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Fターム[5D006DA00]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 記録担体の形状、構造、機能 (2,643)

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【課題】非磁性支持体が機械強度の弱い安価なPETでありその厚みを薄くしても十分な機械強度を保つことができ、RF当りやエラーレートの悪化を改善し、大容量で高性能・高信頼性の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】厚さ7μm未満、幅8mmの非磁性支持体1の一方の面上に、強磁性金属材料からなる磁性層3を有し、他方の面上に強化層2を有する磁気記録媒体100であって、該磁気記録媒体100の曲げ剛性値EIを下記式により算出したとき、該曲げ剛性値EIが5.9×10-8〜1.3×10-7N・m (6.0×10-4〜1.3×10-3g・cm)であることを特徴とする。
EI=(π/4−2/π)・W・a3/d・b×9.8×10-5
(Wは、前記磁気記録媒体からなる磁気シートを裁断して作成した半径acm、幅bcmの輪状試験片に対し、径方向変位d=0.2πaを生じる荷重である。) (もっと読む)


【課題】 リニア磁気記録方式の磁気テープにおいて、ラテラル・テープ・モーションを抑制し、これにより高トラック密度の磁気テープを提供する。
【解決手段】 被処理体(磁気テープ)41を、供給ロール45と巻き取りロール46の間でガイドロール47、47を介してA方向に、例えば400m/分の速さで走行させる(被処理体走行系42)。そして粒径9μmの研磨剤を用いた研磨テープ(ラッピングテープ)43を、供給ロール49と巻き取りロール50の間で押し付けロール48を介して、B方向(A方向と同一)に、例えば14.4cm/分の速さで移動させ(研磨テープ走行系44)、上部からガイドブロックにより押し付けロール48を被処理体41のバックコート層側の面に押さえて、研磨テープ43をテープバックコート層表面と接触させ、研磨(ラッピング)処理を行い、これによってバックコート層にテクスチャを形成する。 (もっと読む)


【課題】 高出力でかつ良好な再生出力ノイズ比(C/N)、良好な信頼性を示す磁気テープ、特に1TB以上の高容量に対応しうる短波長域における良好な再生出力ノイズ比(C/N)、および良好なトラッキング特性を示す、高記録密度特性・信頼性に優れた磁気テープを提供する。
【解決手段】 非磁性支持体と、非磁性支持体の一方の面に、少なくとも1層の磁性層を有する磁気テープにおいて、前記磁気テープのエッジウィーブ量が1μm以下で、かつ磁気テープの最上層磁性層の長手方向の保磁力HcMDと幅方向の保磁力HcTDとの差〔HcMD−HcTD〕が140kA/m以上HcMD以下にする。 (もっと読む)


【課題】テープ幅方向のトラック密度の非常に高い磁気テープ媒体において、テープ幅方向の寸法安定性が高く、オフトラック特性に優れた磁気テープ媒体を得る。
【解決手段】幅方向のトラック密度が50本/mm以上で、オフトラックマージンが5μm以下でかつ環境要因に起因する幅方向の変化量として最大許容される変化量が0.10%以下と小さい磁気テープ媒体の非磁性支持体1として、プラスチックフィルム1aの両面に、金属、半金属及び合金、並びにそれらの酸化物及び複合物から選ばれたヤング率7×10E03kg/mm2以上かつ温度膨張率18×10E−06/℃以下の材料からなる膜1bを形成したものを用いる。 (もっと読む)


【課題】 磁性層(3)が強磁性粉末と結合剤とを含んで成る、いわゆる塗布型磁気記録媒体であって、湿度環境変化に起因する寸法変化が小さい磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 非磁性支持体(1)、磁性層(3)、補強層(2、5)およびバックコート層(6)を含む磁気記録媒体の幅方向のヤング率および厚さをE1およびt1とし、補強層(2,5)の幅方向のヤング率および厚さをE2およびt2としたときに、0.2≦(E2×t2)/(E1×t1)≦0.8を満たすように、補強層(2,5)を形成して磁気記録媒体(10)を得る。 (もっと読む)


【課題】 薄手化された磁気テープの保存安定性、とくに寸度安定性が向上した磁気テープカートリッジを提供すること。
【解決手段】 カートリッジケースに磁気テープを巻装したリール1を回転可能に収容してなる磁気テープカートリッジにおいて、前記磁気テープの厚みが7μm以下であるとともに、前記リール1を構成するリールハブ11が、曲げ剛性5000MPa以上の高剛性材料から形成されることを特徴とする磁気テープカートリッジ。 (もっと読む)


【課題】製品の信頼性を向上させることが可能な磁気テープを提供する。
【解決手段】湾曲度測定装置10は、磁気テープTを支持面19a上に支持するテープ支持部材19と、支持面19a上の磁気テープTに光を照射する光源23と、光源23から発せられた光を、磁気テープTを介して受光する受光部24と、受光部21を保持した状態で、支持面19a上の磁気テープTの一方の端部から他方の端部へ至る直線上を移動可能な駆動手段21,22とを備え、受光部24には、駆動手段21,22の移動方向に対して垂直方向に、光源23から発せられた光を検出する複数の受光素子24aが配列されている。この湾曲度測定装置10によって測定された湾曲の向きが同一になっている磁気テープを製品に利用する。 (もっと読む)


【課題】 磁気テープ信号をMRヘッドで再生した際に、記録再生信号に重畳するサーマルアスペリティノイズを低減させた、高密度記録特性が良好な磁気テープを提供すること。
【解決手段】 支持体上に強磁性粉末を結合剤中に分散してなる磁性層を設けた磁気テープであって、5〜50kHzの周波数帯域における、機器ノイズに対するサーマルアスペリティノイズの比が9dB以下であることを特徴とするMRヘッド再生用磁気テープ。 (もっと読む)


