説明

Fターム[5D016CA03]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 材料形態 (201) | 単体 (98) | 発泡体 (18)

Fターム[5D016CA03]に分類される特許

1 - 18 / 18


【課題】スピーカの、固定部と可動部のジョイント部品に多孔質のプラスティック材料を使うことができるが、多孔質プラスティック材料の圧縮伸張方向の弾力性の変位と力の線形性が極めて悪く、良好な音響特性が得られない。
【解決手段】フレームとコーンのジョイント部に、コーンの運動方向と直角方向に圧縮した状態で、多孔質プラスティック材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】仮設住宅や簡易住宅に好適に用いられ、断熱性能を確保しつつ、外部からの音の影響を低減することができるサウンドマスキングシステムを提供する。
【解決手段】サウンドマスキングシステム10,20は、建物の室内35において当該室内35の外部からの音の影響を低減する。このサウンドマスキングシステム10,20は、建物の構造体に面振動可能に支持された発泡性断熱ボード11,21と、発泡性断熱ボード11,21のうち面振動する部位に取り付けられ、それ自身が高周波の平面波音を発生すると共に、発泡性断熱ボード11,21を面振動させることにより低周波の平面波音を発生させる平面波スピーカ13,23を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化、薄肉化、省電力化、音質改良の要求に答えられる、軽量で剛性が高く、かつ、高温下であっても剛性の変化が少ない、携帯電話などに使用するスピーカー用振動板を提供する。
【解決手段】特定のサイズの発泡粒子からなる熱可塑性樹脂粒子発泡成形体を切削する工程を含んでなる熱可塑性樹脂粒子発泡フィルム。表面均一性が高く、軽量かつ剛性に優れ、さらに85℃の高温下においても剛性の変化が小さい。該フィルム単独でも、さらには、該フィルムの両側にアルミニウム箔を積層してなる積層複合材でも、スピーカーの振動板として好適に使用しうる。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、振動板の不要共振による異常音の発生やローリング現象の発生によるギャップ不良や振動板のエッジがフレームに接触することにより発生するビリツキ不良の低減が課題であった。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、エッジの外周部とガスケットの内周部との繋ぎ目部分に全周にわたり段差を設けるとともに、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジに制振剤を塗布した部分を有してスピーカ用振動板を構成することで、振動板の不要共振による異常音の発生やギャップ不良やビリツキ不良を低減させる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるトラック型のスピーカ用振動板およびこれを用いたスピーカに関するものであり、振動板の不要共振による異常音の発生やローリング現象の発生によるギャップ不良や振動板のエッジがフレームに接触することにより発生するビリツキ不良の低減が課題であった。
【解決手段】トラック形状の外形を有する振動板本体の外周部に、エッジと、このエッジの外周部にガスケットをエッジと同じ材料で振動板本体の外周部と一体成形して設け、エッジの外周部とガスケットの内周部との繋ぎ目部分に全周にわたり段差を設けるとともに、トラック形状の直線部のエッジの断面形状の材厚を一定値にし、トラック形状の両端部の半円弧部のエッジの断面形状の材厚を一定値よりも厚くなるように材厚差を設けた部分を有してスピーカ用振動板を構成することで、振動板の不要共振による異常音の発生やギャップ不良やビリツキ不良を低減させる構成とした。 (もっと読む)


