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Fターム[5D006FA00]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 記録担体の目的、作用 (1,843)

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【課題】記録磁界の広がりが抑制され、記録磁界が記録対象のトラックに効率良く印加される垂直記録型の磁気記録再生装置及びこれに備えられる磁気記録媒体、磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】磁気記録再生装置10は、基板18の上に軟磁性層22及び表面に垂直な方向の磁気異方性を有するように配向された記録層20が形成された磁気記録媒体12と、該磁気記録媒体12に対してデータを記録するための磁気ヘッド14と、を含み、軟磁性層22は、記録層20のトラックに相当する部分がその周囲の部分よりも記録層20側に突出する凹凸パターンで形成され、且つ、トラックの周方向の磁気異方性が付与され、磁気ヘッド14は、記録磁界を発するための主磁極38及び該記録磁界を還流するためのリターン磁極40がトラックの幅方向に並んで設置されている。 (もっと読む)


【課題】 記録層中への書き込み磁界の強度と勾配を高める裏打ち層を備える情報記録媒体において、信号再生時、ノイズ発生を抑制できる情報記録媒体、その製造方法および情報記憶装置を提供する。
【解決手段】 基板2と記録層8と軟磁性体より形成される第1の裏打ち層3と補償温度が信号再生温度である第2の裏打ち層4とを、基板2上に第1の裏打ち層3、第2の裏打ち層4、記録層8の順に積層して設ける。上記構成では、信号再生時、ノイズの原因となる各裏打ち層3、4からの漏洩磁束を抑制し、かつ、信号記録時、各裏打ち層3、4により磁気ヘッドから発生する記録磁界を記録層8中に集中させることが可能となる。よって、各裏打ち層3、4を有する情報記録媒体においても、信号再生時、各裏打ち層3、4に起因したノイズを抑制できる情報記憶装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】複数枚のドーナツ状ガラス基板の内周端面に塗布液を同時にまとめてコーティングできる方法を提供する。
【解決手段】中央に円孔を有する複数枚のドーナツ状ガラス基板1を、前記円孔で円筒孔2が形成されるように揃えて積層し、この積層した状態で円筒孔内にスリット管3を挿入し前記ガラス基板を回転させながらスリット管のスリット7から塗布液8を円筒孔2の内面に供給して、前記ドーナツ状ガラス基板の内周端面に塗布液を同時にコーティングする。 (もっと読む)


【課題】 グラニュラー磁気記録層において強磁性結晶粒子の粒径を一定に保ったまま柱状に成長させる。
【解決手段】 グラニュラー磁気記録層において、非磁性粒界を少なくとも2種類の酸化物から構成し、強磁性結晶粒子を構成する強磁性元素の酸化における標準生成ギブズ自由エネルギーの絶対値の内で最大のものをGとし、非磁性粒界を構成する元素の酸化における標準生成ギブズ自由エネルギーの絶対値が小さい順にG、Gとした時に、G<G<Gであり、かつ(G−G)>(G−G)とすることを特徴とする。窒化物においても同様である。
−Gは200kJ/モル未満とし、非磁性粒界がCr、Si、Al、Ti、Ta、Hf、Zr、Y、CeおよびBの内の少なくとも2種類の元素の酸化物または窒化物とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気記録媒体を用いた磁気ディスク装置のデータ読み出し時間(データ転送時間)を短縮し、I/O性能を高める。
【解決手段】磁気ディスクの全面に対して垂直方向の磁界をかけて、磁気ディスクを回転させて磁気ヘッドを磁気ディスクにロードし、磁気ディスクから信号を再生し、再生された信号を波形解析器によって処理し、平均出力の1/2の閾値でサーボビット長の0.9倍以上のパルス波形をカウントして、磁気ディスク装置のI/O性能に影響を与える磁気ディスク上の欠損密度を測定し、所定の研磨条件に基づいて、磁気ディスク上における所定の欠損密度以下に抑える。 (もっと読む)


【課題】 軟磁性裏打ち層に起因するスパイクノイズを抑制して優れた磁気記録特性を実現すると共に、生産性に優れた垂直磁気記録媒体を提供することにある。
【解決手段】 非磁性基体上に少なくとも軟磁性裏打ち層、反強磁性層、非磁性下地層、磁気記録層をこの順に積層した垂直磁気記録媒体において、磁気記録層をグラニュラー構造とし、非磁性下地層を膜厚5nm以上のhcp構造を有するRuもしくはRuを含む合金から構成し、反強磁性層をfcc構造を有する少なくともMnを含む合金から構成し、軟磁性裏打ち層と反強磁性層とを直接積層することを特徴とする。
反強磁性層はIrMn合金、軟磁性裏打ち層はfcc構造を有し少なくともNiとFeを含む合金とすることが好ましい。また、軟磁性裏打ち層は、二層以上の軟磁性層が直接積層した構造とし、また、軟磁性裏打ち層の最表面と磁気記録層の最底面との距離が25nm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 再現性があり、容易に調整可能で1nm未満ないしミクロメートルの範囲で極めて一様な厚さを有する薄膜を作製する。
【解決手段】 調製された物体を、コーティングのためのLB−法を使い、単層又は薄い多層、好ましくは1ないし50個の個別層、で適切にコーティングするためのLB−材料としてフルオロカーボンを用いる。 (もっと読む)