【課題】 本発明の磁気記録媒体は汎用性を重視し、かつ水没してもメモリ機能を失わず、耐振動・耐久性に優れ、高低温・多湿や高濃度の放射線に晒されるような過酷な環境下で使用可能な書き換え可能型磁気記録媒体を提供することにある。
【解決手段】 非磁性金属粉と磁性粉を混合・焼結して得られた焼結体を一定の形状になるように加圧成形加工または切断研磨加工して得られた磁気記録媒体を、被装着物に取り付けるための支持体とすべく構成した。 (もっと読む)


【課題】 支持体ロールの熱収縮と巻芯の熱膨張によって生じる応力による品質悪化や歩留まり低下を防ぐことができる磁気記録媒体の製造方法及び磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 本発明に係る磁気記録媒体の製造方法は、支持体を巻芯に巻回して支持体ロールを形成したとき、巻芯の外径(mm)をDとし、支持体の巻長(m)をLとし、巻芯の円周方向の線膨張係数(/℃)をαとしたおとき、200≧54000/D+0.007L+10αの関係が成り立つものである。 (もっと読む)


【課題】いわゆる「ねおし歪」による形状変化に起因する信号エラーの発生を効果的に低減化した磁気記録媒体を提案する。
【解決手段】長尺状の非磁性支持体の少なくとも一主面に磁性層が形成されており、リニアスキャン型磁気記録再生システムに適用する磁気記録媒体1において、リールハブ30に接続している終端辺1aの形状が、長手方向に対し垂直に切断されておらず、走行方向に対して鋭角を成しているものとする。 (もっと読む)


【課題】 記録トラック幅が狭い磁気記録システムにおいても、オフトラックが少なく、走行によるエラーレートの劣化が少ない磁気テープおよび磁気テープカートリッジを提供すること。
【解決手段】 非磁性支持体上に少なくとも磁性層を設けた磁気テープにおいて、前記磁気テープの25mmあたりの蛇行部の変位量が0.05mm以下であり、テープ幅方向の温度膨張係数が0.001%/℃以下であり、かつ湿度膨張係数が0.0015%/%RH以下であることを特徴とする磁気テープと、カートリッジケースに磁気テープを巻装した単一若しくは複数のリールを回転可能に収容してなる磁気テープカートリッジにおいて、前記磁気テープとして、上記の磁気テープを用いる。 (もっと読む)


【課題】 記録トラック幅が狭い磁気記録システムにおいても、オフトラックが少なく、走行によるエラーレートの劣化が少ない磁気テープおよび磁気テープカートリッジを提供すること。
【解決手段】 非磁性支持体上に少なくとも磁性層を設けた磁気テープにおいて、前記磁気テープの25mmあたりの蛇行部の変位量が0.05mm以下であり、かつ前記磁性層のAl23/TiC部材に対する摩擦係数が0.30以下であることを特徴とする磁気テープと、カートリッジケースに磁気テープを巻装した単一若しくは複数のリールを回転可能に収容してなる磁気テープカートリッジにおいて、前記磁気テープとして、上記の磁気テープを用いる。 (もっと読む)


任意形状のギャップを備えた薄膜磁気記録ヘッドを製造するために、先ず、基板を製作する。この基板の製作は、薄膜ヘッドを製作するための在来のウェハー加工技法であるバーチカル・プレーナ・プロセスを用いて行い、これは、集積型サブギャップ/サブ磁極構造体を構成するプロセスである。続いて、その基板即ちウェハーを切り分けて複数のロウ・バーにする。こうして製作したロウ・バーは、そのロウ・バーの、記録媒体が磁気−電気変換作用を発生する際の走行方向に対して平行な位置付けられる表面に、サブギャップ及びサブ磁極が露出している。続いて、その構造体即ちロウ・バーに加工処理を施して、そのコイル深さないしギャップ深さを所定寸法に仕上げる。その表面の形状は平面形状とすることもあり、円筒面形状とすることもある。薄膜でサブギャップが形成されているこのロウ・バーに対して、続いて、成膜工程を実行し、そのロウ・バーの、ウェハー主面に直交する表面に、磁性体薄膜を成膜する。この工程はホリゾンタル・プレーナ・プロセスであり、これによって表面薄膜記録ヘッドの一対のサブ磁極の間に任意形状のギャップ構造体を形成することができ、この任意形状のギャップ構造体は通常、サブギャップの真上に形成される。この磁性体薄膜即ち表面薄膜は、ヘッドのテープ担持面上に成膜されてパターニングが施されるものであり、これによって様々なエレメントの配置形態と、ギャップ・パターンと、ヘッドとテープ媒体との接触状態とを、最適なものとすることができる。任意形状のギャップを備えた薄膜磁気記録ヘッドを製造するために、互いに直交する2つの薄膜加工主面を利用するようにしており、それらのうち第1加工主面はウェハー・レベルのプロセスを実行する加工主面であり、第2加工主面はサブウェハー・レベルのプロセスを実行する加工主面であって第1加工主面に直交している。また、第1加工主面は磁気的にアクティブな基板を画成するための加工主面であり、この基板は、コイル、サブギャップ、及びサブ磁極部材を含むものである。第2加工主面は表面薄膜を画成するための加工主面であり、磁束はこの表面薄膜を通って、サブ磁極からこの表面薄膜に形成されているギャップ部へ伝達される。以上によって、記録ヘッドとして機能する構造体が得られ、この記録ヘッドをサーボ系の電子回路に接続して、任意形状のギャップ・パターンによって磁気テープをフォーマットする。 (もっと読む)


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