【課題】エッジが製造容易で耐久性があり、また、ボイスコイルの巻線の導電率と歪みの問題がなく、高解像度の音質が得られる平面型スピーカーを提供する。
【解決手段】振動板2が平面であるスピーカーであって、振動板2はその端縁3が断面半円形状の一対の環状エッジ4、5に挟持されることによってフレーム6に保持され、振動板2の背面に磁気回路を生成するためのボイスコイル11が配置され、環状エッジ4、5は、ポリエステル及びポリエチレンを原材料とする超極細繊維を均質且つ緻密にシート化した不織布構造シート製とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で製造が容易にもかかわらず、共振を抑制できるスピーカ用エッジを提供する。
【解決手段】ロールエッジ17は、断面が弧状の凹部17Aと、断面が平面状の保持部17Bから成る。保持部17Bは、ヨーク11Bの上部に配された環状のパッキン20と、外周部がフレーム19と、により挟まれた状態で支持されている。ロールエッジ17には、凹部17A全体を満たすように、発泡部材18が取り付けられている。発泡部材18は、半円環体の成型品を取り付けても、発泡材料を充填しても良い。発泡部材18としては、凹部17Aの変形に抗し、重量を軽量化して再生特性を良くするために、発泡ウレタンやゴム等のロールエッジ17よりも低密度の弾性体を使用する。発泡部材18を設けることで、ロールエッジ17の共振を抑制して、スピーカユニットの再生特性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】振動板の重量が増加および熱変形することなく、エッジ部材を振動板の振動に高い感度で追従させて、音の忠実なる再生を可能とするスピーカー用部材およびそれの製造方法を提供することにある。
【解決手段】軟質発泡樹脂よりなる振動板1と、振動板を支持する外枠2と、この外枠2と振動板とを連結する振動板エッジ3とを具えて、振動板材料の周縁部を高密度化するとともに、その周縁部を振動板エッジ3で接着してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】剛性を高めた振動膜を用いて電磁変換器を得る。
【解決手段】帯状の異なる磁極が一定の間隔をおいて交互に着磁された永久磁石板と、永久磁石板に対向して配置され、永久磁石板の異なる磁極の間隔部分に対向する位置に、蛇行形状の導体パターンからなるコイルが低密度かつ高剛性の基材に埋め込まれて形成され、導体パターンに通電することにより永久磁石板と電磁的に結合して厚み方向に振動する振動膜とを備えた。 (もっと読む)


【課題】不要な高周波電磁波の放射が少なくデジタルアンプに好適なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1の磁気ギャップ内に配置されたボイスコイル14aは、外部のデジタルアンプから入力された再生信号に基づいて振動し、ボイスコイル14aと結合しているボイスコイルボビン14が振動板16を振動させ、再生信号に応じた音波を放音させる。導電性材料で構成されたトッププレート13、フレーム15、振動板16、ダンパ17、エッジ18及びキャップ19は、接地線20及び接地端子15aを介して外部の接地電位と接続されている。ボイスコイル14aに再生信号と共に入力されたスイッチングノイズにより発生した不要な高周波電磁波は、トッププレート13、フレーム15、振動板16、ダンパ17、エッジ18及びキャップ19により吸収されて減衰する。 (もっと読む)


【課題】本発明はスピーカの低歪化を図ることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、フレーム5と、このフレーム5に支持された磁気回路1と、この磁気回路1の磁気ギャップ8内に少なくともそのコイル部2bが可動自在に設けられたボイスコイル体2と、このボイスコイル体2の磁気ギャップ8外方部分に、その内周部分が接続された振動板3と、この振動板3の外周部分を前記フレーム5に接続した第1のエッジ4と、前記ボイスコイル体2、または振動板3にその内周部分が接続されたサスペンションホルダ10と、このサスペンションホルダ10の外周部分を、前記フレーム5に接続した第2のエッジ11とを備え、前記第2のエッジ11は、前記ボイスコイル体2の外周において複数に分割され、これら複数の第2のエッジ11のうち少なくとも一つは、直線形状とした。 (もっと読む)