【課題】隣接する磁化領域からの反磁界の影響は、記録されたデータの安定性に影響を与える。データトラックにおけるビット密度を増加するためにデータビットを小さくすると、反磁界の影響はより顕著になる。
【解決手段】ディスク212は、ガードバンド220〜224により相互に磁気分離された同心円データトラック230〜233を有する。誘導型書込みヘッドは、クロストラック方向に磁界を生成するよう配置された書込み磁極P1,P2と書込みギャップ330を有する。磁気抵抗読取りヘッド400の自由層磁化方向411はディスク表面に垂直であり、固定層磁化方向407はディスク表面に平行でありかつ自由層磁化方向411と直交する。読取りヘッドは、隣接データトラックからの磁束が読取りヘッドに達するのを防止するためにクロストラック方向で離間した側部磁気シールドSS1,SS2を有することができる。 (もっと読む)


【課題】 磁性粉末のサイズを数十nmまで微粒子化しても、結合剤中に均一に分散した磁性液が調製でき、高密度化に対応した磁気記録媒体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 強磁性粉末を結合剤中に分散した少なくとも1層の磁性層を支持体上に有する磁気記録媒体であって、該結合剤がハイパーブランチポリエステルを含み、該強磁性粉末が六方晶系フェライト粉末であることを特徴とする磁気記録媒体、並びに強磁性粉末を分散剤とともに機械的に混合し均一な分散物を調製する分散物調製工程、得られた分散物に結合剤を添加し均一分散して磁性液を調製する磁性液調製工程、及び得られた磁性液を支持体上に塗布する塗布工程を含む磁気記録媒体の製造方法であって、該分散剤がハイパーブランチポリエステルであり、該強磁性粉末が六方晶系フェライト粉末である磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高出力でかつ良好な再生出力ノイズ比(C/N)、良好なエラーレート特性を示す磁気テープ、特に1TB以上の高容量に対応しうる短波長域における良好な再生出力ノイズ比(C/N)および低いエラーレートを確保して高記録密度特性に優れた磁気テープを提供する。
【解決手段】非磁性支持体と、非磁性支持体の一方の面に、少なくとも1層の磁性層を有する磁気テープにおいて、前記磁気テープの長手方向のヤング率が11GPa以上であり、かつ磁気テープの最上層磁性層の長手方向の保磁力HcMD と幅方向の保磁力HcTD との差〔HcMD −HcTD 〕が155kA/m以上HcMD 以下にする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、挙動粒子径(体積平均粒子径(D50)、体積粒子径(D84)、体積粒子径(D99))が小さく、ビヒクル中における分散性に優れた磁気記録媒体用フィラー材及び、磁気記録層を薄層化した場合においても表面平滑性、走行耐久性及びヘッドクリーニング性に優れた磁気記録媒体に関するものである。
【解決手段】 モース硬度7以上の無機粒子粉末の粒子表面が表面改質剤によって被覆されていると共に該表面改質剤被覆粒子表面に顔料誘導体が付着している複合粒子粉末からなる磁気記録媒体用フィラー材である。 (もっと読む)


【課題】高トラック密度でありながら記録トラック間のクロストラックイレージャを低減させることにより、高面記録密度の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】表面が平坦な非磁性基板上に高保磁力の記録層を形成した磁気記録媒体において、スピンドル上で媒体を一定速度で回転させ、スポットサイズ500nm以下のレーザーを前記磁気記録媒体の表面に照射し、局所的にアニールする。レーザーの照射停止後、アニールした領域の膜が構造変化し、保磁力が低下する。このようにレーザー照射により形成したデータトラックを同心円状に多数形成する。1つのデータトラックの幅はレーザー照射領域内の高温部の幅にまで狭めることができるほか、データトラックと隣接するデータトラックを磁気的に分離し、ディスクリートトラックを形成することができるため、記録時のクロストラックイレージャの低減を図ることができる。 (もっと読む)


非磁性の第2配向制御層(37)は、磁性の第1配向制御層(36)の表面に広がり、相互に隣接する結晶粒で構成される。記録磁性層(38)は、第2配向制御層(37)の表面に広がり、第2配向制御層(37)の個々の結晶粒から成長する結晶粒で構成される。第1および第2配向制御層(36、37)の働きで記録磁性層(38)で結晶の配向は十分に整えられる。同一の膜厚で非磁性の第2配向制御層(37)のみが用いられる場合に比べて記録磁性層(38)で結晶の配向は確実に制御されることができる。しかも、第1配向制御層(36)の働きで第2配向制御層(37)の膜厚は縮小されることができる。第2配向制御層(36)の膜厚の減少にも拘わらず記録磁性層(38)では十分な配向は確立されることができる。したがって、高い電磁変換特性は得られる。
(もっと読む)


