微粒子42が交互に結合固定されている。 (もっと読む)


【課題】記録磁性層がテープ幅方向に磁化配向している磁気記録媒体において、該方向の角型比を大きくして記録再生C/Nを向上させる。
【解決手段】磁性層に平均粒子径10nm〜30nmの略粒状磁性粉末を含ませることで角型比0.80以上Hcが170kA/m〜290kA/mを確保する。 (もっと読む)


【課題】磁性層厚さの薄い領域でもすぐれた表面平滑性を維持し、長波長域と短波長域での再生出力にすぐれる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体上に、磁性粉末および結合剤を含む長手方向に測定した保磁力が15.9kA/m以下の低保磁力層と、磁性粉末および結合剤を含む信号記録用の磁性層とが、この順に形成されてなり、上記の磁性層は、磁性粉末として、鉄または鉄を主体とする遷移元素と窒素を必須の構成元素とした、5〜50nmの平均粒子径および1〜2の平均軸比を有する本質的に球状ないし楕円状の窒化鉄系磁性粉末を含み、かつ実質的に垂直配向されており、磁性層厚さが300nm以下で、磁性層の平均面粗さRaが1.0〜3.2nmであることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】薄層磁性層を有する磁気記録媒体であって、高感度AMRヘッド、GMRヘッド等の高感度MRヘッドによる再生時のSNRが良好な磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気記録媒体。磁性層厚さδは10〜80nmであり、磁性層の残留磁化Mrと磁性層の厚さδの積であるMrδは1mA以上5mA未満であり、かつ磁気力顕微鏡(MFM)で測定したDC消磁状態の磁気クラスターの平均面積SdcとAC消磁状態の磁気クラスターの平均面積Sacとの比(Sdc/Sac)は0.8〜2.0の範囲である。 (もっと読む)


【課題】再生トラック幅が狭トラック化しても高S/N比を保つことができる磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に強磁性粉末および結合剤を含む磁性層を有する磁気記録媒体。磁性層の残留磁化Mrと磁性層の厚さδの積であるMrδが2mT・μm以上12mT・μm以下であり、垂直方向の角型比が0.4以上0.7以下であり、かつ長手方向の角型比が0.3以上0.6未満である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、低ノイズで高密度な垂直磁気記録媒体を提供することである。また、垂直磁気記録媒体を簡便にかつ低コストで製造する方法を提供することである。
【解決手段】 非磁性基板上に、少なくとも1層の軟磁性層および少なくとも1層の硬磁性層を有する垂直磁気記録媒体であって、該軟磁性層が25℃での面内保磁力が1.6kA/m〜16kA/mである磁性ナノ粒子を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗布型磁気記録媒体の高密度集積化と信頼性の向上を同時に達成するために、粒子形状・分布が均整であって、粒子体積が小さく均一であり、磁気特性に優れる磁性粉末を提供する。
【解決手段】粒子の長軸に垂直な断面が円または楕円に近い形状をしており、その断面積のばらつきを示す幾何標準偏差が1.01〜3.0の範囲にあるFeを主成分とした磁性粉末。さらに、粒子体積のばらつきを示す幾何標準偏差が1.01〜4.0、または平針度のばらつきを示す幾何標準偏差が1.01〜2.0の範囲にあるものが好適な対象となる。 (もっと読む)


【課題】短波長領域において高い再生出力を発揮し得る磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層ならびに強磁性粉末および結合剤を含む磁性層をこの順に有する磁気記録媒体。前記磁性層の垂直方向の角型比は0.6〜1.0の範囲であり、前記磁気記録媒体は、ギャップ長が0.3μm以下の記録ヘッドを用いて300Kbpi以上の線記録密度で媒体の長手方向に磁気信号を記録し、該磁気信号を、シールド間距離が0.2μm以下の磁気抵抗型ヘッドを用いて再生するために使用される。 (もっと読む)


【課題】 磁性層の厚み変動が少なく、高い出力を発揮することが可能な磁気記録媒体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 支持体上に磁性層が形成されている磁気記録媒体であって、前記磁性層が、CuAu型あるいはCu3Au型強磁性規則合金を含み、残留磁束密度(Mr(G))に前記磁性層の厚み(t(μm))をかけた値(Mr・t(G・μm))が、30以上であることを特徴とする磁気記録媒体である。
また、上記磁気記録媒体の製造方法であって、支持体上に磁性層を形成するための塗布液を塗布し、乾燥処理を施す塗布乾燥処理を少なくとも2回行うことを特徴とする磁気記録媒体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高密度記録において、実用的な耐久性と良好なC/Nを確保した、最上層磁性層が極めて微粒子の磁性粉末を含み、平滑な表面を有して厚みが極めて薄い重層構成の磁気記録媒体を提供することを目的としている。
【解決手段】最上層磁性層に含まれる磁性粉末の粒子径が35nm以下の磁気記録媒体において、磁性層の平均厚みが10〜100nmであり、前記下塗層の平均厚みが0.50〜1.5μmであり、かつ下塗層に含まれる非磁性粉末の平均粒子径(Rfとする)が30〜200nmであり、該下塗層の平均厚みをDuとしたとき、Rf/Duの値が0.06〜0.2であることを特徴とする。 (もっと読む)


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