【課題】車載用及びハイパワー型のスピーカー装置に好適に用いることが可能なスピーカー装置用振動体等を提供する。
【解決手段】スピーカー装置用振動体の一例としての振動板は、メタアクリル酸メチルとメタアクリル酸を主成分とする発泡アクリル樹脂などの熱可塑性樹脂発泡体と、その一方の面に接着要素を介して貼り合わされてなるプレプリグ成型体とを備え、熱可塑性樹脂発泡体には複数の貫通穴が設けられている。これにより、その製造過程において、プレプリグ成形体と熱可塑性樹脂発泡体とを接着要素を介して貼り合わせた場合でも、その貼り合わせ時に巻き込まれる空気や、その熱可塑性樹脂発泡体が圧縮されることによって当該熱可塑性樹脂発泡体内の気泡中から出てくるガスが複数の貫通穴を通じて外部へ排出される。よって、シート状部材が熱可塑性樹脂発泡体から浮き上がった状態になるのを防止でき、車載用及びハイパワー型のスピーカー装置に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 高温多湿環境下で使用した場合でも、強度及び音質劣化の少ないスピーカ用振動板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 スピーカ用振動板は、アクリル発泡体を成形してなる。ここで、アクリル発泡体として無水マレイン酸及びメタアクリルアミドを原料として用いる。これにより、飽和吸水率を小さくすることができる。よって、スピーカ装置に使用した場合に、多湿環境においても吸水による強度低下、音質低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 射出成形により高精度に多層構造の電気音響変換器用振動板を製造することができる電気音響変換器用振動板の製造方法を提供すること、高精度に射出成形された多層構造の電気音響変換器用振動板を提供すること。
【解決手段】 規定形状の第1の振動板層3と、第1の振動板層3を射出成形用金型11内にインサートした状態で第1の振動板層の材料と異なる射出材30を射出成形用金型11の射出口25から射出成形用金型11内に射出して形成された振動板層32とを有する多層構造の電気音響変換器用振動板を製造する際に、インサート時に、射出成形用金型11の射出口25の近傍に形成された溝部111と、第1の振動板層3(32a)の端部に形成された凸形状の係合部322とを嵌合し、嵌合した状態で射出成形用金型11内で射出成形して第1の振動板層3と第2の振動板層5とを一体成形する。 (もっと読む)


【課題】 歪みの少ない高忠実度の再生を可能とするスピーカー装置用振動板を提供する。
【解決手段】 振動板は、発泡樹脂部材を成形してなり、厚さが部分的に異なるか、又は、部分的に凹凸形状を有する。この振動板では、部分的に厚さ又は形状が異なるため、部分毎に剛性が異なる。よって、入力信号に応じた振動に対する振動板のたわみが減少し、歪みの少ない音響変換が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 スピーカ振動板の内部損失を効果的に増大させ再生周波数特性の平坦化を実現するとともに、振動板製作時における金型からの離型性を改善する。
【解決手段】 まず、微細マイカ鱗片、パルプ繊維及びポリビニルアルコール繊維とからなる抄造体47を加熱により多泡構造となした振動板基体を得る。そして、この多泡構造となした振動板基体又は抄造体47自体にシート体48を複合して多泡構造の音響振動板を得る。 (もっと読む)


【課題】高剛性で且つ高耐熱性等を有するスピーカー装置用振動板の製造方法を提供する。
【解決手段】スピーカー装置用振動板は、基材準備工程と、その次工程としての成形工程とにより成形(作製)される。その製造方法では、まず、基材準備工程により、予備加熱され、ある程度軟化したシート状の発泡樹脂部材(例えば、発泡アクリル等)よりなる基材が用意される。次に、成形工程により、その基材を金型によってプレス(クランプ)する。このときの金型温度は、振動板成形物の形状を保持できる程度の高い温度、具体的には、室温より高い温度に且つ約130℃以下の温度に、好ましくは130℃付近の温度に設定される。次いで、金型による基材のクランプを解除し、その後、その基材の不要部分を除去する。 (もっと読む)


【課題】 比重の増加を防いで、高剛性を実現する電気音響変換器用振動板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 水酸化アルミニウム1Aをパルプ繊維に添加して形成したスラリーを抄き上げた湿紙1を、加熱、加圧、乾燥して形成した電気音響変換器用振動板であって、湿紙1を加熱、加圧、乾燥する過程で、水酸化アルミニウム1Aの結晶水の解離反応で分離した結晶水による水発泡により、パルプ繊維内部に気泡1Bを発生して形成した。 (もっと読む)


1 - 18 / 18