【課題】 十分な流動性を示し、かつ高い基板吸着性が発揮される組成物、この組成物を潤滑剤として使用した、トラブルの少ない磁気記録媒体、ヘッドスライダおよび磁気記録装置を提供する。
【解決手段】 本組成物は、式(1)で表されるフッ素含有ポリエーテルを含有する。


(式(1)中、pおよびqは他の式中の記号とは独立に任意の整数を表す。)また、式(2)で表されるポリマーとグリシドールとを反応させて作製することができる。


(式(2)中、pおよびqは、他の式中の記号とは独立に任意の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】磁気ヘッド周辺の大幅な構造変更を伴わずに保磁力より小さな磁界で磁気記録を行うことができるようにする。
【解決手段】
磁気ヘッドによって記録媒体の磁性体記録層に磁界を与え磁化を記録する際に、磁性体記録層内に電界を発生させてその保磁力を低下させる。これによって磁性体記録層の元々の保磁力よりも低い磁界で磁化を記録する。電界を発生させるためには、長手磁気記録ヘッドの磁極(或いは垂直磁気記録ヘッドの磁極と記録媒体の導電層)に対して電源を接続する構成を採る。 (もっと読む)


【課題】重層塗布型磁気記録媒体の平滑性、耐久性改善に効果的な下層用非磁性粉末を提供する。
【解決手段】粒度分布曲線に2つ以上のピークを持つオキシ水酸化鉄粉末。特に粒度分布曲線に2つ以上のピークを持ち、ピーク高さが最も高いピークと2番目に高いピークにおいて、小径側ピーク位置の粒子径DP1(nm)と大径側ピーク位置の粒子径DP2(nm)が下記(1)〜(3)式の関係を満たす非磁性粉末が好適である。
P2/DP1≧2 ……(1)
5≦DP1≦70 ……(2)
30≦DP2≦300 ……(3) (もっと読む)


【課題】 基板表面における表面粗さ、微小うねりを所定の範囲・関係にするこ
とによって、所望のグライド高さを達成する。
【解決手段】 情報記録媒体用基板は、微小うねりの周期が2μm〜4mmであって、この微小うねりの最大高さをwa(95%PV値)とし、原子間力顕微鏡によって測定した最大高さをRmaxとしたとき、該基板主表面のwaが5nm以下、Rmaxが12nm以下であることを特徴とする。但し、waは、測定エリアにおいて全測定ポイントにおける測定曲線の最高点と最低点の高さの差の値とする。 (もっと読む)


【課題】 低エラーレートが維持でき、かつ信頼性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】 非磁性支持体の少なくとも一方の面上に、金属、半金属及び合金並びにこれらの酸化物及び複合物よりなる群から選ばれた少なくとも1つの材料からなる補強層と、平滑化層と、強磁性粉末を結合剤中に分散した磁性層とをこの順に有することを特徴とする磁気記録媒体である。前記平滑化層が、放射線により重合可能な化合物を含む層を放射線照射により硬化させた層であることが好ましい。また、平滑化層と磁性層との間に、非磁性粉末を結合剤中に分散した非磁性層を有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 基板表面における表面粗さ、微小うねりを所定の範囲・関係にするこ
とによって、所望のグライド高さを達成する。
【解決手段】 情報記録媒体用基板は、微小うねりの周期が2μm〜4mmであって、この微小うねりの最大高さをwa(95%PV値)とし、原子間力顕微鏡によって測定した最大高さをRmaxとしたとき、該基板主表面のwaが5nm以下、Rmaxが12nm以下であることを特徴とする。但し、waは、測定エリアにおいて全測定ポイントにおける測定曲線の最高点と最低点の高さの差の値とする。 (もっと読む)


【課題】 記録層の記録方向の保磁力の増加および耐熱揺らぎ性の向上の両立を図り、高記録密度化が可能な磁気記録媒体および磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】 表面にテクスチャ11aが形成された基板11と、基板11上に、シード層12、AlFe基合金膜13、下地層14、非磁性中間層15、第1磁性層16、非磁性結合層17、第2磁性層18、保護膜20、および潤滑層21が順次形成された構成からなる。AlFe基合金膜13がAlFe膜の場合は、Feの原子濃度が30原子%〜60原子%の範囲に設定されることが好ましく、さらに、Feの原子濃度が30原子%以上でかつ50原子%未満に設定されることがさらに好ましい。テクスチャ11aにより誘起された記録層19の記録方向の保磁力を大幅に増加し、記録層19の耐熱揺らぎ性を大幅に向上させる。 (もっと読む)


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